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肌を傷めない鼻の角栓の取り方、これで見られても気にならない!

Date:2018.04.12

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肌を傷めない鼻の角栓の取り方、これで見られても気にならない!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kakusen0818/

鼻に角栓が詰まっていると、ぶつぶつして人と話す時も視線が気になりませんか?

角栓は「詰まり毛穴」「黒ずみ毛穴」などとも呼ばれますが、ファンデーションでも隠しきれなくて、何とか取り除きたいと思いますよね。

でも角栓パックなどは肌を傷めると聞きますし、ごっそりキレイに角栓が取れる方法はないものか?とお困りの方もいると思います。

そこで今回は、肌を傷めずに角栓を取って毛穴をキレイにする方法をご紹介します。


毛穴の奥までごっそり!肌を傷めず角栓をキレイに取る方法

鼻の角栓を取る方法はたくさんあるのですが、肌を傷めずに取る方法は実はそれほど多くありません。

次の角栓を作らないように、毛穴を広げずに角栓を優しく取る必要があるのです。

綿棒で角栓をマッサージする

一番肌に負担をかけずに取れる方法として、綿棒を使う方法をおすすめします。

  1. メイクを落として肌をキレイにします。
  2. 蒸しタオルを当てて毛穴を広げます。温める時間は5分くらいでいいでしょう。
  3. 綿棒にたっぷりオイルを含ませて、横に倒した状態で角栓が気になるところをクルクルとマッサージします。
  4. とれにくい角栓は綿棒を2本使って、挟むようにして優しく押し出してみてください。
  5. マッサージが終わったら石けんなどで洗顔します。

角栓が自然に出てくるように、蒸しタオルで毛穴を広げるのがポイントです。

ただこの方法でも、力を入れてぐいぐいと押してしまっては意味がありません。あくまでも角栓が自然に出てくるように、時間をかけて丁寧にマッサージしていきましょう。

オイルは何でも良いのですが、ベビーオイルなどのミネラルオイルではなく、オリーブオイルなど天然の植物オイルをおすすめします。

ミネラルオイルは人の肌では代謝できませんが、植物オイルはビタミンやミネラルを含んでおり、人の皮脂とも馴染みがいいからです。

オイルパック

もうすぐとれそうなんだけどなあという角栓には、オイルパックもおすすめです。

  1. クレンジングをして肌をキレイにします。
  2. 鼻の周りにオイルをたっぷり塗って、ラップを貼り付けます。
  3. 10分くらいおいたら、ティッシュで優しく拭き取ります。

パックをした後に、軽くオイルマッサージをすると出かかっている角栓はぽろぽろ取れるかもしれません。

これも、パックの前に蒸しタオルで毛穴を開くと、より角栓が取れやすくなります。

そっと指で押し出す

オイルを塗るまでもない、今にもとれそうな角栓はそっと押し出してしまっても構いません。

ただし、触ってみてとれそうな角栓だけにしておいてください。

ちょっと押したくらいでは出そうにない硬い角栓を、両脇から爪で押し出すような方法はやめておきましょう。

ピンセットでそっと引き抜く

指で軽く毛穴を摘まみ、ニュルッと出た角栓をピンセットでつまみ取ります。ピンセットは角栓をしっかりつまめる、先の細いものがおすすめです。

これも、引き抜けるくらい柔らかくなっていることが条件ですので、最初に蒸しタオルで鼻を温めた方がいいでしょう。

毛穴を押さなくてもスルッと抜けるくらいに角栓が出てくれば、ピンセットで引き抜いても大丈夫です。

酵素洗顔料で洗う

角栓は皮脂の塊だと思われているのですが、角栓は皮脂ではありません。皮脂は3割程度しかなく、7割はタンパク質(古い角質)なのです。

ですから、オイルを使うのはあくまでも角栓を柔らかくして取り出しやすくするためであって、頑固な角栓はオイルだけでは柔らかくなるのに時間がかかります。

そこで、タンパク質分解酵素の入った酵素洗顔料を使いましょう。酵素の力で角栓を分解することで、取り出しやすくなります。

角栓が少しずつ小さくなって取り出しやすくなれば、オイルや綿棒でも取りやすくなります。

酵素洗顔は角栓の予防にもなるので、肌の状態にもよりますが、週に1~2回使うといいですね。

ピーリングジェルなどを使うよりは肌にやさしいので、肌へのダメージも防げるでしょう。

肌断食をして角栓を培養する

角栓を放置していたため、もうどうにもならないほ角栓がたまってしまったというときは、いっそのこと「角栓培養」してみるのもおすすめです。

角栓をあえて取らず、そのまま放置することで毛穴の角栓を育てる方法です。通称「モサ」と呼ばれる、角栓だらけの状態になりますが、これは肌の再生が進んでいる証拠。

本来は無理矢理取らないで自然に剥がれ落ちるまで待った方がいいのですが、どうしても角栓を取りたい時は、

  • 清潔な眉ハサミで先端をカットする
  • とれそうなものだけ手や毛抜きで引き抜く

などの方法で取り除きましょう。

肌をしっかり保湿しておくことで角栓を目立たなくさせることはできるので、洗顔後は鼻にワセリンを塗っておくといいですよ。

大事なのは角質を取る準備と取った後の肌の保湿ケア

角栓は肌が冷えた状態で無理やりとってはいけませんし、取ったあともそのままにしてはいけません。前後のケアがとても大切なんです。

毛穴ケアをする時に、これだけは守って欲しい注意点です。

毛穴と角栓を柔らかくする

角栓とそれが詰まっている毛穴が硬くなっていると、ちょっと綿棒でマッサージしたくらいではとれません。

軽くスルッととるためには、毛穴を柔らかくすることがとても大切です。

  1. マッサージクリームまたはオイルを鼻に塗ります。
  2. 薬指の腹を使って、鼻全体をクルクルとマッサージします。
  3. 次に鼻をつまんで左右、上下に動かします。
  4. 最後に鼻を回すように動かします。

これを週に2~3回やっておくと鼻の皮膚が柔らかくなって角栓を出しやすくします。

ただし、鼻をつまんで動かす時は強くつままないように気をつけてください。皮膚の摩擦が増えてしまうとシミなど他のトラブルの原因を作ってしまいます。

そして角栓ケアをする前には、必ずホットタオルを使って毛穴を広げてからにしましょう。湯船にしっかり入る人はお風呂の後にケアすれば大丈夫ですね。

肌をしっかり保湿する

せっかく角栓をとっても、放置しておいたらまた同じように角栓が出来てしまいます。大事なのは、角栓を取った後の毛穴のケアなんです。

まずは水分と適度な油分を補給して潤いを与えます。肌が乾燥するとターンオーバーが乱れて古い角質が剥がれ落ちにくくなるからです。

それが角栓の元になってしまいますから、角栓を取ったらいつもよりもしっかり保湿をして肌の水分量を上げることが大事です。

乾燥肌の人は特に注意が必要ですよ!

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

など、保湿効果の高い美容成分を使った化粧品を使って、しっかり肌を潤していきましょう。

最後に毛穴を引き締める

そして肌に水分をたっぷり与えた後は、毛穴を引き締めておくこと。収れん化粧水を使って毛穴を引き締めることで、

  • 潤いが逃げにくくなる
  • 余分な皮脂の分泌を防ぐ
  • 毛穴に皮脂汚れ、角質がたまるのを防ぐ

などの効果が期待できます。

収れん化粧水が肌に合わなかったり、スキンケアの時間が取れないという人は、冷やしたタオルで肌を冷やすのもおすすめです。

丁寧なスキンケアが基本

角栓がたまるということは、

  • 皮脂の過剰分泌
  • 肌のターンオーバーの乱れ

が大きな原因です。

肌の水分量が足りず、皮脂が出過ぎて毛穴が開きっ放しになっているところにどんどん角質がたまって角栓を作ります。ですから、

  • 洗浄力の強すぎないクレンジング
  • 肌に優しい洗顔
  • たっぷりの水分補給
  • 適度な油分を補う

という、基本的なスキンケアが何より重要。これが新たな角栓を防ぐための対策で、特別なことは必要ないんです。

せっかく角栓を取ったのですから、また同じように角栓が作られないよう、丁寧なスキンケアをしていきましょう。

これだけはやめて!肌を傷める可能性のある角栓の取り方

正しい角栓の取り方をご紹介してきましたが、これはやらないで!という方法もあわせてご紹介しておきますね。

一時的に角栓が取れても、肌を傷めればまた出来やすくなってしまうので、おすすめできない方法です。

爪で無理矢理押し出す

ついやってしまいがちですが、鏡を見て角栓をみると爪で押し出したくなってしまいますよね。

でもこれはダメ。肌も傷めますし、毛穴が開いたままになってさらに角栓を作りやすくしてしまいます。

爪で何度も毛穴を押している色素沈着の原因にもなり、シミも気になるようになってしまうので絶対にやめましょう。

また、手にはばい菌がたくさんついていますから、毛穴が炎症を起こしてしまう可能性もあります。

毛穴パックで無理矢理引っこ抜く

毛穴パックも基本的にはおすすめできない方法です。

引き抜いているか押し出しているかの違いであって、爪で無理矢理角栓を取るのと大して変わりません。

パックをはがす時のはがし方によっては、毛穴の部分だけでなく鼻の皮膚全体を傷つけてしまうこともあるので肌の弱い人、敏感肌の人には決して勧められない方法です。

どうしても毛穴パックを使いたい場合は、蒸しタオルで肌を温めて、角栓が出やすい状態にしてやってみてください。

▼毛穴パックについてはコチラを参考にしてください!

毛穴パックの記事のトップ画像

コメドプッシャーで押し出す

コメドプッシャーとは金属製の器具で、角栓やニキビの芯などを押し出して除去するものです。

今まさに出そうになっている角栓なら大丈夫ですが、基本的には無理矢理押し出すのと変わらないので、基本的には使わないでください。

オロナインパック

オロナインで角栓を取る方法が紹介されていることがありますが、オロナインは薬です。

  • あかぎれ
  • しもやけ
  • ひび
  • にきび
  • やけど
  • 水虫

などに使うものです。

その有効成分は「クロルヘキシジングルコン酸」で、これは消毒などに使われる成分ですから、オロナインは保湿剤にはなりません。

公式サイトには

  • 湿疹(ただれ、かぶれ)
  • 化粧下
  • 虫刺され

には使わないこととされています。

角栓が出来ているということは、そもそも肌の状態がよくないわけです。

乾燥して古い角質がたまってしまっているのですから、保湿にもなんにもならない、用途の違う薬をスキンケアに使うことはすすめできません。

かえって肌トラブルを増やしてしまう可能性もあるからです。

洗顔ブラシでゴシゴシこする

洗顔ブラシで毛穴の奥までスッキリ!なんていうキャッチコピーも見かけますが、無理にゴシゴシこするのは、肌を傷めるだけです。

今にも出そうになっている角栓は、洗顔する時にブラシを使って泡を転がすことで取れるかもしれませんが、ブラシでこすって無理矢理押し出そうとするのはやめてください。

至近距離でも人の視線気にならない!つるっとした毛穴に

角栓は、肌を傷めないように出そうとするとけっこう時間がかかるものです。

肌表面から飛び出していれば取りやすいのですが、まだ毛穴の中にしっかり埋もれている状態なら、少し出てくるまで待った方がいいでしょう。

少し頭が出てくれば、たいていの角栓は綿棒とオイルで取れるはずです。

でもそうならないように、日頃からのスキンケアがとても大事。とにかく保湿です。今は1年中エアコンが効いているせいで、乾燥したオフィスで1日過ごす女性も多いと思います。

肌が乾燥すると、角栓だけでなくシワなどの肌のトラブルの元になりますから、とにかく保湿を心がけ、角栓が出来ないように気をつけてくださいね!

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ライター:奈南有花

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