海外旅行はホテルで決まる!?あなたにピッタリなホテルの選び方
Date:2017.06.15
お正月、ゴールデンウイーク、夏休みなど、海外旅行に出られる方も多いのではないでしょうか?
ツアーパックなどで航空券やホテルをまとめて予約する方法もありますが、長期間滞在する方や、ホテルにこだわりのある方はご自身でホテルを予約することもありますよね。
日本のホテルなら、立地や値段でだいたいの雰囲気が想像できます。
でも、初めて行く国や場所で、日系のホテルではなく海外のホテルに宿泊!となると、なかなか想像しにくいものです。
そこで、海外のホテルを予約する時、注意してチャックすべき点や、海外のホテルに気持ち良く滞在するために押さえておきたいポイントなどをご紹介します!
この記事の目次
日本語の予約サイトからホテルを予約!
自分で海外のホテルを予約する時、よく使われるのが日本語で利用できる「旅行予約サイト」だと思います!
日にち、場所、人数などを入力すると、登録されたホテルの中から利用できるホテルを検索してくれるサービスです。
日本でもかなり普及しているので、国内の旅行などで使われる方も多いのではないでしょうか。
検索した結果の一覧も、「値段順」、「駅からの距離順」など自分のニーズに合った並び方に変えられるサイトが多いので、これは外せない!というポイントがある人にも使いやすいかと思います。
海外ホテルならここをチェック!
国内のホテルであればあまり細かいことを気にせず選んでも失敗することはあまりなさそうですが、海外のホテルを予約する際には掲載されている情報をしっかりとチェックすることが必要です!
簡単に、チェックするポイントを5つ紹介します。
- Wi-Fi
- アメニティ、設備
- 駅・空港からの距離
- 日本語対応
- 口コミ
海外に行くときにはこの5つのポイントは必ずチェックしてからホテルを決めるようにしましょう!
初めての場所ならWi-Fiは絶対に必要!
海外旅行へ行くときに心配なことの1つに、インターネットがあると思います。
キャリアによっては、特定の国で比較的安価な値段で1日使い放題のプランを提供しているところもありますが、ほんの一部ですよね。
ほとんどの方が海外旅行中は、ご自身のスマートフォンを現地で提供されているWi-FiやポケットWi-Fiにつないで利用したり、現地でプリペイドの携帯電話を購入して使ったりすると思います。
国にもよりますが、先進国や都市部ではほとんどのホテルでWi-Fiが導入されています。
日本国内でも駅やホテルなどでWi-Fiが使えるようになっていますよね。
他の先進国では駅、喫茶店、ホテルだけでなく、地下鉄などでもWi-Fiが使えることがあります。
日本にいるときはWi-Fiがなくてもスマートフォンが使えるのであまり気にしたことがないかもしれませんが、海外に行ってWi-Fiが使えないと結構不安になります。
たとえば、観光地の情報を調べたい時。
ポケットWi-FiがなくてもホテルでWi-Fiが使えれば、事前に道の確認をしておくことができますし、予定も立てやすいですよね!
他にも、旅行中に撮った写真をリアルタイムでSNSにあげたい!なんて人にも必要かもしれません。
ただ、このWi-Fi、必ずしも無料とは限りません!
利用する予定のある方はWi-Fiが無料かどうか、というのもチェックしておいた方がいいかもしれませんね。
もちろん、旅行先がニューヨーク、ロンドン、香港などの都市部であれば、ホテルに無料Wi-Fiがなくても、近くの喫茶店やファストフード店で利用ができると思うので、ホテルの近くの店舗を調べておくのもいいと思います。
アメニティをチェックして最適な荷物で出かけよう
旅行先で1日中観光をした後は、ホテルに帰ってゆっくりとお風呂に入りたいですよね。
そこで大事なのが、ホテルのアメニティと設備です。
海外旅行ではたくさんの観光地を巡ったり、そもそも知らない道をガイドブック片手に歩き回ったりするので、できるだけ荷物は軽くしておきたいですよね。
そのためにも、ホテルのアメニティはしっかりとチェックして、無駄なものを持っていかなくて済むようにしましょう!
アメニティ、設備のチェックポイントはこちらです!
- バス、トイレ
- 歯ブラシ
- タオル
- シャンプー、コンディショナー
- 水質
- ヘアドライヤー
- スリッパ
日本のホテルであればほとんど揃っていそうなものですが、海外になると落とし穴になることがあります。
安いホテルならヘアドライヤーの有無を確認
この中で、私が一番チェックすべきだと思うものは、ヘアドライヤーです。
ヘアドライヤーを日本から持っていくことはあまりお勧めしません。
日本で使われているヘアドライヤーは、電圧が違うことが多いので海外でそのまま使うと壊れます!
電圧を変えるための「変圧器」が家電量販店などに置いてありますが、私は電圧を変えるための変圧器を使用していたにもかかわらず初日でヘアドライヤーを壊し、滞在が長かったので結局現地の物を購入しました…。
ただ、ヘアドライヤーは都市部のホテルであれば、基本的には置いてあるものです。
そのため、ホテルのアメニティとして記載されていないことが多いので、ゲストハウスや少し安めのホテルに宿泊する場合、気になる方は問い合わせて確認する必要があるかもしれません。
タオルや歯ブラシがあるのは当たり前じゃない?
日本のホテルでは当たり前に置いてある歯ブラシやタオル。
タオルは、海外でも、大きなホテルであれば置いてあることがほとんどですが、心配な方はフェイスタオル1枚くらいの準備があった方がいいかもしれないですね。
しかし、海外のホテルで歯ブラシを見かけることはあまりありません。
大きなホテルであればフロントで頼めば準備があるかもしれませんが、基本的にはないものと思っていた方がいいと思います。
また、大人用の歯磨き粉は現地でも調達できますが、子供用のものはなかなか手に入らない地域も多いので、お子さんと一緒に旅行をされる際は気を付けた方がよさそうです!
お風呂にゆっくりつかるためのチェックポイント
長時間のフライトや、長距離の移動が普通になってくる海外旅行なので、ホテルでゆっくりとお風呂に入りたくなりますよね!
もちろん、「別に汗だけ流せればいいし、トイレが一緒でも構わない」という方もいらっしゃると思います。
そういう方は、以下の2点のみチェックしてください!
- 部屋に専用シャワーがあるのかどうか
- シャワーの写真が掲載されているかどうか
国や場所にもよりますが、ホテルの部屋に専用のシャワーがない場合もありますし、あったとしても小さな個室の壁に蛇口が付いているだけのシャワーということもあります。
日本の温泉にある「打たせ湯」みたいにお湯がただ出てくるだけのものですね。
日本人向けの旅行予約サイトであれば、お風呂の写真は掲載されていると思いますが、場所によってはそういうこともあるので注意して写真をチェックしてみてください!
そして、「お風呂はやっぱりゆっくりつかりたい」という方は、以下の2点をチェックしてみてください。
- バス、トイレ別かどうか
- バスタブがあるかどうか
海外のホテルでは、「バス、トイレ別」や、「ユニットバス」と表記されていた場合でも、必ずしもバスタブがあるとは限りません。
全ての国や地域でバスタブにお湯を張ってゆっくりと浸かる文化があるわけではないので、お風呂にこだわりのある方は必ずチェックするべきポイントだと思います。
文字だけではなく、お風呂の写真が載っていればそちらでもチェックしてみてくださいね。
値段だけじゃなくてホテルまでの道のりをチェック
国内海外問わず、「他のホテルに比べて、アメニティとかは変わらないのに価格が低い!」なんていう場合、駅や空港など最寄りの公共機関からの距離が結構遠いことが多いです。
格安ツアーでも、空港からホテルまでの移動距離がかなりあるってことは結構ありますよね。
「宿泊費をちょっとでも押さえたいからいい!」
「国内でもそうしてるし駅から20分なら全然歩ける!」
と思っている方も、もう一度よく考えてください。
まず、先ほど説明したように海外では国内と同じようにスマートフォンが使えるわけではありません。
日本で使っているものをそのまま海外でも使えば、もちろん料金は高額になります。
「1日定額プランだから大丈夫!」と過信して準備を怠るのも危険です。
地域によっては電波が弱い地域もありますし、全く知らない土地で、日本語も通じない中、重い荷物を引きずりながら道に迷ってしまうと思っている以上に時間と体力を持っていかれます。
お子さんが一緒なら特に大変です!
道に迷って結局タクシーを拾う…なんてことになれば節約にもなりませんよね。
準備する荷物の量や、現地の気候、スマートフォンの電波状況などを考慮して、予算と条件に合ったホテルを選びたいですね。
何かあった時のために…日本語対応スタッフの有無でここが違う
「海外旅行に行くんだから、日本語はいらない!」
という方ももちろんいらっしゃると思います。
現地の言葉や英語がある程度話せれば、滞在において困ることはほとんどないですし、その方が海外に来た感じがして現実からの解放感もあります。
ただ、日本語対応スタッフ、もしくは日本人スタッフがいることのメリットは、滞在中に簡単に話が通じるから、というところだけにありません!
それは、トラブルが起きた時です。
よっぽど言語が堪能な方でないと、とっさのときやパニックになったとき、人は母国語でしか話せなくなります。
海外旅行中に発生しうるトラブルはいろいろあります。
物をなくす、盗まれるというのはよく耳にしますが、人為的なことだけでなく自然災害などが起こる可能性もゼロではありませんよね。
そういうトラブルがホテルの滞在中に起きてしまった場合、現地の言葉でトラブルを解決しようとするとなかなか難しいものです。
また、帰国後にトラブルが起きることもあります。
たとえば、ホテルの予約をする際に間違って1部屋多く予約してしまい、その場では何とか解決したものの、帰国してカードの履歴をチェックすると、誤って2部屋分の料金を取られていた、なんてケースも。
この場合、ホテル側のミスなので、ホテルに電話やメールをして状況を説明し、返金をお願いしないといけません。
そんな時に日本語の通じるスタッフがいるととても簡単に手続きを済ませることができます。
日本語スタッフや日本人スタッフの有無は、旅行予約サイトに表記されていることもありますし、ホテルの公式サイトなどに書かれていることもあります。
不安な方は是非、チェックしてみてください。
日本人の口コミをチェック!必要な情報がたくさん!
旅行予約サイトを利用するメリットとして、「以前そのホテルを利用した日本人利用客の口コミが見られる」というのがあります。
この、日本人利用客の、というところが大事なポイントです。
人が口コミを書くのには色々と理由があると思いますが、普段から口コミを書いていない人が口コミを書きたくなるのは、
「口コミを書くとポイントがもらえる」という場合や、
「口コミを書かずにいられないほど嫌なこと、もしくは良いことがあった」ということが多いのではないでしょうか。
日本人の利用客の人が書いた口コミは、日本人ならではの観点で書かれていますし、日本語の通じるスタッフの有無なんかもそこに書かれていることがあります!
是非チェックして参考にしてみてくださいね。
利用客の方が撮影したお部屋などの写真が載っていることもありますよ!
ストレスなく過ごすために下準備をしっかり!
現地で「こんなはずじゃなかったのに…」とならないよう、まず、渡航する先の国、地域の情報をしっかりと調べることが大切です!
ホテルも、「寝るだけだし…」と安易に考えず、疲れた身体をしっかりと休めることでストレスのない旅行になります。
自分に必要なものは何なのか見極め、最適なホテル選びをしたいですね。
Sponsored Link