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ほうれい線をカバーするメイク方法、視線を逸らすことを意識

Date:2019.07.24

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ほうれい線をカバーするメイク方法、視線を逸らすことを意識|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/houreisen9885/


代表的な肌悩みの1つである「ほうれい線」は、シワが深いほどメイクでカバーすることが難しく、カバーできてもよれやすいなど悩みが尽きない部分です。

そんなほうれい線をメイクで上手にカバーするためには、

  • ベースメイク
  • コンシーラーの使い方
  • 他の部位のメイク

といったポイントをおさえて、戦略的にほうれい線から視線を外すことを意識したメイクを取り入れることがおすすめです。

また、ほうれい線は肌の乾燥やたるみなどによって余計に目立ってしまうことがあるため、メイク前の保湿やマッサージなどもしっかりと行うことで、より目立たなくすることができます。

今回は「ほうれい線をカバーするためのメイクテクニック」などについてご紹介していきます!


乾燥は大敵、ほうれい線カバーはベースから始まっている!

ほうれい線が余計に目立ってしまう原因の一つに「乾燥」があります。

肌が乾燥することによって、動きの多いほうれい線部分のメイクがよれやすくなったり、かさつきによって老けた印象になったりするのです。

まずは乾燥を防ぐためにも重要な「ベースメイク」のポイントからチェックしていきましょう!

メイク前はしっかり保湿を

べ―スメイクを始める前に、まずはしっかり肌を保湿することが重要です。

洗顔とスキンケアの後にすぐ化粧をするのであればしっかり保湿されていることが多いですが、スキンケアをしてから時間が空いている場合には軽く保湿ケアを行いましょう。

メイク前はしっかり保湿を

メイク前の保湿方法として、ミストタイプの化粧水などを1本用意しておくと手軽に保湿をすることができるのでおすすめです。

下地・ファンデーションは保湿重視

ベースメイクアイテムももちろん保湿力重視で選ぶことがおすすめです。

特にファンデーションはリキッドタイプにすることで、保湿力を高めることができます。

リキッドタイプは密着力も高いので、カバー力にも申し分ない仕上がりにすることができます。

下地とファンデーションは保湿重視

基本は薄塗り、厚塗りはNG!

ほうれい線をカバーしようとするあまりベースを厚塗りにしてしまうと、逆にシワが深く目立ちやすくなります。

ほうれい線のような深さのあるシワをキレイに隠すためには、「薄塗り」が基本です。
基本は薄塗り

シワは影ができてしまうことによって目立ちやすくなってしまうため、なるべく影が見えないようにしてカバーすることが必要となります。しかしベースを均一な厚塗りにしてしまうと、全体がのっぺりとした印象になり、影も出やすくなるのです。

そのため全体のベースメイクを薄く作った上で、コンシーラーなどを使って立体感のある顔に仕上げていくことで上手くほうれい線をカバーすることができます。

パウダーの付けすぎには要注意

仕上げにパウダーを使用する場合、付けすぎに注意が必要です。

パウダーは化粧崩れを防ぐためにも役に立つアイテムですが、付けすぎると粉っぽく乾燥した印象の肌になってしまいます。

そのためパウダーは顔全体に付けるのではなく、特に皮脂テカリなどが気になる「Tゾーンや頬」の部分を中心に「ふんわり」と乗せることがポイントです。

パウダーの付けすぎには要注意

コンシーラーを使いこなそう!ほうれい線カバーのコツ

ほうれい線をきれいにカバーするためには、コンシーラーやハイライトの使い方が重要なポイントです。

次はコンシーラーのカラーの選び方やカバーの仕方について見ていきましょう!

コンシーラーはリキッドタイプがおすすめ

ほうれい線をカバーする歳に使用するコンシーラーはリキッドタイプで、特に筆ペンのような形状のアイテムがおすすめです。

コンシーラーのカラーの選び方

ファンデーションと同様にリキッドタイプを選ぶことで肌の潤いを保ちやすくなります。

また、筆ペンタイプは細かい部分にもしっかりと塗りやすいため、ほうれい線の溝の部分にもしっかりとフィットさせることができるのです。

肌色よりも少し明るめのカラーをセレクト

ほうれい線をカバーするのであれば、自分の肌色よりもワントーン明るいイエロー系のコンシーラーが最も適しています。

ほうれい線はシワの下に影が出ることによって目立ってしまいますが、自分の肌色よりモ明るめのコンシーラーを乗せておくことによって、影を目立たなくすることができるのです。

ほうれい線の根元を中心にカバー

ほうれい線をカバーする際、カバーしたい部位全体にコンシーラーを乗せてしまうと、のっぺりとした印象になってしまい逆にほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。

ほうれい線をカバーする際には、次のようにコンシーラーを使ってみましょう。

コンシーラーを使ったほうれい線カバーの方法

  1. ほうれい線の根元(鼻側)から唇のラインあたりまで、ほうれい線とクロスするようにコンシーラーをのせる
  2. 口元側から頬の方に向かって、コンシーラーをぼかす
  3. 目頭のあたりから顎に向かって、軽くハイライトをいれる

コンシーラーを使ったほうれい線カバーの方法

コンシーラーは猫のひげを描くようなイメージで入れると、ほうれい線を上手にカバーすることができます。

また最後に入れるハイライトはシワによってできる影を飛ばしてくれる効果があるので、ほうれい線が深めの方はぜひ入れてみましょう。

使用するハイライトはパール感の強すぎない物を使用すると、自然に仕上げることができます。

アイメイクも重要なポイント!ほうれい線から視線を外す工夫

ほうれい線を目立たなくしたい場合、ほうれい線自体をカバーするだけではなく他の部位に視線を集めることによって、ほうれい線の印象を弱めることも効果的です。

ぜひ先に紹介したほうれい線カバーメイクと併せて取り入れてみましょう。

目元を華やかにして視線を上に

ほうれい線から視線を外すためには、アイメイクを少し華やかにすることによって視線を顔の上の方に集めることが効果的です。

目元の印象が弱い方はアイラインをしっかり目にひくようにすると、落ち着いたカラーのアイシャドウでも目元をはっきりとした印象に仕上げることができます。

暖色系アイメイクがおすすめ

目線を上に持っていきたい時には暖色系カラーのアイシャドウがおすすめです。暖色系のアイシャドウは目元を血色の良い印象に仕上げてくれ、顔全体が明るく見えます。

パールの入ったオレンジベージュなどであれば、目元を明るく見せつつ立体感も出すことができるので特におすすめです。

ほうれい線から視線を外す工夫

メイクにプラス!ほうれい線をより目立たなくする一手間

ここまで紹介したようなメイクテクニックに、メイク前のケアやヘアセットなどを加えることによって、さらにほうれい線を目立たなくさせることができます。

手間のいらない工夫なので、ぜひこちらのテクニックも併せてチャレンジしてみましょう!

髪の毛をアップにする

髪の毛をアップにすることで顔のたるみが上に引き上げられるので、ほうれい線をはじめとした顔全体のたるみが目立ちにくくなります。

また、たるみが引き上げられるだけではなく、髪の毛をアップにすることは顔周りがすっきりするので、髪の毛を下ろしている時よりも明るい印象にすることが可能です。

メイク前にマッサージ

メイクをする前にスキンケアと併せて顔のマッサージを行うと、むくみなどが取れて顔全体がすっきりとした印象になります。

また、マッサージを習慣的に続けることによって、肌のたるみや二重顎のような顔周りの悩みにアプローチをすることも可能です。

ほうれい線が気になる方は、ぜひスキンケアと併せてマッサージの習慣を身に付けてみましょう。

ただしマッサージの際に顔を強く擦りすぎたり、地からを入れすぎたりすると肌トラブルの原因になってしまうこともあるので、優しい力の入れ具合で行いましょう。

乾燥した状態の肌にマッサージを行うと摩擦が強くなってしまうので、クリームや乳液を付けながらマッサージを行うことがおすすめです。

ベース作りが最重要!薄塗りメイクでしっかりほうれい線カバー

今回は「ほうれい線をカバーするためのメイクテクニック」についてご紹介しました。

ほうれい線を上手にカバーするためのポイントは、薄めのベースメイクとコンシーラーの使い方です。

また直接ほうれい線をカバーするだけではなく、「ほうれい線から視線を逸らす」ための工夫も意識したいポイントとなります。

ほうれい線への直接的なカバーと間接的なテクニックを両方取り入れることによって、気になるほうれい線を上手くカバーしていきましょう!

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ほうれい線をカバーするメイク方法、視線を逸らすことを意識|【女性の美学】
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ライター:国見ふみ
イラストレーター:金井茉那

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