とても怖いフレネミー。実はあなたの近くにいるかも?!
Date:2013.10.22

フレエネミー…友達である「friend」と敵「enemy」の混成語「frenemy」フレネミーとも発音されます。この語自体は1970年代には存在するようになったものの近年フレネミーによる問題が急増しています。
仲がいいと思っていたのが勘違いだったといった程度なら良いのですが、フレネミーは仲の良い振りをして聞きだし中傷する、つまり悪質なうわさを流したりマインドコントロールまでしてしまうものなのです。
ですから人生そのものさえ破壊してしまうこともある恐ろしい傾向の持ち主、それがフレネミーなのです。疑うのは人として良くないから…という考え方のされる方は純粋な人なのですがそうした人の近くにいることが多いようですから要注意!
全ての人を疑ってかかることはできないものですし悲しいことですから、フレエネミー傾向のある人の共通点を知り、心に留めておくなら前もって被害者にならないように行動できます。
速い速度で仲良しになりたがる。
まだ会って間もないというのに気が合う事が多いと嬉しいものです。しかしフレネミーの傾向の一つとして気が合う事をたくさんアピールしてとても仲が良くなりたがります。
こちらが「親友」とも思ってなくても人に親友として紹介されたり、まだお互い分かってないと思っているのに本音を浴びせるように話すなど自分の事を異常に教えてきます。よく分らないうちに「すごく仲良しになった」気になってしまうものです。
メールの頻度が半端ない!
彼女が彼に「今どこ?何してる?」とするかのように、勤務中でもオフでもまめにメールをしてきます。結局のところ情報を集めたがる傾向があるので「どこで何をしているか」知っていないと気がすまないためメールをしてくることが多いのです。
これは会って間もなくすぐに始まりますからフレネミーかどうか判断材料になります。メールだけでなく話しているとき質問が多いのも特徴です。
感情的で、言葉の節々に悪口が入る。
はじめのうちはあまり見せませんが、次第に機嫌の良い時と悪い時の差が激しくなります。機嫌の悪い時は半端なく、いわゆる「かげ口」を言います。ですからこうした状況が見られるならエスカレートしていくサインですから十分気を付けてください。
仲良く見せて裏の顔を持つため、同情しながら悪質なうわさをまきますので被害に遭わないためにもこの時点で見極めたいものです。
また悪質な事を話題にしながらあえてよい面も会話に含むので「現実的でいい人」のように見えてしまいます。あくまで計算した上の行動ですから少しずつ距離をおけるようにしていきましょう。
フレネミーに引っかかったら…徐々に距離をはなしていく。
近くでフレネミーを見分けられるようになると「本人に注意した方が良いかも…」と考えてしまいますが、まずはこうした傾向のある人とは一線をこえない距離感を保つ方が賢明でしょう。
なぜならフレネミーになり得るタイプの人は、基本的に頭の回転が速く、人の反応の違いをすばやく見分ける賢いタイプだからです。距離を置き始めることに気づくと大抵の場合、今までと正反対に話さなくなるものです。
この時点でさびしさを感じるかもしれませんが、依存されないうちに距離をおいてでも身を守らなければ、対人恐怖症になるか中傷されて居場所を失う結果になります。
さみしがり屋で注目されていたい願望が強いタイプがフレネミーになりやすいようです。さみしいから誰かに依存するようになりなってしまうというのは、かわいそうなことかもしれません。
しかし「この人フレネミーの傾向があるな…」と感じたら話を聞いてあげる程度にして質問になるべく深入りするような返答しないことです。つらい経験をしてトラウマを作ってしまう前に本当に友と呼べるか交友関係を調べてみてください。
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