ツラくないからきっとあなたも続けられる！ひと駅歩くことのススメ

デスクワークの方は特に運動不足になりがちで、脂肪がつきやすくなったり体力の低下を実感すると運動が必要だと身にしみるでしょう。

しかし、いきなり運動習慣を身につけようとしてヨガ教室やジムに入会したり、ランニングウェアを買い揃えても、仕事で疲れているとハードな運動では挫折してしまうかもしれません。

いきなり継続が難しい目標を掲げるのではなく、気軽に始められる運動習慣として「ひと駅歩く」ことから始めてみませんか？簡単そうに思えますがさまざまな健康効果に期待ができるようですよ！

ひと駅とは20分程度で歩ける距離！体力に自信がなくても大丈夫

運動不足を実感すると思い切ってヨガ教室やジムに入会する人は多くいますが、いきなり運動習慣をつけようすると挫折の可能性だけでなく、筋肉や関節を痛める心配もあります。

体力に自信がない人が運動を継続するためには高い目標を掲げる必要はなく、「これなら続けられる」と思う運動が丁度良いのです。

ダイエットだけではない！ひと駅歩くことで期待できる効果とは？

ひと駅歩くだけでは体力消耗も穏やかで消費カロリーも多いとは言えませんが、で期待できる効果はカロリー消費に限ったことではないのです。

ダイエットを目的にしている方にとって消費カロリーは気になるポイントですが、ダイエットを促進したり健康効果にも期待ができるようです。

ひと駅歩くことで期待できる効果とは…

• スタイルアップ効果
• 体脂肪減少効果
• 老化予防効果
• 美肌効果
• ストレス解消効果
• 頭の回転が良くなる

無理せず毎日少しずつ…毎日続けることが効果を引き出す秘訣

時間や体力に余裕があるから「ひと駅は物足りない」と目標設定を高く掲げる方もいますが、効率よく健康効果を得るために無理は禁物です。

健康効果を増進させようと考えて歩く距離を増やした場合、健康効果だけでなく体の負担が大きくなってしまうので自分のペースで無理せず行うことが重要なのです。

また、しばらく使っていなかった筋肉を使うと筋肉痛になることからもわかる通り、使わない筋肉はすぐに衰えます。毎日の継続こそ、しなやかな筋肉を維持するために大切だということです。

歩く時は姿勢を意識！歩き方を工夫して求める効果を高めよう

「ひと駅歩く」ことは簡単ですが、今見てきた健康効果は呼吸や姿勢を意識するなどの工夫次第ではさらなる効果に期待ができるので、意識するポイントを頭に入れておきましょう。

歩く前にストレッチをしよう

歩く前に足の関節、肩や腰をストレッチすると、関節や筋肉の動きをスムーズにして運動効果が高まります。

正しい姿勢を意識して歩こう

ただ歩くだけでなく正しい姿勢を意識して歩くことが大切です。正しい姿勢で歩かなくては使いたい筋肉が使えないので姿勢や歩くコツを覚えておきましょう。

姿勢と歩き方のポイント

• 目線が下がらないように背筋を伸ばし、少しお腹を凹ませる。
• 足首の柔軟性を生かしながら、かかとから爪先に体重を移動させる。
• 膝をしっかり伸ばし、太ももの裏やヒップの筋肉を意識する。

景色や音楽で歩くことに集中

考え事をしていると姿勢や歩き方の意識ができなくなるので、景色を楽しみながら歩くことに集中しましょう。

持ち物や服装で注意したいこと

パンプスなどヒールのある靴では正しい姿勢が取れないので、歩く時にはスニーカーに履き替える必要があります。

ルートにバリエーションをつけて気分を変えよう

通勤通学でいつも同じ駅から歩く人が多いはずですが、毎日同じルートを通っていては飽きてしまってモチベーションが下がってしまうことも考えられます。

通勤通学がない人は時間帯を考えて

主婦など毎日の通勤通学がない方は、朝や夜にひと駅往復することを習慣化しても良いでしょう。

時間帯によって期待できる効果が若干異なるので、重視する効果を考慮して時間帯を選ぶことがおすすめです。

朝歩くと得られる効果

• 脂肪燃焼効果
• 体内リズムを正常化

夜歩くと得られる効果

• 夕食のカロリー消費
• その日のストレスを解消する
• 睡眠の質を高める

ツライ運動は続けられない！ひと駅歩くだけなら続けられる

今までツライ運動に挫折した経験がある人は少なくないはずですが、簡単な運動でも続けることに意味があるので無理する必要はありません。

無理せずできるウォーキングも、姿勢を意識するだけで全身を支える筋肉に良い刺激を与えます。

「ひと駅歩く」ことはライフスタイルにも気軽に取り入れやすい運動ですし、気分転換にもなるので、あなたも是非取り入れてみてはいかがでしょうか？