あなたは大丈夫?金遣いが荒い人の特徴と改善方法
Date:2019.05.23
お金は生きていく上でなくてはならないものですが、当たり前のように使っているとお金の大切さを忘れてしまうこともあるでしょう。
お金をきちんと管理できないとお金のトラブルに遭う可能性も高まりますし、周囲からのイメージも悪くなってしまいます。
本人が金遣いが荒いことを自覚していない場合は、より深刻な問題を招きかねないので、自分や周囲の人に「金遣いが荒い人に見られる特徴」が表れていないかチェックしてみましょう。
この記事の目次
面倒くさがりな傾向がある…金遣いが荒い人に多い性格や行動とは
あなたは、金遣いが荒いと言うとどのようなイメージを抱きますか?ギャンブルやブランドなどに結びつくかもしれませんが、お金の使い道はさまざまです。
大雑把
金遣いが荒い人は大雑把で、何にどれだけお金を費やしたかどうかを把握できていません。財布の中の金額も覚えておらず、いつの間にかお金が減っているという経験もあるはずです。
面倒くさがり
金遣いが荒い人は面倒くさがりの人も多く、面倒なことにはお金を使ってサービスに頼ります。
自炊が面倒くさくなれば外食に頼ったり、一度楽することを覚えてしまうと抜け出せないもので、自分が楽をできることはお金を払ってでも利用し続けます。
ギャンブルが好き
金遣いが荒い人のイメージにもギャンブルは思い浮かびますが、ギャンブル好きな人間違いなく金遣いが荒くなるでしょう。
ギャンブルで一度儲けがあった場合は「もう一度」「もう少し」と中毒化してしまい、いつの間にかお金をつぎ込んでしまうことが容易に考えられます。
こだわりが強い
強いこだわりを持つ人も金遣いが荒い傾向にあり、こだわりの物事には自分の心が満たされるまでお金を注ぎ込みます。
セールが好き
意外に思うかもしれませんが、セール商品やお得な商品に敏感に反応する人も金遣いが荒い場合があるのです。
- セール情報を目にしてこんなことは思いませんか?
-
- いつもより〇〇円も安く買えるなら買おうかな〜
- 今の期間だけ安く買えるなんて買い時!
「得した!」という満足感を得るためだけに、買い物をしていることに気づいていない場合もあるのです。
つまり、「何か買いたい」「欲しいから買う」という理由が隠れているのなら、気づかないうちに金遣いが荒くなっている可能性があるでしょう。
流行に乗りたがる
流行に敏感な人も金遣いが荒い傾向にあり、話題の場所のチェックを欠かさず、話題の物はいち早く手に入れようとします。
流行のものはあっという間にブームが過ぎ去り、新しい物が流行します。そうすると、また新しいブームに乗り遅れないように手に入れるでしょう。
交友関係が広く周りに流されやすいことも浪費の原因となる
金遣いが荒い人は遊び好きな傾向にあり、交友関係も広いのでさまざまな集まりに顔を出します。友達との遊びやレジャーを楽しむとなるとその度にお金はかかります。
また、友達が持っているものが欲しくなったら同じものを手に入れないと満足できず、手に入れてからあまり必要がなかったと気がつくことも多々あるでしょう。
お金の計画や管理をしよう!金遣いが荒いのを治す方法とは
無意識のうちに浪費癖がついてしまっている場合も多いですが、金遣いが荒いということを自覚したのなら、浪費を食い止めなくてはなりません。
支出や貯金の計画を立てよう
今まで収入と支出を把握せずに「ある分だけ」使っていたのであれば、まずは収入と支出を把握することから始めます。
光熱費や食費などの生活費にいくら使っているのかを考慮し、貯金額の目標を決めて、自分が自由に使える金額はいくらなのかをよく考える必要があるのです。
1ヶ月に使うお金を引き出しておく
お金の計画を立てると1ヶ月に使う金額がわかってきます。その1ヶ月に必要なお金を口座から引き出し、現金にしておく方法も効果的です。
必要以上に財布に入れておかない
いつも必要以上のお金を財布入れておいていませんか?財布にお金が入っていると気軽に買い物をしてしまいます。
クレジットカードを気軽に使わない
今の時代、どこへ行ってもクレジットカードで買い物ができます。手元に現金がなくてもクレジットカードで買い物をしてしまうことはありませんか?
クレジットカードでの支払いは現金を銀行口座から引き出す必要も無く、使った金額が引き落とされる時期も翌月以降のためあまり実感が持てません。
金遣いが荒い人にとってクレジットカード支払いでのお金の管理は大変難しいことです。浪費を食い止めるためにはクレジットカードを使わないようにすることが手っ取り早い方法となります。
定期的に支払っているものや、光熱費などをクレジットカード支払いにしている場合は、その支払い専用と決めて、実店舗ではクレジットカードで買い物することをやめましょう。
デビッドカードの引き落とし口座に1ヶ月使える金額を事前に入れておけば、残高が足りなくなれば使えなくなるので、クレジットカードの使い過ぎを防げます。
コスパは値段ではなく長く使えるかが重要
金遣いの荒い人は、安さやお得かどうかに気を取られてついつい買ってしまうことも多々ありますが、本当に必要なものなのかよく考えてから買い物しなくてはなりません。
また、必要なものを購入する場合も節約を考えて安いものを選ぶのではなく、長く使えるかどうかに焦点を置き、吟味することが大切です。
セール情報のメルマガは解除しよう
金遣いが荒い人はセール好きだということもありますが、こだわっている趣味の買い物も多いので、よく買い物するお店から配信されるセール情報のメルマガや、SNSの登録をしていることも多いでしょう。
このメルマガやSNSは誘惑にしかなりません。目にしてしまうと欲しくなってしまうことまちがいないので、登録は解除しておきましょう。
行動パターンを見直し、節約を考える前にお金の使い方を考えよう
一度悪い習慣が染み付いてしまうと習慣を正すこともなかなか難しく、慣れてしまうと自覚がなくなってしまうこともあるでしょう。
金遣いが荒い人の特徴を見てみると、あなたの行動パターンにも要注意ポイントが見られたかもしれません。
自分のお金の使い方を見直し、節約を考える前にお金の使い方をよく考えることは、金遣いの荒さを解消する手助けとなるはずです!
Sponsored Link