キャンドルの効果で簡単リラックス!効果を得るための正しい使い方
Date:2019.02.06
雑貨屋さんなどで見かける機会の多いキャンドル。あなたは使ってみたことがあるでしょうか?
色も形も豊富で可愛いけれど、使い方がむずかしそうで使ったことはない……プレゼントにもらったけれど、棚の奥で眠ったまま……そんな方も多いかもしれませんね。
お部屋を暗くしてキャンドルを灯すだけで、簡単にあなたのお部屋がロマンティックに変身!キャンドルの効果はもちろんそれだけではないんです。キャンドルの炎のゆらぎやマイナスイオンによるヒーリング効果は抜群なんですよ。
寝る前にちょっとキャンドルを使用するだけで、仕事の疲れがほぐれて入眠しやすくなるかもしれません。あなたもキャンドルを使った癒しの時間を作ってみませんか?
キャンドルにはいろいろなストレス解消効果がある!
キャンドルにはいろいろなストレス解消効果があるということをご存知でしょうか。お仕事などぐったりして帰ってきたときは、ぜひキャンドルの癒し効果を頼ってみてください。
キャンドルの炎は「1/fゆらぎ」を持っている
キャンドル(ろうそく)の炎って、風が吹いていなくても、かすかにゆらゆら揺れていますよね。不規則に揺れている炎を見ていると、なんだか落ち着くなあと思った経験はないでしょうか?
この炎の「ゆらぎ」は特別で、「1/fゆらぎ」と呼ばれています。「1/fゆらぎ」というのは、「自然」に含まれているリズムのことです。
どれも一定のようでいて、実はまったくそうではなく、どこか不規則な「ゆらぎ」が含まれています。規則的なリズムと予測できないリズムが調和した状態を「1/fゆらぎ」と呼び、それを人は心地よく感じるのですね。
たとえば、以下のようなものが「1/fゆらぎ」です。
- 木漏れ日
- 雨の音
- 打ち寄せる波の音
- 小鳥のさえずり
- 電車の揺れ
- 川のせせらぎ
- 人間の心臓の音
キャンドルの炎には人を心地よくさせる「1/fゆらぎ」が含まれているので、見ているだけでリラックス効果があるということですね。
キャンドルが燃えるとマイナスイオンが発生する
キャンドルが燃えるとマイナスイオンが発生するそうです。マイナスイオンといえば、ストレスを減らすリラックス効果をもたらすものですよね。
キャンドルが燃えるとき、わずかな水分が発生します。そこからマイナスイオンが放出されて、お部屋の中に広がっていくそうです。
このときに発生するマイナスイオンは森林や滝から発生するマイナスイオンのなんと約4倍!お部屋で簡単に大自然の癒し効果を感じることができるんです。
自然の中でリラックスしたくても、仕事が忙しくてなかなか……そんな方にこそ、キャンドルのマイナスイオンでリラックスしてもらえたらなあと思います。
ロマンティックな雰囲気で心が落ち着く
キャンドルの視覚的効果も外せませんよね。キャンドルは色や形が豊富ですから、インテリアとして飾れば簡単にオシャレな空間を演出できます。
もちろん部屋を暗くして火を灯せば、ロマンティックな雰囲気がお部屋を包み込んでくれます。日々の忙しさから切り離されていく独特の感覚は、リラックス効果抜群で病みつきになりますよ。
また、キャンドルの炎の色である「オレンジ」には癒しの効果があります。オレンジは太陽のあたたかいエネルギーを持つ色。傷ついた心には勇気を与えてくれる色です。不安定な心のバランスも整えてくれるはず!
アロマキャンドルでもっとリラックスしよう!
ふつうのキャンドルでも癒しの効果は期待できますが、もっと癒しの効果を高めたいならぜひアロマキャンドルを使ってくださいね。
アロマキャンドルの人気はとても高いため、ひとつ100円以下の安価なものから、こだわり抜いた高級なものまで、とにかく種類が豊富に揃っています。扱っているお店が多いので、ネットショップだけではなく100円ショップや雑貨屋さんなどの実店舗でも簡単に手に入るところも魅力なんです。
でも、どんな香りのアロマキャンドルを選べばいいのか迷いますよね。目的別にまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
リラックスしたいときは断然ラベンダーの香り
ラベンダーには高い鎮静作用があることで有名です。ストレスのせいで寝つけないとき、リラックスしたいときにオススメの香りです。
市販の芳香剤にも使われている身近な香りですので、アロマキャンドルが初めての人にはピッタリの香りですよ。
集中して疲れてしまったときはぜひレモングラスの香りを
レモングラスはレモンとやわらかい草の香りが特徴です。
キャリアアップのための勉強や趣味の読書など、集中して頭も心も疲れ切ってしまったとき、レモングラスのアロマキャンドルを灯してみてください。きっとリフレッシュできて、明日からもまた頑張れるはずです。
イライラしているときはカモミールの香りでほっと一息
やさしいカモミールの香りにはラベンダーと同様、鎮静作用や鎮痛作用があると言われています。
イライラしているとき、ストレスフルなときはカモミールのアロマキャンドルでリラックスしてみてください。やさしい香りに包まれれば、ほっと一息できると思いますよ。
これで完璧!キャンドルの扱い方
キャンドルの効果はわかったけれど、扱い方って簡単なの?と不安に感じている方も多いはず。キャンドルの扱い方はとっても簡単なんです!
火をつけるときの手順
- キャンドル
- 耐熱性のキャンドルホルダーやプレート
- 点火するための道具(ライターやチャッカマンなど)
1.安定した場所に置く(風や可燃物から必ず離す)
ガタガタした場所に置くのは危険ですので、平らな場所に耐熱性のキャンドルホルダーや受け皿を使用してアロマキャンドルをセットしましょう。
2.キャンドルの芯の根元に火をつける
火をつけるときは芯の先端部分ではなく、芯の根元に点火するようにしてくださいね。
火のつけ方はこれで終了ですが、気をつけてほしいことがあります。
キャンドルの火を灯すときは1時間以上灯し続けてください。短時間で消してしまうと中心だけ溶けてしまい、キャンドルの寿命が短くなってしまいます。キャンドルの表面が均等に溶けるように使ってくださいね。
また、新しいキャンドルを使うときは、キャンドルの表面がすべて溶けるまで火をつけておくようにしてくださいね。最初に全体のロウが溶けるようにしないと溶け残りができてしまい、キャンドルが最後まで綺麗に燃えてくれません。キャンドルの寿命を伸ばすためにも、まずは均等に溶けているかしっかり確認を!
芯の調節をしてキャンドルに綺麗な火を灯そう
キャンドルを最後まで綺麗に使い切るためには、芯の調節もとても大切になってきます。芯をハサミで切るのですが、このとき芯の長さは5ミリ~6ミリ程度にしてくださいね。
長すぎるのも短すぎるのもよくないので、調節するときは慎重に!
火を消すときの手順
キャンドルの火は、バースデーケーキに乗せたロウソクのように、息をふーっと吹きかけて消せばいい……と考えてしまう方もいるかもしれませんが、キャンドルの火には正しい消し方があるんです。
次に使用するときのこと、火災を起こさないことを考えると、以下の方法で消すのが最適です。充分に心がけてくださいね。
- ピンセット
1.ピンセットで芯をつまんで、溶けたロウに浸して火を消す
息を吹きかけて消したり、水をかけて消したりすると、溶けたロウが周囲に飛び散って危険です。火災の原因になってしまうので、絶対にやめてくださいね。
2.火を消したら芯をまっすぐに起こして、次の点火をしやすくしておく
芯を倒れたままにしておくと、溶けたロウの中に芯が埋まってしまい、次回の点火がとてもむずかしくなってしまいます。芯をまっすぐに起こして、キャンドルを長持ちさせましょう。
キャンドルの保管は必ず冷暗所で!
キャンドルの保管は直射日光のあたる場所や高温の場所ではNG。インテリアとして飾るときにも同じことが言えるので、頭に置いておいてくださいね。
キャンドルで極上のリラックスタイムを!
自分のお気に入りのキャンドルを灯すだけで、簡単にリラックスタイムが過ごせます。キャンドルの炎を見つめながら、好きな音楽を聴いたり、瞑想したり、ヨガやストレッチをしてみるのもいいですね。
眠る前に灯せば入眠しやすくなりますので、どうしても眠れない夜にはキャンドルを灯してみてはいかがでしょうか。
ただしお部屋を出る前や就寝前には必ず火を消すことをお忘れなく!明日からも頑張るために、ゆったりとした至福の時間を過ごしてみてくださいね。
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