二重あごの解消法。エクササイズや生活習慣の見直しでスッキリ!
Date:2018.01.04
自分の二重あごに気付いた時、もしかして、太ったかな?と、ダイエットを意識しがちですが、体重は落ちても二重あごだけがなかなか解消されない…という場合も多いですね。
二重あごはなかなか隠せない部分。二重あごのせいで、実際よりも老けて見えてしまったり、太って見えてしまったりすると、せっかくのメイクやおしゃれもなんとなく楽しめなくなってしまいますよね。
そこでここでは、二重あごを解消するための方法をご紹介します。二重あごを解消してスッキリしたフェイスラインを目指しましょう!
マッサージ&エクササイズで顎の筋力アップ!
顎の周りには沢山の筋肉があります。その筋肉が衰えてしまったり、凝りがひどくなってしまったりすると、血行不良につながり、むくみやたるみの原因となってしまいます。そしてそれが嫌な二重あごをつくってしまいます。
そのため、顎の筋肉を鍛えることは二重あごの解消と同時に予防にも繋がりますよ。
顎の筋肉であるオトガイ筋を鍛える
オトガイ筋は顎にある筋肉で顎に梅干しの種のようなシワを作る、あの筋肉です。
オトガイ筋の衰えが原因でフェイスラインがたるみ、二重あごを招いてしまいます。簡単にできるエクササイズでオトガイ筋の筋力アップを目指しましょう。
【オトガイ筋のエクササイズ法】
- 顔が水平になるくらいにゆっくりと上を向く
- 顔を上に向けた状態で下唇を上へ突き出す
- 3秒~5秒維持したら唇、顔をゆっくりと元に戻す
上記を3セット行います。顎の筋肉であるオトガイ筋に意識を集中させて行うのがポイントですよ。
小顔にも効果的!舌回し運動
舌回し運動は顔の様々な筋肉に効くことから小顔効果も期待できます。首の筋肉も鍛えられることから顎の下の贅肉にも効果ですよ。
【舌回し運動のやり方】
- 口を閉じた状態で舌を歯と唇の間に置く
- 歯に沿って舌を回していく
- 右回り、左回りそれぞれ20回行う(1回2秒~3秒の時間をかけて行う)
朝昼晩1セットずつ行いましょう。きちんと口を閉じて行うのがポイントです。口を閉じて行うことでオトガイ筋の強化にも効果的ですよ。
歯磨きや歯茎マッサージ
二重あごの主な原因ともいわれていることにむくみがあります。むくみは血行不良により老廃物が溜まってしまうことで招いてしまうため、血流改善のためのマッサージが効果的です。
歯茎を刺激することで血行が促進されてむくみの改善に繋がります。
- 就寝前に歯ブラシでマッサージする
- 指を使って歯茎を直接マッサージする
これらを行うことで歯茎の血行が改善され顔全体の代謝アップに繋がります。それによりむくみが改善されあご下の脂肪燃焼効果も期待できますね。
【歯ブラシでマッサージ】
- 口の中を清潔にするため歯磨きを済ませておく
- 歯と歯の隙間に毛先を当てて小刻みに揺らしながらマッサージする
マッサージの時は、硬い毛先では歯茎を傷付けてしまう恐れがあるため歯ブラシの毛先は柔らかいタイプがおススメですよ。
【指先でマッサージ】
- 歯口の中を清潔にするため歯磨きを済ませておく
- 指先を(爪の中まで)洗う
- 人差し指の腹で円を描くようにゆっくりとマッサージ
- 頬の内側に人差指を入れて、ほうれい線を伸ばすイメージで引っ張る
日常生活の中でもできる筋力アップ法
普段の生活の中でも少し意識してみることで顎の筋力アップに効果的なことがあります。マッサージやエクササイズと一緒に出来ることから取り入れてみましょう。
- 食事の時よく噛んで食べる
- 現代では柔らかい食べ物が多くしっかり噛むという機会も昔に比べると減ってしまっています。
そのため顎の筋肉も衰えてやすくなっています。普段から「よく噛む」ということを意識してみましょう。
- ガム
- スルメ
- 硬めのせんべい
など、出来るだけ長く噛み続けられるものもおススメです。
- 表情を豊かに
- デスクワークや1人で過ごすことが多いという人は人とのコミュニケーションも少なくなりがちで、無表情が日常的だという人も多いのではないでしょうか。
無表情では顔の筋肉が使われることなく衰えていきます。それにより顔がたるみ、脂肪も顔の一番下にあるあごへと流れてしまい二重あごが完成してしまいます。
顔のたるみを防ぐためにも笑顔を心がけるようにしましょう。また、仕事の休憩時間などは表情筋を意識して動かすようにしてくださいね。
姿勢を正して体の歪みを改善
姿勢が悪い分体のバランスをとるために、筋肉には負担がかかってしまいます。それにより血行も悪くなり老廃物も溜まりやすくなってしまいます。そのため、姿勢の悪さも二重あごを作る大きな原因となります。
二重あごを招く猫背
背中が丸くなり、肩や顎が突き出した状態の猫背の姿勢は、首の後ろ側の筋肉が縮んで、前側の筋肉が引き伸ばされた状態です。
この状態が続くことで皮膚はたるみを引き起こし二重あごが生じやすくなってしまうのです。
猫背にならない習慣をつける
では、どんなことで猫背になってしまうのかというと
- 一日中デスクワークをしている
- 長時間スマホをいじっている
- 椅子に座る時の姿勢が悪い
などということがあります。
筋肉は疲労がたまってしまうと良い姿勢を維持することができなくなります。
そのため長時間のデスクワークでは、最初は意識して綺麗な姿勢を保っていても徐々に悪い姿勢になってしまいがち。30分~1時間に一度背中を伸ばすストレッチなどを行いようにしましょう。
また、スマホ操作時はどうしても、うつむいた姿勢になりがちですよね。そのうつむきがちな姿勢も猫背に関係してきます。
スマホを見る時は出来るだけ顔の高さと同じ位置で持ちうつむかない姿勢で操作するようにしましょう。
さらに椅子に座る時は浅く座らないこと。浅く座ると背もたれにもたれ掛かってしまう姿勢になりやすく猫背の姿勢になってしまいます。
そんな座り方を続けてしまうと、良い姿勢をつくるための背中の筋肉も衰えてしまい猫背がさらに進んでしまいます。
椅子に座る時は深く腰かけ綺麗な姿勢を意識して座るようにしましょう。
生活習慣の見直しが二重あご解消にも繋がる
二重あごは脂肪の付きすぎが原因という場合もありますが、痩せていても二重あごに悩まされているという人は少なくありません。それは、二重あごがたるみやむくみによって出来てしまう場合があるからです。
姿勢の他には表情筋の衰えなどからくる二重あごもあり、あごの筋肉を鍛えるためのエクササイズや、表情を豊かにし、よく笑うということも有効です。
このように二重あごは普段の何気ない生活習慣から引き起こされてしまうことも多く、これらの生活習慣を改善していくことも二重あごを解消するためには必要となってくるでしょう。
マッサージやエクササイズと一緒にこれらの習慣を少しずつ改善していくようにしたいですね。それが二重あごの解消につながるはずです。
嫌な二重あごをスッキリ解消して、メイクやおしゃれをしっかり楽しみましょう!
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