化粧水は体に使えば乾燥肌もプルプルに潤う!効果とその方法
Date:2017.07.10
朝の洗顔後、お風呂上りのスキンケアでまずやるべきことは化粧水による保湿ですよね。その後美容液やクリーム、オイルなどを使うのが一般的なスキンケアの方法。
一方でボディケアといえばボディ専用のクリームを使ってケアしている方がほとんどではないでしょうか?
体もお肌と同じように化粧水でケアをするとボディクリーム単体で使うよりもお肌がしっとりと潤うんですよ。
化粧水を体に使用することで得られる効果とおすすめの保湿方法について紹介していきますね。
肌を保湿して整えてくれるなどなど、化粧水を体に使って得られる効果とは
体の皮膚も顔と同じく丁寧にケアをしてあげるとお肌の状態が変わってきます。体は顔と違って全身の肌状態を良く見える機会はほとんどありません。
だからこそトラブルも起こりやすく、起こったトラブルにも気が付かないことが多いのです。
全身潤いのある肌を手に入れる、キープするためにも化粧水を体に使用するのはとても有効な方法なんですよ。体に化粧水を使用する効果についてみていきましょう。
乾いたお肌に潤いを与えてくれる
化粧水はただの水ではありませんよね。化粧水には皮膚に潤いを与える、皮膚を整える、滑らかにするための成分が配合されています。
私たちのお肌はさまざまな影響により水分量が低下してしまいます。
- ストレス
- 偏った食生活
- 誤ったスキンケア
そして肌が乾燥するとさまざまな肌トラブルが起こります。
- バリア機能低下
- かゆみ
- 赤み
- シミ
- しわ
- くすみ
- ニキビ
などなど肌が乾燥するだけでさまざまなトラブルが出てくるようになります。これは顔の皮膚に限った話ではありません。体の皮膚も乾燥で同じようなトラブルが起こるんですよ!
それなのに体はボディクリームによるケアだけ…では十分な潤いが補えない可能性が高いのです。
化粧水で体をケアすることで乾燥しがちな肌も潤ってきます。
肌の水分が逃げるのを防ぐ!
体のケアをするのはお風呂上りですよね。お風呂上りはお肌がお風呂のお湯で一見とても潤っているように見えるのですが、実は肌がとても乾燥しやすい状態です。
熱めのお湯に入るのが好みの方は要注意です。温度の高い(40度以上)のお風呂に入ると毛穴の開きが大きくなり肌の潤い成分も流れやすくなります。
おまけにお風呂上りに皮膚についている水分が蒸発するときに体の水分を奪ってしまいますので、ボディケアをしてお肌の潤いを守る必要があります。
お肌の潤いは水分によってもたらされます。
肌をなめらかにしてくれる
なめらかでスベスベしたお肌に憧れますよね。スベスベしたお肌は触るとしっとりとして柔らかいのです。
そのようなお肌を作るためには保湿ケアが重要になってきますね。化粧水で保湿ケアをすると肌が潤って柔らかくなり肌の感触もよくなりますよ。
肌のpHバランスを整えてくれる
スキンケア製品の宣伝文句で「お肌と同じ弱酸性」というフレーズが使われていますよね。pHバランスとは酸性やアルカリ性の強さを示す数値のことをいいます。
そしてお肌のpHは基本的には弱酸性なのです。弱酸性の状態のお肌には肌を保護するためのさまざまな働きがあります。
- 肌の潤いを保つ
- 肌をなめらかにする
- 雑菌の繁殖を抑える
- 外部刺激から守る
など健康で美しいお肌をキープするにはpHバランスを保つことが重要になるわけです。
有効成分で肌の悩みにアプローチ
化粧水によって配合されている成分が異なります。そしてその配合成分次第で得られる効果も変わってきます。
肌の悩みに合わせて化粧水を選んで使えば、肌トラブル改善にも効果的に働いてくれますよ。
- 美白化粧水
- メラニン色素の働きを抑える成分が配合されています。紫外線が強い季節に美白化粧水を使用すれば二の腕にできやすいシミやそばかすの発生を抑えてくれますよ。
- ニキビ化粧水
- 殺菌作用が強くニキビの原因菌であるアクネ菌の発生をセーブしてくれます。自分で確認しづらい背中はニキビができやすい部分ですから、ニキビ化粧水でケアしてあげるといいですね。
- 保湿化粧水
- 肌の乾燥が酷いときは保湿効果の高い化粧水を使用すると効果的です。肌が乾燥するとかゆみや赤みが起こりやすくなります。ヒアルロン酸などの高い保湿効果のある化粧水を使用して肌にたっぷりと潤いを与えます。
しっとり滑らかスベスベ肌を作る!化粧水を体に使用する方法
顔だけでなく体全体の肌も美しく健康にする効果が期待できる化粧水。より高い効果を引き出すためには使い方も重要なポイントになってきますよ。
化粧水を体に塗るときのポイント、コツについて紹介していきますね。
化粧水は何を使うべき?顔を同じものでなくてもOK
体に使用する化粧水ですが、普段顔に使っている物と同じ物を使った方がいいのでしょうか。体につける化粧水は必ずしも顔と同じものにする必要はありません。
値段が安い物でも十分です。値段の高い化粧水を使ってもいいのですが体は顔と比べても使用する面積が相当大きいですから、あっという間に化粧水もなくなってしまいます。
高い化粧水ほどケチって使いがちですから、本来化粧水を塗って得られる効果も半減してしまいます。
- 値段が安くてもOK
- 添加物が少ない
- 大容量のもの
にポイントを置いて化粧水を選んでくださいね。
お風呂上りの15分以内が勝負!化粧水は一番に塗ること!
お風呂からあがるとタオルで体についた水分を取りますよね。実は肌の乾燥はそこからスタートしています。
入浴後は急速に肌の乾燥が進み、お風呂から上がって20分後には入浴前よりも肌が乾燥した状態になってしまうのです!
肌を乾燥させないためにも顔、体のケアはお風呂から上がってから20分以内に済ませることです!
お風呂上りは体も温まっていますので化粧水などの浸透力も高いですよ。
- 化粧水はたっぷりと
- お風呂から上がって軽くタオルドライした体に化粧水をつけていきましょう。この時体全体にまんべんなくつけるようにしてくださいね。
また化粧水の量はケチってはいけません。顔に付けるのと同じで少し多めにつけるのがコツです。
- オイル、ボディクリームで潤いを閉じ込める
- 化粧水を塗ったらそれで体のケアがおしまいではありませんよ!体も顔のお肌と同じ。
化粧水で補った潤いが逃げないようにしっかりと油分でケアをしなくてはいけません。化粧水を塗ったらボディクリームやオイルを全身に塗ります。
顔と同じように体もケアしてあげてくださいね。
時間がなくてもOK!短時間で効果的に化粧水を塗るコツ
入浴後20分以内に化粧水をつけるのが効果的と聞いても、体、顔両方のスキンケアを十分に行うのは簡単でなかったりします。
しかも小さいお子さんがいる、忙しくてスキンケアに十分時間が取れないなどの理由で体全体に化粧水を塗っている時間がないと言う方も多いのではないでしょうか。
体は顔よりも化粧水を塗る面積も多いですから余計に大変です。忙しい方のために体のケア時間を短縮できる時短テクニックをいくつか紹介していきます。
- スプレーを使用する
- 100円ショップでも販売しているスプレー容器を活用しましょう。ひと拭きで広範囲に化粧水をつけられるので時間が短縮できます。
- コットン、マスクを活用する
- 部分的にコットン、マスクを活用すると効果的です。特に体の背面部分は自分の目で確認しづらいですし、化粧水のつけ忘れが起こりやすくなります。
手を伸ばして塗るのも大変ですから最初から化粧水を浸みこませたコットンやマスクを作っておいてそれを貼っておけばいいのです。
またコットンやマスクを使用するとパック効果も期待できますので気になる部分の集中ケアにも使えますね。
- 化粧水をボディクリームに混ぜる
- 化粧水を塗ってからボディクリームやオイルを塗るのが通常のステップですがケアに欠ける時間短縮のためにも、ボディクリームに化粧水を混ぜて使いましょう。
化粧水と併せるとボディクリームの伸びもよくなりますよ。この方法なら一度で水分と油分を補給できます。
リンパマッサージをプラスしてデトックス効果アップ!
体に化粧水をつけるときに余裕があればリンパマッサージをしてみましょう。リンパの流れが詰まっているとむくみや冷え性の原因にもなります。
体が冷えると血液の巡りも悪くなり肌にも十分な栄養が届きにくくなり肌トラブルが起こりやすくなります。
さらに気になる部分をマッサージするのもおすすめですよ。お風呂上りは体が温まっていてマッサージをするのにとても効果的な時間です。
脂肪も温めるとほぐれやすくなりますので化粧水やボディクリームを塗りながらマッサージしてあげましょう。
お風呂上りに体が温まると冷たい物が飲みたくなりますが、ここで体を冷やすと逆効果です。
温かい飲み物、
- 白湯
- お茶
を飲むようにしてくださいね。
化粧水をボディケアにも!全身美肌を手に入れる
化粧水を体にぬることで健康で美しいお肌を作るのにとても役立ちます。汗ばむ季節はボディクリームやオイルを塗ると体がべとつくので夏はボディケアをしないという方もいますよね。
そんなときは冷蔵庫で冷やした化粧水を使ってみるのもおすすめです。
ひんやりとして気持ちよくしかも汗も引いてきますのでオイルやボディクリームもべとつきにくくなりますよ。
逆に寒い時期は化粧水を付けると体が冷えますよね。少し電子レンジで温めると浸透力もアップしますのでおすすめですよ!
美ボディ作りに化粧水を取り入れてみてくださいね!
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