汚さないのがコツ！簡単ズボラな掃除方法「敷いて剥がす！」

掃除が嫌いなズボラさん！掃除が嫌いじゃなくても、忙しすぎてマメに掃除をする時間がないという働くお母さん！

なかなか掃除ができない人たちに、とっても簡単な手抜き掃除の仕方を紹介します。

時短はもちろんのこと、汚れに手を触れなくてすむ掃除法です。できるところから、ぜひ、やってみてください！

とっても簡単な手抜き掃除法！キーワードは「敷いて剥がす」

今回、おすすめするのは、汚れる前に「敷いて」おいて、汚れたら「剥がして」ポイっ！の簡単お掃除です！

ゴミがたまりやすい場所、汚れがつきやすい場所を見つけたら、まずはきれいにお掃除！一度きれいに掃除しておけば、あとは「敷いて」、汚れたら「剥がす」！それだけです！

湿気も臭いもとれる！新聞紙は捨てないで「敷いて」掃除に活用を！

新聞紙には、適度に湿気や臭いを吸着する働きがあります。汚れがちな場所、湿気が溜まりがちな場所に敷いておくにはもってこいです。また、新聞紙を使えば、敷いたときの日付がわかるのもうれしい！取り換え時を考えるのに便利です。

新聞紙を「敷いて剥がす」のに、おすすめな場所をいくつか紹介します！

野菜くずがぽろぽろキリがない！冷蔵庫の野菜室

野菜くずがぽろぽろと落ち、掃除してもすぐに汚れてしまう野菜室。まめに掃除をしないと、隅っこに落ちていた野菜くずが腐りかけていたりして、掃除するテンションも下がってしまいます。

そこで、新聞紙の登場です！あらかじめ、複数枚重ねて新聞紙を敷いておきます。くずが落ちて汚れが目立ってきたら、敷いてあった新聞紙を一枚そっと剥がして、ゴミをこぼさないように丸めてポイッ！

敷く枚数でズボラ度がわかりますね。枚数が多ければ、しばらく剥がすだけで楽ができます！ただ、湿気をたっぷり吸った新聞紙は早めに交換してくださいね！

意外に汚れる！ゴミ箱の底

ゴミ箱の中にスーパーの袋を入れて使っている人も多いと思いますが、スーパーの袋にゴミを入れているにも関わらず、袋からもれたゴミや埃がゴミ箱の底にたまってきます。

ゴミ箱は洗うのも拭くのも汚くて嫌だな～と、つい掃除を後回しにしてしまう人もいるのでは？

そこで、ここにも、野菜室と同様に新聞紙を敷いてしまいましょう！汚れたら、剥がしてポイッ！軽い臭いなら吸着してくれるので、消臭の役割もあっていいですね。

湿気や臭い、菌の繁殖が気になる！下駄箱

ついつい掃除を怠りがちな下駄箱！土足を入れる場所だから、どうせ汚れるし…と、こまめに掃除しない人も多いのでは？でも、下駄箱の中は、湿気や靴の中の汗、靴裏の泥による臭いや菌の繁殖も気になります。

そこで、ハイ、ここにも新聞紙！靴の出し入れの際に、ぐちゃっとずれちゃわないように気をつける必要はありますが、後は野菜室やゴミ箱同様、剥がして丸めてポイッ！

これなら、こまめにやろうという気にもなりますね。

湿気がたまりがちな押入れ・クローゼット

押入れもなかなか掃除できないわりに、意外と埃がたまる場所でもあります。また、湿気も気になる場所なので、新聞紙を敷いておくと埃・湿気両方取れて便利です。

新聞紙に直接物を置きたくない場合は、新聞の上にすのこを置くのもダブル湿気取り効果があっていいですね！

ただ、すのこや重いものを新聞の上に置いてしまうと、簡単にはがせなくなってしまうので、すのこと板の隙間など、スッと抜き取れるように上手に敷いておきたいところですね。

こまめな掃除が面倒な洗面所

洗面所は水を使うので湿気も多く、また、洗面台で髪を乾かしたりする場合は、ドライヤーの風で飛ばされた髪の毛があちこちに落ちていたりで、こまめな掃除が必要になります。

ブラシやドライヤー、ハンドソープや洗剤類などを入れておく、収納ストッカーや洗面台引き出し、洗面台下収納などにも、埃や髪の毛がたまりがち。

でも、新聞紙を敷いておくことで、いつの間にか入り込んだ髪の毛も、洗剤の液だれもサッときれいにすることができます！

一味違う新聞でセンスよく！

「便利なのはわかるけど、新聞紙を敷くのはどうも貧乏臭くて嫌…」という人もいますよね、きっと。

• お金はかかるし、捨てるのがもったいないけど、除湿や除菌効果のあるかわいいシートを買ってきて敷く
• 新聞より湿気取り効果は弱いけど、かわいい包装紙など、新聞以外の紙を敷く
• 新聞は新聞でも、ラッピングに使われるような外国の新聞を使う

どうでしょう？貧乏臭さ半減しませんか？

特に、外国の新聞は新聞紙の除湿・消臭効果もそのままに、さりげなくおしゃれな感じがしておすすめです。

Amazonや楽天などで購入することができますが、本物の新聞ではなく「英字新聞風」の包装紙が多く販売されているので注意を。繊維のすき間をふさいでツルツルに加工した包装紙では、せっかくの除湿・消臭効果も落ちてしまいます。

イギリスやイタリアの新聞など、外国で販売している本物の新聞紙も探せば見つかります。色味や字体もおしゃれでおすすめですよ！

ただ、値段はそこそこします。貧乏臭さ脱出にはお金がかかりますが、多少の出費は構わないという人は参考にしてみてください。

敷くものは場所に合わせて選んで！新聞紙以外もいろいろ敷いてみて！

場所によっては、新聞紙だとちょっと…というところも。適材適所！その場所場所に適したものを敷いてみましょう！

食品周りにはキッチンペーパーを敷く！

食品関係をそのまま置く場所に新聞紙を敷くのは、汚いし、黒く汚れそう。そんな場所にはキッチンペーパーなどを敷いてみましょう。

冷蔵庫の中の調味料や牛乳など、液体が垂れる心配がある場所。醤油さしや砂糖・塩などを並べてある調味料棚。食べかけのお菓子をしまってある戸棚や引き出し。

きれいに使うように心がけていても、液が伝ったり、閉じた袋の隙間からお菓子くずがこぼれたり。

キッチンペーパーをピンキングばさみなどでかわいい形に切ったり、きれいな柄の紙ナプキンを敷いたりすれば、見た目も問題ありません！

トースターにはアルミホイルを！

朝にパンを食べる人が増えたことで、トースターを持っている家庭も多いのではないかと思います。

トースターはパンくずが落ちても大丈夫なように、下に受け皿がついているものが一般的だと思いますが、このパンくずを受けるトレーの掃除も面倒なところ！

そこで、ここにはアルミホイルを巻いてしまいましょう。加熱部分に触れないように、トレーにぴったり巻く感じで。

パンくずがある程度たまったら、剥がして丸めてポイ！トレーを洗う手間がはぶけます！

布をかけて剥がしてチャチャッと洗濯！

棚の上、カラーボックスの上、整理ダンスの上など、ちょうど目線あたりにある棚の上は、ホコリも目につきやすいところ。

こまめにハンディモップなどでほこりをとればいいのですが、マメさに欠けるズボラさんは、いっそのこと、布をかけてしまいましょう！

カラーボックスのような小さなものはランチョンマットなどでも大丈夫です。大き目の棚なら、自分好みの布地を見つけてきて端をチャチャッとミシンで処理するか、適度な大きさのフリークロスを見つけてかけてみましょう。

「掃除は嫌いだけど洗濯は好き！」という素晴らしいあなたは２～３日に１回、「洗濯は嫌いじゃないけど好きでもない」というあなたは１週間に１回、「掃除も洗濯も嫌い！」という根っからのズボラさんは、１～２か月に１回（埃っぽさに耐えられるまで！）

掃除嫌いな人も、ズボラさんも、最初だけは頑張ってお掃除を！

敷いて剥がすだけ！どんだけ手抜きやねん！な掃除方法ですが、最初に新聞を敷く、その時だけは頑張って掃除をしてくださいね。

汚い状態のまま新聞を敷いてしまうと、悪臭や菌の繁殖の原因になりかねません。面倒でも、徹底的にきれいに掃除してから、「敷いて剥がす」をスタートしてくださいね。