夏のファンデーション選びのポイント、焼かない崩さない!
Date:2018.07.13
止まらない汗、降り注ぐ紫外線、エアコンによる乾燥や外の湿気…
夏のメイクには敵が多い!中でもファンデーションをはじめとするベースメイクは、汗や皮脂で特に崩れやすいことが悩ましいものです。
そこで今回は、夏のファンデーション選びのポイントや崩れにくいベースメイクのコツ、おすすめファンデーションなどを一気にご紹介していきます!
この記事の目次
夏はUV対策と保湿が重要!まずは夏の肌を知ろう
化粧崩れや肌のコンディションがいつも以上に気になる夏のファンデーション選びでは、まず「夏の肌がどのような状態なのか」ということを知っておく必要があります。
夏に起こりやすい肌トラブルとそれに対するファンデーション選びのポイントをチェックしていきましょう!
夏の肌トラブルは乾燥と紫外線に要注意
夏の肌トラブルで特に注意したいものが「乾燥」と「紫外線によるダメージ」の二つです。
ファンデーションを選ぶ際にも、これらの起こりやすいトラブルを予防・緩和できるようなものを選ぶと、化粧崩れや肌のダメージを軽減することに繋がります。
その上で、次に紹介する3つのポイントをおさえてファンデーションを選ぶことで夏のメイクをより崩れにくく、よりきれいな肌に仕上げることができますよ!
夏のファンデーション選びで押さえたい3つのポイント!
先ほども触れたように夏の肌は「乾燥」と「紫外線」の二つのダメージを特に受けやすい環境にあります。これらのダメージを押さえるために押さえておきたいポイントが次の3つになります。
- しっかり保湿
- 紫外線対策ができる
- 油分が少ないさっぱり系のもの
まず1つ目のポイントは「保湿」です。夏は汗や皮脂がたくさん分泌されるのであまり乾燥するイメージがないかもしれませんが、実はエアコンなどによる室内での乾燥が特に気になる季節でもあります。
特に外で汗をかいた後にエアコンの風を受けてしまうような状況は、肌内部の乾燥を促進させてしまうこともあるんです。さらにこのように肌が乾燥することが、必要以上の皮脂が分泌される原因ともなります。
二つ目の紫外線対策は夏のスキンケアには欠かせないものの1つです。日焼け止めを使用する方も多いと思いますが、実はパウダーファンデーションは紫外線をカットしてくれる効果が高くあります。
SPFなどが記載されていないものでもパウダーであれば多少の日焼け止め効果を持ちます。よりしっかり紫外線対策を行いたい方はパウダーファンデーションを使うことがおすすめです。
3つ目の「油分が少ない」という点については汗や皮脂による化粧崩れを起こしにくくするためです。ファンデーションの多くは油分を多く含んでいるため、汗や皮脂がいつもより多くなりがちな夏場は油分の多いファンデーションが落ちやすくなってしまいます。
油分の少ない水ベースのものや、余分な皮脂を抑えてくれるパウダーファンデーションを使用するとさっぱり仕上げることができますよ!
夏におすすめのファンデーションはこれ!デパコスからプチプラまで
それではいよいよ夏に使いたいファンデーションを紹介していきます!
今回はリキッドやパウダーなどの様々なテクスチャー、お値段もドラッグストアで手に入るものからデパートコスメブランドまで10種類のファンデーションをピックアップします。
資生堂 INTEGRATE 水ジェリークラッシュ
INTEGRATEから発売された「水ジェリークラッシュ」は、水ジェリーを崩しながら使うという新感覚のファンデーションです。
この水ジェリーは名前の通り水ベースのファンデーションで、肌に密着しやすく皮脂と混じりにくいため、化粧が崩れにくい状態を長時間キープしてくれる優れものです。
資生堂 INTEGRATE プロフィニッシュファンデーション
同じくINTEGRATEのプロフィニッシュファンデーションは一般的なファンデーションとは異なり、粒状の補正粉末と板状の粉末の2種類が配合されています。
この2種類のパウダーの形状があることで、いつも通りに塗るだけでも厚塗り感が出にくく抜け感のある肌に仕上げてくれます。厚塗りをしなくても気になる部分をしっかりカバーしてくれ、透明感を引き出してくれるところがこのファンデーションの特徴です。
さらに、防腐剤や香料を使用しておらず肌に優しい処方で作られているという点も、肌ダメージが気になる夏場におすすめのポイントになります。
プロフィニッシュファンデーション|INTEGRATE|資生堂
カネボウ KATE TOKYO パウダリースキンメイカー
KATEのパウダリースキンメイカーは、一見するとリキッドファンデーションですが肌の上に乗せるとパウダーに変化するという「液状パウダーファンデーション」です。
リキッドの密着感やカバー力と、パウダーのサラサラの仕上がり感をいいとこどりしたこのファンデーションは赤みと明るさもこだわっていて、肌をワントーン明るく血色よく見せてくれます。
レブロン カラーステイ メイクアップ
レブロンのリキッドファンデーションは、タイムリリース処方によって皮脂などをコントロールし化粧崩れやテカリが起こることを防いでくれます。
また、オイルフリーですがうるおい成分も多く配合されているため乾燥が気になるときにも安心して使うことができます。夏にもマットな仕上がりにしたいときにぜひ使いたいファンデーションです。
レブロン株式会社 | フェイス | ファンデーション | レブロン カラーステイ メイクアップ
資生堂マキアージュ ドラマティックパウダリー UV
マキアージュのドラマティックパウダリーは、独自の「ムースプレス製法」によって美容液水とパウダーのムースから作られています。この独自の製法により肌になめらかに馴染み、均一でムラのない肌に仕上げてくれます。
さらに、パウダー内部を空洞にすることで軽い付け心地と肌を明るく見せてくれる光の拡散効果があります。皮脂の分泌によってより密着感が高まる成分も配合されているため、崩れ知らずの肌をキープすることが可能です。
ドラマティックパウダリー UV|ITEMS|MAQuillAGE|資生堂
SK-Ⅱ クリアビューティークリスタルスキン パーフェクティングファンデーション
SK-Ⅱのファンデーションはスキンケアラインでもおなじみの発酵エキス「ピテラ™」が配合されています。この効果により日中も肌を内側から潤し、整肌効果を持続させてくれます。
薄づきでもしっかりカバーしてくれる軽い付け心地と、ファンデーションなのにSPF40/PA+++という紫外線予防効果もあり、ぜひ夏に使いたいファンデーションです。
SK2(SK-II) COLOR クリア ビューティ アルティザン ブラシ ファンデーション (UV/ライト) | SK-II(SK2/エスケーツー)公式
THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション
THREEのファンデーションは植物オイルをベースに作られており、肌への負担が少なくスキンケア効果も期待できることが特徴です。
エマルジョンのような伸びの良さとフィット感がありつつも、肌の重さを感じずスキンケアをしたばかりのような心地よさを感じられます。SPF36/PA+++という高い紫外線対策効果もあり、肌に負担をかけずにカバー・紫外線対策をしたい方におすすめです。
THREE フローレスエシリアル フルイド ファンデーション| 公式オンラインショップ
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション
MiMC初のリキッドファンデーションは乾燥しているのにべたつきも感じるという「揺らぎ肌」のお悩みにアプローチしてくれるファンデーションです。
ノンシリコン処方でクレンジングを使用しなくても石けんで落とすことができる、という肌に優しいファンデーションですが、肌馴染みの良い美容液成分と密着力の高いミネラルパウダーの効果により、汗などに強くフレッシュなツヤ肌をキープできます。
ミネラルリキッドリーファンデーションSPF22 PA++ | MiMC
ESTEE LAUDER ダブルウェア ステイイン プレイスメークアップ
エスティローダーのロングセラー商品であるこちらのファンデーションは、そのカバー力とキープ力で発売から20年が経った今も根強い人気を誇っています。
ファンデーションを塗ってから15時間経っても崩れを感じさせないという高いキープ力は、日常使いからアウトドアシーンまで幅広い場面で効果を発揮してくれる、夏の定番ファンデーションです。
Double Wear | エスティ ローダー公式オンライン ショップ
NARS ナチュラルラディアントロングウェアファンデーション
なんと16時間も持続するというNARSのファンデーションは、高いカバー力と軽い付け心地を持ち、肌の質感を整えてくれる効果があります。
またラズベリーやリンゴ、スイカのエキスを配合しており、肌繊維を活性化させることで肌表面を整えてくれます。そのため、長い時間つけているほどに肌を整えて美しく導いてくれます。
Introducing Natural Radiant Longwear Foundation | NARS Cosmetics
下地作りで変わる!夏のファンデーションを崩れにくくするコツ
夏に使いたいファンデーションを見てきましたが、夏のベースメイクはファンデーションを塗る前の下地作りや仕上げの一手間を加えることで、さらに崩れにくくすることができます。
夏のファンデーションをさらに長持ちさせるため、「ベースメイク」「仕上げ」「化粧直し」のワンポイントテクニックも押さえていきましょう!
テカリが気になる部分には仕上げにパウダーを
おでこ~鼻にかけてのTゾーンやあご周りのUゾーンなど、特にテカリが気になる部分には、仕上げにフェイスパウダーを乗せておくとテカリを防ぐことができます。フェイスパウダーが余分な皮脂や汗を吸収してくれるので、より長い時間さらっとした肌をキープできるんです。
パウダーファンデーションを使用している場合には、ファンデーションの前にフェイスパウダーを乗せておくことでファンデーションの厚塗りを防ぎつつも、さらっとした仕上がりにすることができますよ。
ベースメイク前の保湿で乾燥対策
「メイクの前にクリームなどを塗ると、べたつきが気になってしまう」という方もいると思いますが、しっかりと保湿をしておくことも化粧崩れを防ぐための大切なポイントです。
しかし、スキンケアをした直後にメイクを行ってしまうとべたつきや化粧崩れが起こりやすくなってしまいます。化粧水や乳液などをしっかりハンドプレスした後に、3分ほど時間をおいて肌にしっかりと馴染ませてからメイクを行うようにしましょう!
化粧直しにはフェイスパウダーで軽やかに
フェイスパウダーはメイクの仕上げだけではなく、化粧直しに使うこともおすすめです。
使用するファンデーションやメイクの方法などで化粧崩れを防ぐことは可能ですが、やはり夏場はどうしても化粧直しがしたくなることもあります。そんなときにはフェイスパウダーを1つ持っていると、化粧直しをぐっと楽にすることができますよ!
- 直したい部分の皮脂などを軽くオフする。
- スポンジに下地クリームを少量取り、直す部分を軽くふき取るように塗る。
- フェイスパウダーをのせる。
ファンデーション選びのポイントを押さえて、夏も崩れ知らず!
今回は夏のファンデーション選びやおすすめファンデーションについて紹介してきました。
化粧崩れが気になりやすい夏場は特に、ファンデーション選びから化粧崩れ・肌トラブル対策を立てておくことが、きれいな肌をキープするためのポイントになります。
夏のファンデーション選びのポイントをおさえて、暑い季節もきれいな肌で乗り越えましょう!
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