メイクが濃くなるのをどうにかしたい…同じコスメで自然に仕上げるコツ
Date:2019.03.14
希望の仕上がりはナチュラルでも、肌を綺麗に見せたいと思うがあまりファンデーションがマットになってしまったり、ポイントメイクが上手くいかないとついついつけ過ぎてしまいます。
今はナチュラルメイクもトレンドになっていることもありますし、服装やTPOに合わせてナチュラルメイクのコツを知っておくととても便利です。
今回は、濃くなるメイクの原因をチェックしながら、ナチュラルに仕上げるコツを詳しく見ていきましょう。
ファンデーション?ポイントメイクのせい?パーツごとのポイント
なぜメイクが濃くなったしまうのでしょうか?ファンデーションの厚塗り感や色の濃すぎるポイントメイクなど、濃く見えてしまうポイントを解決しなくては全体のバランスにも関わってきます。
ファンデーションを塗る時の注意点
ナチュラルで素肌のような美肌を作り上げるために、ファンデーションを薄く塗れば良いということではありません。
普段のメイクでファンデーションを塗った時に、このような仕上がりになってしまっていませんか?
- 厚塗りになっている
- ムラができている
- 首と顔の色が合っていない
ナチュラルメイクの基礎は素肌感のある肌を作るところから始まるので、マットなファンデーションではなくツヤ感のあるファンデーションを選ぶと良いでしょう。
また、ファンデーションの色選びは、顔の輪郭と首の境目に実際に塗って確かめるようにしましょう。
アイブロウを描く時の注意点
その時の自眉の形に合わせてメイクを変える必要があるので、苦手とする人も多いパーツです。
修正しすぎて不自然な眉になってしまうことがありますが、このような仕上がりになると濃い印象になってしまいます。
- 髪色が明るい色なのに眉は黒で仕上げている
- 眉の輪郭がはっきりしている
- 眉が長すぎたり下がりすぎている
また、眉尻が長すぎたり下がりすぎていると、不自然さが際立ってナチュラルな印象からかけ離れてしまうので、元々の毛流れに合わせてふんわりと仕上げましょう。
アイシャドウを塗る時の注意点
アイシャドウはさまざまな色や質感のものがあり、アイシャドウで気分を変えたり個性を演出できるポイントでもありますが、濃い印象のメイクを作り出している原因になっていることも多々あります。
普段のメイクでアイシャドウの色は自然に見えますか?色や塗り方をチェックしてみましょう。
- アイシャドウの色が派手すぎる
- アイシャドウの色が肌に馴染んでいない
- アイシャドウを濃く塗っている
- アイシャドウを塗っている境目がハッキリしている
ナチュラルな印象にしたいのであれば、肌馴染みの良いカラーを選ぶ必要がありますし、グラデーションを作る場合は重ね塗りのしすぎ注意しましょう。
アイラインを引く時の注意点
アイラインは目の印象アップのために重要なポイントメイクですが、目を大きく見せようとすると濃くなりやすいので工夫が必要です。
ナチュラルメイクでも目は大きくくっきりしたいと思うと、アイラインを太くしすぎてしまうかもしれません。他のチェックポイントも合わせて見てみましょう。
- アイラインが長すぎる
- アイラインが太すぎる
- アイラインの色に黒を使っているため浮いて見える
- 正面を向いた時に黒目が位置する中央まぶたにアイラインを引くと、縦幅を強調して丸い印象になる。
- 目尻に少し引くと、目の横幅が広く見える。
また、ナチュラルメイクに仕上げるためには黒ではなく茶系の色のアイラインを使うと柔らかい印象になるのでおすすめです。
まつげメイクの注意点
まつげメイクはエクステやつけまつげを付けたり、マスカラのみで仕上げるなど違いはありますが、それそれポイントがあります。
長いフサフサのまつげにこだわる女性は多くいますが、注意すべきポイントもあるのでまずはチェックしてみましょう。
- まつげエクステの場合、ボリュームにこだわりすぎている
- つけまつげの場合、毛束があるものを使っている
- マスカラの場合、塗りすぎて繊維が不自然に固まっている
ボリュームのあるバサバサしたまつげではなく細くて長いまつげを目指し、エクステやつけまつげ選びを変えてみたり、マスカラもボリュームタイプではなくセパレートタイプを選ぶと良いでしょう。
チークやハイライト、シェーディングの注意点
チークやハイライト、シェーディングは顔を立体的に仕上げるために必要なアイテムですが、間違った使い方をしてしまうと舞台メイクのような濃い仕上がりになってしまいます。
チークやハイライト、シェーディングを使っている場合、このような仕上がりになっていませんか?
- チークが濃すぎる
- ハイライトが浮いて見える
- 鼻高効果や小顔効果を狙ってシェーディングに力を入れている
- ファンデーションの次にチークをつける。
- その上からフェイスパウダーを乗せれば自然な血色のような柔らかい発色になる。
また、ハイライトの色味はラメの入っていない者の方が自然になりますし、ハイライトやシェーディングを使う際は控えめにすることを意識して使用しましょう。
リップメイクの注意点
リップメイクは女性らしさを演出する重要なポイントメイクですが、ナチュラルに仕上げるためには色味や質感などに注意が必要です。
メイクの仕上げとしてリップを完成させる人も多いですが、このようなリップに仕上げていてはナチュラルメイクからは遠ざかってしまいます。
- マットなリップ
- ツヤ感のありすぎるリップ
- ビビッドなカラーのリップ
また、マットすぎてもツヤ感があり過ぎても不自然な印象になってしまうので、あまり重ね塗りしないように気をつけましょう。
よく見えてる!?場所や鏡などメイク習慣にも問題が潜んでいる
パーツごとにポイントを押さえてナチュラルメイクを心がけていても「外の鏡で見るとなんだか濃く感じる」と思ったことはありませんか?
メイク習慣に問題があるとメイクの仕上がりに大きく影響します。普段のメイク習慣を思い出してみましょう。
- こんなメイク習慣は要注意!
-
- メイクする場所が暗い
- メイク用の鏡が小さい
- メイク道具のメンテナンスをしていない
- スキンケアを怠っている
メイクする場所が暗かったり鏡が小さいと、左右や全体のバランスを正しく見られなかったり厚塗りになってしまうことが考えられます。
また、メイク道具のメンテナンスをせずに使い続けてしまうことは、前に使った化粧品が固まってムラになってしまったり、肌トラブルの原因となるのでナチュラルメイクの大敵となるのです。
そして、スキンケアをしっかり行い肌のコンディション整えることは、厚塗りせずに綺麗な仕上がりが実現できるでしょう。
ナチュラルメイクこそ丁寧に!厚塗りを防いでナチュラルに美しく
ナチュラルメイクはただ薄くメイクすれば良いわけではありません。丁寧に下地を作り上げてから、力を抜いて優しくふんわりと仕上げることがポイントとなります。
また、トレンドを意識して色々なテクニックを取り入れようとすると濃いメイクが出来上がってしまうので、自分の顔に合った色味やテクニックを少しずつ取り入れましょう。
ナチュラルメイクは初対面の人にも好印象ですし、女性らしい美しさを演出できるので、早速ナチュラル美人を目指しましょう!
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