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頑なな女性は体も硬い?まずは体をほぐして!心もほどける!

Date:2018.08.27

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頑なな女性は体も硬い?まずは体をほぐして!心もほどける!|女性の美学
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「自分のことが好きじゃない」「今の生活を変えたい」そんな風に思っていてもなかなか変われずにいる人、いませんか?

変えることができない凝り固まった部分があると、時に人とぶつかり、人を傷つけ、自分も傷ついてしまいます。もっと楽に生きられたらいいのに…と思うこと、ありませんか?

性格や考え方を変えるのは、容易なことではありません。長く生きれば生きるほど、その固まりは頑丈で、形を変えたくても、そのものを捨ててしまいたくても、びくともしないのではないでしょうか。

そんな人は、性格を変えることはひとまずお休みして。一度、自分の体を触ってみてください。体が硬くはないですか?リラックスしている時、ちゃんと体全体を緩めることができていますか?

性格や考え方は心の問題と思うかもしれませんが、心と体は深く関係し合っています。心を動かせない人は、まずは体をほぐすことから始めてみませんか?


心が頑なな人は体も硬い!心を動かせない人は、体からほぐして

ヨガや操体に精通している私の母は、人の体を診る(触る)ことが多いのですが、心が頑なな人は体もガチガチのことが多いと言います。

頑なな心が体もこわばらせるのか、体がこわばっているから、心も頑なになっていくのか、卵が先か鶏が先かではありませんが、どちらが発端かはわかりません。

始終気持ちが張りつめている人は交感神経が優位であることから、筋肉が緊張していて体が硬いのだという話もあります。

心の動かし方がわからないなら、まずは体から!

私の知人に「性格を変えられないのは持って生まれた性格」、「性格を変える能力が自分にはない!」と言った人がいました。

なるほど、性格や考え方を変えようとしても努力のしようがない人、どうやってもうまくできない人も、いるのかもしれません。

そんな人はまず、体をほぐすことから始めてみてください。体が緩んでくると、不思議と心もほどけてきます。

「そんなことは信じられない!」「体をほぐして心がどう変わるっていうんだ!」というご意見もあるかと思いますが、自分を変えたいときには、いつもと違う何かをすることが大切とも言います。

すでに毎日体をほぐしてゆるゆるの体を持っている人は別として、体の硬さを意識することなく、何もせずに過ごしてきた人であれば、今までにないアプローチをすることで、それまでの自分とは違う何かが生まれることもあるのです。

世の男性陣も、体の柔らかい女性が好きなようですし、ここはまず、体だけでも柔らかくしてみませんか?

体が硬いとこんなに良くないことが!

それでもまだ、「本当かどうかわからない話に乗ることはできない」という頑ななあなた!

そんなあなたは、「性格を変えるために体をほぐす」ということはいったん横に置いておいて、体が硬いということが、どれだけ心身に悪影響を及ぼしているかを知ってみてはどうでしょう。

体が硬いと、

  • 血流が悪くなり、冷えや肩凝りに悩まされる
  • 代謝が悪くなり、太りやすい体になる
  • リンパ液も滞り、老廃物が溜まる。むくみやすくなる
  • 寝ても疲れが取れない、疲れやすい体になる
  • 動きが硬くなり、怪我をしやすくなる

体が硬くていいことなど、ひとつもないのです。性格を変えるために体をほぐすことに抵抗があるなら、まずは、健康のために柔軟な体を手に入れると思って、取り掛かってみてはいかがでしょうか。

その上で、心にも変化が現れてきたなら、それを継続していけば良いのです。損することは何もありません。

体をほぐすにはどうしたら?硬くなった体へのアプローチ

心が頑なな人は体を緩めることが苦手です。体を弛緩させる方法としては、一度思いきりぎゅ~っと力を入れて、ふっと力を抜くというやり方がありますが、どうでしょう?ちゃんと力を抜くことができますか?

ちゃんと力を抜くことができれば、ぎゅ~っと力を入れた反動でどっと力が抜ける感じがわかりますが、体が硬い人は力の抜き方がわからなかったり、力を抜いているつもりでも体が緩んでいなかったりすることが多いようです。

自分の意思で筋肉を弛緩することができない人、体が固まってしまっている人は、まずは、温めたりほぐしたりすることから始めましょう。

お風呂やホットタオルで温める

お風呂にゆっくりつかってください。38℃~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかり、芯から体を温めることで、筋肉は柔らかくほぐれ、血行も良くなります。

お湯につかりながら好きな香りを楽しんだり、お気に入りの音楽を流したりすれば、心も同時にほぐるのでおすすめですよ。

凝り固まった場所を手っ取り早く温めたい場合は、ホットタオルが便利です。

水気を絞ったハンドタオルを500Wの電子レンジで1分加熱するだけ!硬くなりがちな首まわりにホットタオルを巻いて温めれば、自律神経のバランスも整います。

お風呂の中でマッサージ!

身体が温かいうちに、筋肉や関節周りをマッサージでほぐしましょう。お風呂につかりながらマッサージしてもいいですね。痛くない程度に揉みほぐしましょう。あまりにもカチカチで痛い人は、まずは撫でるようにマッサージすることから。

中には皮膚まで硬くなっている人もいるかと思いますが、撫でることで皮膚の硬さをほぐしてあげるのも良いです。また、皮膚マッサージによる刺激で、間接的に筋肉もほぐれていくという話もあるので、まずは皮膚を撫でるだけでも。

お風呂上りにストレッチ!

お風呂上がりなど、体が温まっているときに15分ほどストレッチをするのも効果的です。こわばりがちな肩周りや、リンパの流れを良くする股関節などをほぐすのがおすすめです。無理のない程度に、ゆっくりとほぐしていってください。

ただ、ストレッチをしたからといって、すぐに体は柔らかくはなりません。毎日、継続して行うことが大切です。

深い呼吸で体も心もほぐして

体が硬い人は呼吸も浅くなりがちです。普段は意識することがない呼吸ですが、一度深い呼吸を意識して行ってみてください。

呼吸というと「まず吸う」というイメージがありますが、息を吐ききることから始める方がやりやすいです。

  1. 口をすぼめて細く長く体の中の空気を吐ききる
  2. 5秒くらいかけて、ゆっくり鼻から息を吸う
  3. 10秒くらいかけて、細く長く息を吐く

2と3を10回ほど、繰り返します。

うまくできたでしょうか?浅い呼吸をする癖がついている人の中には、深く息を吸ったり吐いたりすることが、上手にできなくなっている人もいます。

呼吸する力が衰えている人は、空のペットボトルを口にくわえて吸ったり吐いたりするトレーニングをすると肺活量アップ!しっかりと呼吸できるようになりますよ。

▼ペットボトルの呼吸トレーニングについてはコチラも参考にしてください!

ペットボトルトレーニングの記事のトップ画像

柔軟な体を目指すにはヨガもオススメ!

ヨガも体を柔らかくするのに効果的です。ネットを探せば、ヨガのポーズはいろいろと紹介されているので独学でもやろうと思えばできますが、未経験者は一度ヨガ教室へ。インストラクターから正しいやり方を直接教わる方が安全で安心です。

ヨガ教室に通うにしても、自宅で行うにしても、気をつけてほしいのは、ポーズの完成度より正しいやり方、呼吸が大事だということ。

完璧なポーズを取ることに懸命になりすぎては、体がほぐれません。ポーズの完成度よりも、自分の体の状態にあった速度で、角度で、強度で、ペースで、深くゆったりした呼吸で取り組むことが大切です。

硬くなりすぎた体は、少しずつほぐしていってください。いきなり成果を求めないようにしましょう。

頑なな人というのは、真面目な人が多いのです。真面目過ぎるがゆえにやり過ぎて、偏ってしまうのです。ゆる~い感じで取り組むくらいがちょうど良いのです。

ゆったり、のんびり、緩めてほぐして。焦らずに柔軟な体を手に入れてください。

やりすぎは禁物!自分のペースで焦らず、ゆっくり、ほどほどに

体を緩めろ緩めろと言ってきましたが、実は緩すぎる体も関節に負担がかかりすぎたり、筋肉不足で低体温になったりと、悪い面も持ち合わせています。

体が柔らかすぎる人は柔らかすぎる人で、筋肉を鍛えて体を支える強さを持たなくてはなりません。

心も同じです。頑なは良くなくて柔軟ならば良いのかと言うと、そんなことはありません。

頑なすぎるのは問題ですが、こだわりや芯の強さを持つことは悪いことではないでしょう。柔軟な考え方も行き過ぎれば、優柔不断や八方美人、個性のなさにもつながるでしょう。

何事も行き過ぎては良くないのです。両極にいる人は真ん中へ近づけるように。何事もほどほどを目指して頑張りましょう。

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頑なな女性は体も硬い?まずは体をほぐして!心もほどける!|【女性の美学】
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ライター:iroha

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