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小鼻の赤みが気になる…小鼻の赤みの原因とメイクで消す方法

Date:2017.02.15

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小鼻の赤みが気になる…小鼻の赤みの原因とメイクで消す方法|女性の美学
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shutterstock_359139938メイクをする時にふと鏡を見ると、小鼻のところだけ赤くなっていることはないですか?

一時的なもので、自然に治るだろうとそのままにしておくと、治るどころか赤みがずっと続くといった症状に悩まされている女性が多いようです。

痛みもないし、かゆみもほどんどないのに赤みが出ているのは、とても気になります。

この小鼻の赤み、様々な原因があるようで症状によって対処法や原因も違うようです。

自分の小鼻の赤みの原因は何なのか、まずはチェックしてみましょう。

小鼻の赤みに関係する5つの原因と対処法

小鼻の赤みの原因は、1つではありません。様々な要素で、赤みが出たり日頃使っているものが原因で赤みが出ることがあります。

赤みの原因によって、対処法も違ってくるので自分の小鼻の赤みがどういう症状なのかを、しっかりと見極めることが大事です。

では、どういった原因で小鼻に赤みが出るのでしょうか。また、小鼻の赤みを予防する方法はあるのでしょうか。

その1.触りすぎや摩擦などの刺激による炎症による赤み

小鼻の赤みの原因で1番多いのが、炎症によるものです。炎症は、ちょっとしたことから起こるため、多くの人が1度は経験したことがあると思います。

こういったことをすると、小鼻の炎症に繋がります。

  • 鼻をよくいじる
  • 油分を取るため、洗浄力の強い洗顔料を使っている
  • 顔を洗う時に、ゴシゴシと擦っている
  • ファンデーションやコンシーラーを厚めに塗る
  • パフやブラシをこまめに洗浄していない

鼻に皮脂や汚れが残ると、毛穴の広がりに繋がると丁寧にゴシゴシと洗顔している人がいますが、この擦りすぎることでかなりの摩擦が起きます。

汚れは落ちますが、必要以上にゴシゴシと洗うと過剰な刺激を与えてしまい、皮膚が炎症を起こしてしまいます。

また、鼻に角栓が溜まらないように鼻専用パックをする人がいますが、これも頻繁に行うとかなりの摩擦が起こり、小鼻の赤みに繋がります。

その他、化粧品も小鼻の赤みに繋がります。小鼻の赤みを消すために、コンシーラーやファンデーションを毛穴を埋めるようにしっかりと塗る人がいます。

この状態が長時間続くと、皮脂と混ざり合って肌の上で過酸化脂質に変化し毛穴を詰まらせてしまいます。その脂質が炎症を引き起こし、小鼻が赤くなることもあります。

その他、過酸化脂質が紫外線を浴びるとスクワレン過酸化物質に変化し、炎症を引き起こす原因となります。

炎症による小鼻の赤みを抑える対処法

炎症による小鼻の赤みは、基本的に過剰に触らなければ治ると言われています。しかし、やはり赤いのが気になるとつい触ってしまいます。

炎症を抑えるには、まず下記のことに気を付けるようにしましょう。

  • 小鼻や鼻を必要以上に触らない
  • 刺激の少ない化粧品、スキンケア用品を使う
  • 洗顔は泡を使い、優しく洗う
  • ファンデーションやコンシーラーの厚塗りはしない
  • 化粧の時に使うパフは使い捨てや定期的に洗浄するなど清潔に保つ

小鼻の周りは、ちょっとしたことで炎症を起こします。この中で、特に気を付けたいのが洗顔です。

顔を洗う時、摩擦を起こさないように泡洗顔をしているという人は多いと思います。

しかし、小鼻周辺は皮脂が溜まりやすいため、小鼻部分だけは力を入れてゴシゴシ洗ってしまうという人がいます。

そうすると、肌に負担をかけないように泡を使っている意味がありません。

小鼻周りの汚れが泡洗顔だけでは不安という人は、次のような洗い方をすれば皮脂や毛穴の汚れもしっかりと取れます。

  1. 蒸しタオルを顔に2~3分程度、顔に当てて毛穴を広げる
  2. 洗顔料は泡立てて、皮脂の多いTゾーン→鼻→頬・顎→目元・口元の順に洗う
  3. ぬるま湯で綺麗に泡を洗い流す
  4. 毛穴の開きが気になる人は、水を浸したタオルを絞り顔に乗せ、毛穴を閉める
蒸しタオルで洗顔前に毛穴を開くだけで、汚れや余分な皮脂は泡だけで落ちますので、力を入れなくても十分です。

化粧品の使い方も注意です。刺激が強いスキンケアなどを使うと小鼻の炎症だけではなく、肌にも炎症が出てくるのですぐに中止するようにしましょう。

小鼻を中心とした肌の赤みに特化した化粧水もあります。

「白漢しろ彩」は小鼻の赤みの原因の元である毛細血管にアプローチ!

4つの和漢植植物エキスに加え、高浸透型ビタミンC誘導体が優しく赤ら顔をケアしてくれます。

敏感肌の方93%が高評価するほど低刺激な化粧水。

  • アルコール
  • パラベン

は不使用で、デリケートな肌でも安心して使うことができます。

また、小鼻は毛穴が目立つため、

  • コンシーラー
  • ファンデーション

を厚塗りして毛穴を隠すと皮脂と混ざり炎症を起こします。

厚塗りもよくありませんが、化粧の時に使うパフなどの衛生面にも気を付けなければいけません。

長期間洗っていないパフなどには雑菌が繁殖しているため、それを使うと菌によって炎症を起こします。

その2.カビの一種が皮脂によって増殖して起こる赤み

皮脂の多い人が、起こしやすい小鼻の赤みの原因は、脂漏性皮膚炎が多いようです。

脂漏性皮膚炎とは、マセラチアというカビの一種が皮脂分泌の多い部分で異常繁殖したことで、炎症が起こります。

このマセラチアが、皮脂が多いことで異常繁殖をすると炎症を起こし、赤くなります。こういう症状がある場合は、脂漏性皮膚炎の可能性が高いです。

  • 小鼻の赤い部分が痒い
  • フケのようなものが出る
  • 皮膚が乾燥している
  • 改善と悪化を繰り返す

また、脂漏性皮膚炎はスキンケアをしっかりとしない人も起こしやすい症状です。皮脂が多いにも関わらず、手抜きなスキンケアをすると脂漏性皮膚炎を起こしやすいです。

カビの一種が増殖して起こる脂漏性皮膚炎の対処法

脂漏性皮膚炎の場合、普通の炎症のように洗顔をしたり触らなければ治るというものではありません。

脂漏性皮膚炎の場合、良くなったり悪くなったりを繰り返すので大丈夫と思ってしまいがちですが、菌がなくなったわけではありません。しっかりと菌をなくすためには皮膚科での治療が必要です。

皮膚科を受診すると、多くは塗り薬を処方されます。ステロイド(副腎皮質ホルモン)の塗り薬を使うことで炎症を抑え、菌の繁殖を抑えます。

ステロイドは避けたいという場合は、医師に相談をすれば飲み薬を処方してくれる場合もあります。

また、生活習慣を改善することで症状を緩和、予防することもできます。

  • 野菜を積極的に摂取する
  • ストレスを溜めない
  • しっかりと睡眠を取る
  • 喫煙、お酒を控える

こういったことを見直すだけで、症状を予防することが出来るので日頃から気を付けておくことも大事です。

特にビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEは肌に良いので積極的に摂取しましょう。

その3.毛細血管が拡張して起こる赤み

自律神経が乱れ、交感神経が優位になると毛細血管が拡張した状態になり、その状態が続くと小鼻の周りが赤くなることがあります。これを「毛細血管拡張症」と言います。

次のような時、毛細血管拡張症が出やすいと言われています。

  • 気温差のあるところの行き来
  • 交感神経が優位になり、血管を緊張状態にする
  • 有害物質による皮膚の炎症
  • 生活習慣の乱れ

毛細血管拡張症を起こす本当の原因は分かっていませんが、交感神経や気温差が関係するとも言われています。

毛細血管の拡張を改善する対処法

毛細血管拡張症は原因が判明していないため、自分で症状を抑えるということは難しいと言われています。

しかし、生活習慣の乱れなどを見直すことで症状を少しでも緩和することができます。

  • ストレスを溜めない
  • タバコ、お酒は控える
  • なるべく気温差を作らないようにする

こういうことで、多少は緩和できますが根本的な対処法にはなりません。もし、完璧に赤みを消したい場合は、皮膚科や美容皮膚科での治療が必要になります。

治療は薬ではなく、レーザー治療(毛細血管にレーザーを当てて凝固・収縮させる)や光治療(光を当てて毛細血管を縮小させる)がメインとなります。

しかし、毛細血管は再生力が強いため、1度治療をしてもまた赤みが出ることもあります。

それでも、レーザー治療や光治療で赤みを消したいと言う場合は、保険適用できる治療もあるので、医師に相談をするようにしましょう。

その4.長期間のステロイド使用によって起こる赤み

長期間、ステロイドを使っているとその副作用として赤みが出ることがあります。これを「酒さ様皮膚炎」と言います。

酒さ様皮膚炎は、ステロイドを長期間使うことで副作用として毛細血管が拡張することで起こります。

また、症状が悪化すると赤みだけではなく、膿疱やほてりといった消耗も発症します。

ステロイド使用によって起こる酒さ様皮膚炎の対処法

酒さ様皮膚炎は、現在使っているステロイドの使用をやめることで、数ヶ月で症状は改善します。

しかし、何らかの病気でステロイドを処方されている場合は、そちらの病気が悪化する可能性もあります。

ステロイドを中止する場合は、必ず医師に相談をして問題がないかを確認しましょう。

その5.もともとの体質によって起こる赤み

物心ついた時から、すでに小鼻が赤いという人は、もともとの体質が原因の場合が多いようです。

特に、色が白い人は表皮が薄いため毛細血管が透けて見えるため、赤みが目立ってしまいます。

その他、すぐに顔が赤くなる人も体質からくる小鼻の赤みが出やすいようです。

体質からくる小鼻の赤みの対処法

体質からくる赤みは病気ではないので、根本的に自分で改善することは難しいです。

他の症状のように、保湿や生活習慣の改善をしても根本的な症状を消すことはできません。

もし、どうしても赤みを消したい場合は、毛細血管拡張症と同じように皮膚科でのレーザー治療や光治療がメインとなります。

しかし、体質からくるものなので保険適用外治療となるため、全額自己負担になります。

すぐに赤みを消したい場合は、コンシーラーを使う

小鼻の赤みをすぐに消したい時は、ファンデーションを厚塗りするのではなくコンシーラーを使うと綺麗に隠すことができます。

コンシーラーを厚く塗るのはあまりよくないので、薄塗りで上手に隠す方法を覚えておきましょう。

その1.コンシーラーを塗る前にしっかりと保湿をする

コンシーラーを塗る時、よれたら嫌だとスキンケアを簡単に済ませてしまうことがあります。

化粧がよれる原因は、皮脂の過剰分泌です。皮脂が過剰分泌する原因の1つとして、肌の水分不足があります。

しっかりと化粧水などで保湿をすることで毛穴の開きを抑え皮脂と混じることを予防することができます。

その2.下地はコントロールカラーではなく毛穴カバー効果のあるもの

赤みがあると、どうしてもコントロールカラーを使って色補正しようとしてしまいます。

小鼻の場合はコントロールカラーを使うのではなく、毛穴を目立たなくする毛穴カバー効果のある下地を使うようにしましょう。

毛穴がフラットになれば、少量のコンシーラーで赤みをカバーすることができます。

その3.コンシーラーは柔らかい練りタイプを使う

綺麗にカバーするには、コンシーラーの選び方も大事です。リキッドタイプでは柔らかすぎて、うまくカバーできない場合があります。

また、硬いペンシルタイプのようなコンシーラーでは摩擦を与えてしまい、さらに症状が悪化します。

小鼻の赤みを消すのに1番最適なのは、練りタイプのコンシーラーです。練りタイプは伸びもいいので、少しの量でカバーできます。

また色も大事です。コントロールカラーを使っていないので、コンシーラーは黄色系のものを使うようにしましょう。

その4.少量のコンシーラーを小鼻の数カ所に置き指で馴染ませる

練りタイプのコンシーラーをブラシ(筆)に取り、小鼻の2~3か所に薄くつけます。

それを指を使ってポンポンと馴染ませていきます。指で綺麗に馴染ませたら、スポンジで再度ポンポンと馴染ませていきます。

最後にスポンジで馴染ませることで、余分なコンシーラーと皮脂を取り除くことができます。

その5.ブラシにフェイスパウダーをつけ軽く押さえる

小鼻部分はファンデーションをつけず、コンシーラーだけで仕上げるので、落ちないようにフェイスパウダーで押さえることを忘れないようにしましょう。

ブラシにフェイスパウダーをつけ、軽くつけていきます。この時、必ず厚く着きすぎないように粉の量を手のひらなどで調整するようにしましょう。

小鼻の赤みの原因は様々!自分の赤みの原因を知って適切な処置をしよう

小鼻の赤みには様々な原因があります。自分の赤みがどういったことで起こっているのかを知ることで、適切な対処法が見えてきます。

小鼻が赤みはシミやシワと同様、すっぴんになった時に老け顔に見えてしまいます。

もし今、鏡を覗いて赤みがある人はすぐに赤みの緩和をするようにしましょう。

赤みが消えるだけで、見た目もかなり変わってくるので「大丈夫」と諦めず、少しでも症状が緩和するように心がけましょう。

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ライター:ぴよこ

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