

ご家庭の冷蔵庫で自動的に氷を作れますが、透明な氷ってできないですよね。白く濁った部分が半分以上の割合で、少し不満が残ります。

自分で氷を作ってもなかなか透明な氷って作れないのが現状です。透明な氷を作れると良いと思いませんか?ちょっとした感動ですよね。ここでは透明な氷を作る方法を紹介します。ひと手間で透き通るような氷が作れます。
透明な氷を作るのに必要なもの

・割りばし
・お湯を沸かすもの(ヤカンなど)
・プラスチックや発泡スチロールなどの容器

ヤカンなどに水を入れます。
沸騰させる

水を入れたヤカンを沸騰するまで火にかけます。
粗熱を取る

一度沸騰させたヤカンを冷やします。粗熱が取れるまでしばらく待ちましょう。
氷の容器に注ぐ

粗熱が取れたらぬるま湯を氷を作る容器に入れていきます。

用意していたプラスチックや発泡スチロールの容器を冷凍庫に入れます。※できれば写真のように裏側を向ける方が良いです。
割りばしを置く

容器を冷凍庫に置いたら割りばしを写真のように並べます。
準備完了

割りばしを置いた上に先ほどの氷の容器を置きます。

冷凍庫の室温はなるべく(低)に設定しましょう。節電だけでなく、透明な氷を作る上で重要になります。約5時間ほどで出来上がります。
比べてみましょう

こちらが普通に作った氷です。御覧の通り、真ん中あたりが濁りが酷い状態ですね。

これが先ほどの方法で作った氷です。白く濁っている箇所はなく、透明な氷が出来ました。

ひと手間でかなりの差があることが分かりました。透明な氷が出来るとちょっと自慢出来たりするのでは・・・?
なぜ割りばしや容器を冷凍庫に置いたの?
急に冷やすと氷は濁ってしまいます。冷凍庫の壁や下の板に直接付かないようにするために容器や割りばしを置いて隙間を作りました。
冷凍庫の室温が(低)なのは?
先ほど同様、急に冷やさない為です。ゆっくりと冷やして氷を作るための方法です。