青汁は忙しい女性の強い味方!ダイエット効果と正しいやり方
Date:2018.03.20
昔は「まずい!」というCMがあったくらい、健康には良くても飲みにくいというイメージのあった青汁ですが、最近ではだいぶ進化して美味しくなってきたようです。
健康にも良い青汁でダイエットできるとしたら、チャレンジしてみたいと思いませんか?
青汁ダイエットは本当に効果があるのか、どうやってやればいいのかなど青汁ダイエットについて詳しくご紹介します。
この記事の目次
ダイエットの勘違い。青汁を飲むだけでは痩せない
まず最初にいってしまうと、青汁を飲むだけでやせることはできません。
ですから、今の食事や生活習慣を変えずに青汁を飲んでダイエットをしようというのは間違いです。
というのも、ダイエット=脂肪を燃焼させることであり、脂肪は運動以外に燃焼させる方法がないからです。
緑色の野菜の汁を飲んだからといって脂肪が燃えるわけではないので、青汁をただ飲んだだけでダイエットは出来ないのです。
それなら青汁は役に立たない?青汁ダイエットの効果
では青汁は全く役に立たないかというとそんなことはないので、安心してください。
運動で脂肪を燃やすためにはビタミン類やミネラルが不可欠です。
それらの栄養素を効率的に取れるという点で、青汁はダイエットのサポートが出来ると考えます。
また、むくみの解消などダイエットに必要な効果も得られるので、飲み方次第で十分ダイエットの役に立つでしょう。
代謝を良くする
青汁に含まれるビタミンやミネラル、酵素は脂質やタンパク質など身体を作る栄養素の代謝には欠かせないもの。
ですから、タンパク質ばかり摂っても一緒に野菜を食べないときちんと代謝できないので、食べたものの栄養が有効活用されにくくなってしまいます。
でも野菜は十分摂れない人が多いですよね。
ですから、野菜不足を補うために青汁を摂ると、タンパク質などの代謝を良くして筋肉を作るサポートが出来ます。
※青汁が筋肉を作るわけではないので、あくまでも必要なタンパク質などを取っていることが前提です。
効率的に野菜の成分が摂れる
毎日様々な栄養を摂りたいですが、なかなか難しいですね。
たくさんの野菜を摂りたいと思っても、料理をする時間がなかったり、野菜が高騰して買いづらくなることもあります。
そんな時、野菜の栄養を効率よく摂るには青汁がとても便利です。
食物繊維でお腹の中からキレイにする
青汁によく使われる、
- ケール
- 大麦若葉
- 明日葉
- 桑の葉
などは、非常に多くの量の物繊維を含んでいます。
腸内環境の改善にはもちろんのこと、お腹の中がキレイになれば美容にもいいですよね。
時間はかかりますが、太りにくい身体を作っていくことが出来ます。
むくみの解消
青汁のデトックス効果で、むくみの解消にも効果が期待できます。
食物繊維の他に、カリウムなどのミネラルも含んでいますから、余分な水分を排出するサポートになるでしょう。
飲み方が大事!青汁ダイエットの正しいやり方
青汁だけではやせないと最初にお話ししましたが、ではどうすれば青汁を使ってダイエットすることが出来るのでしょうか。
運動をセットにすること
青汁で痩せようと思ったら、運動は不可欠です。
簡単な運動でも構わないので、必ず身体を動かすようにしましょう。
いきなり毎日のウォーキングなんて無理!と思ったら、朝のラジオ体操から始めてみてはいかがでしょうか。
運動は続けることが何より大事なので、まずは数分の簡単な運動で構いません。習慣づけることを目標に頑張ってみてください。
食前に青汁を飲むこと
食物繊維の力で血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい身体作りをしたいなら、食前に青汁を飲みましょう。
これなら簡単ですよね。食事の前に青汁をコップ1杯飲むことで食べ過ぎも防げるでしょう。
常温で飲むこと
青汁は食事の前、食事代わりに飲むことが多いので、冷たく冷やして飲むのは空の胃に負担をかけてしまいます。
胃を冷やさないように、青汁は常温で飲みましょう。
プチ断食に青汁を利用
青汁の置き換えダイエットはリバウンドする可能性も高いのであまりおすすめできませんが、計画を立ててプチ断食をするならOK。
断食中の栄養補給として青汁を飲んでください。
ただし、断食は本来ダイエットのためのものではなく、胃腸を休めたり身体のデトックスをするのが目的です。
無理な断食は必ずといっていいほどリバウンドします。
忙しい時の朝食代わりに
効率的に野菜の栄養素が摂れるので、忙しいときの朝ごはん代わりにするのもいいでしょう。
- バナナ
- ゆで卵
- トースト
- ハム
など、すぐに食べられそうな食材とあわせて、不足しがちな朝の栄養補給として青汁を飲んでください。
ご飯の置き換えダイエットとして
毎日炭水化物ばかり摂りすぎている人は糖質の代わりに青汁を飲んでもいいでしょう。
- ご飯
- パスタ
- ラーメン
などが好きな人は、その代わりに青汁を飲んでください。
ただし、タンパク質はしっかり摂りたいので、肉や魚などのおかずはしっかり食べるようにしてください。
また、炭水化物をすべて断ってしまうのはよくありませんので、ご飯を置き換える場合は1日1食分だけにしてください。
飲みやすくアレンジしてもOK
青汁はそのまま飲めれば一番良いのですが、どうしても青臭さが苦手という場合は他のものと混ぜてもOKです。
- 牛乳
- 豆乳
などに混ぜると、青臭さが和らぐと思います。
また、粉末タイプならヨーグルトに混ぜてしまうのもおすすめです。
3ヶ月以上は続けてみること
最初にもお話ししましたが、青汁を飲んでも直接脂肪が燃えるわけではないので、ダイエット効果が出るのは時間がかかります。
特に年齢が上がるほどに痩せにくくなるので、だいたい3ヶ月は様子を見るつもりで青汁を続けていきましょう。
3ヶ月から半年くらい続けたら、そういえば何だかお腹周りがスッキリしてる?というような、緩やかな効果が実感できると思います。
どれがおすすめ?ダイエットに役立つ青汁の選び方
昔は少なかった青汁も、今はものすごく種類があって、値段も様々なので迷ってしまいますね。
次のポイントを押さえて、自分好みの青汁を探してみてください。
必要な栄養素が入っているものを選ぶ
青汁に求められる栄養素は、
- 食物繊維
- ポリフェノール
- ビタミン
- ミネラル
などです。
これらをすべて含む野菜としておすすめなのが、
- 明日葉
- 大麦若葉
- ケール
- 桑の葉
です。
成分をみて、これらが入っているものを(すべて入ってなくてもOK)選んでください。
他にも、便秘が気になるなら乳酸菌入りのものもおすすめです。
続けやすいものを選ぶこと
先ほどもお話ししたように、青汁はある程度の期間続けなくては効果が出にくいもの。
ですから、
- 味
- 価格
- 飲みやすさ(形状)
など、自分が続けやすいものを選ぶのがとても大事です。
味は青汁だけのものあれば、
- 抹茶
- フルーツ
などの味がついて飲みやすくなっているものもあります。
栄養価を重視する人はあまり加工されていない冷凍タイプがいいでしょう。
仕事をしている人は会社でも飲みやすいように、スティックタイプの粉末状のものがいいかもしれません。
青汁ダイエットで気をつけたい注意点
青汁ダイエットは時間がかかるので、やせない!と焦らないことが一番大事です。
食事を青汁だけにしないこと
早く痩せたいからといって、1食分を青汁だけにするような置き換えはやめましょう。
いくら栄養価が高くても、身体を作るために必要な栄養素をすべて満たしているわけではないからです。
青汁はあくまでもダイエットのサポートとして飲むものだということをお忘れなく。
野菜そのものを食べるのとは違うということ
明日葉や大麦若葉など、確かにとても栄養価の高い野菜です。しかし、青汁さえ飲んでいれば野菜不足にならないというわけではありません。
食物繊維はバランスが大事なので、根菜類など、不溶性食物繊維もしっかりとるようにしてください。
人は雑食性の生き物です。特定の食材に頼ることなく、色々な種類の食べ物を摂る必要があるので、青汁を飲みながらも野菜はしっかり食べるようにしてください。
青汁飲んで太りにくい身体を作っていこう!
太っているといるということは、身体が本来あるべき状態ではないということです。
カロリーを摂り過ぎて余計なものが身体についてしまっているので、元の正常な状態に戻すために青汁を有効利用しましょう。
年齢を重ねるほどに「太りにくくする」ということはとても大事になってきます。
40代になると本当に実感するようになると思いますから、太る前に青汁で巡りの良い身体作りをしていきましょう。
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