ハトムギ保湿ジェルの使い方講座!コスパ良好ジェルで全身の潤いキープ
Date:2019.09.24
高コスパコスメの王道としてその地位を確立したとも言える「ハトムギ化粧水」シリーズから発売された、「ハトムギ保湿ジェル」をご存知ですか?
「気になるけどまだ買っていない」という方だけでなく、「もう使っている」という人にもオススメの使用法や、公式サイトも推奨している正しい使い方をピックアップしてみました。
乾燥が気になり始めるこの季節、顔だけでなくボディにも使えるハトムギ保湿ジェルでうるうるのお肌を作ってみませんか?
この記事の目次
コスパ最強?!リピ買い続出のハトムギ保湿ジェル
ドラッグストアのみならず、コスメストアやバラエティショップなどでも店頭に置くとその他の高級化粧品よりも早く売り切れることがある「ハトムギ化粧水」。
今、その王道コスメの座を凌ぐ勢いで売れているというのが「ハトムギ保湿ジェル」です。1度だけでなくリピ買いの愛用者も多いとされるこのジェルの特徴はどんなものでしょうか。
水80%のオールインワンジェルなので用途も幅広い
ナチュリエから発売されている「ハトムギ保湿ジェル」は、そのシリーズの「ハトムギ化粧水」と同様に水分の含有率が非常に高い低刺激性の保湿用コスメです。
成分表の内訳を見るとなんと水が80%!
更に内容量が180gと非常に多いにも関わらず価格が税抜き900円(税込972円)と驚きの低価格です。
人によっては「1つあれば3ヶ月はもつ」という口コミもあり、1ヶ月あたり324円程度で保湿が出来るわけですから化粧水と同等、あるいはそれ以上の低コスパコスメと言えます。
体にも使いやすい、スペシャルケアにも使える、と幅広い用途が見込めるのもリピ買い者続出の秘密かもしれません。
低刺激性なので年齢、体の部位を問わず使える
- 無香料
- 無着色
- アルコールフリー
- ノンコメドジェニックテスト済(ニキビの素になりにくいというテスト)
※すべての人にニキビができない、肌荒れが起きないというわけではありません。
特にこうしたジェルに多いアルコール成分がまったく入っていない、というのは大きな安心材料のひとつです。
デリケートな肌にも使用出来ますし、生理前後など季節的に肌が過敏になりやすいという時期でも使用しやすいというのも女性にとっては嬉しい要素。また、敏感肌で余分なものはつけたくないという人にもこのシンプルさが魅力です。
ハトムギ保湿ジェルってどうやって使うのが効果的?
ハトムギ保湿ジェルは使用用途が幅広いのが魅力のコスメです。では具体的にどういったシーンでどのように使うのが効果的なのかチェックしてみましょう。
基本は化粧水とのW使いが推奨されている
ナチュリエの公式ホームページには「基本は化粧水の後の美容液として使う」と記載されています。
使用目安は500円玉程度の量を2回、2度付けでOK。シンプルで簡単な美容液、保湿保護目的の乳液として役に立ちそうですね。
乳液や美容オイルの後にサラ肌作りアイテムとして
化粧水とジェルだけだと保湿力に不安が…という人は、化粧水後にそれ以外の乳液や美容オイルを使うことも多いようです。
実はハトムギ保湿ジェルはそれら「油分の高いコスメ」の後に使うことで「サラサラ感のある肌」を作ることも出来ます。
テカリや皮脂の浮きも緩和出来るため、「化粧水→乳液(オイル)→ハトムギ保湿ジェル」の3ステップケアはオイリー肌、乾燥性皮脂過剰の方に効果が期待出来ますよ。
オールインワンジェルなのでこれひとつでもOK
色々な使い方が出来るハトムギ保湿ジェルですが、それほど乾燥がひどくないという人は「これひとつでオールインワンジェルとして」という使い方でも大丈夫です。
ハトムギ保湿ジェルは水が大半ですが、粘性を出すための保湿成分として次のような成分が含まれています。
- グリセリン…保湿成分
- DPG(ジプロピレングリコール)…保湿成分、保湿効果を高める成分
- ジメチコン…皮膚呼吸を阻害しない網目状のシリコーン油
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル…ビタミンC誘導体
- トコフェリルリン酸ナトリウム…ビタミンE誘導体
時間が無い方、手間暇をかけるとスキンケアの継続が難しい方にも愛用されているのがこうした「時短コスメ」としての側面です。スキンケアは簡単に済ませたいという方はこういう使い方もおすすめです。
お風呂上がりのボディジェルとしても優秀
お顔用として開発されているハトムギ保湿ジェルですが、ボディにももちろん使用出来ます。
惜しみなく好きなだけたっぷりと両手足、体に使っても、伸びの良いジェルですのであっという間に無くなってしまうという心配はありません。朝晩使ったとしても、平均的な日本人女性の身長の方であれば1ヶ月は十分にもちます。
特に乾燥しやすいお風呂上がりやシャワー後など、肌が完全に乾燥し切る前のボディジェルとしてたっぷり使用することで、手足のかさつきやかゆみを予防することが出来ます。
また、夏場など肌がほてりやすい時には使う1時間ほど前に冷蔵庫に入れておき、冷却ジェルとして使用するのもオススメ。
ぷるんとした冷たいジェルが熱感をすばやく吸収しながら潤いを与えてくれますので、日焼け後のダメージケアとしても活躍します。
メイク下地の前に部分使いで化粧持ちがアップ
ハトムギ保湿ジェルはただの保湿剤の枠に留まりません。なんと部分用化粧下地として使うことも出来るのです。
ただし、そのままべったりと塗ってしまうと水分の多さからヨレやすくなってしまうため、メイク下地として使うにはちょっとしたコツを抑えておくと便利です。
- 目元や口元などの乾燥が気になるところに
- 薬指か小指でちょんとジェルを取ったら、くるくると円を描くように気になるところに馴染ませます。
ペタッとした感じがなくなり、指先がフッと軽くなる感じがしたら「浸透した」の合図。指先でパッティングしてからメイクを乗せるようにすると密着感がアップします。
- おでこや顎など皮脂の多い部分のサラ肌作りに
- 小豆サイズのジェルを手のひら全体に薄く伸ばし、おでこや顎など皮脂の気になるところにハンドプッシュで馴染ませます。
鼻など面積の狭いところは手のひらに残ったものを馴染ませればOK。全体に馴染んだら、軽く1回だけティッシオフして余分な水分を取ります。この上から皮脂テカ防止剤の配合されたメイク下地をつければ皮脂毛穴の目立たないサラ肌が出来ます。
ハトムギ保湿ジェルでスペシャルケア!忙しくても出来るテクとは
毎日使えるハトムギ保湿ジェルは基本の使い方以外にもなんとスペシャルケアアイテムとしても使えちゃいます。
乾燥肌、年齢肌、皮膚トラブルに悩んでいる方にオススメしたいスペシャルケア方法をご紹介致します。
5分放置のハトムギ保湿ジェルパックで潤い肌を作る
プルプル感のあるジェルで行う保湿ジェルは、コットンシートを使えば濃厚な保湿パックに変身します。
その方法もとても簡単。ぜひ一度はチャレンジしてみてください。
- 清潔なお肌に、化粧水をたっぷりめに含ませます
- 上からハトムギ保湿ジェルをたっぷりとのせます
- 垂れないようシートマスクを上から密着させて10分ほど置きます
- シートマスクを剥がし、肌に残ったジェルをハンドプッシュで馴染ませます
基本のジェルパックはこの4ステップで完了です。
過剰につけすぎてしまった場合にはコットンで優しく拭ってから、手のひらを肌にじっくり押し付けるようにハンドプッシュしてくださいね。
むくみ取りなどマッサージクリームの代用としてもOK
美脚づくりや足の疲れを軽減させるマッサージですが、こってりしたクリームだとベタつきが嫌、という人にはハトムギ保湿ジェルを使ったマッサージがおすすめです。
ひんやりジェルがお肌を潤わせながら血行不良を予防してくれます。
- 足のむくみとりマッサージに
- お風呂上がりなど肌が清潔な状態で、ハトムギ保湿ジェルを足首から膝に向かってたっぷりと付けます。そのままくるぶし、足首、スネ、ふくらはぎ、と「下から上」を意識しながら。ジェルが浸透しきるまで足のマッサージをしてみましょう。
- ハンドケアトリートメントに
- 指先から肘、肘から二の腕、と疲れが気になるところにジェルを塗り、反対の手を使ってやや強めの力でなで上げます。いた気持ちいくらいの強さが目安です。ジェルが浸透しきるまで続けましょう。
- デコルテケアにも
- 顎の下から鎖骨に向かって、さするように首のコリをほぐします。首は手足より面積が狭いため、両手に先にジェルを取って軽く伸ばしてからのほうが浸透がよくなります。軽く上を向くようにして、顎の下、耳の下から鎖骨に向かって一定方向にさすってください。
寝る前の追いジェルで目元口元の乾燥知らずを作る
化粧水とジェルでたっぷりと保湿…それだけで終えずに、「追いジェル」で乾燥を撃退するというケアもあります。
この就寝中の乾燥を防ぐのが追いジェルの効果。水の膜なので皮膚呼吸を妨げないままに潤い補給をし続けることが出来ます。
やり方は簡単、通常のスキンケアの後、寝る前に薬指にチョン、ととって目元や口元など乾燥が気になるところに馴染ませておくだけ。
たっぷりと塗っても大丈夫ですが、枕についても大丈夫なようにタオルなどを敷いておくようにすると安心です。
翌朝ふっくらとした潤いのあるお肌で目覚めることが出来るので、ぜひ一度トライしてみてください。
たっぷり使うのが低コスパコスメの絶対条件
何を隠そう筆者は「ハトムギ化粧水」の愛用者です。朝の拭き取り化粧水として長く愛用しているのですが、実年齢よりも肌が若い、と言われることも少なくないのが数少ない自慢ポイントのひとつ。
そんな私が心底思うのは、「ハトムギ化粧水」や「ハトムギ保湿ジェル」といった低コスパコスメは、惜しまずたっぷりと使うというのが絶対条件だということ。
ちょっと使いすぎたかな?と感じるくらい使ってちょうど良いものだと思うと、その効果はびっくりするくらい変わってきます。
決まりきった使い方以外にも、「気持ち良い」と感じられる好きな使い方が出来るのもとても魅力的なハトムギ化粧水シリーズ。
お気に入りの使い方で、たっぷりとした潤いを毎日補給してください。
Sponsored Link