カップルふたりで頑張る倦怠期の乗り越え方。焦って喧嘩は禁物

倦怠期 2023.04.26

付き合い始めて1か月、3か月、半年…期間が経てば経つほど”倦怠期”が訪れるリスクは高くなっていきます。むしろ、長く付き合っているカップルほど倦怠期を経験しているもの。

倦怠期をきっかけに別れるカップルもいますが、逆に言えば倦怠期さえ乗り越えてしまえば、ふたりは長く付き合っていけるということです。

恋人に対する新鮮味が感じられなくなり、相手を大切に思えなくなりはじめるのが倦怠期の前触れ。この記事では、そんな倦怠期を乗り越える方法についていくつかご紹介していきます。

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倦怠期に入ったらまずは一人になって。個人的にやるべきこと

倦怠期は恋人同士がふたりで解決していくもの。…ですが、恋人とは言え結局は一人の人間同士です。

まずは恋人に頼らず、一人でじっくり考える時間を準備してみませんか?倦怠期を乗り越えるにあたって、まずは一人でやってほしいことを挙げていきます。

恋人と距離を置いてみる

倦怠期に入ったら、まずは以前よりも恋人と距離を置くことから始めてみましょう。会う時間を減らしたり、ボディタッチの回数を押さえたり…。倦怠期以前と比べて、ふたりの距離を開けてください。

距離が近すぎると見えなくなることはたくさんあります。思い切って距離を置くことで、近づいていた頃には気づかなかった彼の長所や魅力に気づけることもあるのです。

倦怠期に入ったというのに距離を近づけすぎては、飽きや鬱陶しさの感情をさらに煽り立ててしまうことになり兼ねません。
  • お互いを見つめ直す
  • これ以上倦怠期を悪化させない

この2つの目的のために、まずは距離を置くことから始めてください。

連絡頻度もできるだけ落とす

会う回数を減らすと、電話やメールなどで連絡を取りたくなるかもしれません。…ですが、もちろん連絡が頻繁になってしまうのは良くありません。

倦怠期の最中に頻繁な連絡が来てしまうと、恋人に対する嫌悪感がさらに増してしまい、破局のきっかけを呼ぶこともあります。

相手が何をしているのか気になったとしても、あまり連絡は取りすぎないようにしましょう。

むしろ連絡を取らないでいた方が、お互いが恋人のことを気にするようになり、付き合いたての頃のような気持ちに戻りやすくなります。

付き合いたての頃を思い出す

恋人と距離を置いたら、一人で過ごせる時間が増えるでしょう。この時間を使って、付き合いたての頃をじっくり思い返してみましょう。

  • 第一印象を思い出す
  • 昔のメールやチャットのやり取りを見る
  • 以前撮った写真を見てみる
  • 初デートのことを具体的に思い出してみる

付き合い始めた頃は何もかもが新鮮で、お互いの些細な一挙一動にドキドキしていたのではないでしょうか?

こうして倦怠期を迎えたのは、お互いの知らない部分が減ったから。つまり倦怠期はふたりが近づいた証ということ。それが分かるだけでも、倦怠期への向き合い方がポジティブなものに変わっていきますよ。

恋人の長所と短所を挙げる

距離を置いて一人になったタイミングにこそ、自分の抱く恋人への気持ちを再確認してみましょう。

手書きでもスマホでも良いので、できるだけ目に見える形でメモしながら恋人の長所と短所を数えてみてください。

付き合う前から知っていた長所もあれば、付き合い始めてから気付いた短所もあるでしょう。こうした相手への認識は、お互いに距離が離れて冷静になったときにこそ分かるもの。

冷静になって恋人の長所・短所を見返してみたら、改めて好きになることもあるでしょうし、「ここは話し合わなきゃ」と感じることも出てくるでしょう。倦怠期を乗り越えるために必要なことが見えてきますよ。

自分磨きに徹してみる

恋人と距離を置いて一人の時間ができたら、より女性としての魅力に磨きをかける努力をしてみませんか?

恋人と離れて自分磨きに力を注いでいると、「磨きのかかった自分を見て貰いたい」と恋人への気持ちも取り戻しやすいです。

  • 料理の練習
  • メイクの練習
  • 自分に似合うファッションの研究

など、今の自分に足りていないと思うことをかたっぱしからチャレンジしてみましょう。

自分磨きに成功した女性を見れば、男性の方も彼女の新たな魅力に気づき、気持ちを取り戻すきっかけになります。

付き合い始めの頃と比べてメイクやファッションが疎かになっていた…そんな心当たりのある人は、ぜひ自分磨きにチャレンジしてみてくださいね。

一人きりの時間をつくる

恋人と会わない時間ができたら、友だちと遊ぶのも良いですが、一人きりで過ごす完全に自由な時間をつくってみましょう。

誰にも気を遣わない時間ができるとストレス解消になりますし、恋人不在による寂しさや恋しさの気持ちを取り戻すきっかけにもなります。

普段はデートでできなかった趣味に没頭してもOK、一人で行きたかった場所に突撃するのもOK。

あなたが一人で過ごすということは、彼が一人で過ごすことも意味します。一人きりで心身をリフレッシュすれば、倦怠期を迎えていた恋人と次に会ったとき、また新たな気持ちで接しやすくなりますよ。

友達や家族との時間をつくる

どうしても一人でいると鬱々としてしまう…という人は、無理に一人になる必要はありません。友達や家族と一緒にいる時間をつくってみましょう。

恋人以外の第三者と話してみると、自分では気づけなかったような価値観、意見に触れるチャンスがやってきます。

第三者を通じて彼の気持ちに気づかされることもあるでしょう。倦怠期を乗り越えるヒントを見つけることができるかもしれませんね。

力を合わせて乗り切ろう。倦怠期の恋人が二人でやるべきこと

一人になって気持ちをゆっくり整理したら、ふたりで向き合って一緒に倦怠期を乗り越えていきましょう。

倦怠期を乗り越えるために恋人とふたりでやってほしいのは次のことです。

本音の話し合いで意見を伝える

倦怠期になってから感じたことは、きっとお互いにたくさんあるでしょう。相手への不満や自分の抱えている悩みなど…これらを洗いざらい二人で話し合ってください。

倦怠期はいわば、ふたりの今後を左右するターニングポイントです。倦怠期を通じて出てきた問題点を一緒にクリアしていくことで、より恋人としての絆が深まるのです。

  • 相手に求めること
  • 相手への不満
  • 付き合い初めとのギャップ

思いつくことがあったら包み隠さず話し合ってみてください。

しっかり向かい合って話し合うためにも、お互いに余裕のあるタイミングで話し合いの機会を設けましょう。電話やメールよりも、直接顔を合わせて話し合った方が気持ちが伝わりやすいです。

今までとは違うことにチャレンジ

倦怠期を迎えた恋人達の多くが感じていることは、「飽き」です。付き合い初めのような新鮮味が感じられなくなったために、恋人といる時間が億劫になっているのです。

倦怠期を迎えたら今までとは違うデートスポットに行ったり、旅行の計画を立ててみたりして、マンネリを脱しましょう。

ふたりで経験したことのないことにチャレンジすれば、お互いの知らない一面を知ることができるでしょう。改めて「好き」だと思わされることもあるでしょうし、いつもと違う雰囲気があれば言い出しづらいことも言いやすくなるはず。

「どんなことに新鮮味を感じるか」をふたりで話し合って、いつもと違うことにチャレンジしてみてくださいね。

敢えて会話の回数を増やす

カップルによっては倦怠期を乗り越えられるかどうかが別れる方法です。

もしも倦怠期に入って会話がなくなり、恋人としてどんどん停滞していっているようなら、会話を増やしてみてください。

倦怠期をきっかけに会話がなくなってしまうと、連絡が減って自然消滅してしまうことも考えられます。それならいっそ会話を増やしてみるのも一つの手。

とにかく会話を増やしていけば、それだけ相手の気持ちに触れるチャンスも増えます。倦怠期を乗り越えるために必要な相手の本音が分かったり、自分の気持ちに気づいて貰えたりすることもあるのです。

「このままだと自然消滅する!」と焦っている人は、1日1回のメールやチャットでも良いので、会話を続けていきましょう。

ふたりで一緒にゆっくり休む

ふたりで会ったからと言って、無理に会話を広げたりデートに行く必要はありません。倦怠期で良くないのは、お互いに気を遣ってしまい「この人(恋人)といる=疲れる」という刷り込みができてしまうこと。

どちらかの家や小旅行などで、ふたり揃って「のんびり過ごす」ことを目標に一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか?

同じ空間で別のことをしていても良いですし、無理に会話をしなくてもOK。倦怠期だからと言って頑張る必要はないこと、恋人と気を遣わないで同じ空間で過ごせることを知るのが目的。

  • 好きな料理を食べる
  • 趣味に没頭する
  • お昼寝する

など、「一緒にダラダラ」してみましょう。恋人の隣で自分のペースを保ちながら、ゆっくり心身を休ませてください。

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事態が悪化、破局を迎えることも。倦怠期のNG行為

倦怠期を乗り越えようとして、次のことをしてしまうと逆効果なので要注意。

話し合いから喧嘩に発展する

「本音で話し合う」とは言っても、もちろん相手の気持ちを尊重することは大切。

  • 意見を押し付ける
  • 相手の意見を否定する
  • 相手の気持ちを考えず、言いたい事だけを言う

こんな話し合いになってしまうと、喧嘩は必至。

倦怠期による喧嘩は破局を招きます。話し合いをするときは、あらかじめ自分の言いたいことを自分なりにまとめておくと安心です。

どういう言葉で伝えたら良いか、相手を傷つける言葉ではないか…よく考えた上で発言すると、喧嘩を避けることができますよ。

他の異性と仲良くし過ぎる

倦怠期を迎えたカップルにありがちなのが、「視野を広げる」という名目で恋人以外の異性と積極的に関わろうとすること。

倦怠期中に恋人以外の異性と接すると、浮気に発展しやすくなります。本人には浮気のつもりはなくても、恋人に浮気疑惑を持たれて事態が悪化することも。

今の恋人に不満を抱えている状態だと、他の異性が魅力的に見えやすくなります。もちろん異性の友人もいるかと思いますが、必要以上に仲良くし過ぎないように注意してくださいね。

倦怠期に入っても焦りは禁物。ふたりのペースで乗り越えよう

どのカップルにも倦怠期は訪れがちなものです。しかも恐ろしいのが、倦怠期をきっかけにして別れ話に発展したり、自然消滅してしまうケースが多いこと。

ですが、それさえ乗り越えてしまえばこちらのもの。倦怠期はいわば、ふたりが今よりもっと親密になれる試練です。倦怠期を乗り越えたカップルは些細なことでは動じませんし、今後も良い関係を続けていけるはず。

倦怠期を迎えても焦ったりせず、自分たちのペースでのんびり着実に乗り越えていきましょう。自分の気持ちも恋人の気持ちも大切にしていれば、離れた気持ちも再び近づきます。

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