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ぐずったらどうしよう?飛行機での子連れ対策はこれで決まり!

Date:2018.11.09

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ぐずったらどうしよう?飛行機での子連れ対策はこれで決まり!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kodomohikouki2826/

普段から遠方の実家に飛行機で帰省する方も、久しぶりに飛行機に乗って旅行に行きたい方も、まだ子供が小さいと飛行機に乗るのを躊躇してしまいますよね。飛行機だろうとなかろうと、いつ何時ぐずるかわからないのが子供です。

しかも飛行機は電車や新幹線などと違い、デッキなどの逃げ場もなく途中下車もできず席も密集しているため、とてもハードルが高いイメージですよね。

そのため煩わしい飛行機は諦めて地上での移動を選択し、海外旅行ではなく近場の旅行を選択してしまいます。

それはそれで良いのですが、「飛行機に乗りたい!(飛行機でしか行けない場所に行きたい)」という気持ちが強いなら、意を決して飛行機に乗ってみませんか?

事前の下調べと対策を講じれば、我が子の初フライトを楽しい思い出にできるはずです。


飛行機選びや時間帯が大切!飛行機に乗る前の準備は万全に!

飛行機に乗ることを決めたら、まずは飛行機の予約です。ツアーの場合でも航空会社や時間帯が選べるものがあるので、できる範囲で子連れにやさしいフライトを選ぶようにしましょう。

子供に手厚い飛行機を選ぼう

意外に航空会社の子供対策は用意されているので、しっかりと希望を伝え利用しましょう。

国内の航空会社がオススメ
言葉やサービスの面で、国内の航空会社の利用が安心です。細かい注文の不安な点も日本語で説明できるので安心ですよね。子供対策を習得している日本人CAさんがいろいろとお手伝いをしてくれます。

事前にベビーベッドやチャイルドシートの予約、機内食(離乳食やアレルギーの対応)の予約など子供向けのサービスがあるので、事前に調べて利用しましょう。

席の予約は早めに!一番前の席がベスト
席の予約が埋まる前に早めに予約しましょう。

短時間のフライトなら窓際で外の景色を見せることをオススメします。長時間のフライトならトイレに立つことも多くなると予想して通路側を選ぶと良いでしょう。

また、一番前の席や大きなスクリーン前の席ならば、子供が前の席を蹴ることもないですし、結構広い空間がありじっと座っていられない子供をレジャーシートを敷いた上で遊ばせることもできます。

また、赤ちゃんの場合は簡易のベッドを前の壁につけられる席があるので、事前に聞いて予約しておきましょう。ベビーカーは預けなければならず赤ちゃんは席もないので、このベビーベッドがあればずっと抱っこしていなくて済みますし、親もゆっくりできますね。

フライト時間帯

どのくらい飛行機の中で過ごすのか、また何時に出発するのかは子連れ飛行機には重要です。

飛行時間が短いフライトを選ぶ
帰省する場合は飛行時間が決まっているので当てはまりませんが、旅行の場合は飛行時間が1時間~5時間ほどが望ましいでしょう。

飛行時間が短くても乗り継ぎなどがある場合、乗り継ぎ空港滞在時間を入れるとかなり長い間移動に拘束されることになるので、直行便が望ましいです。

日本から5時間以内で行ける海外は、韓国、グアム、サイパン、台湾、香港、セブ島などがあります。
フライトの時間帯を子供に合わせる
子供によりどの時間帯が良いのか変わってきます。

赤ちゃんならどの時間帯でもお昼寝が必要ですが、2歳~3歳児は決まったお昼寝の時間帯があることが多く、その時間帯に合わせて搭乗前に思い切り遊ばせてフライト中にお昼寝させるなど、子供のお昼寝や就寝時間に合わせてフライト時間を選ぶとうまくいく可能性が高いです。

お昼寝前に眠くてぐずるタイプや環境が変わると眠れないタイプは、先にお昼寝をさせてから搭乗して機内では静かに遊ばせたりと、子供に合った対策をしましょう。

空港での過ごし方

国内線でも国際線でも、フライトの時間よりもかなり早くに空港に着いてなければならず、空港内で過ごす時間は結構あるものです。ここでの過ごし方が機内での過ごし方に関わってきます。

最近では各空港共子供向けサービスが充実しているので、事前に調べておきましょう。

余裕を持って空港に到着しておく
子供がいるとなかなか時間通りにはいかないものですが、飛行機は待ってくれません。時間に余裕を持って空港に到着するようにしましょう。

時間をもてあそばないように、空港内で食事をするなど時間をうまく使えると良いですね。

搭乗前に遊ばせる
チェックインして荷物を預け、海外旅行なら出国審査や搭乗までの時間は、かなりあるものです。子供にとって珍しい空港内を探検するなどの時間は十分あるので、子供を疲れさせておきましょう。

離着陸する飛行機を見たり、ショップを見たりと普段とは違う世界を親子で楽しんでください。

空港によっては、遊具があるキッズスペースを設けているところもあり、めいっぱい遊ぶことができます。利用する空港に子供向け施設があるか要チェックです。

飛行機に乗ったらさあ勝負!対策グッズで乗り切ろう!

例えば、2才くらい~就学前の子供の場合

  1. 搭乗前にかなり遊ばせて疲れさせます。
  2. 搭乗したら、窓側に座らせ離陸の様子を実況中継のように見せて興奮させます。
  3. 落ち着いたら、見たことのないおもちゃや絵本で興味をひき、静かに遊ばせます。
  4. 飽きたら普段食べたことのないお菓子を与えて、お腹いっぱいになったら疲れ果てて寝てしまう。

というのが理想の流れです。うまくいけば、3時間はあっという間です。

機内で過ごす服装

飛行機で過ごす服装は、ぴったりとしたタイトなものではなく、ゆったりと動きやすいゆるめの服装にしましょう。機内の温度は航空会社によって様々ですが、着脱しやすい服装が好ましいです。

暑かったら脱げて、寒かったら着られるような羽織物や、飛行機によっては有料になるので使い慣れたひざ掛けなどを用意しておきましょう。

離陸時対策

離陸時の気圧の急激な変化による耳の違和感で泣いてしまう子供もいます。大人のように耳抜きの対処ができないので、耳が痛くなるのはとてもかわいそうです。

そうならないためにも、あめやドリンクを用意しておきましょう。離陸時にあめをなめさせたり、ドリンクを飲ませたりすると自然と空気が抜けます。

振動や痛みなどで飲み込むのを防ぐために、あめは棒付きのものが望ましいです。

また、離陸時の飛行機の動きに気を引かせます。「もうすぐ飛行機が飛ぶよ。今は助走してるんだよ。」「すごい音だね。飛行機ががんばって飛ぼうとしているよ。」などと実況中継してあげましょう。

目新しいおもちゃや絵本

飛行機が上空まで飛び、水平になってベルトを外して良いサインが出たら、おもちゃを登場させたいところですが、できるだけ引き伸ばします。

座っていることに飽きてきたら、新しいおもちゃの登場です。新しいおもちゃと言っても失くしても良いようなお下がりの見たことのないおもちゃや絵本、100均で買ったおもちゃなど、軽くてかさばらないものを用意しましょう。

目新しいお菓子

普段食べたことのないようなお菓子を解禁します。チョコレートやグミなど、普段は敬遠しがちなお菓子をここぞとばかりに出してみましょう。

普段食べたくても食べられなかったり、食べたことがないお菓子に目の色が変わったらこっちのものです。ただし、食べすぎには注意しましょう。

スマホやタブレット

スマホやタブレットのゲームで遊ばせます。音を出さなくても十分楽しめるゲームがたくさんあるので、普段遊んでいない新しいゲームや映像をダウンロードしておくと良いですね。

ポータブルDVD

大手の航空会社なら子供向けのアニメや映画を放送してくれます。チャンネルを合わせて目の前のスクリーンで見ることができますが、気に入ったものがないと見ないですよね。

子供の趣味や嗜好を知っている親が選んだ映画やアニメのDVDを用意してポータブルDVDを持ち込めば、その再生時間中は食い入るように画面に見入ってくれるはずです。めったにないこんな時間は、それも仕方なしとしましょう。

周りに配慮する気配りさえあれば、子連れ飛行機も何とかなる!

子供だから泣いたり騒ぐのは当たり前と放っておかず、周りの人に一言声をかけるなどの配慮は必要です。

「ぐずってしまったら、すみません。」「迷惑かけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。」と気配りを見せることで、少々のことがあっても、温かい目で見守ってくれることでしょう。

ゆっくり静かに過ごしたい方がほとんどですし、子供がいるだけで難癖をつけてくる人も中にはいるので、覚悟を持って飛行機に乗ることは大切です。

しかし、親が不安でいると子供もその不安が伝染してしまいます。ダメな時もある!と腹をくくっておけば、意外と何とかなるものです。

そして、子供にも事前に飛行機に乗っている時は周りの人に迷惑だから騒がないこと、楽しいことが待っていることを伝えておきましょう。小さいながらもきちんとわかるものです。わかっていても泣いてしまう時もあるのです。

事前のリサーチと準備、そして対策を持って飛行機に乗れば何とかなります!子連れ飛行機でもあまり気負わず、ハプニングがあってもいいやくらいの気持ちで、初めての空の旅を楽しい思い出にしてください。

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ライター:kaco

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