
ポケットティッシュって、そのままバッグやポケットに入れてるとすぐにグチャグチャ、中と外がバラバラ…
そして可愛ければなおよし!
そんなわけで、羊毛フェルトでティッシュケース、作っちゃおう!
フェルト化させて切り開くだけだから、とっても簡単、誰にでもできる!
ぶきっちょさんも、面倒くさがりさんも、集まれ!

- 羊毛フェルト
- クリアファイル
- 透明ビニール
- 食器用洗剤
- タオル
- ビーズ
- はさみ
- 針
- 糸
羊毛フェルトを重ねて袋を作る
まずは型作り。
ポケットティッシュよりひとまわり大きく、クリアファイルをカット。

透明ビニールは底の部分を切り落として両端を切り開き、二枚にしよう。

さて、下準備は完了!
濡れても大丈夫な場所で、始めましょう。

ビニール、クリアファイルの順に置いたら、羊毛フェルトを千切ります。

端を少し持って、横に引っ張る。

そのまま横向きに載せて。

クリアファイルからはみ出るように、敷き詰めましょう。
同じ方向に、なるべく均等にね!

次は縦の向きで。

こちらも敷き詰めます。

お水に食器用洗剤を2,3滴垂らして、

ゆっくりと上から掛けましょう。
足りないかな?くらいで大丈夫。

上からもう一枚のビニールを被せて

上からそっと抑えたら、水が行き渡ります。

下のビニールごと持ち上げて、裏返しに。

上にきたビニールを剥がして、

下のビニールを持ち上げ、はみ出した羊毛フェルトを型に合わせて折りましょう!

クリアファイルが硬いおかげで、割と自然に折れますよ。

他の辺も同じように。

四方すべてを折ったら、

先ほどと同じように、横向きに羊毛フェルト→縦向きに羊毛フェルトを重ねて

洗剤液を掛けて、ビニールをかけ、裏に返して折る。

途中で他の色を入れるのも、アリ!

ちょっと濃い紫を足して、夜空っぽさを出してみよう

そんなこんなで裏表それぞれ4~5回重ねたら、フェルト化させていくよ!

擦って擦ってフェルト化させよう
ここからは、ただただ擦るだけ。
手にビニールを填めて、擦る!

泡が立って、どんどんフェルト化!

暫く擦ったらこんな感じ、いい感じ!

でも…
つまんだ時に、これじゃまだまだ。

繊維をつまんでいる感じなら、更に擦って。
こんな風に、一体化してたらOK!

ハサミで中心を切り開いて

クリアファイルは抜かずに、そのまま口の所を丁寧に擦ってフェルト化。

使っている間に、ガサガサ解れてきたら悲しいからね!
しっかりフェルト化したら、クリアファイルの型を外そう。

内側も擦ってフェルト化。

こんな感じ~!

すっかりティッシュケースの様相。

最後にダメ押し、念には念を。

タオルに先ほど使ったビニールを敷いて。

ビニール、ティッシュケース、ビニール。
タオルを端からグルグル巻いて

そのままゴロゴロと転がしましょう!
ここで転がせば転がすほどフェルト化が進み、しっかりとした仕上がりに。

開いてみたら、クルックル。
でも大丈夫、手で形を整えたら、

はい、完成!

水洗いして洗剤を落として乾燥させて。

完成!
羊毛フェルトの温かい風合いが可愛いティッシュケースになりました。

もちろんこのままでシンプルに使うもよし!デコってオリジナル感出すもよし!
できたティッシュケースをデコる
ちょっとデコったらかわいいよね、ということで、ここからは、オマケ。

うん、シンプル。
だから

半端に残ってたビーズなぞ、付けてみようかな、と。
縫い付けるのに使用したのは、ラメの糸。

これなら糸が見えても可愛い。
もちろん普通の糸、または同系色の糸でも。

好きな場所に、気ままにテキトウに。

ちょっと付いてるだけで、オリジナル感マシマシ。

全面に付けるとクドくなるから、ちょっと控えめに。
完成!いかがでしょう?

地味すぎず、派手すぎず、なかなかお気に入り。

あのイライラからの解放です!

今日から早速使ってみよう!

鞄の中で揺さぶられても、なんの心配もありません。
コツといえば、フェルト化するときにしつこいくらいに擦ること。

ぶきっちょさんでも大丈夫。
世界にひとつのオリジナルティッシュケース、作ってみませんか?