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若い子たちの恋愛と大人の恋愛は違います。モテるタイプも変わってきます。若い頃は顔やスタイルなどの外見を重視することが多くても、大人の恋愛となればそれ以外の要素も重要になってきます。
外見が重要視されなくなった分、言動や立ち振る舞いなど、その人の内面的な部分を見せることによって、突然、恋が動き出したりもします。
男性の彼女自慢・好きな女性自慢でよく耳にするのが、彼女のさりげない気配りや心遣いです。「それほど気に留めていなかった女性の、ふとした心遣いにグッときた」という男性も少なくありません。
Contents
では実際、どんな気遣いが男性の心を動かすのでしょうか。どんな心配りができれば、愛される女性になれるのでしょうか。
大げさな気配りは逆効果!ささやかでも彼の心に響く心遣いを
「気配り上手はモテる」とは、よく聞く話です。たしかに、大勢の中にいても目配りができ、物事がスムーズに運ぶように、心地よく過ごせるように、先回りして手際よく動ける女性は素敵です。
ただ、それがわざとらしくなく、しつこくなく、大げさでなくできるのはごく一握りの人たち。普通の女性が真似しようとしてできるものではありません。
でも、大丈夫!そんな目立った気配り上手にならなくても、ほんの小さな心遣いで、人を幸せな気持ちにすることもできるのです。
誰にでもできる「え?そんなこと?」レベルの心遣いでも、男性の心を動かす場合もあるのです。
頑張って大きなことをしようとすると、みえみえな感じになって失敗する危険性もあります。
具体的にどうすれば?男性が「ふと、うれしくなった心遣い」とは
「大げさでなく、ささやかで、さりげない心遣いを」と言葉を並べてみても、具体的にどうしたら良いかピンとこない人も多いはず。そこで、実際に男性から聞いた「ふと、うれしくなった心遣い」について、いくつか紹介したいと思います。
シーン1:多忙な彼を気遣う電話での一言
仕事や家の用事でいつも忙しくしていたAさん。彼女からの電話はいつも「今、大丈夫?」の一言から始まったそうです。
優しい声でそう聞かれると、多少忙しくても「全然、平気」と答えてしまったと言います。
相手の都合を第一に。話をしたい気持ちは二の次で。その心遣いが普通にうれしかったのだと言います。
シーン2:一人暮らしの彼への和みメール
長く一人暮らしをしているBさん。彼女から夜届くメールの始まりが「おかえり」なのが、とてもうれしかったと言います。
一人寂しく暗い部屋に帰る毎日の中で、「おかえり」の響きは温かくて心和んだのだそう。
また、メールの締めくくりはいつも「おやすみなさい」。もちろん、季節の変わり目や寒い日などは「体に気をつけて」「風邪ひかないように」と気遣うことも忘れなかったそう。
シーン3:遠方から車で会いに来てくれる彼への1コイン
特別貧乏ではなかったけれど、あまり高収入ではないCさん。家が遠い彼女に会いに、高速に乗って毎週車で通っていたのですが、別れ際、車を降りるときに彼女が「はいっ」と500円玉を。「何?」と聞くと、帰りの高速代にと。
免許を持っていない女性は特にですが、公共の乗り物と違って車は運賃が示されないため、車での送り迎えにもお金がかかっているということに気づかない人も多いのだとか。
シーン4:彼のプライドを守るかわいい手つなぎ
食事は男がおごるものという考えの持ち主だったDさん。でも、3年後に結婚しようと決めてからは、「結婚資金を貯めてほしいから」という彼女の提案を受け入れ、ワリカンをすることに。
でも、彼女は支払いの席では彼氏に全額出してもらい、店の外や、車の中など、なるべく人目に触れない場所でお金を渡してくれたのだそう。
心遣いにマニュアルはない!まずは彼を知る!わからなければ聞く!
実際に男性に喜ばれた心遣いをいくつか紹介しましたが、「そのままやってみてください」と言っているわけではありません。
「そんな些細なことでも、男性の心に響くんだ!」と実感してもらうための紹介にすぎません。
心遣いもケースバイケース
例に挙げた心遣いは、それぞれの男性の性格や環境に合わせたもの。その男性だったからこそ、うれしかったのです。
それは行為そのものというよりも、「俺のことを気にかけてくれてるんだ」「いつもちゃんと見ていてくれてるんだ」と感じたことからくる喜びであったかもしれません。
つまりは、万人に共通するマニュアルなど存在しないということ。
相手の性格をよく見て、相手が望んでいることはどんなことなのかをわかろうとしなければ、心に響く心遣いはできないということです。
相手をよく知らないなら「さりげなさ」は演出しない
相手の性格がよくわからないうちは「お伺いを立てる」というのもひとつの手です。特に相手が「男性を立ててほしい」タイプであるなら、勝手なことをするよりも意見を聞いてからの方が良いかもしれません。
それならば、「○○しても大丈夫ですか?」「○○していいですか?」とまず聞いてから。
よく女性の気遣いとして、「料理を取り分ける」という行動が挙げられますが、人によっては自分で好きなように取りたいという人も。
「私が取り分けても大丈夫?」「好き嫌いはない?」など、まずは相手の気持ちを聞くことも心遣いのひとつではないでしょうか。
「さりげなさ」を演出するために、「気づかれないうちにササっとやらなくては」と思っている人もいるかもしれませんが、黙って気づかれないうちにするのが「さりげない心遣い」というわけではありません。
さりげなく聞けば大丈夫。行動だけでなく、やさしい言葉掛けも、男性の心によく響くようですよ。
どんなことにも例外あり!心遣いが必要のない男たち
注意しなければならないのは、中には「心遣いなど邪魔なだけ」と思う男性もいるということです。こういう男性には心遣いは逆効果!注意が必要です。
「気遣い無用!」の合理主義な男性とは
「シーン1」の電話のケースにおいても、「今、大丈夫?」と聞かれるとイライラするという男性がいます。「大丈夫だから電話に出ているのに、いちいち聞いてほしくない」と言うのです。
つまり、忙しければそもそも電話には出ないという男性なのですね。忙しい中、無理して電話に出ることはない人なのです。
「電話が鳴ったらすぐ出なさい!」と言われて育った私からすると、「今、大丈夫?」と聞かれて怒る人がいるという事実は衝撃でしたが、今の時代、スマホは着歴も残るし「時間ができたら折り返そう」と、電話が鳴ってもスルーする人は少なくないのかもしれませんね。
「今、大丈夫?」と聞いた彼女は私同様、電話が鳴れば「大事な電話かも?」「急用かも?」と多少無理をしてでも、とりあえず電話に出るタイプなのでしょう。
自分を含め、無理をして電話に出る人がいるのを知っているので、「後でかけ直す」「また今度にして」と言いやすいように、話し始める前に「今、大丈夫?」と聞くのでしょう。
でも、「大丈夫だから電話に出ている」人たちにとって、この1フレーズは無駄でしかないようです。
電話をかけてくれた相手の心を推し測ることもなければ、緊急の連絡だったら?と心配することもない(緊急なら立て続けにしつこく電話してくるなど、どうにかして連絡してくるだろうと考えるのでしょう)。
推測や想像に惑わされることなく、今すべきことを着々と進めるタイプ。こういう合理主義な男性には、心遣いは無用!逆効果になることもあるので注意してくださいね。
合理主義な男性に気に入られるには
合理主義な男性は、とにかく無駄を嫌い、スムーズに物事を進めることを良しとします。
思いやりの言葉も無駄で邪魔なものと思われ、心遣いなどまったく効果を為さないどころか、鬱陶しがられる危険性もあります。
合理主義な男性が相手の場合は、望んでいるものを何も言われなくてもササッと取ってあげるなど、彼にとって「役に立つ」気配りなら効果があるかもしれません。
あとは、「邪魔をしない」「邪魔にならない」こと!彼の合理的な行動パターンを極力邪魔しない、無駄のない行動を心がけてあげる、などすると、「おっ、気が利くな」と思われるかも?
とにかくこのタイプの男性には、恋のアプローチとして気配りや心遣いなどでアピールすることはおすすめできません。注意してください。
極度に合理性を好む男性は、気遣われることだけじゃなく、人を気遣うこと・思いやることも苦手な場合が。優しさや温かみある愛情を求める女性は、このタイプの男性には近づかない方が良いかもしれません。
心から喜んでくれる男性に…自分のできる範囲の心遣いを
自分ができる範囲のささやかな心遣いを、とすすめてきましたが、自分のできる範囲では相手に喜ばれない場合も、もちろんあります。
それはでも、自分の性格上、相手が求めるものに応えることができないケースがほとんどです。
無理のある心遣いは長くは続きません。
付き合いが長くなったり、結婚したりした後に、「あの心遣いはどこへ行ったんだよ!」と責められないためにも、しんどくない程度の心遣いを細く長く続けて行ってください。
あなたの心遣いを心から喜んでくれる男性を、ぜひ見つけてくださいね。