「気づけばコーチに夢中…」子供の習い事で不倫を始めた女性の告白

先生のほうも『Ｋは美人。彼女にしたい』など言ってくれたのですが、リップサービスの一つだと思って真面目に受け取らないようにしていました。

でも、私の誕生日の夜に一通のメールが届いたのです。『ハッピーバースデイＫ！何が欲しい？』と。子供がおめでとうメールを送ってと先生に頼んだのだと後でわかりました。すごく嬉しくて、『プレゼントはデートでお願いします』と冗談で返したら実現したのです。

軽い女と思われるかもしれませんが、私たちはその日のうちに結ばれました。そうなってもいいように新しい下着を着ていった自分は、既に不倫をする覚悟を決めていたのかもしれません。

半年くらい付き合った後、先生から帰国が近いことを告げられて、『本気で愛しているから結婚して欲しい。子供も一緒にアメリカに住もう』とプロポーズされましたが、その瞬間現実に戻ったのです。

近くには実家の両親が居るし、喧嘩もするけど夫に愛着もある。今の生活を捨てて海外へ移住するほど先生のことを愛していないと気づきお別れしました。」

もしかしたら先生も私のことを好きかもしれないと思った私は、子供に私のことを何か言っていなかったかと聞いてみたのです。そしたら『○○ちゃんのお母さんはとっても綺麗だね。先生、お母さんのファンになっちゃったよ』と嬉しい言葉を聞くことができたのです。

ちょうど夫は単身赴任で寂しさがありましたから、一通の手紙を子供に持たせました。保護者としていつもお世話になっていることに関するお礼と、何かあった時に連絡を下さいとメールアドレスを書きました。

するとすぐにメールが届いて、『連絡が取れてうれしい』と言われ、子供が学校の間に何度かお茶して付き合うことになりました。

しかし、付き合ってすぐに先生は結婚。何も知らされていなかった私は完全に遊ばれていたのでしょう。子供たちにはスイミングスクールも辞めさせて、連絡先などは拒否設定にしました。」

送り迎えをしているうちに私も陶芸に興味を持ち始め、子供が学校へ行っている時間帯に始めてみたらハマってしまったのです。でも陶芸ではなく先生に。

優しくて面白くて、笑顔が素敵な先生に指導してもらっているうちにいつの間にか恋する乙女状態になっていました。

男女の関係になる前に先生から別居中の奥さんが居ることを告白されましたが、私にも夫が居ましたのでその辺りはお互いに触れない約束をしました。他の生徒さんが居ない時には先生と二人きりで濃厚な時間を過ごしましたが、結末は最悪でした。

その日は先生と二人きりでまったりしていたところ、突然先生の奥さんが乱入。陶芸品を幾つか壊して、私には慰謝料を要求し出ていきました。実際に慰謝料を支払うことにはならなかったのですが、数か月後先生は姿を消してしまいました。」