これからプロミスの審査を受けようと思っている方に、審査通過率をアップするための基礎知識をお届けします!
好きな時にサッと借りれるカードローンを使うには、誰もが審査を受ける必要があります。事前に審査基準がわかっていれば安心ですし、対策だって立てれますよね。
これからプロミスの審査情報について詳しく解説します。初心者の方だけでなく、既に他で借りている方も、ぜひ最後までご覧ください。
プロミス審査落ちに直結する!?これだと絶対に通らないNG集
まず最初に、審査のネガティブ要素から見ていくことにしましょう。これからご紹介するのは、プロミスでは審査落ちに直結するNG例です。
もしもどれか一つにでも心当たりがあれば、審査に通る可能性は限りなく低いでしょう。反対にどれにも思い当たる節のない方は、安心してプロミスの審査を受けることができます。
70歳以上はNG!
まずは「年齢制限」です。プロミスで申し込めるのは満20歳から69歳までですので、70歳を過ぎている方はNGです。
プロミスへの申し込みは、必ず60代までに済ませましょう。一度審査に通れば、限度額の範囲内で繰り返しお金を借りれますよ。ただしそれが出来るのも、やはり69歳が限界なのです。
70歳の誕生日を過ぎるとそれ以上の借入はできなくなりますから、プロミスの審査に通ってからも、年齢制限には気をつけてくださいね。
一時的な収入はNG!
「収入があること」は、プロミスに限らず消費者金融でお金を借りる時の絶対条件です。しかもこの収入は、定期的かつ安定していることが重視されます。
例えば以下のような臨時収入は、プロミスでは収入として認められていません。
- 生命保険
- 株の配当
- 宝くじの当選金
- ギャンブルの戦利金
無職はNG!
また収入があるだけでは十分ではなく、ちゃんと仕事を持って働いている人でなければ審査には通りません。例えば以下の×印の人は、プロミスではお金を借りることができないのです。
- × 年金のみ
- × 専業主婦
- ○ アルバイト、パート
延滞中やブラックはNG!
「信用情報」も、プロミスの審査には大きな影響を及ぼします。プロミスは借り過ぎや延滞がないかをチェックするため、審査の度に必ず信用情報を調査します。
ブラックとは、2ヶ月を越える長期延滞や債務整理の記録のことを指します。この記録は5年以上も残り、その間はどこで申し込んでも全滅です。
ネガティブな信用情報 | 審査への影響 | 登録期間 |
---|---|---|
2ヶ月以内の延滞 | △ | 解消後24ヶ月 |
2ヶ月を越える延滞(ブラック) | × | 延滞中+5年 |
債務整理(ブラック) | × | 5年 |
ここで言う「延滞」とは、貸金業者や銀行のカードローン・各種ローン・クレジットカードの延滞を指します。以下の支払いを滞納しても、プロミスの審査に影響することはありません。
- 家賃
- 公共料金
- 健康保険料
- 税金
他社からの借入が多過ぎるとNG!
また「他社での借入れ」も、プロミスの審査には影響します。もしもあなたがカードローンやクレジットカードのキャッシングで、既に年収の3分の1近く借りているとしたら、ほぼ100%審査には通りません。
貸金業法の「総量規制」によって、年収の3分の1を超える貸付は法律違反に当たるからです。
・年収の3分の1を超える貸付を原則禁止する法律
・貸金業者が対象だが、銀行も自粛傾向
この法律はそもそも消費者金融など貸金業者が対象ですが、銀行にもこの基準を採用するところが増えていますのでご注意ください。
借入先は4件を超えるとNG!
借入総額だけでなく、借入件数もプロミスの審査には影響します。
借入件数の多い人は多重債務者として、カードローンの審査ではとても警戒されます。大手消費者金融のプロミスで申し込むなら、4件目が限界でしょう。
既に3件で借りている人は、プロミス審査にギリギリ通る可能性がありますが、それ以上になると審査落ちの可能性が高くなります。
プロミスの審査には何が必要なの?手元に揃えておきたい3つのアイテム
PCもしくはスマートフォンさえあれば、プロミスには何時でも申し込むことができます。しかし手続きに案外時間がかかってしまい、すぐに借りれない場合もあります。そこで少しでも早く借りれるよう、ぜひ手元に揃えておくべき3つのものをご紹介しましょう。
1.職場の連絡先が分かるもの
まず申込書を作成する段階で必要となるのは、あなたの職場のデータです。プロミスの申込書では、勤務先について以下の項目を入力する必要があるからです。
- 勤務先名
- 郵便番号と住所
- 電話番号
- 社員数
- 業種
面倒だからと言って適当に入力すると、勤務先が虚偽ではないかと疑われてしまうでしょう。また電話番号を間違えば、在籍確認(後述)が取れず、審査が停滞します。
プロミスに申し込む際には、必ず手元に勤務先の情報が分かるものを準備し、ミスのないように入力することが大切です。
2.銀行口座
プロミスは振込みキャッシング(瞬フリ)に対応していて、24時間365日、土日や夜間でも借入が可能です。
全国約200の金融機関が瞬フリに対応しており、24時間365日いつ申し込んでも、常に約10秒でお金が振り込まれます。
ただし以下のように一部の金融機関は、深夜の時間帯に10秒振込みには対応しておらず、その場合は振込まれるまでに少々時間がかかります。
金融機関 | 約10秒で振込み |
---|---|
三井住友銀行 PayPay銀行 ゆうちょ銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 りそな銀行 |
0:00?24:00 |
高松信用金庫 | 月?金の0:00?24:00 土・日・祝の8:00?21:50 |
静岡銀行 | 7:00?21:00 |
常に10秒振込みに対応できる金融機関の口座をお持ちでない方は、事前にPayPay銀行などで口座を作っておきましょう。口座番号がわかるものを手元に用意しておけば、プロミスにもすぐ登録できますよ。
3.本人確認書類
「本人確認書類」も、プロミスの審査には絶対に欠かせないものです。プロミスでは申込方法によって、以下のように対応する本人確認書類の種類が異なりますのでご注意ください。
特にWeb契約でWebから本人確認書類を送信する場合は、書類が2種類必要となります。
申込み方法(確認方法) | 本人確認書類 |
---|---|
Web完結 (金融機関口座でかんたん本人確認) |
・運転免許証 ・健康保険証 ・パスポート ・マイナンバー(個人番号)カード ・在留カード ・特別永住者証明書 ・住民基本台帳カード |
Web完結 (アプリでかんたん本人確認) |
・運転免許証 ・在留カード ・マイナンバー(個人番号)カード |
Web契約(アプリで) | ・運転免許証 ・カード型健康保険証 ・在留カード ・住民基本台帳カード |
Web契約(Webで) | 【A】から2点 or【A】【B】1点ずつ
【A】 【B】 |
50万円以上借りる場合は年収証明書も必要
プロミスでの希望額が50万円を超える場合、また他社からの借入と今回の希望額との総額が100万円を超える場合は、本人確認書類に加えて年収を証明する書類も必要になります。
その場合は以下の書類(最新のもの)から、1点を提出してください。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得(課税)証明書(収入額と所得額の記載があるもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
在籍確認を省略するための必要書類
プロミスの審査では、原則的に職場に電話をかけて在籍を確認します。しかしこれが難しい時には、以下のような書類で確認を取る場合もあります。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 社員証
- 社会保険証
- 雇用契約書
職場の事情などで電話で確認を取ることが難しい場合は、事前にプロミスのコールセンターで相談の上、必要書類をご準備ください。
プロミス審査の注意点!通りやすくなるための申込みの秘訣と解決策
最後にプロミスの審査を少しでも通りやすくするために、申込みの秘訣と解決策をご紹介します。ネガティブな属性の方は、ぜひこの方法で状況を改善してから、プロミスで申し込みましょう。
借りれる総額は年収の3分の1まで
現在他社からも借りている人は、その合計額と今回のプロミスでの希望額との総額を、必ず年収の3分の1以内に抑える必要があります。
既に返済残高が年収の3分の1に近いという方は、以下の方法で総額を減らしてから申し込んでください。
- 借入希望額を減らす
- 他社借入を返済する
借入件数はおまとめで1件にすることも可能
借入件数の多い人は、1件で集中的に返済して件数を減らしてもいいのですが、それが難しい場合は借り換えやおまとめローンがおすすめです。
2件や3件の借入先も、こによって1件にまとめることが可能です。まとめると金利が減る場合もありますから、返済も少しは楽になるでしょう。
在籍確認は事前相談でスムーズに
在籍確認のことを心配する方は多いのですが、職場への電話がプロミスからだとバレる心配はほぼないと言っていいでしょう。プロミス側は個人名を名乗りますし、社名や要件を口にすることもないからです。
在籍確認はプロミスにお任せで大丈夫ですが、少しでもスムーズに確認が取れるように、必要に応じて以下のことも試してください。
- 申込み時に → 仕事場に直通する電話番号を申告する
- 職場に → 個人的な電話が入る旨を伝えておく
- プロミスに → 日時などを事前に相談する
仕事場に直通する電話番号を申告するのは、代表電話に在籍確認の電話がかかった場合、個人情報保護のため確認が取れないケースがあるからです。
個人情報保護対策としては、職場に電話が入ることを伝えて、取り次いでもらえるよう頼んでおくといいでしょう。
いずれにしても電話確認が難しそうだと思ったら、事前にプロミスと相談して有効な対策を立てるのが一番です。
申込みブラックは半年間待てば元通り
プロミスで審査に落ちた時のことを考えて、他で何件も同時に申し込む人がいますが、これはまったくの逆効果です。
こんなことをすると「申込みブラック」と言って、審査に通らない状態になってしまいますよ。
状態:どこで申し込んでも審査に落ちる
原因:1ヶ月に3件以上の審査申込み
解決法:半年間は審査を受けない
予防法:1件ずつ時間をあけて審査を受ける
解決法は半年間は審査を受けないこと、予防法は1件ずつ時間を置いて申し込むことです。
虚偽の申告は絶対にダメ!
審査を少しでも有利にしたいからと言って、プロミスの申込書で嘘をつくのは厳禁です。
借入総額や借入件数を偽ったとしても、信用情報を見れば正確なデータは明らかですし、その他の嘘もプロの目から見ればバレバレです。
嘘だとバレれば審査には通りませんし、利用中に発覚すれば制解約・一括返済を求められるかもしれません。虚偽の申告ほど信用を損なうものはなく、百害あって一利なしです。嘘は絶対についてはいけません。
プロミスには社内データがある
プロミスは新規契約者を対象に「30日間無利息サービス」を実施していますが、以前プロミスを利用したことがある人はこのサービスを利用できません。これはプロミスの社内に、これまでの顧客データが残されているからです。
対象:新規契約者
条件:メールアドレス登録とWeb明細利用
無利息期間:初回利用の翌日から30日間
同じ理由(社内データ)により、過去にプロミスで債務整理の経験がある方は、5年以上経っていても審査に受からない可能性が高いです。心当たりのある方は、他の業者で申し込むことをおすすめします。
最後にプロミスの基本情報をまとめておきましょう。
・年齢:69歳まで
・年利:4.5%?17.8%
・限度額:500万円まで
プロミス審査は基本的な知識があればもっと通りやすくなります!
プロミスの審査についての解説は以上です。どれも基本的な知識ばかりですが、知っていると有利ですし、確実に審査に通りやすくなります。
初心者の方はとにかく正直な申告を心がけましょう。収入が少なくても、総合判断で審査に通る可能性はあります。
他社でも借りている人は、借入総額が年収の3分の1を超えないように注意することと、延滞の記録にご注意ください。また在籍確認や申込みブラックなどにも気をつけましょう。