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美容院で思い通りの髪型をオーダーするための頼み方のコツ

Date:2017.04.03

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美容院で思い通りの髪型をオーダーするための頼み方のコツ|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hairorder7563/

理想の髪型って、頭の中にはイメージがあっても、それを美容師さんに正確に伝えるのって意外と難しいですよね。

出来上がってから、こんなはずじゃなかったんだけどと思っても、もう修正が利きません。

どんな風に美容師さんに伝えれば、自分の理想を伝えられるんでしょうか。

後悔しないために、理想の髪型を美容師さんに伝えるための頼み方のコツをご紹介します。


イメージを正確かつ、具体的に伝えることが大事

自分の理想とするヘアスタイルのイメージをどう伝えるか、頭で描いているイメージを言葉にするってなかなかできません。

美容師さんとイメージが共有できるように、具体的にわかりやすく伝えること。そのポイントをご紹介しますね。

雑誌記事の切り抜きを持参する

長さはこのくらい、と言えても全体の仕上がりイメージを口頭で伝えるのは本当に難しいものです。

そんな時には、ヘアカタログなど写真の切り抜きを持っていくのが一番です。スマホで画像を見せてもいいかもしれません。

芸能人の写真なども分かりやすくていいですよ。やっぱり言葉よりも画像で伝えるのが一番イメージが伝わります。

全体的にはこんなイメージで、でもこの辺りはもう少し眺めで、色はもう少しブラウン系で、など、具体的に自分の理想を伝えやすくなります。

美容師さんとしても、その写真と全く同じには出来なくてもお客様の好みが分かるので、写真を見せてもらうのは助かるそうですよ。

雰囲気を出来るだけ細かく伝える

仕上がりのイメージを言葉で伝えるのも大切です。同じ髪の長さでも、カットの仕方によって雰囲気が変わってきます。

  • かわいい
  • 大人っぽい
  • やわらかい

など、どんな感じがいいのか、希望を細かく伝えましょう。こんなに色々言っても大丈夫?なんて心配することはありません。

むしろ、中途半端に伝えて伝わりきらない方が心配です。

>相手は髪の専門家ですから、きちんと相談して、納得いくまで話し合った方が自分の理想により近づけてくれますよ。

なりたくないイメージも伝える

同時に「こうなったら困る」というイメージも伝えておくと、より相手に分かりやすくなります。

  • 子どもっぽくならないようにして欲しい
  • 全体的に重く見えないようにして欲しい
  • ここはこれ以上切らないで欲しい

など、なりたくないイメージや仕上がりも合わせて伝えておくことで、大きな失敗が防げます。

以前こうお願いしたらこうなってしまったなど、過去の失敗もお伝えすると分かりやすいかもしれません。

長さは理想の「位置」で伝える

「○cmカットしてください」と伝えたのに思ったよりも短くなってしまった、ということはありませんか。

それは「長さ」の勘違いから来ていることがあります。

シャンプーした後の髪の長さと、スタイリングした時の髪の長さは違ってきます。巻き髪にしたりするとだいぶ短くなってしまいますよね。

あくまでも「仕上がり」を想定して、今よりどのくらい短くしたいのかということを伝える必要があるでしょう。

心配であれば、長めに伝えればその失敗はないと思います。

もしくは仕上がりの長さを

  • 前髪は眉もしくは目に掛かるくらい
  • サイドは肩にかかるくらい
  • 耳周りはかぶるくらいの長さ
  • 襟足はスッキリしたい

など、具体的に位置で伝えるのもいいかもしれません。

髪型に合わせたファッションとメイクで行く

ジャージで美容院に行く人はいないと思いますが、自分の理想とする髪型に合うメイクやファッションをしていった方が、より理想の仕上がりに近づけることが出来ます。

普段着ではない、無理なオシャレをしていく必要はありませんが、服装によってもイメージが変わりますよね。

  • かわいい雰囲気にしたいならスカートを履く
  • 元気で明るい雰囲気にしたいならカジュアルな格好

でなど、服装にも気をつけてみましょう。

ちなみにフードつきパーカーは、パーマやカラー、襟足の処理などの時にやりにくいそうです。カジュアルでもフードつきは避けた方が良さそうですね。

同年代の美容師さんを指名する

自分の理想を叶えてくれる美容師さんを捜すのもあり。できれば、同世代の同性の美容師さんがおすすえめです。

同じ年代を生きてきたということは、流行りが共通しているからイメージを共有しやすいとうメリットがあります。

初めて行く美容院でもホームページなどを見るとプロフィールや得意なスタイルなどを載せてくれている場合があります。そういったものを参考にして美容師さんを指名するのもいいでしょう。

カラーはチャートを見ながら

色の説明も言葉では難しいものです。「明るい茶色」といっても、その人その人でイメージが違いますよね。

ですから、希望の色はカラーチャートで伝えた方が確実です。

おそらく美容院にはカラーの見本があると思うので、こんな感じの色にしたいとそれを参考にしてもらった方が、より理想のカラーに近くなるでしょう。

何に悩んでいるかを伝える

スタイリングをする時の髪質の悩みを伝えましょう。

  • くせ毛だからそのうねりを活かしたい
  • 広がりやすいからまとまる髪にしたい

など、自分でスタイリングする時に何がうまくいかなくて困っているかということを伝えると、その悩みをカバーできるような髪型にしてもらえます。

家でのスタイリング方法に合わせてもらう

また、スタイリングにどのくらい時間をかけているかなど、普段のお手入れ方法に合わせてもらうというのも一つの方法です。

問題は、理想の髪型を自分で再現できるかどうかです。確かにかわいく仕上げてもらえたけど、美容院でしかできない髪型だと、明日から困ってしまいます。

  • 手ぐしで整えられるようにしたい
  • はねないようにしたい
  • いつも5分くらいしかスタイリングの時間がない

などを話して、セットの仕方も教えてもらいましょう。

せっかくオシャレに仕上げてもらっても再現できなくては意味がないですから、自分が手入れしやすいような髪型にしてもらうといいですね。

プロの助言は素直に聞き入れる

自分の希望する髪型について、正しくイメージが伝わったとしてもそれがあなたに合うかどうかはまた別の話です。

美容師さんはプロですから、顔の骨格や頭の形などからあなたのイメージに合わせながらも、最も適した髪型を提案できます。

雑誌の切り抜きのモデルさんとは髪質が違う、と思えば別のヘアスタイルをアドバイスされるかもしれません。

でもその場合は、専門家の意見として参考にしてみると、自分の持っているイメージだけでなく、より似合う髪型になると思います。

自分の希望の髪型が似合うかどうかも、勇気を出して聞いてみるといいかもしれないですね。

もし「ここをこうするともっと良くなる」ということをアドバイスしてもらえるならその方がいいと思いませんか?

ヘアスタイルのオーダーでやってはいけないこと

希望の髪型を頼む方法を一通り説明しましたが、逆に「やってはいけないこと」というのがあります。これをされると美容師さんも困ってしまうそうです。

あまりに自分とかけ離れた顔のモデルの髪型をオーダーする

例えばえらが張っているのに卵型の輪郭のモデルさんの髪型を参考にするなど、あまりに自分の顔の形、頭の形とかけ離れている場合は、実現が難しいでしょう。

説明が上手な美容師さんであれば、ここをこうした方が多分似合いますよ、とアドバイスしてくれると思いますが、あまり自分のイメージだけを押し付けない方がいいでしょう。

骨格が違うとおそらくイメージ通りにはならないので、髪のカットの形だけでなく、顔や頭の骨格も自分と似ているタイプの人を参考にした方が似合う髪型を探せます。

「お任せで」という注文

相手はプロなんだから、かわいくしてくれるはず、と思うかもしれませんが、美容師さんが一番困るのはこの「お任せ」だそうです。

思っていたのと違うとクレームになるのも、実はこの「お任せ」が多いのだとか。

行き慣れた美容院であればある程度分かってくれる部分はあるにしても、どのくらい切るのか、何となくでもいいから最低限の希望は伝えた方がいいでしょう。

とにかく専門家に相談しよう!

実際は、どんな髪型が自分に似合うのか、自分では分からないという人も多いと思います。それで、理想をうまく伝えられないということもあるのではないでしょうか。

美容師さんはお客様にキレイになって帰ってもらいたいと思っています。ですから、相談してもらえるのはとても嬉しいこと。そのお客様の理想により近づけるわけですから。

だから、遠慮せずにどんどん相談して、こんな風にしたい!と思うことを丁寧に伝えてみましょう。

そうすれば「こんなはずじゃなかった」と後悔することもないでしょう。

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美容院で思い通りの髪型をオーダーするための頼み方のコツ|【女性の美学】
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ライター:奈南有花

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