足を長く見せるコーデ、靴は?絶対使えるスタイルアップの裏ワザ
Date:2019.05.29
欧米の女優さんやモデルを見ると、スタイルの良さに思わずうっとりしてしまいます。
腰の位置が高い彼女たちは、何気なくジーンズを履いただけでも素敵に見えますよね。そのバツグンのスタイルに、憧れを抱いている女性は少なくありません。
欧米人と比べると、日本人は足が短い人種です。
残念ながら、持って生まれた足の長さを変えることはできませんよね。
足の長さや小柄な身長に悩む方必見!足を長く見せるカンタンなコツをご紹介します。
【1】大事なのはバランス♪足長コーデのコツ
毎日の洋服選び。服は、コーディネート次第で印象をガラリと変えてくれます。
まず最初に、洋服をコーディネートする際のコツを知っておきましょう。
1.ジャストサイズのアイテムを選ぶ
「足が長い」という印象をつくるためには、全体のバランスがとても大切です。
足長見えを重視するなら、まず自分にピッタリ合ったジャストサイズの服を選ぶことが不可欠です。
とくにスカートやパンツは、丈感が命。試着してみて「なんだかバランスが悪く見える」と感じたなら、まずはお店の人に丈つめの相談を。
ジャストサイズに丈つめできるかどうか、丈をつめてもデザインが崩れないかどうかを確認し、難しそうなら諦めることも大切です。
2.スキニーとワイドパンツに要注意
コーデの幅を広げてくれるスキニージーンズ。
でも小柄な人や足が短い人にとっては、注意が必要なアイテムです。
ジーンズを履くのであれば、できれば少しゆとりのあるタイプがおすすめ。
どうしてもスキニーを履くときは、トップスにペプラムアイテムを合わせたり、ベルトを使ってブラウジングしたりと、スタイルアップのためコーデにひと工夫加えましょう。
また、オシャレで着心地の良いワイドパンツにも要注意!
足長効果を狙うなら、裾に向かって少しずつ細くなっていくテーパードパンツが最もおすすめです。
3.腰の位置を高く見せる着こなしを取り入れる
切り替えの位置が高いアイテムは、視覚効果で腰の位置を高く、つまり足を長く見せてくれます。
注目したいアイテムや着こなし方は、
- ハイウエスト
- ペプラム
- タックイン
の3つです。
通常よりもウエストラインを高くした「ハイウエスト」なアイテムは、足長効果バツグンです。
ハイウエストのブームは数年前から継続中で、
- ズボン
- スカート
- ワンピース
- チュニック
など、さまざまなアイテムに取り入れられています。積極的に活用したいスタイルです。
また、ウエストに切り替えが入ったデザインといえば、「ペプラム」もそうですね。
こちらもお腹の高い位置から裾にかけて広がることで、ウエスト位置を高く見せてくれる効果があります。
ペプラムは、
- ブラウス
- ジャケット
- ワンピース
などに用いられているので、こちらもぜひ活用しましょう。
また、トップスの裾をボトムスに入れる「タックイン」も、上手に使えば上半身がすっきりし、腰の位置が高く見える効果があります。
「少したるませる」「フロントだけインする」といったテクニックを使うと、タックインしても野暮ったく見えにくいです。
4.Iライン、Xラインで足長見えを狙う
とくに小柄な方の場合は、コーデ全体に「Iライン」もしくは「Xライン」をつくるのがおすすめです。
Iラインは、アルファベットのIの字のようにまっすぐストンとしたシルエットです。
Xラインは、腰の位置でキュッとしぼみ、その上と下はふんわりと広がったXの字のようなシルエットです。
縦のラインを意識するか、それともウエスト位置を強調するか。コーデをどちらかに振ることで、足長な印象になります。
5.ブラウジングを活用する
彼シャツのような全身だぼっとしたシルエットは可愛いですが、丈感が中途半端になりやすく、足長効果を得るのは難しシルエットです。
そこで、「ブラウジング」を活用しましょう。
おすすめなのは、細めのベルトを腰位置より少しだけ高い位置につけること。
またトップスの裾はタックインするか、ベルトの上で少したるませると、今っぽいです。
6.ボトムスの色・柄に工夫する
スカートやズボンなど、ボトムスの色と柄にも足長効果のヒントありです。
ポイントは、次の3つ。
- 暗い色・重い色は、ボトムスに持ってくる
- ボーダー(横縞)ではなくストライプ(縦縞)を選ぶ
- 大きな柄より小さめの柄を選ぶ
人間の目は、暗い色・重い色が下にあり、明るい色・淡い色が上にある状態を「バランスが良い」と認識します。
また同じように、人間の目は横縞を見ると「横に長い」、縦縞を見ると「縦に長い」と錯覚します。
さらに、柄の大きさも意外と大切です。
【2】足元はやっぱり大切!足長に見える「靴選び」のコツ
さて、続いては靴の選び方です。
ボトムスと同じように大切なのが、靴。デザインや履きやすさに加え、足長効果も合わせて選んでみましょう。
1.ハイヒールは7cmがベスト
足を長く見せる一番手軽な方法が、ハイヒールを履くことです。
ただし、ヒールが高ければ高いほどいい、というわけではありません。
ヒールの高さについては、一般的に次のように言われています。
- 歩きやすい高さは、3cm以下
- スタイルアップ効果がありつつ疲れにくい高さは、5cm以下
- 足が最も長く美しく見えるのは、7cm前後
ふくらはぎの位置が理想的で、足が最も長く見えるのは、7cm前後のハイヒール。靴を選ぶ際には、このくらいの高さを目安に探してみましょう。
とくに足長効果が高いのは、細く長いピンヒールです。
でもヒールの高い靴に慣れていない方が無理やり履いてしまうと、怪我や足の変形にもつながります。
慣れないうちは、安定感のあるウェッジソールや、ヒールが少し低めのものを活用しましょう。
2.ぺたんこ靴ならポインテッドトゥが◎
ぺたんこ靴を選ぶときにも、足長効果を狙うコツがあります。それは、
- パンプスなら、ポインテッドトゥ(つま先が尖っているもの)
- ローファーやスニーカーなら、縦長のスリムなデザイン
この2つを意識することです。
つま先が三角形に尖ったポインテッドトゥは、足長見えの味方です。甲の部分がやや浅く、肌が見える面積が広いものを選ぶと、よりスタイルアップ効果があります。
ローファーやスニーカーは、丸みのあるものよりも縦長のシュッとしたフォルムのものを選ぶのがおすすめ。
ちなみにくるぶしまで覆うハイカットスニーカーは、足首に切り替えをつくることで足を短く見せてしまうので、ご注意を!
3.靴の色は足やパンツに合わせる
絶対に意識したいのが、靴の色です。
もちろん、素足にスカートを履くのであれば、素肌に近いヌードカラーを選びます。
よりスタイルアップ効果を狙うのであれば、黒やネイビーなど暗めの色のタイツ×靴がおすすめです。
【3】さらに足長効果UP!絶対試してほしい4つの裏ワザ
コーディネートや靴選びにひと工夫するだけで、足をスラリと長く見せることは可能です。
その上で、さらに足長効果をUPさせるなら、次の4つの裏ワザを試してみましょう。
裏ワザ1 小物でスタイルアップする
プロのスタイリストがよく使うテクニックとして、「小物を使って視線を誘導する」というものがあります。
足長効果を狙うなら、首から上に目を引くアイテムを持ってくるのが、スタイリストの定番テクニック。
- 帽子
- ストール
- ネックレス
- 大ぶりなピアス、イアリング
など、ハッと目を引くアイテムを首から上に配置し、視線を上に誘導しましょう。
裏ワザ2 インヒールでスタイルアップする
「インヒール」とは、その名のとおり靴の中に履くヒールのことです。
「シークレットインソール」とも呼ばれ、今ひそかに注目を集めています。
とくにブーツやレインブーツには、ヒールがないぺたんこのものが多いですよね。
そういった靴や、手持ちの靴のヒールをひそかにアップしたい……というとき、インヒールはとても便利なアイテムです。
裏ワザ3 背筋を伸ばして歩く
また「アイテムに頼らず少しでも足を長く見せたい」というときは、背筋を伸ばして歩いてみましょう。
スタイルを良く見せたいのなら、猫背は損です!
ファッションモデルになったつもりで、できるだけ姿勢よく、背筋を伸ばして堂々と歩きましょう♪
裏ワザ4 エクササイズで足を引き締める
もうひとつ、アイテムに頼らず足長効果を得る方法があります。
それはずばり、エクササイズで足の筋肉を引き締めること!
たるーんとゆるんだ太い足よりも、シュッと引き締まった細い足の方が長く見えます。太ももの内側にある内転筋を中心に、大きな筋肉を鍛えて引き締まった足をキープしましょう。
また、ヒップアップも足長見えに効果的です。お尻の位置がキュッと上がることで、その分足が長く、スタイルよく見えます。
足長見えのためのコーデや、靴選びの工夫も試しつつ、下半身のエクササイズも取り入れて、名実ともにスタイルアップしていきましょう!
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