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目元にできる小ジワの原因は生活習慣?できてしまったしわを消す方法

Date:2017.02.07

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目元にできる小ジワの原因は生活習慣?できてしまったしわを消す方法|女性の美学
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shutterstock_444783658カラスの足跡なんてよく言いますけど、そんなことは他人事だと思っていたはずなのに、ある日鏡を見ていて、自分の目元に見つけてしまうとちょっとショックですよね。

笑いじわはよく笑う証拠ですから、表情が豊かでいいことなんですけど、やっぱりシワはない方がいい!

目元の小じわを予防するにはどうすればいいか、またできてしまったらどうやって解消すればいいか、その方法をご紹介します。


目元に小じわができやすい理由

目元にはちりめんジワ、乾燥小じわといった細かいシワができやすいんです。他の部分よりも目の周りに小じわができやすい理由をまとめました。

目の周りの皮膚はこんなに薄い!

元々顔の皮膚は身体に比べると格段に薄いのですが、その中でも目の周りはさらに薄いんです。

表皮はだいたい0.1~0.3mmくらいしかありませんが、目の周りの表皮は0.02mm!

これだけの薄さしかないので、乾燥にはもちろん弱いですし、ちょっとこすっただけでもシワになってしまうということがおわかりいただけるでしょうか。

目の周りは皮脂が少ない

顔がべたついても目の周りがべたつく人はまずいないでしょう。それもそのはず、目の周りは皮脂腺が少ないんです。

皮脂と汗が混ざると天然の保湿クリームといわれる皮脂膜ができて、肌を保護してくれますが、目の周りにはそれができないのでどうしても乾燥しやすくなってしまうんです。

特に30歳を過ぎると皮脂の量はがくんと減ってくるので余計に乾燥しやすくなり、小じわができやすくなるんです。

目元に小じわを作ってしまう原因

そんな皮膚の薄い目の周りに刺激を与えていたら、それはシワになりますよね。

でも日常生活の中でそのシワを作るような行為を結構やってしまっているんですよ。この中に思い当たることはありませんか。

疲れやかゆみで目をこすりすぎている

花粉症やアレルギーで目がかゆくなる、目が疲れている、などの理由で目をよくこする人は要注意です。

0.02mmの薄い紙があったとしたら、それをこすればどういうことになるかわかりますよね。ごしごしこすったらシワだらけですよ。

目がかゆい時には冷やす、疲れ目を感じたら温めるなど、こする以外の方法でケアしてあげましょう。

目を酷使して血行不良になっている

1日中パソコンの前で仕事をしているのに、プライベートな時間でもスマホを見続けていたら、目が休まる時間がありませんね。

眼精疲労も心配ですが、それだけ目を使うということは目の周りに力が入っていますから、筋肉を酷使していますよね。

そうすると、目の周りの血行不良など肌への負担が大きく、小じわの原因になります。

また、

  • パソコン
  • スマホ

のブルーライトも目にはよくありません。ブルーライトのような波長の短い光は散乱しやすく、見づらい光。

見づらいと脳は一生懸命ピントを合わせようとするので、自分で思うよりも目の周りに力が入ってしまうのです。

肩こりと同じです。筋肉が凝り固まって血行も悪くなっているので、皮膚の薄い目の周りでは「シワ」という形でその影響が出てしまうということです。

アイメイクを落とす時の肌への負担

アイメイクは顔の印象を左右する重要な部分ですから、力を入れてメイクしている人も多いでしょう。

ただ、メイクするのはかまわないのですが、しっかりとそのメイクを落とせているでしょうか。

アイシャドウやマスカラなどの顔料が皮膚に残ってしまうのもよくありませんが、落とす時に力を入れてゴシゴシするのもよくありません。目をこすっているのと同じことですからね。

濃すぎるメイクは落とすのにも肌に負担をかけるということをお忘れなく。

もう目元の小じわを作らない!今からできるシワ対策

目元に小じわを作らないようにするためには、毎日のスキンケアと、目元を乾燥させない、刺激を与えない生活習慣が大事です。

しわは対策次第で薄くすることも可能です。目元の小じわを改善していく方法をご紹介しましょう。

アイメイクは専用のリムーバーを使う

塗るだけでスルッと落ちるというメイク落しはそれだけ洗浄力が強いということです。

そんな洗浄力の強いメイク落しをデリケートな目の周りに使ってしまっては刺激が強すぎます。

シートタイプのメイク落しも同じですね。クレンジング力が強すぎて、肌に負担がかかります。

シートタイプはあくまでもちょっとしたメイク直しに使ったり、旅行に持っていくというように「緊急用」として使うようにした方がいいでしょう。

アイメイクは肌に優しい成分でできていて、かつ汚れもしっかり落とすことができる専用のリムーバーを使って落とすようにして下さい。

毎日の積み重ねは大きいので、このケアをするだけでも小じわの原因を予防できます。

洗顔の時にできるだけこすらない

目の周りはとにかく刺激を与えてはいけないところ。顔を洗うときも拭くときも、こすってはいけません。

アイメイクはリムーバーで落としているので、洗うときはたっぷりの泡をのせるだけで十分汚れは落ちます。こする必要はないんです。

泡をゆっくり動かすようにして、肌に手が触れないくらいの動きで洗って下さい。そしてふくときも同じです。

タオルをそっと当てて水分を吸い取らせるだけで十分です。決してこすらないように気をつけて下さい。

シワに効く医薬品の力を借りる

ロスミンローヤルは国内で唯一小ジワへの効能が認められている医薬品で、

  • 13種類の有効成分
  • 9種類の生薬成分

が小ジワの一因である血行不良を改善し、肌ダメージを回復させます。

35を過ぎてから急に目元を中心に小じわが目立ち始めたので、半信半疑な気持ちで注文してみました。


ピンクの光沢のある箱に入っています。1ヶ月分の270粒が一瓶に入っています。

中の粒を確認してみました。

一粒の大きさは1cm弱といったところで、臭いはありません。一度に3錠服用します。

粒が丸みを帯びていてコーティングされているので、飲みやすく感じました。

今までシワ対策として口コミ評価の高い化粧水や美容液を試してみましたが、敏感肌なので肌に合わないこともあり、同じスキンケアを長くは続けられませんでした。

あれこれ試すのも時間と手間がかかるし…。

ロスミンローヤルは食後に飲むだけなので手間もかからないのが魅力!しかも医薬品ということで、安心して服用できます。

飲み始めてまだ15日程度ですが、肌のターンオーバーが約28日なので、1ヶ月ほど使用すると薬効を感じ始める目安とのこと。

シミにも効果があるそうなので、年齢肌対策としてしばらく続けてみようと思います!

目元のコットンパックで水分補給

それでも目元が乾燥しているなと感じたら、コットンパックで水分補給をたっぷりしましょう。

  1. 水にひたして濡らしたコットンを軽く絞る
  2. コットンに化粧水をたっぷり含ませる
  3. 数枚にはがし、目を閉じてその上から2~3分パック

肌の水分補給にはセラミド入りの化粧水がおすすめです。

とにかく目の周りを乾燥させないこと!

元々皮脂が少なくて乾燥に弱いのですから、乾燥しやすい季節は保湿を特に心がけます。水分補給をしたら、クリームで蓋をすることは必須です。

アイクリームは蓋をして水分を閉じ込めるだけでなく、肌に栄養を与える役目もあるので、できるだけ防腐剤や余計な合成成分が入っていない、肌に優しいクリームを選びましょう。

とはいえ、クリームなどを塗る時に目の周りをこすりすぎてしまったら、それはまた皮膚への刺激になって小じわができますから、いかにして刺激を与えずに保湿するかが重要なポイント。

アイクリームは伸びは良くてこすらなくてもしっかり塗れるものを選ぶこと。アイクリームは高級なものが多いので、専用のものでなくても大丈夫。

  • 塗りやすいこと
  • しっかり保湿できること

この2点がクリアできていれば、普通の顔用のクリームでもOKです。

メイク直しのときはハンドクリームでもOK

朝しっかり保湿したはずなのに、会社でメイク直しをしようと思ったら目元がものすごく乾燥している!

そんなときは、応急処置としてハンドクリームを目尻など乾燥しやすいところに薄く塗りましょう。

メイクがよれないように、伸ばすというときは上からごく少量をなじませるようにして塗ります。

植物オイルもおすすめ

アイクリーム以外にも、天然の植物オイルはすぐれた美容オイルとして使えます。

  • ホホバオイル
  • アルガンオイル
  • ローズヒップオイル

など、肌へのなじみがよく浸透しやすいオイルは目の周りの薄い皮膚にも負担をかけずに伸ばすことができます。

オイルの効果を最大限に発揮するためには、肌が湿っているうちに塗ることです。洗顔後すぐに、軽く水分を拭き取った状態でオイルを優しくなじませて下さい。

目元にもコラーゲンなどの栄養補給

保湿して効き目があるのは乾燥してできる縮緬小じわです。真皮層まで深く刻まれてしまったシワは、乾燥対策だけでは消えにくいですね。

小じわと言いつつ、深くなってしまったシワには

  • コラーゲン
  • ビタミンC誘導体

など、コラーゲンの量を増やすための美容液など、シワ対策ができる化粧品を使った方が効果的です。

ホットアイマスクで血行促進

目の周りの血行が良くなれば、その分肌に栄養が行き渡るので、シワの改善に効果があります。肌のターのオーバーも促進されて、潤いとハリが戻ってきますよ。

パソコン仕事などで目を酷使している人は眼精疲労の解消にもなるので、寝る前などにやるといいでしょう。

市販のホットアイマスクもありますし、タオルで作ってもいいですね。濡らしたタオルをレンジで温めてホットタオルを作ります。

それをラップなどで包んで目の上に置いて下さい。じんわりと温まって血行が良くなってきます。

目元のマッサージで血行促進

クリームを使ったマッサージも目の周りの血行促進には効果的です。

  1. 手の平でクリームをよく温めて、目の周りに優しく伸ばします。
  2. 目頭→上まぶた→目尻→下まぶたと優しくマッサージします。

ポイントはこすらないこと!少しずつ指をずらしながらプッシュしていきます。薬指の腹を使うと力が入りすぎないですよ。

また、やり過ぎはかえってシワの原因になるので、毎日やる必要はありません。2~3日に1度で十分です。

目の周りのツボを刺激する

目元のシワにはつぼを刺激して、血行を良くするという方法も効果的です。

攅竹(さんちく)
眉頭の少し下にあるくぼみの当たりのツボです。目の周りの血行を良くするとともに、眼精疲労の解消にも効果があります。

瞳子りょう(どうしりょう)
目尻のやや外側にあるくぼみです。目の周りの血行を良くし、目尻の小じわやたるみにも効果的です。

目の周りの筋肉を鍛える

年齢とともにまぶたの筋肉も衰えてきます。加えて、コラーゲンの減少など、真皮層が弾力をなくしていることもシワが目立つ原因です。

<目の周りの筋肉を鍛えるエクササイズ>

  1. 中指と人差し指でV字を作り目尻のシワに当てます。
  2. 2本の指でシワを伸ばして固定するようにします。
  3. 視線を斜め45度下に向けます。
  4. その状態で上まぶただけを使って瞬きを30回します。

上まぶただけを使う(=下まぶたは使わない)というのは慣れるまで難しいかもしれませんが、これで眼輪筋が鍛えられます。

目の周りの筋肉を鍛えてハリと弾力を取り戻せば、シワは目立たなくなっていきますよ。

サングラスをして紫外線から肌を守る

目の周りはデリケートなので、あまり強い日焼け止めは塗りづらいところ。UVカット効果のあるものでメイクするとともに、サングラスで紫外線から肌を守りましょう。

寒い時期でも以外に日差しが強い日があるので、サングラスはいつもバッグに入れておいた方がいいかもしれません。

肌の弾力を回復するものを食べる

外側からのケアももちろん大切ですが、内側からシワをなくしてくこともとても大事ですね。

コラーゲンを増やすには、ビタミンCや女性ホルモンが増えるものを食べるといいですよ。

ビタミンCは柑橘系の果物、野菜などに多く含まれていますし、女性ホルモンを増やすには、納豆やきな粉など大豆イソフラボンがとれる大豆製品を毎日食べるといいでしょう。

目元のシワがなくなれば自信を持って笑える!

目元に小じわがあるとどうしても老けた印象になってしまうので、笑ってシワが目立つのもイヤだなと思っている人もいると思います。

でも、目の周りは小じわができやすいデリケートな場所なんだということを知って、丁寧にスキンケアをしていけば、これからできるシワは予防できますし、今あるシワだって薄くすることができるんです。

続けていけば肌は答えてくれます。自信を持って笑える日は必ずきます。

だからあきらめないで、がんばればシワは薄くなる!ということを信じてシワ対策を継続して下さい。

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ライター:奈南有花

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