お腹をへこますだけ?理想の姿をキープ!形状記憶ダイエット
Date:2019.02.22
若くても、だらだら過ごしているとぶよぶよしてくるお腹。
年を取ると、特にだらだら過ごしていなくてもお肉がついてくるお腹周り。
スッキリお腹になるために、世の中にはありとあらゆるダイエット方法が存在しますが、どれもこれも面倒で、成果が出るまで長続きしないのが現状です。
何が面倒って、まずトレーニングなどの方法や手順を覚えるのが面倒!ということはありませんか?
そんな面倒臭がり屋さんにおすすめなのが、理想の形をキープするだけの形状記憶ダイエットです。難しい方法など存在しませんので、誰にでも簡単に始められます!
お腹を引っ込めるだけ「ドローイン」でお腹スッキリ形状記憶!
「ドローインダイエット」という言葉を聞いたことがある人も、多いのではないでしょうか。
ドローインとは「draw in」=「引っ込める」という意味。
お腹を引っ込めた状態をキープすることで、お腹周りのインナーマッスルを鍛え、結果、その引っ込めた状態が普通の状態になるという、簡単にスッキリお腹を手に入れることができるダイエットです。
ドローインの基本的なやり方
ドローインのやり方はいろいろあるようですが、面倒臭がりな私は立った状態でできる簡単なやり方を実践しています。
背筋を伸ばして真っすぐ立ち、
- 息を大きくゆっくり吸い込みながら、お腹をへこます
- 息をゆっくり吐きながら、さらにお腹をへこます
- お腹をへこませたまま、しばらくキープ
それだけです。
息を吸ってもへこませ、吐いてもへこます?と、最初は戸惑いますが、吸ってへこますときは胸式呼吸、吐いてへこますときは腹式呼吸をイメージするとやりやすいです。
キープしている間も呼吸をとめないようにします。一般的に30秒ほどキープすると良いとされていますが、最初は10~15秒程度でもOKですし、慣れてきたらどんどん延ばしていくと良いです。
ポイントは
- きれいな姿勢で行うこと(猫背にならないように!)
- 丹田(おへその5cmくらい下)あたりを意識してへこます
- お腹をへこますとともにお尻の穴もキュッと締める
お腹と背中を引っ付けるくらいの気持ちで、ググーッとへこませてしばし我慢(キープ)。それだけです!
慣れたらいつでもどこでもドローイン
立ったままのやり方を紹介しましたが、ドローインは座った状態でも、寝た状態でもできます。
基本のやり方でドローインの感覚を覚えたなら、生活のいろんなシーンでドローイン!お腹を引っ込めた状態を、いつでもどこでもキープできるようになります。
ドローインダイエットでは、上記のやり方で行うドローインを1回15~30秒を10セットなど回数を決めて行うわけですが、秒数や回数を数えるのも、トレーニングの時間を決めるのも面倒じゃないですか?
面倒臭くて続かないくらいなら、秒数も回数も決めずに、気づいたときにできる範囲でドローイン!この気楽さと、引っ込めるだけというシンプルさなら、長期継続も夢ではありません!
ドローインの注意点
いつでもどこでもできるドローインですが、お腹がパンパンの状態のときは避けましょう。
食後、満腹の状態だとお腹にうまく力が入らないので、効果は期待できません。また、満腹状態で無理して行うと気分が悪くなる人も。食後は時間をあけてから行いましょう。
妊娠中ももちろんやめてくださいね!産後もしばらくは控えるようにしましょう。
お腹だけでなく、理想の姿勢を形状記憶!
慣れるまでは鏡の前で、実際にお腹を見ながらドローインすることをおすすめしますが、この時、お腹だけでなく、背中やお尻もまとめて理想のラインを作ってみると良いでしょう。
首筋や背中も美しく伸ばせば、肩から背中にかけての贅肉もマシになりますし、お尻もキュッと持ち上げるように力を入れれば、垂れたお尻もそれなりに上がってきます。
理想のラインをキープするといっても、かなりムダなお肉がついている場合、一生懸命にへこませても「自分の理想とは程遠い!」という人もいるでしょう。そういう人は、今の自分ができる最高のボディラインを作ってみてください。
今できる精一杯を記憶して、それが普通の状態になったとき、今想像できない限界以上のラインを目指せるようになります。
そうして段階を踏んで、最終的に自分の理想を叶えるのです。
面倒臭がりもタイプいろいろ。やり方もいろいろでOK!
お腹のついでに全身理想のラインをキープするようにおすすめしましたが、それは、私自身が面倒臭がり屋だから。
お腹をへこますドローインをしていると、自然と背中や全身の筋肉にも力が入ってしまうため、どうせ全身を鍛えることになるのであれば、この際、背中もお尻もいっぺんに理想の形を意識してしまえ!という面倒臭がり理論からきています。
背中やお尻を意識すれば、お腹にも自然と力が入りやすいというやりやすさもあります。
が、面倒臭がりにもタイプはいろいろ。
あれもこれも一度に考えるのは面倒!というタイプの人は、まずはお腹だけ!でもちろん構いません。
お腹をドローインしているだけで、背中の贅肉が取れてくることもあります。おまけで背中もある程度痩せた!で十分な人はお腹に集中してください!
継続することが第一!無理のないペースで少しずつ鍛えて
とにかく、続けることが大切!無理のないペース配分で、自分が続けやすいやり方で行うことが大切です。
一日中、常に意識してぺちゃんこお腹!はあくまでも理想
一日中常にぺったんこのお腹をキープできれば、それにこしたことはありませんが、それはあくまでも理想。一日中という長い枠で行おうと意気込んでも、集中力が続かないため「あ、忘れてた!」を多発する危険性があります。
一日中というくくりでも、
- 歯を磨く間
- 洗濯物を干す間
- 駅までの道中
- 通勤電車の中
- 人前に立つとき
- 台所に立つとき
など、最初は自分で「何かをするタイミング」を見つけて、徐々にそのタイミングの数を増やしていくのが良いかと思います。
決まった時間、一日何回かに分けて集中して引っ込める
常に意識するのは面倒という人は、一日の中で決まった時間を決めて、ぐっと集中して行うことから始めることをおすすめします。
鏡や窓ガラスなどに自分の姿が映るとき、お気に入りのドラマを見ている時間、など、自分の集中力が続きそうな場面を選んでチャレンジしてみてください。
一日にできる回数が少ない場合は、一回の秒数を長くできるように頑張ったり、セット数を増やしたり、集中して鍛えるようにしましょう。
効果を早く出したい人は「ながらドローイン」で効果アップ!
少しくらい大変でもいいから、とにかく効果を早く実感したい!という人は「ながらドローイン」がおすすめです。
お腹をぐっと引っ込め、理想の姿勢をキープしたまま、ウォーキングしたり、ジョギングしたり。有酸素運動や他の筋トレと組み合わせて行うと、より効果が得られます。
私が気に入っているのは、フィットネス用の1人用トランポリンを跳びながらのドローインです!トランポリンを跳ぶだけでインナーマッスルは鍛えられるのですが、お腹をググッと引っ込めたまま跳ぶと短時間でかなり効きますよ!
自分の性格にあったペースや運動量で、筋肉が形状記憶できるまで、しっかり続けてみてくださいね。
Sponsored Link