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ダイエット中のアイスの食べ方・選び方。意外とアイスはオススメおやつ

Date:2017.07.26

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ダイエット中のアイスの食べ方・選び方。意外とアイスはオススメおやつ|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/hutoranaiice0817/

甘くて美味しいアイスクリーム、疲れた心身を癒してくれる素敵な存在です。

が、お世辞にもカロリーは低くないし、甘いからこそ糖分も高いし、でもおいしいからやめられないし…。ダイエット中にはなかなか厄介な存在です。

「ダイエット中でもアイスは食べたい!」という女性、少なくはありませんよね。

この記事では、ダイエット中でもできるだけ太らずにアイスを食べるためのコツについてご紹介しますね。

ダイエットだからと言って泣く泣くアイスを我慢していた方は、ぜひチェックしてみてください。


食べてもOK?ダイエットにおけるアイスクリームの立ち位置

甘くて高カロリーだからこそダイエットと真逆の位置に捉えられがちなアイスクリームですが、実は食べ方によってはダイエットの効果を手助けしてくれる存在にもなるのです!

実際、最近では「アイスクリームダイエット」だなんてダイエット法も目にするほど。

まずはダイエットにおけるアイスクリームの立ち位置について確認していきましょう。

バニラに含まれる「バニリン」の存在

様々な種類のあるアイスクリームの中でもポピュラーなのが、バニラアイス。バニラアイスに含まれている「バニリン」と呼ばれる成分が、実はダイエットの効果を手助けしてくれるのは知っていましたか?

バニラの香りを放っている「バニリン」は、食欲の抑制効果があることで知られています。また、バニラの香りには心を落ち着けるリラックス効果もあるのです。

そのため、ダイエット中にバニラアイスを食べることで食欲を抑え、食べ過ぎを抑えることができるのです。リラックスすればストレスを溜めこむことありませんから、ダイエット後のリバウンドも心配いりませんね。

バニリンはバニラビーンズに含まれています。そのため、ダイエット中にバニリンの効果を得たい人は、なるべくチョコアイスよりもバニラアイスを選んでみましょう。

「高脂肪」アイスは栄養価が高い

ダイエット中は多くの人が食事制限による減量を目指そうとします。そのため、本来必要なはずの栄養が不足してしまう事態が起こりがち…。

ダイエット中に栄養不足に陥ると、脂肪の燃焼効率が悪くなるだけでなく体調を崩して思うように動けなくなり、理想通りのダイエットができなくなってしまいます。

アイスの中でも「高脂肪」に分類されるアイスクリームは、少量でありながらも優秀な栄養価を持っています。そのため、ダイエット中に食べることで栄養価を補うことができるのです。

高脂肪のアイスクリームには次のような栄養が含まれています。

  • カルシウム
  • ビタミンA
  • ビタミンB2
  • 脂肪分
  • 動物性タンパク質
  • 炭水化物

タンパク質は筋肉をつけるために必要な存在です。筋肉がつけば基礎代謝が上がるため、脂肪の代謝が活発になるのです。

減量のために低カロリーのものを食べていると、どうしてもタンパク質は不足しがちになります。そのため、敢えてダイエット中にアイスクリームを食べて足りない栄養を補給することで、健康的なダイエットを成功させることができるのです。

ダイエット中のストレス軽減

ダイエットを邪魔するものって何だと思いますか?食べ過ぎや間食、運動のサボりなど…様々なものが思い浮かぶでしょうが、実は最もダイエットを邪魔するのはストレスです。

ストレスが溜まればドカ食いによるリバウンドのリスクが上がります。また、自律神経が乱れて内蔵の消化能力が下がり、便秘に繋がることも…。

アイスクリームを食べると、甘さによる快感でストレスを軽減し、ダイエット中の食べ過ぎや自律神経の乱れを防ぐことができます。

また、

  • カルシウムによる精神の安定
  • バニリンによるリラックス効果

もダイエット中のストレス緩和を手伝ってくれますね。

もちろん食べ過ぎには要注意ですが、ダイエット中に上手くアイスクリームを取り入れれば痩せ効果を高めることができますよ。

種類や味など…ダイエット中に選びたいアイスクリーム

アイスクリームには種類や味がたくさんありますから、どれを選んで良いか悩みますよね。もちろん、商品によってはダイエットの効果を帳消しにしてしまうこともあるため要注意ですよ。

「アイスクリーム」と明記されたものがおすすめ

単に「アイス」と言っても、実は4種類に分けられるのは知っていましたか?同じアイスでも、それぞれ成分や製造工程が違えば全く別のものに出来上がります。

アイスは、乳固形分とそこに含まれる乳脂肪分の割合によって4種類に分けられています。乳固形分はアイスに含まれる水分以外の部分のことを、乳脂肪分は乳固形分に含まれている脂肪分のことをあらわします。

乳固形分 乳脂肪分
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上
ラクトアイス 3.0%以上 ほとんどなし
氷菓 ほとんどなし ほとんどなし

この乳固形分と乳脂肪分の割合が高ければ高いほど、ミルク感が強くなってよりクリーミーな味わいになります。逆に氷菓のように乳固形分が低いアイスは、シャーベットのような氷感の強い味わいに。

脂肪分の高いアイスクリームが太りそうなイメージがありますが、実は脂肪分が低いアイスの方が太るリスクが上がります。

既述の通り、ダイエット中に食べるアイスクリームには

  • 栄養を補う
  • ストレス解消で食べ過ぎを防ぐ

のような役割があります。アイスクリームに含まれる栄養分やバニリンは、当然ミルク感の強いアイスクリームに多く含まれています。

また、「脂肪分」にも様々な種類があります。乳脂肪分も脂肪分の中の一つ。乳脂肪分の低いものには、別の脂肪分が使われている可能性が高いのです。

乳脂肪が使われないアイスによく使われている「植物性脂肪」は、乳脂肪よりも身体に脂肪を蓄積しやすい傾向にあります。

確かに乳脂肪の高いアイスクリームは、他のラクトアイスや氷菓と比べてカロリーは高めです。が、カロリーにばかり注目して後々身体についてしまう脂肪を増やすのは得策ではありませんよね。

脂肪分の高いアイスの方が満足感も高いです。ダイエット中に少量を食べるのであれば、乳脂肪分の高いアイスクリームがおすすめですね。

ダイエット中にはバニラ味が最適

バニラアイスに含まれている「バニリン」がダイエットにとっても強力な存在であることから、チョコアイスよりもバニラアイスの方がおすすめと言えますね。

また、バニラ以外の味のアイスクリームだと、どうしても乳脂肪分が少なくなりがちです。なぜなら、バニラではない味にするために糖質や乳脂肪以外の脂肪が多く含まれているからです。

同じ種類のアイスクリームでも、味によってはバニラアイスよりもカロリーが高くなることも有り得ます。

含まれているカルシウム量もバニラアイスの方が多いですから、ダイエット中のアイスクリームはなるべくバニラアイスを選んでみてくださいね。

コーンのついたアイスは食べない

「アイスと言えばコーン」という先入観、結構ありますよね。ですがダイエット中ならコーンつきのアイスクリームはNGです。

アイスクリームについているコーンは、アイスクリームとは別にカロリーが高い存在です。そのため同じアイスクリームでも、コーンを抜けばいくらかカロリーの節約に繋がります。

ダイエット中はなるべくカップに入ったアイスクリームを選び、コーンつきのものは避けるようにしてくださいね。

また、直接口でガブリと食べるコーンつきのアイスクリームよりも、スプーンで一口ずつ食べるカップに入ったアイスクリームの方が満腹感を得られます。

ダイエット中の食べ過ぎを防ぐためにも、アイスクリームはカップに入ったものの方が良いのです。

食べ過ぎれば太る!ダイエット中のアイスクリームの食べ方

ダイエット中でも、選び方によってはアイスクリームも有効活用できることがわかりました。

ただし、いくらアイスクリームの種類に気を使っても食べ過ぎれば意味がありませんよね。

ダイエットを成功させるなら、アイスクリームは食べ方にも気を付けてくださいね。

食べるのは1日1つ。朝か夕方に

ダイエット中に食べるなら、基本的には1日に1つまでです。いくらダイエットに良い効果があると言っても、食べ過ぎてしまうとカロリー過多となって痩せられるものも痩せられません…。

ダイエット中にアイスクリームを食べるなら、朝食のときに食事の代わりとして食べるか、午後3時~6時までのあいだにおやつとして食べるのがおすすめです。

朝に食べるのとおやつに食べるのとでは、アイスクリームの役割もまた変わってきます。自分のダイエットを成功させるにはどちらのタイミングで食べるかを考えてみてくださいね。

朝食の代わりに食べる場合
「ダイエット中でも頻繁にアイスを食べたい!」という人に向いた食べ方です。お米やパンを食べるよりもアイスクリーム1つで低カロリーに朝食を済ませてしまえる、というもの。

一見高カロリーなアイスクリームですが、栄養価や脂肪分がたっぷり含まれていますよね。そのためご飯やおかずを食べるよりも、アイスクリームを一つ食べるだけで朝食に必要な栄養補給を済ませてしまえるというわけです。

午後3時~6時頃におやつとして食べる場合
「毎日は食べなくても、ダイエット中の息抜きにアイスを食べたい」という人に向いた食べ方ですね。

夕方の午後3時~6時の間は1日の中で体温が高い為、代謝活動が活発になっている時間帯です。「3時のおやつ」とよく言うのはこのためですね。そのため、アイスクリームを食べるなら脂肪を蓄積しづらい午後3時~6時の間がおすすめなのです。

食べる量は80~100g程度

アイスクリームはお世辞にも低カロリーとは言い難い食べ物ですから、食べ過ぎにはぜひ気を付けておきたいところ。

ダイエット中にアイスクリームを食べるときは、80~100g程度と量を決めておきましょう。小さなカップアイスであれば、ちょうど1カップ分ですね。

食べる量をコントロールするためにも、できれば大きめのパックアイスよりも小さなカップアイスがたくさん入った個別のものを買ってくるのが良いですね。

数を数えながら消費していけば、自分がどのくらい食べているのかを実感できますよ。

温かい飲み物と一緒に食べる

アイスクリームは冷たい食べ物です。身体に入れれば当然内臓を冷やしてしまい、

  • 代謝が落ちる
  • 消化機能が落ちる
  • 便秘や下痢になる

…といった症状が。

アイスクリームを食べるときは、一緒に温かい飲み物を入れることで身体が冷えるのを防ぐことができます

アイスクリームですでにカロリーを摂取しているわけですから、飲み物は比較的カロリーが低めの物が良いですね。

アイスクリームと一緒に摂るおすすめの飲み物は次の通り。

  • しょうが紅茶(できれば砂糖なし)
  • 緑茶
  • ハーブティー
  • 白湯

ココアやミルクはカロリーが高めですし、コーヒーはカフェインで身体を冷やす可能性がありますからあまりおすすめできません。低カロリーな白湯などは、ダイエット中のアイスクリームとも相性抜群でしょう。

また、アイスクリームが甘くて冷たいものですから、多少苦めの飲み物の方が口の中を中和してくれますよ。

ダイエット中も上手く食べればアイスクリームは味方になる

ダイエット中だからと言って、好きな食べ物を我慢する必要はありません。特にアイスクリームは、食べ方によってはダイエットの味方にしてしまえる存在です。

「ストレス太り」なんて言葉もある通り、ダイエット中にストレスを抱えてしまうことは自律神経を乱して体調を崩してしまいます。また、ダイエット中でも衝動的にドカ食いしてしまったり、ダイエット後のリバウンドを招くこともあるのです。

食べる量や味の種類などにルールを設けながら、上手くアイスクリームを活用していきましょう。

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ライター:箸屋

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