毎年、冬になると「白ご飯がおいしい!」「甘いものが食べたい!」と食欲旺盛になり、春が来る頃にはすっかり太ってしまっているというあなた。
それは単なる冬太りでしょうか?
冬限定の病「冬季うつ病」には、炭水化物や甘いものが無性に食べたくなったり、よく寝たり、非活動的になるために太るという症状があります。
もし、あなたが「冬季うつ病」の場合、太るからといって食事制限をしてしまうと症状がさらに悪化することも。ただの「冬太り」なのか、「冬季うつ病」なのか見極めなければなりません。
普通のうつ病と違い、よく食べ、よく眠り、よく太る「冬季うつ病」。見た目に健康に見えるため、うつ病とは気づかれない場合も多いのですが、精神面での落ち込みはうつ病と同じ。正しい対処法を見つける必要があります。
冬になると太り、気分の落ち込みが激しくなる人は、一度「冬季うつ病」を疑ってみた方がよいかもしれません。