誰でも透明肌は手に入れられる!透明肌の定義とスキンケア方法
Date:2018.07.30
透明感のある肌を持つ女性って憧れますよね。芸能人やモデルさんに多い印象ですが、透明肌はナチュラルな美しさがありそれだけで清潔感が漂います。
そんな透明肌に憧れてはいるものの、自分自身では、地黒だから…。もう若くないから…。と諦めてしまいがち。
また、「透明肌」ってとても抽象的な表現で具体的にどんなお肌のことを指しているのか曖昧になっている人も多いでしょう。
そこでここでは、「透明肌」の定義と、透明肌を手に入れるための方法をご紹介します。
透明肌がイメージできたら、透明肌のために必要なポイントをきちんとおさえてスキンケアをしてみましょう!
透明肌の定義って?透明感は白い肌に限定される訳じゃない!
「透明肌」と聞くと、「美肌」「美人」という印象がありますよね。でも、具体的にはどういったお肌のことを「透明肌」というのでしょうか?
つまり視覚的なことですね。その「透明感のある肌」は、肌の角質層に通す光の比率が多い程、透明度は上がると言われています。では透き通ったように見える状態とはどのような肌の状態を指すのでしょうか。
潤いのある肌
肌の透明感を保つために最も重要だと言われているのが、お肌の潤いです。
赤ちゃんの肌がとても綺麗で見とれてしまうことはありませんか?そんな赤ちゃんの肌の水分量は約60%と言われています。それに対してくすみに悩まされている人の肌の水分量は25%もないと言われています。
水分量が低いことで、肌は内側から輝く力が低下して、くすんで見えてしまうのです。
透明感を得るためには、肌を内側から輝かせる力、つまり十分な水分が必要となります。肌の表面だけでなく、肌の角質層までしっかりと水分保持出来ている潤いある肌は透明肌の条件に欠かせないことです。
整った肌のキメ
肌の表面には無数の溝があり、その溝がクロスしてできた「皮丘」が並んでいます。
その皮丘は、
- 面積が小さい
- 均一な形をしている
- 規則正しく並んでいる
このような状態であれば、キメが整った肌と言えます。皮丘がイメージできない人は、自分の手の甲でみると確認しやすいですよ。
キメが整っていると、
- 肌に光を取り込みやすい
- 肌のハリや潤いが得られる
- 毛穴は目立ちにくく、黒ずみなどのトラブルが少ない
などといった肌の状態をキープすることができます。
肌のキメを整えることは透明肌には欠かせない水分保持にも大切なことなのです。
肌の血行が良い
このように、透明肌のためには肌に十分な水分量を保つことは重要な事です。しかし、血行が悪ければ、それを循環させることも困難となり、顔色は悪く透明感のある肌には遠くなってしまいますよね。
透明感のある肌には、健康的に見えるということも大切なポイント。肌の内側からほんのりと赤みが見える程度に、肌の血行を良い状態に保つことも透明肌のために欠かせない条件と言えるでしょう。
肌の色が均一であること
透明肌の女性=肌の色が白い、という印象をお持ちの方も多いでしょう。そのため、私は地黒だから透明肌なんて無理…。と諦めてしまっている女性もいるのではないでしょうか。しかし、実は、透明肌=色白という訳ではありません。
先に記載している透明肌の定義にもあるように透明感のある肌とは、肌が透き通ったように見える状態のことです。
透明肌に大敵なのは、
- くすみやそばかす
- ニキビなどの肌荒れ
などで起こる肌の色ムラです。
つまり、元々の肌の色は関係ないのです。
透明感のある肌とは、潤いだけでなく、肌の色が、色ムラのない均一な状態であることも条件です。
無理に美白しなくてOK!透明肌を手に入れる方法
透明感のある肌の定義は、あなたの肌にも当てはまったでしょうか?自分の肌が透明感とは程遠いなぁ…。と感じた人も今からでも遅くありません!スキンケアや生活習慣、食生活を見直して憧れの透明肌を手に入れましょう!
紫外線対策を徹底する
紫外線が肌に大敵である1つの原因として肌の乾燥を招いてしまうということがあります。肌が乾燥し過ぎてしまうと、肌のバリア機能にも影響してしまい水分保持できないといった悪循環を起こしてしまいます。
透明肌を保つためには潤いは欠かせないものです。
汚れや不要な角質はしっかりと落とす
清潔な肌なしに透明肌は得られません。クレンジングや洗顔が不十分なままだと、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れに繋がります。
しかし、過度のスキンケアもまた肌荒れの原因になりかねませんので、正しいスキンケア法を知ることは重要です。肌にとって必要な皮脂や角質まで洗い流してしまわない、肌に優しいスキンケア法をマスターしましょう。特に洗顔はスキンケアの基本です。
正しいスキンケア法を続けることで、肌のターンオーバーも整い肌の潤いも自然とアップするはずですよ。
乳液やクリームも使ってしっかりと保湿ケア
特に汗や皮脂でベトついてしまう夏は洗顔後のスキンケアを化粧水だけで済ましてしまうという人も多いかもしれません。
しかし、肌の乾燥など、肌トラブルが続く場合は、本来備わっているはずの肌のバリア機能が働いていない可能性があります。そうなってしまうと、水分保持が難しく、乾燥して肌トラブルに悩まされてしまうことも多いでしょう。そんな時は特に保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。
洗顔後は化粧水の後、乳液やクリームで肌に蓋をして、水分の蒸発を防ぎましょう。
美白化粧品を取り入れる
透明肌のための美白化粧品は、肌を白くする目的よりも、シミやくすみをなどの色ムラのない肌を目指すために使用するものです。
色ムラのない均一肌は、透明感のある肌をつくるために重要な条件です。
また、美白化粧品は紫外線対策にも有効なものが多いでのでスキンケアに是非取り入れてみましょう。
食生活の見直し
乱れた食生活は、栄養不足を招いたり、便秘に悩まされてしまったりと美肌にとっては大敵です。
▼糖化に注意
毎日の食事で糖質を多く摂り過ぎてしまうと、肌の内側では、「糖化」という現象が起こりやすくなってしまいます。この糖化とは、タンパク質と糖質が過熱されて茶色に変化したものです。肌の内側にある透明な角質やコラーゲンは糖化して茶色に変色してしまうとそれがくすみに繋がってしまいます。
人の体も筋肉などのタンパク質と食事により摂取した糖質が結びつき、体温で熱せられることで、糖化が起こるのです。
ただ、糖質も健康な身体を保つためには必要な栄養素です。摂り過ぎてしまうことが問題になってしまうので、体のエネルギー量を超えた量を取り過ぎてしまわないように適量を心掛けましょう。
▼発酵食品がおススメ
腸内環境を整えてくれる発酵食品は美肌をつくるために最適な食品です。腸内と透明肌は一見繋がりを感じにくいですが、腸内環境を整えることは美肌はもちろん健康を保つためにも重視しなければならない事です。
腸内環境の悪化は
- 便秘を招き痩せにくくなる
- 疲れやすくなる
- 年齢よりも老けて見えてしまう
などの原因になり、そんな状態ではとても透明感のある肌を保つことはできませんね。
そこで、腸内環境を整えるための発酵食品がおススメなのです。
- チーズ
- ヨーグルト
- 味噌
- 醤油
- キムチ
- 鰹節
など、普段の食事や、お料理の調味料などに意識して摂り入れてみましょう。
▼美肌のためのビタミンC
ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素です。ビタミンCの美肌効果をしっかり得るためには
- できるだけ生で摂取する
- 毎日継続的に摂取する
これらのことを心掛けましょう。
生活習慣の見直し
スキンケアや食生活の他に、日頃の生活習慣も見直してみましょう。透明肌のために必要なターンオーバーを整えることも、血行不良の改善も生活習慣により解決する場合もあります。
- 毎晩無駄に遅くまで起きている
- 運動をする習慣がない
という人は、この機会に生活習慣を見直してみましょう。
色ムラのない潤った肌が透明感のある肌に見せてくれる
透明感=白い肌 というイメージを持つ人は多く、透明肌を目指すためにまずは美白しなければ!!と美白効果の高い化粧品を使うという人も少なくありませんが、美白効果の化粧品だけでは透明肌を手に入れることは難しいでしょう。
透明肌の定義は、「皮膚が透き通ったような状態に見えること」です。色が白くても、潤いがなく乾燥している肌では透明感を感じることはできませんね。
地黒であっても、肌に潤いがありキメの整った肌は美しく透明感のある肌と言えるでしょう。
だからと言って、スキンケアに美白効果の化粧品が無駄だということはありません。透明肌を目指すなら、美白効果の化粧品はシミやくすみを失くして色ムラのない肌を目指すための手段に使用すると良いですね。
年齢や、元々の肌の色で透明肌を諦めてしまいがちですが、
- 肌の潤いを保つためのスキンケア方法
- シミやくすみを改善して均一肌を目指す
- 食生活や生活習慣の見直し
もう若くないと…と感じている人も、地黒をコンプレックスに感じている人も毎日の生活にこれらのことを取り入れ、憧れの透明肌を目指しましょう!
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