ヘルシーおやつとして急浮上のエナジーボール!これなら間食OK!
Date:2016.09.10
食べたい。でもケーキやスナック菓子などのおやつをバクバク食べるのは、なんだか罪悪感…。そんな人にオススメなのが「エナジーボール」です。
エナジーボールといってもポケモンの技ではありませんよ(「エナジーボール」でネット検索をかけると、ポケモンについての記事がワサワサ出てきます!)。
美容・健康にいい材料ばかりを使った、簡単に作れちゃうヘルシーおやつです。
エナジーボールの作り方はとっても簡単!混ぜるだけ!
エナジーボールは加熱調理しません。細かく砕いて混ぜるだけ!の簡単レシピばかりです。
組み合わせによる味の良し悪しはありますが、基本的にテクニックいらずの失敗しらずです。
エナジーボールの基本的な作り方
エナジーボールにはいろいろなレシピが存在します。というか、みんながそれぞれに好きなものを入れて、アレンジをきかせて自分好みに作っている感じです。
【基本的な材料】
好きなドライフルーツを2~3種類
レーズン、クランベリー、プルーン、アプリコット、デーツなど
好きなナッツ2~3種類
クルミ、アーモンド、ヒマワリの種、カシューナッツ、マカダミアナッツなど
ナッツの種類を減らしてオート麦やシリアルなどを入れてもOK
お好みでスーパーフード
チアシード、クコの実、ヘンプシード、マカ、ルクマなど
ドライフルーツに甘味が足りなければハチミツやシロップなど
お好みでトッピングを
ココナッツファイン、ココナッツロング、ココアパウダー、ゴマなど
- ナッツやドライフルーツをフードプロセッサーなどで細かくする
- 粒が小さいものや、そのままの食感を残したいものは砕かずに、乾燥した材料から順に1に混ぜ合わせていく
- 最後にハチミツなど粘り気があるものを混ぜ合わせる
- ミートボール大に丸めて冷蔵庫で冷やす
分量もザックリ、ナッツとドライフルーツを同量(片手に山盛りずつ)くらい。
フードプロセッサーで砕くのも、個人の好みでゴロゴロと素材の食感を楽しみたいならあまり砕かず、滑らかなのが好きな人はよく砕くといった感じです。
甘さもデーツなどの甘味の強いドライフルーツを入れるだけの人もいれば、ハチミツやアガベシロップなどを混ぜ合わせる人も。
ただ、白砂糖などはNG。
あくまでもヘルシーな材料のみで仕上げます。
ハチミツなどトロッとしたつなぎになるものを入れない場合は、ドライフルーツにデーツやレーズンなど粘り気のあるものを使うようにしたり、バナナやプルーンピューレなどで粘り気をつけると丸くまとめやすくなります。
冷蔵庫に入れておけば、1週間~10日くらい日持ちします。
加熱調理しない「ローフード」なのもヘルシー!
エナジーボールは火を使わない「ローフード(Raw Foods)」です。植物性の生の食材のことをローフードと言いますが、生で食べることによって、
- 生きた食物酵素
- 生きたビタミン・ミネラル
- 食物繊維もそのまま
食材の栄養を丸ごと取り入れることができます。
↓
消化をするときに必要とする、消化酵素を節約することができる
↓
消化酵素を節約すると、代謝酵素が活発に働く
↓
傷ついた細胞の修復や毒素の排出が活発になったり、必要な栄養素を体の隅々まで届けることができたり。元気と美しさが手に入ります!
おいしくてヘルシーなエナジーボールレシピ
組み合わせ・アレンジ自由なエナジーボールですが、はじめて作る場合はまだ勝手もわからず困ると思いますので、いくつかおいしくて栄養満点なエナジーボールを紹介します。
オーソドックスなエナジーボール
- 無塩ナッツ類(カシューナッツ、マカダミア、アーモンド、クルミなど)
- オートミール
- チアシード
- ココナッツチップ
- 好みのドライフルーツ
- ココナッツシュガー
- ココアパウダー
- ハチミツ
これらを混ぜ合わせて作るエナジーボールです。
仕上げに、チアシードやココナッツロング、フリーズドライのフルーツやココアパウダー、抹茶パウダーなどで色とりどりにコーティング!見た目にも美味しそうなエナジーボールのレシピはコチラ↓
ローフード☆ビューティーエナジーボール by cocomama55
デーツを使ったエナジーボール
デーツとは中近東の「なつめやし」の実のこと。ドライフルーツにしたものは、とても甘くてねっとりとした食感で、エナジーボールにはもってこいです。
栄養価も非常に高く、鉄分・カルシウム・カリウム・リンなどのミネラルが豊富。
- 鉄分 … ほうれん草に匹敵
- カリウム … バナナの1.5倍
- マグネシウム・食物繊維 … いちじくには及ばず。でも果実の中でトップクラス!
デーツはアーモンドやくるみと相性抜群!ぜひ一緒に混ぜ合わせてエナジーボールに。
- デーツ
- カカオニブ
- アーモンド
- カシューナッツ
- くるみ
- ひまわりの種
- オートミール
- レーズン
- ココアパウダー
- ドライココナッツ
仕上げにココアをまぶして作る、栄養がいっぱいつまったエナジーボールです。すべての材料がそろわなくても手に入りやすいもので代用OKかと。
レシピはコチラ↓
デーツ&カカオニブのエナジーボール★ by cocorobi
オート麦を使ったエナジーボール
オート麦は、オーツ麦、エンバク カラスムギとも呼ばれる、イネ科カラスムギ属の穀類の一種です。オート麦を加工したものに「オートミール」があります。オート麦は聞き慣れなくても、オートミールなら聞いたことがありますよね!
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれていて、
- コレステロール値を下げる効果
- 便秘を解消する効果
- 血糖値の上昇を抑える効果
- 記憶力を高める効果
などがあると言われています。
- 熟したバナナ 2本
- オート麦 2カップ
- アーモンドバター 1/4カップ
- ハチミツ 1/4カップ
- チョコチップ 2カップ
- シナモン 小さじ1/2
アーモンドバターはピーナッツバターなどでもOKです。
バナナはスプーンでよくつぶしておきます。あとはすべての材料を混ぜ合わせて、丸めて、冷蔵庫で冷やすだけ!フードプロセッサーを持っていなくても簡単にできるエナジーボールです。
ヘンプシードを使ったエナジーボール
ヘンプシードとは「麻の実」のこと。
- 牛肉・魚・玉子よりも多くのタンパク質
- すべての必須アミノ酸
- ビタミンB1、ビタミンE、ビタミンB6、葉酸
- 鉄分・亜鉛・カリウム・マグネシウムなどのミネラル
- 豊富な不溶性食物繊維
などを含有。必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6脂肪酸のバランスもよいスーパーフードです。
栄養価に優れているだけでなく、ナッツ風味でおいしいのも人気の理由!ゴマ粒大で癖がなくて使いやすいため、エナジーボールの中身だけでなく、トッピングとしてもよく使用されています。
- ヘンプシードナッツ
- デーツ
- いちじく
- くるみ
- カシューナッツ
- ヘンププロテインパウダー
- カカオパウダー
ナッツ類はヒマワリの種などでもOK!手に入りやすいもので。
レシピはコチラ↓
カラダがうるおう ヘンプdeエナジーボール – Hemp Foods Japan official site
これなら間食しても後ろめたくない!
美容にも健康にもいい成分がたくさんつまったエナジーボール。手作りすることで、自分に必要な栄養素の材料を選べたり、甘さを控えたり、カロリーをセーブしたりと、自分好みにアレンジ可能です。
カロリーの高い材料を多く使えばそれなりのカロリーに仕上がりますが、ひとつ食べるだけでも満足感のあるおやつなので、ダイエット中の人にもぜひオススメしたいです。
間食はダメ!と無理やり我慢してストレスをためたり、我慢した反動でドカ食いしてしまったりしては元も子もありません。
お腹が空いたらエナジーボールをひとつ口にほうりこむ!この一口で美容効果も得られるのですから、ちっとも後ろめたくないですよね!
材料さえそろえれば、後はとっても簡単!あっという間に作れるのもうれしいところです。手に入りやすい食材、自分の好きな食材を集めて、ぜひ、作ってみてくださいね。
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