離れ目でも可愛く見えるバランスメイク、10のポイント
Date:2019.10.04
離れ目の人はそれをコンプレックスに感じているかもしれませんが、見せ方によってはチャームポイントになります。
離れ目を可愛く見せるには、メイクでカバーすれば大丈夫!
視線を中央に集めるメイクで、離れ目が気にならなくなりますよ。誰でも簡単にできるので、是非試してみてください!
これで離れ目も気にならない!メイクのコツ10
離れ目をコンプレックスから魅力に変えるためのメイクのコツです。
ほんの少しの手間で、離れ目を可愛く見せてしまいましょう。
1.眉の間を狭める
目の幅の黄金律は1:1:1。つまり、目と目の間が目の幅と同じだということです。
離れ目さんの場合、その間が目の幅より大きいわけです。しかし目の位置は変えられない。
そこで、眉の幅を調整します。
この時、あまり眉頭を濃く描かないこと。ブラウン系のアイブロウパウダーを使って自然に描き足します。
アイブロウブラシを使って、眉毛の流れと反対方向に(毛を逆立てるようなイメージ)描き足すと眉頭がくっきりしすぎず、自然な感じになります。
せっかく眉を中央に寄せたので、眉尻は気持ち短めに。ここでいつものように眉尻を書いてしまうと、眉毛が間延びして見えてしまいます。
そして最後にコームで梳かしてうまくぼかせば、自然に眉が寄るので求心効果で離れ目が目立ちません。
2.眉毛を太く見せる
眉を中央に寄せるだけでなく、気持ち太く、濃く見せることで離れ目の印象を薄くします。眉の印象を強くすることで、離れ目を目立たなくするのです。
眉に視線を集めることで、目が離れているのを気にさせないようにするんですね。
ペンシルで描く場合は、線が濃くならないように注意が必要です。あくまでも自然に眉を太く見せたいので淡く描き足したいんです。
一気に線を描き足すととても不自然な眉になってしまうので、眉毛を1本1本描き足すようなイメージでやってみてください。
3.アイシャドウでグラデーションを作る
アイシャドウは2〜3色使ってグラデーションを作りましょう。
グラデーションというと、縦方向に色を塗ってしまいがちですが、離れ目さんの場合中央に視線を集めたいので、目頭側の色をを濃くするのがコツです。
つまり、横方向にグラデーションを作るイメージです。
- ブラシを使ってアイホールにライトカラーを乗せます。この時、アイホール全体に乗せるのではなく、目頭から2/3くらいのところまでにします。
- 次にメインとなるカラー(濃い色)を目頭から黒目の端くらいまで塗ります。
- 最後にミディアムカラーを目頭からアイホールの中央くらいまで塗ります。
あまり奇抜な色を乗せてしまうと不自然になるので、ブラウン系もしくはベージュ系のアイシャドウが使いやすいです。
4.リキッドアイライナーで顔の中心にポイントを作る
アイシャドウでグラデーションを作ったら、目頭にも一工夫をします。
目頭のアイラインを延長するようなイメージで、目頭から1mmくらいはみ出した「切開ライン」を入れます。
不自然にならないように、極細のリキッドアイライナーを使うと入れやすいですよ。
よく「くの字」に入れる、と書いてあるものを見かけますが、この方法は慣れていないととても難しいんですね。
ごく細く入れないと歌舞伎のメイクみたいになってしまうので、最初は切開ラインのみ。慣れてきたら下にも1mm入れて目頭を強調するといいでしょう。
5.アイライナーで目の内側を強調する
次はアイラインの入れ方です。これも、目頭側を自然に強調するように入れていきます。
今度はペンシルアイライナーを使って、目の2/3くらい(黒目の端)まで、少しずつ線が太くなるようにしてラインを入れます。
目尻側は細く、自然な感じで入れていきます。目尻からはみ出さないくらいの幅にしておくと、目が中央によって見えます。
6.マスカラも塗り方が大事!
マスカラも何となく塗らないで、ここでも目の中央に視線を集めていきましょう。
一度全体にマスカラを塗ったら、目頭側から中央にかけての部分に長さが出るように重ね塗りをします。
ボリュームタイプよりはロングタイプのマスカラがおすすめです。
7.ノーズシャドウを入れる
普段はあまり入れない人が多いかもしれませんが、ノーズシャドウを入れることで求心効果がアップします。
シャドウといってもあまり濃い色を入れるのではなく、普段使っているファンデーションよりワントーン濃いめくらいがいいでしょう。
眉頭から目頭の当たりくらいまで、ひとはけでさっと入れます。
あまり長く入れてしまうと鼻が長く見えて求心効果が薄れますので、目頭くらいまでにしておきましょう。
8.Tゾーンにハイライトを入れる
さらに中央に視線を集めるためにハイライトも使いましょう。
Tゾーンにハイライトをさっとひとはけ。明るめのフェイスカラーでもいいですし、白のアイシャドウでもOKです。
あまり塗りすぎると古くさい顔になってしまうので、あくまでもさっと乗せることを心がけてください。
9.チークを入れる位置にも注意!
この段階でかなりメイクが顔の中央によっていますから、チークの位置を間違えないように!
チークは頬骨の高い位置を中心に、目尻よりも内側に入れるようにしてください。
目尻よりも外側に入れてしまうと視線が外に行ってしまいます。色は好きなもので構いません。
10.唇の中央にポイントをおく
最後の仕上げ、リップメイクにも一工夫。
口紅を塗った後グロスを全体に塗らず、下唇の中央にだけ乗せます。これで離れ目カバーメイクの完成です。
クールな印象にしたい場合は、リップペンシルでしっかり輪郭を取るといいですよ。特に上唇の中央をしっかり目に描いておくといいでしょう。
メイクの工夫次第で離れ目もチャームポイントに
離れ目がコンプレックスの人は多いと思うんです。凹凸の少ない日本人の顔には多いタイプですし、芸能人でも元が離れ目の人はたくさんいます。
でも、メイクをちょっと工夫するだけで全く気にならなくなりますし、離れ目の可愛さが引き立ちます。
離れ目だからメイクが可愛く出来ないと悩んでいた方も、今回ご紹介した方法でコンプレックスを魅力に変えてくださいね。
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