好きな人を虜にするアプローチ方法。心理学や男心を掴もう

片思い 2023.07.21

誰だって「好きな人が自分の虜になってくれたら」と一度は思いますよね。自分以外は眼中になくなって、特別な感情を余すことなく向けられたらどんなに素敵な気分でしょうか。

「虜になる」とは「心を奪われる」という意味。ただ好ましいだけではなく、魅了されている状態を意味します。

好きな人を虜にする女性には、どんな振る舞いをすれば近づけるでしょうか?男性特有の意識や心理学の観点も交えながら、意中の相手を虜にする方法を研究していきます。

「いま気になる相手がいる」
「好きな人を虜にしたい!」

と考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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そもそも「虜になる」ってどんな状態?

まずは「虜になる」の意味を確認しておきましょう。虜になるという言葉は「魅了される」「心を奪われる」という意味を持っていて、自分の意識や心のほとんどを特定の相手に持って行かれている状態を表します。

ただ惚れさせるよりもハードルが高く、上辺だけではなくて心の底から好かれる必要があります。

男性は虜になった女性相手に、こんな状態に陥っています。

  • 気付けば目で追っている
  • 暇さえあれば相手のことを考えている
  • 相手以外の女性が眼中に入らない
  • 目の前に立つと冷静さを欠いてしまう

もし好きな人が自分に対してこんな状態になってくれたら嬉しいですよね。好きな人を虜にするまではハードルが高いですが、虜にした後は相手をリードできちゃいますよ。

好印象で土台作り。虜にするためにまずやるべきこと

どんな風に自分の魅力を伝えるにしても、まずは相手がこちらに好印象を持ってくれない限りは、近づくことすらままなりません。

「相手を虜にする」と決めた瞬間から、虜にしやすい状況を作り出していきましょう。

共通点を見つける・アピールする

虜にする前に、まずは相手の警戒心を解いてお近づきになる必要があります。手っ取り早く親しい仲に近づくには、自分と相手の共通点を探して、それを相手にも分かってもらうのが効果的。

  • 同じ学校・地域の出身
  • 同じ作品が好き
  • 食べ物の好みが似ている
  • 価値観が似ている

「私も」「俺も」と共感できる点があるだけで、話が弾みやすくなり無意識に好印象が生まれます。

心理学の面でも、共通点のある相手には自然と警戒心が和らぐと認められています。無理に相手に話を合わせなくても、じっと相手を観察していればひとつくらいは共通点は見つかりますよ。

笑顔を向けて接する

にこりと笑った顔にキュンとくることって、男女関係なくありますよね。無理に愛想良くしたり、馴れ馴れしく話しかける必要はありません。

  • 挨拶をするとき
  • すれ違うとき
  • 相槌を打つとき

ちょっとしたタイミングで、柔らかい笑顔を向けてみましょう。笑顔を向けられると「気を許されている」「好感を持たれている」と感じて、何だか気分が良くなります。

少なくとも仏頂面よりは好印象ですし、何より「嫌われているのかも」「何か怒らせたのかも」と悩む必要はありません。彼にとって安心できる存在になれるのです。

もちろん四六時中にこにこしているのは逆に薄気味悪いというもの。時と場合を考えて笑顔を使いこなしましょう。

さりげなく気遣いをする

誰だって気遣われて不愉快にはなりません。さり気なく気遣いを見せてくれる女性には、思わず傍にいたくなるような不思議な引力を感じさせられます。

大切なのは押しつけるようなお節介ではなく、あくまでさり気ない気遣いを見せるということです。

頼まれてもいないのに「これをしようか」「あれをしようか」とまとわりついては嫌われます。相手の言動をじっくり観察しながら、「もしかしたらこれが必要ですか?」などとさり気なく声をかけてみましょう。

咳をしているときに飴を貰ったり、苦手な話題を上手く逸らしてくれたり…こんなさり気ない気遣いを見せられると、思わずクラッときてしまいます。

適切な距離感を保つ

好きだからと言ってむやみに近づきすぎるのは悪手。人見知りなタイプの人は特に、距離を詰め過ぎると警戒して離れていってしまいます。

最初から親しくし過ぎず、少し親しくなっても「親しき仲にも礼儀あり」のスタンスを貫きましょう。

プライベートに踏み入った話題を避けたり、馴れ馴れしくしようとしなければOKです。つかず離れずの距離を保てる女性は、一緒にいてリラックスできる素敵な存在と思われるようになります。

ただ会う・視界に入ることを目指す

心理学の用語に「単純接触効果」というものがあります。特にどんな話や行動をしたかは関係なく、単純に接触した(コミュニケーションを取った)回数が多いほど、相手に好意を持つようになるというものです。

無理に話しかけなくても、彼の視界に入ったり挨拶を交わしたりし続けるだけで、アプローチに繋がります。

実際に電車やお店でいつも見かける人って、なんだか興味を引かれますよね。こちらから何もしなくても、ただ彼の意識に入るだけで「気になる人」枠に入れるのです。

一生懸命に物事に取り組む

ひたむきで一生懸命に努力を重ねる人を見て、好感を抱かない人はほとんどいません。特に男性は応援したくなる女性に興味を引かれがち。

彼の前であろうとなかろうと、とにかく何にでも全力で取り組みましょう。あなたが頑張っている姿が目に入れば、相手はあなたを一人の人間として好ましく思ってくれます。

また、あなたの頑張りを第三者の口から意中の相手に聞かされることもあります。「ウィンザー効果」と言って、第三者を介して伝えられる情報に人は大きな影響を受けるのです。

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男性が思わず夢中になってしまう女性の特徴

好きな人を自分にだけ夢中にさせるには、実際に彼に対してどう振る舞えば良いのでしょうか?すでに関係性を構築している人を虜にさせる、アプローチのポイントを見ていきましょう。

自分のペースを崩さない

いくら彼が好きだからと言って、何でも彼のペースに合わせて無理をしていませんか?自分のペースを乱してまで彼に合わせようとすると、虜にするどころか「都合の良い女」に成り下がるだけ。

デートのスケジュールや頼まれごとなどは、あなたのペースを大切にして時には断る、変更を提案する勇気を持ってください。

何もかも自分の思い通りになる女性よりも、自分のペースを崩さずにしっかり芯を持っている女性の方が魅力的です。

また、誘いを断ったり予定の変更を提案したとき、「忙しいのかな」「誰と会うのかな」と相手の意識を引くチャンスも生まれます。ただし、もちろん嘘で断るのはご法度。

いつでも相手に選択権を与える

デートに誘ったり、何か新しいアイデアを提案したり…好きな相手にほどこういった場面は多く訪れるでしょう。誘うのも提案するのも良いアプローチですが、一方的な押し付けになるのはNG。

誘うのはこちらからでも予定の日時は彼に決めさせるなど…決定権はあくまで彼に委ねましょう。

誰だって自分の意思が反映された予定の方が、なんだか楽しみになってきますよね。もちろんデートの約束に限らず、何気ない会話の際も彼の意思を尊重できるように振る舞いましょう。

決定権や選択権を与えてくれる女性は、人として好ましくなり、一緒にいたいと思えるものです。

自然な色気を持っている

わざとらしく濃いメイクや露出の多い服装は、「狙ってるな」感が出ていてあまり好まれません。男性が思わずドキッとさせられるのは、あくまでナチュラルな色気です。

  • 髪をまとめたときに出るうなじ
  • 顔立ちや雰囲気に似合うナチュラルメイク
  • 派手すぎないアクセサリー
  • 上品で女性らしさの感じられる服装
  • ふわっと漂う石鹸の香り

などなど…狙っていない、さり気なく醸し出される色気に虜にされる男性は多くいます。色気を感じながらも「別に彼女は狙ってるわけじゃないのに」と思わされる状況が理想的。

清潔感やTPOに合った服装と同居している色気、という点が重要です。色気を出すためのコーディネートではなく、あくまでコーディネートの副産物として出る色気が大切なのです。

ミステリアスさがある

「ん?これは知らないぞ」と思わせられる展開は、面白いドラマにも魅力的な人にも携わっていますよね。好奇心はその対象について考える時間を増やします。ミステリアスな女性は多くの男性を虜にするのです。

好きな人には全てをさらけ出すのではなく、いくつか秘密も持っておきましょう。

好きな映画は教えても、それを好きな理由は教えないなど…。「なんでだろう」「意外だな」と思ってもらえれば、彼を虜にする日も近いですよ。

隙や弱みを見せてくれる

隙のない女性よりは、ちょっと隙のある女性の方が男性に人気です。「助けてあげたい」「俺がいなきゃ」と一度でも思わせられると、男性はもう相手の女性のことを目で追ってしまいます。

こそっと弱音を漏らしてみたり、緊張を解いた状態で笑ってみたり、小さな頼みごとをしたりといったことから始めてみましょう。

頼られて気分を悪くする男性はほぼいません。もちろんいつも頼りっぱなしになるのではなく、あくまで自分の力が及ばない場面で男性を頼るのがマナーです。

いつもはしっかりした女性ほど、たまに見せる弱みや隙にグラッとさせられちゃいます。

家庭的な面がある

家庭的な女性を嫌う男性がいるでしょうか?もちろんいません。料理上手だったり掃除や洗濯に慣れていたりする女性には、ついつい結婚後のことを考えさせられます。

「手料理を食べたい」「一緒に暮らしたい」など、家庭スキルは男性の想像力を掻きたてる格好の素材。

結婚生活を想像したり、一緒に家庭を持ったときのことを考えたり…彼女のことについて考えている時間が増えるのは当然と言えば当然の結果。せめて料理のレパートリーは増やしておきたいですね。

包容力や母性を感じさせる

女性にあって男性にないものの一つが「母性」です。体つきもそうですが、女性は男性と違って柔らかく優しく包み込んでくれるような包容力があります。

寂しいときに甘えさせてくれる女性がいると、男性はいろんな節々で彼女のことを思いだします。

「癒されたい」「甘えたい」という願望を男性は少なからず持っていますから、それを叶えさせてくれる女性はまさに心の支え。虜になるのも無理はありません。

落ち込んでいる彼に優しい言葉をかけたり、黙って隣に寄り添うなど…彼が困っているときには彼にぴったりのやり方を考えて甘えさせてあげましょう。

虜にしたいならやってはいけないNGアプローチ

好きな人を虜にしたいからと言って、慣れない駆け引きをしようとするとかえって嫌われてしまいます。

しつこくまとわりつく

「アプローチしなきゃ」「印象づけなきゃ」と焦るあまり、彼にしつこく近寄ってしまうのはやめましょう。

プライベートを大事にする男性ほど、しつこく寄ってくる女性を嫌います。一人になった瞬間を不意打ちのように近寄られると、なんだか窮屈ですし気味が悪いです。

彼の性格やふたりの関係性と向き合いながら、適切な距離感で近づきましょう。

ネガティブな発言が多い

自分に自信がないからと言って、ネガティブな発言ばかりするのはNG。また、彼に心配してほしいからといって気を引くためにネガティブ発言をするのも悪手。

ネガティブな発言は聞かされた人までネガティブにし、気落ちさせます。誰だってネガティブな気持ちにさせる人とは一緒にいたくありません。

慣れないのに無理にポジティブに振る舞う必要はありませんが、会うたびにネガティブな言葉を聞かせないように気を付けてくださいね。

嫉妬や劣等感を煽る

わざわざ好きな人の前で他の異性の話をしたり、心変わりを匂わせるようなことを言ったり…こうした嫉妬を煽る言動は、あまり効果的とは言えません。

嫉妬や劣等感は男性の心を弱らせ、苦しめるもの。気を引くことはできても、彼に苦しい思いをさせるのでは嫌われるリスクが生じます。

やきもちを妬かせるのは虜にした後です。虜にする段階では他の方法で彼の心を射止めましょう。

虜にしたらその後どうする?計画の前に想像してみて

好きな人が自分の虜になってくれたら、彼の愛情が毎日ひしひしと感じられて恋愛もさらに楽しくなるでしょう。片思いなら成就させられるでしょうし、恋人であれば次のステップに進む足がかりとなります。

ただし「虜にする」ということは、彼から向けられる愛情と同じだけの量を自分も返す必要があるということ。

虜にしたのは良いけれど思った以上に彼からの愛情を向けられて、戸惑ってしまうかもしれません。しかし虜にした挙句に「重い」と言って彼を振り回すのは悪女のやること。虜にした後のこともしっかり考えておきましょう。

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