小顔に見せるチークの入れ方のコツ。色や位置はこうして決める!
Date:2017.08.17
毎日何となく同じ色のチークを入れているとしたら、とてももったいない!チークは入れ方次第で小顔効果が出せるんですよ。
自分の顔の形を見ながら、肌の色に合わせてチークを選ぶことで、もっと魅力的になれるんです!
もっと小顔に、立体的に見せたいという女性にために、効果的なチークの入れ方をご紹介します。
小顔に見せるための効果的なチークの位置
チークは頬全体に入れるのではなく、入れる位置、形によって顔の印象が変わってきます。
基本は縦に入れること
顔を小さく見せるためには、基本的にはチークは縦に入れることで、顔をシャープに見せることが出来ます。
縦というよりは、斜めでしょうか。まん丸く入れるよりも縦長に入れる方がそのラインが強調されるからです。
頬の一番高いところから
笑った時に一番高くなる頬の位置(黒目の下当たり)からこめかみに向かって、斜めに入れるようにします。
顔の一番高くなるところにチークを乗せるとそこが目立つので、立体感のある顔になって、小顔を作ることが出来るんです。
「頬の一番高い位置」とは、
- 小鼻と耳の中央を結んだライン
- 黒目の外側から真っ直ぐ下ろしたライン
この2つのラインを結んだ点です。ここがチークの中心になります。
だいたいの顔のタイプは、この基本の入れ方で小顔に見せることが出来ますよ。
顔のタイプ別・チークの塗り方
顔の形によって、チークの形は若干変わってきます。顔のタイプ別の入れ方をご紹介しますね。
卵型は基本の入れ方でOK
卵型の人は基本の入れ方でOKです。笑った時に一番高くなる頬の位置にチークの中心がくるようにするといいでしょう。
そこからこめかみに向かってふんわりとチークを入れていきます。大人っぽい小顔にするには、黒目の中央よりも外側にチークを入れるのがコツです。
丸顔をシャープに見せるコツ
丸顔の人は縦にチークを入れることで、顔の丸みを抑えてシャープに見せることが出来ます。この時のチークの幅はやや狭めにするのがポイントです。
引き締めてみせるには頬骨の下に明るい色目のチークを入れ、頬骨のラインに肌馴染みの良い色を乗せるという2色使いにするといいでしょう。
顔の両サイドにシェーディングを入れるとなおよし!丸みを目立たなくすることが出来ます。
逆三角形はまるくチークを乗せる
逆三角形の場合は、頬骨のハリとあごの小ささを目立たせないようにするのがポイント。頬骨の上当たりに小さめの丸を描くようにして、頬の丸みを出すようにします。
黒目よりやや内側にチークの中心を持ってくると頬が丸く、女性らしく優しいイメージにすることが出来ます。
このとき、あまり大きな円にしてしまうと顔が広がって見えるので、小さめの円にするのが小顔に見せるコツです。
面長はふんわりと
面長の場合は卵型とは逆。縦長に入れると余計シャープになって顔の長さが強調されてしまうので、ふんわりと入れることで縦のラインを目立たなくさせます。
卵型とは違い、頬骨よりも少し下あたりに入れることで、頬の位置を下に見せることが出来る=顔を小さく見せることが出来るのです。
チークを少し横長の楕円形に入れると、顔が横に広がって見えるので、面長が目立たず、丸みのある柔らかい印象になります。
エラは頬を強調しフェイスラインを目立たせない
エラが張っているタイプは頬の一番高いところから、横に向かってやや楕円形にチークを入れましょう。目尻と口角を結んだラインよりもやや外側に入れるとシャープな輪郭を作れます。
チークの色にも一工夫。ややダークな色味のチークを選ぶと、顔を小さく見せる効果が高くなります。
また、フェイスラインにシェーディングをすることで、輪郭を目立たなくさせることができます。
左右のバランスを見ながら入れていく
いきなりたっぷり塗るとムラも出来やすいもの。
左右のバランスを見ながら少しずつ入れていくとチークの濃さに左右差ができにくく、失敗しづらいですよ。
肌の色にあった色味を選ぶのも大事!
チークの位置が分かったところで、色味の選び方も大事ですね。肌の色にあったチークを選ばないと、頬だけが浮いてしまいます。
ブルーベースの肌色には
ブルーベースの肌には青みがかったピンク色が似合います。
- パステルピンク
- ローズピンク
- ローズレッド
- パープル系の色
- ブルー系の糸
クールで落ち着いた印象を与える、ピンク~ローズ系の大人っぽい色味ですね。
イエローベースの肌色には
イエローベースの肌には
- コーラルピンク
- オレンジ
- サーモンピンク
- イエロー系の色
- ブラウン系の色
- ゴールド系の色
など、健康的なチークの色がよく似合います。
どちらかというとオレンジ系の、温かみのある元気な印象の色味ですね。
自分の肌色を知る方法
自分の肌色が何ベースなのか分からない、という方のためにベースの見分け方もお伝えしますね。
- 色白タイプでシルバー系のアクセサリーが似合う人→ブルーベース
- 健康的な肌色でゴールド系のアクセサリーが似合う人→イエローベース
こんな感じで見分けてみましょう。
顔の色がくすみがちなとき
ベージュ系やブラウン系など無難な色味は失敗が少ないのですが、顔の色が冴えない時は逆効果。血色が悪く、老けた印象になってしまうこともあります。
ベースメイクで肌の色を明るく見せると同時に、発色の良い色を使うことで顔全体が明るい印象になります。
タイプ別チークの効果的な使い方
チークにはいくつか種類がありますが、自分のメイクとのバランスを考えて選びましょう。
パウダーチークは使いやすい
ブラシを使ってふんわりと、柔らかく入れるのがコツです。付属の小さなブラシではなくて、チーク用のブラシを使っていれた方がキレイに塗ることが出来ます。
ブラシに粉をたっぷりとったら、ティッシュの上で余分な粉をしっかり落としてから頬に乗せます。この時もふんわりと自然に見えるように、あまりブラシを押し付けないようにするのがコツです。
逆三角形など顔のラインを柔らかく見せたい時など、チークの輪郭があまりはっきりしないように、ぼかすように入れた方が優しい印象になります。
発色の良いクリームチーク
発色が良く、程よい血色感を出せるクリームチーク。指の腹でポンポンとなじませるように塗っていくと失敗がありません。
乾燥肌の人はクリームチークを使うと粉っぽくならず、ツヤ感を出すことが出来ます。
ナチュラルメイクにおすすめのリキッドチーク
リキッドチークはまだまだメジャーな存在かもしれませんが、こちらも発色が良いということで美容マニアには注目されているアイテムです。
筆で塗ってから指でなじませるのですが、発色の良さと色落ちしにくいのが特徴です。
チークひとつで顔の印象が変わる!小顔に見せて魅力的に!
アイメイクは一生懸命しても、チークは手を抜いていた、という人も多いのではないでしょうか。明日から顔の形を考えながら、チークの入れ方を工夫してみませんか。
最後のチークひとつで顔の印象はがらっと変わります。
もっと自分の顔の形を活かし、魅力的に見せるためのチークの入れ方を是非マスターしてください。
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