丸顔さんのためのメイク術。もう子供っぽいとは言わせない!
Date:2018.08.28
幼くかわいらしい印象を持たれることも多い丸顔さん。しかし年を重ねるにつれて、
「丸顔だからとかわいらしい感じできたけれど、若作りに見られたくない…!」
といった悩みを感じてはいませんか?
今回は丸顔さんの特徴や、似合うメイクとそのポイントなどをご紹介します!
原因は丸みと立体感、丸顔さんに多い悩みって?
丸顔さんによくみられる悩みには次のようなものがあります。
- 幼い、子供っぽく見える。
- 顔の立体感が少ない。
- 顔が大きく見える。
- ぽっちゃりした印象になる。
丸顔の方の悩みの原因は、主に「輪郭の丸さ」と「立体感やパーツの位置」が大きく関わっています。ここで、丸顔と言われる人の特徴を見てみましょう。
- 丸顔輪郭の特徴
- 眉~口のタテライン:口の位置のヨコラインの長さの比が2:3くらい。
- もしくは、生え際~あごのタテライン:頬骨のヨコラインが1:1くらい。
- 顔の輪郭が丸みを帯びている。
- 髪の生え際が丸い。
- すぐに二重あごになる。
- 頬が肉厚でふっくらしている。
丸顔が幼く見えるのは、顔の比率が子供の顔立ちを思い起こす感じであることや、それぞれのパーツの小ぶりさなどによることが多いです。また、ふっくらした頬や丸い輪郭などが顔の大きさを感じさせてしまう原因となっています。
しかし、実際には丸顔の人は小顔の人が多いとも言われていて、丸顔さんの輪郭や立体感に関する悩みはメイクで緩和することができるんです!
丸顔さんのいいところと理想の顔型とは?
丸顔さんによくあるお悩みを見てきましたが、丸顔ならではのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?自分では悩みだと思っていたことも、丸顔ではない人から見るとメリットに感じていることもあるようです。
丸顔ならではのメリットには次のようなものがあります。
- 優しく愛嬌がある雰囲気
- 可愛らしい
- 年齢よりも若く見える
- ショートカットが似合う
- 小顔である
いかがでしょうか?「年齢より若く見える」という点は「幼く見えてしまう」というお悩みの裏返しになっています。また頬がふっくらしている分、顔がぽっちゃりしているように感じやすいですが、丸顔はタテの長さが短いため実は小顔の方が多いんです。
このような特徴を活かしつつメイクをすることで、丸顔を活かした可愛らしさやクールになりすぎない柔らかさのある大人顔メイクに仕上げることができますよ!
理想の顔型!「たまご型」の特徴
理想の顔型と言われているのは次のような特徴を持つ「たまご型」です。丸顔など顔型のお悩みを解消するメイクの場合、たまご型の輪郭に近づけるようなイメージでメイクしてみましょう!
- タテ:ヨコの比率が1:1
- 丸みを帯びた輪郭
- あごがややシャープ
丸顔の方は顔の横幅が広いことが多いです。そのため、シェーディングなどで輪郭に陰影をつけることでたまご型に近い形に見せることができます。
ポイントはチークとアイメイク!丸顔さんのメイク術
さっそく丸顔さんのお悩みを解決するためのメイク術を見ていきましょう!丸顔さんの場合、どのお悩みに対するメイクでも共通するポイントが「チーク」と「アイメイク」です。
必要に応じて「シェーディング」も取り入れることで、よりすっきりとした印象に仕上げることができます。
今回は、次のようなお悩みを持つ丸顔さんにおすすめのメイクを紹介していきます。
- 幼く見られる。
- 顔が大きく見える。
- 丸顔の良さを生かしたメイクがしたい!
丸顔さんのアイメイクのポイント
どのメイクでもアイメイクの基本は共通しています。丸顔さんは顔の横幅が広めの方が多く、横の余白が大きくなってしまうことが立体感を感じにくくなる原因の一つとなっています。
そのため、アイメイクでは目じり側に重心を持ってくるような意識をしてみましょう。「アイライン」「アイシャドウ」「マスカラ」「アイブロウ」それぞれのポイントについて具体的に見ていきます。
- アイライン
- カラー…黒やダークブラウンなど深めのカラー
ひき方…目じり部分を少し長めに、終わりを軽く跳ね上げるようにするとより引き締まって見える。
- アイシャドウ
- カラー…オレンジ系やベージュ・ブラウン系寝など落ち着いた、肌馴染みの良いカラー
塗り方…目頭~目じりに向かって徐々に濃くなるようにグラデーションさせる。
- マスカラ
- カラー…黒などの濃いめのカラー
塗り方…ビューラーでしっかり癖をつけてから全体に塗る。特に目じり部分はしっかり塗るようにする。
- アイブロウ
- カラー…髪の毛に合った色
濃さ…少し薄く描く
描き方…形はストレート型で、目じりに向かって少し濃くなるように描く。
どのパーツでも、目じり側が濃くなるようにという点が共通しています。また、肌馴染みの良いカラーを選ぶことも大切です。
特にアイシャドウは、パステル系などの淡い色を使うと目元が膨張して見え、悪目立ちしてしまうことがあるので色選びの際には注意しましょう!
1. 大人っぽく色気を感じさせる
大人っぽく色気のある印象にしたい場合、チークがポイントです。赤やピンクなどの血色感を重視したカラーではなく、オレンジ系のベージュやブラウン系といった肌馴染みの良い色を選びましょう。
- 太目のブラシで、こめかみ~髪の生え際あたりに軽くチークを入れる。
- 同様にこめかみ~頬骨部分に軽く入れる。
目の横のあたりに「くの字」を描くようなイメージでチークを入れましょう。頬骨の部分は、チークが頬骨よりも下の位置にならないように注意することがポイントです。肌馴染みのよい血色感を出しつつ、目の周りをシャープに仕上げられます。
- ブラシで目の下の鼻に近いところ~頬骨まで軽くチークを入れる。
- そのまま小鼻のあたりの高さまで、ジグザグを描くようにブラシを動かしていく。
- 入れたチークをティッシュなどで軽く押さえる。
- チークは足さずに、今使ったブラシでもう一度同じようにチークを入れる。
顔の中央よりの位置にタテラインを意識したチークを入れることで、顔が引き締まった印象になります。
同時に立体感や血色感も出すことができるので、大人で色っぽいメイクに仕上げたいときにおすすめです。
2. すっきり小顔に見せる
顔の横幅が気になる。という方にはすっきり小顔に見せるメイクがおすすめです。輪郭を好きり見せたいときにポイントとなるのが、「シェーディング」と「ハイライト」です。この2つを取り入れることで、立体感を出して小顔に見せることができます。
シェーディングをする際には、理想の顔の形である「たまご型」をイメージして陰影をつけていきましょう!
- 顔のサイドの部分 (おでこの1/3くらい~頬骨~あご)に「3」を描くようにシェーディングを軽く入れる。
- エラの部分にシェーディングを重ねて入れて、少し濃くする。
- 首にも軽くシェーディングを入れて、カラーを馴染ませる。
- 目の間と鼻の付け根のくぼんでいるところにハイライトを入れる。
今回の方法のようにシェーディングを頬骨まで入れたときには、チークを入れなくても大丈夫です。また、ハイライトは広範囲に入れるよりもくぼみのある部分にポイントで入れた方がよりすっきり見せることができます。
首の部分にシェーディングを入れ忘れてしまうと、顔と首の色が異なってしまい不自然な仕上がりになってしまいます。そのため、首元にも忘れずにシェーディングを馴染ませておくようにしましょう!
3. 丸顔を活かした可愛らしいメイク
丸顔さんは童顔の方が多く、そういった方は年齢より若く見られることも多いです。3つ目には、その童顔を活かした可愛らしいメイクを紹介します。
そこで大切のことがやはり「色選び」になります。ブラウン系などの肌馴染みの良いカラーを中心に使っていくことで、ナチュラルな雰囲気に仕上げることができます。また、可愛らしさを出したいときには全体的に「ふわっ」とぼかしていくイメージで仕上げていきましょう!
- 薄いブラウンシャドウをアイホールに塗る。
- 濃い目のブラウンシャドウを目尻より5㎜くらい上のところに塗る。(二重の人は二重幅に沿って塗る。)
- まつ毛の生え際に沿ってアイラインを入れ、目じり部分を少し下げる。
- 目尻のところを「くの字」になるようにアイラインで囲う。
- 濃い目のブラウンシャドウを下まぶたの目じり側半分くらいに塗る。
- マスカラを塗る。
- アイブロウペンシルで平行気味に眉の形をしっかりとる。
- 形を作った眉に、パウダーアイブロウを軽くのせる。
- スクリューブラシで全体をぼかす。
- ペンシルまたはパウダーで濃さと形を整える。
- ピンク系やオレンジ系などで肌馴染みがよく、血色感が出るカラーを選ぶ。
- 頬骨の少し下あたり(小鼻の横で黒目の下が目安)にふんわりとチークを軽くのせる。
- ぼかして馴染ませる。
チークを濃く入れすぎてしまうと、化粧が濃い・若作りといった印象を与えやすくなってしまいます。これを防ぐためにも軽くのせた後にしっかりぼかすという一手間で、ナチュラルな血色感に仕上げることができますよ!
丸顔はチャームポイント!メイク次第で様々な印象に!
今回は丸顔さんのお悩みを解決できるメイクや丸顔を活かしたメイクを紹介してきました。幼く見えてしまうなど丸顔特有の悩みも多くありますが、メイク次第で大人っぽくも幼さを活かした可愛らしい雰囲気にも自由自在に仕上げることができます。
丸顔を活かした様々なメイクに挑戦して、新しい自分を発見してみましょう!
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