セルフも簡単!チークネイルをマニキュアで再現するやり方
Date:2016.03.06
ファッションやメイクだけでなく、ネイルにも流行がありますよね。ここ数年は肌色となじみやすい淡いピンクや、定番のフレンチなどが人気となっていましたが、今年になって人気が急上昇した「チークネイル」はご存知でしょうか?
チークネイルがいつ頃から出始めたのかははっきりわかっていませんが、2015年に入ってから急に広まり始めたまだまだ新しいネイルです。
そこで今回は、流行中のおフェロメイクとも相性が良いと人気のチークネイルについて、その魅力や、マニキュアを使って簡単にできるセルフネイルの方法をご紹介します!
そもそもチークネイルってどんなネイルなの?
チークネイルとは、その名の通り顔に付けるチークと同じようにほんのりと赤みを足して爪先の血色が良いように見せてくれるネイルのこと。
爪の中央から外側に向けて、濃淡のグラデーションを付けるネイルデザインです。
わざとらしすぎないナチュラルなかわいさが人気で、年代を問わず人気が高まっています。
チークネイルの魅力や人気の理由とは?
そんなチークネイルの魅力とは一体どんなところなのでしょうか?ここではチークネイルの魅力を詳しくご説明します。
見た目がかわいい!
チークネイルの一番の魅力は、見た目がすごくかわいいこと!使う色によって雰囲気はガラリと変わりますが、爪の上にぽわんとした色が乗っているのがすごくかわいいんです。
手指の肌をキレイに見せてくれる
健康で貧血や冷えがない時の爪は赤くキレイな色をしているのですが、体調を崩している時は爪が青紫になったり白っぽく濁ったような色になってしまいます。
赤やピンクの色を使ってチークネイルをすれば、自然と爪に血色を与えてくれて、健康的な手元にしてくれるというわけです。
さらに、チークネイルと地肌の色のコントラストで手指を白く見せ、くすみなどを目立たなくする効果もあります。
オシャレでかわいい上に手指をキレイに見せてくれるなんて一石二鳥ですよね!
服装やシーンを選ばない
クリアカラーのマニキュアやジェルネイルを使ったチークネイルは、パッと見はナチュラルネイルと見間違うほど自然です。
なので、派手な色は禁止されている職場にもネイルをしていきやすいし、派手になり過ぎないので服装やシーンを選びません。
また、仕上がりがナチュラルなので年配の方でも違和感なく楽しむことができるのもチークネイルの魅力の一つです。
男性受けも良い
ハッキリした色合いのネイルや、ストーンなどの飾り物が多いネイルを嫌がる男性や良さがわからない男性はとても多いです。
そのため、今まではモテネイルと言えば控えめなベージュ系カラーやペールトーンのピンクをベースにしたフレンチネイルが人気だったのですが、モテを意識していてもいつも同じじゃ飽きちゃいますよね。
誰でも簡単にできる
こんなにたくさんの魅力があるチークネイルですが、ちょっとしたコツを抑えれば誰でも簡単にセルフネイルができるというのも魅力の一つ。
もちろん、ネイルサロンにお願いする方が仕上がりはキレイでデザインの幅も広いですが、気軽にセルフネイルで挑戦できるのはうれしいですよね。
誰でも簡単にできる!マニキュアを使ったチークネイルのやり方
ネイルサロンではジェルネイルを使ったチークネイルが主流ですが、ジェルネイルを始めるには色々と道具をそろえないといけないし、ネイルサロンに行くほどネイルに凝っていない方にとってはちょっと億劫になってしまいます。
ここでは、どこでも簡単に手に入るマニキュアを使ったチークネイルのやり方をご紹介します。
まずは必要なものの準備!
- クリアカラーの赤、またはピンク系のマニキュア。
- ベースコート、トップコート。
- 必要ならベースカラーのマニキュア。
爪の色があまりよくない場合や、チークネイルの色味を際立たせたい場合は、白やベージュ系のマニキュアをベースカラーとして使うことをおすすめします。
ミルキーカラーなど不透明な色でのチークネイルはマニキュアだとなかなか難しいので、まずは簡単なクリアカラーのマニキュアから初めてみましょう。
特におすすめなのが、血豆ネイルや恋コスメとしても人気の以下の2種類のネイルカラー。
- インテグレート グレイシィ ネールカラー92
- ちふれ ネイルエナメル115
ドラッグストアで売っていて、どちらもお値段は300円前後と500円玉でお釣りがもらえちゃうお手頃価格です。
この他にも、クリアカラーでさらっとしたテクスチャーのマニキュアなら何でもOKです。
チークネイルのやり方
さて、準備が整ったところで、早速チークネイルをやってみましょう!
- まずはベースコートで爪を保護し、爪の地色を補正したい場合はベースカラーを1~2度塗り重ねておきます。
- 次に、チークネイルの主役であるチークカラーのマニキュアを乗せていきます。
- 仕上げに、トップコートを塗れば完成です!
今回使ったのは、上でも紹介した「インテグレート グレイシィ ネールカラー92」です。
普通に塗っても自然な血色とツヤを与えてくれるので、1本持っていて損はないマニキュアです。
マニキュアを塗る時は、画像のように口の部分でブラシをしごいて適量を取るようにしてください。
今回ご紹介する方法では3回重ね塗りするため、たっぷり取らずにいつもの半分程度の量までマニキュアをしごいて落としましょう。
マニキュアの厚みが出ると乾くのに時間がかかり、せっかくのネイルに傷が付いてしまうので筆に取るマニキュアの量の調節だけは慎重にお願いします。
量の調整に不安がある時は、紙の上などで試し塗りするとどの程度の量が筆に取れているかわかりやすく調整しやすいです。
ブラシにマニキュアを取ったら、画像の丸の範囲にだけマニキュアを乗せていきます。
マニキュア液が一部にだけたまってしまった時は、筆の角でつつくようにして爪の中央へ余分なマニキュアを寄せてください。
こうするとムラや筆の跡が残ってしまうので通常ならやらない方が良いのですが、チークネイルならこの後の工程を踏むことで多少の凹凸は誤魔化せてしまうので気にせずどんどん進みましょう。
画像のように、2回目は1回目より狭い範囲に、3回目は2回目より狭い範囲に塗り重ねていきます。
徐々に範囲が狭くなっていくので、筆に取るマニキュアの量も調節してくださいね。
どうでしょうか?けっこうキレイに仕上がっていますよね。
写真を撮りながらだったのでちょっと多めに時間がかかってしまいましたが、両手で30分程度で出来上がりました。
これなら忙しくてあまりネイルに時間を取れない方でも気軽に挑戦できると思います。
チークネイルのやり方の説明の中で、多少の凸凹は誤魔化せると言いましたが、上の画像を見ると爪の側面に凹凸ができているのがわかるでしょうか?
マニキュアの色を変えるだけで違う雰囲気を楽しめる!
今回は基本的なチークネイルのやり方として自然な血色に近い色のマニキュアを使ってご説明しましたが、違う色を使うと雰囲気が全く変わります。
また、今回はベースカラーを使いませんでしたが、ベージュや白などのベースカラーを使うとまた違った雰囲気の仕上がりになるので色々な組み合わせを試してみてくださいね。
チークネイルというとどうしても赤やピンクを想像しがちですが、
- 黄色
- 緑
- 青
など、カラフルな色でやってみてもすごくかわいいネイルが出来上がります。
ビビッドカラーのネイルは派手な気がしてなかなか挑戦できない方も、クリア~半透明のマニキュアでチークネイルをすれば、ビビッドカラーもふんわりしたかわいいネイルになります。
また、ラインストーンを乗せてみたり、ネイルシールやラメを乗せるのもおすすめです。
チークネイルで指先にもおフェロな雰囲気を
チークネイルの魅力やセルフのやり方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
たくさん魅力があって、しかもプチプラのマニキュアで簡単にできるなんて良いことづくめのネイルですよね。
チークネイルはまだまだ流行し始めたばかりで、みんなと同じネイルは嫌という方や、他の女性と差を付けたい方にもおすすめです。
いつものネイルに飽きてしまった方や、シンプルだけどかわいいネイルをお探しの方は、チークネイルに挑戦して指先にもおフェロな雰囲気をまとってみてはいかがでしょうか?
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