拭き取りクレンジングの正しい使い方。デイリー使いはNG!
Date:2017.08.24
「眠い、疲れた、でもメイク落とさなきゃ…」
女性なら誰でも一度や二度、メイクを落とさずにそのまま寝てしまったことがあるのではないでしょうか。
そんな日に助けてくれるのが、ふき取りクレンジング。特にシートタイプは、その場で手軽にメイクオフ出来て、使い終わったらそのままゴミ箱へポイ。自分もそのままベッドへダイブ、が叶う便利なアイテムでもあります。
簡単、お手軽、超便利…だからといって、毎日無意識に使うのはちょっと待った!実はその便利さゆえに、デイリー使いに向かない部分もあるんです。今回は、ふき取りクレンジングの正しい取り入れ方・使い方について調べてみました。
拭き取りクレンジングの種類は、大きく2種類。肌が弱い人は注意!
拭き取りクレンジングと言っても、色々な種類がありますね。そのなかでも大きく分けると、
- クレンジング成分が含まれた、シートタイプのもの
- コットンやティッシュに含ませて使う水クレンジング
などが主流かと思います。どちらも、今やお馴染みのアイテムで、ドラッグストアやコンビニで簡単に入手することが出来ます。
とはいえ、洗い流すタイプのミルクやクリームクレンジングなどと比べると、どうしても肌への刺激は大きくなりがち。敏感肌で化粧品を変えると負けやすい、乾燥などでお肌が荒れがちな人は使用を控えたほうがいいでしょう。
拭き取りクレンジングのメリット・デメリット
拭き取りクレンジングのメリットはやっぱり「手軽なところ」ではないでしょうか。冒頭でも述べた通り、
- 仕事や育児で疲れていて、すぐ寝たい
- 何かと時短で済ませたい
なんて時は非常に便利ですよね。特にシートタイプは旅行中の携帯にも非常に便利で、飛行機や長距離バスなどの車中泊の際なども活躍します。
「拭き取り」というだけあって、メイクを落とす際の摩擦が肌のダメージになってしまう、という点です。
また、中にはダブル洗顔不要、保湿成分配合のため拭き取りっぱなしでOK!というものもありますが、クレンジング成分がどうしても肌に残ることになります。
- 使用後に肌がつっぱり、なかなか回復しない
- 乾燥・赤み・かゆみが起こる
上記の症状が現れる人は、肌に残ったクレンジング成分が刺激となっている場合があるので、拭き取りクレンジング単独での使用は控えたほうが良いでしょう。
デメリットをカバーするための施策と使い方の基本
拭き取りクレンジングはメリットもデメリットも両方持ち合わせる便利アイテム。では、お肌にダメージを極力与えないよう、ふき取りクレンジングの正しい使い方を知っておきましょう。
何度もこすらずに、やさしくふき取ること
拭き取りタイプも、コットンに含ませる水タイプも、出来るだけこすらず、やさしくふき取るのが基本。
余裕があればクレンジング成分をクリアし、保湿を
先に述べたように、拭き取りっぱなしのお肌には、多少なりともクレンジング成分が残ってしまう事になります。
ですから、あまり刺激のない洗顔料とぬるま湯で、ダブル洗顔がオススメです。メイクはすでに落ちているので、肌にのこったクレンジング成分と汚れをやさしく洗い流すつもりで。
ダブル洗顔後は、通常の洗顔時と同様に化粧水や乳液で保湿を行うことで、肌への負担を最小限に抑える事ができます。
便利だからといって、毎日使わないこと
やさしく丁寧に落として、ダブルクレンジングして保湿して…
不要なものを落として、必要なものを与えてお肌を健康的に保つのがスキンケアの基本。落としたつもりでも、
- 落としきれなかったメイク汚れ
- メイク汚れでフタをされ、詰まった毛穴の汚れ
- 強い拭き取りによる摩擦の刺激
- クレンジング成分
を残してスキンケア終了!ではお肌が泣きます。できれば毎日の使用は控えて、必要最小限にとどめ、お肌を休ませてあげましょう。
便利だけど程々に…拭き取りクレンジングは助けが欲しいときに使おう
いかがでしたか?シートタイプも水タイプも、一度使うとその便利さに、毎日使ってしまいがちですよね。
毛穴クリアや保湿を叶える商品も出てきて、増々便利になってきていますので、必要がある際は取り入れて日々の助けとなればいいですね。
便利なアイテムだからこそ、肌に負担をかけないよう、正しい取り入れ方、使い方をマスターしていきましょうね。
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