リップスクラブの効果と使い方。ぷるぷるピンクの唇は作れる!
Date:2019.03.29
唇が荒れやすく、しょっちゅうガサガサになってしまう。
気になって皮を剥いてしまい、よけいに荒れたり血が出たりしてしまう……。
そんな悩みを抱えていませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが、リップスクラブです♪
リップスクラブは、古い角質を取り除いて唇に本来の柔らかさやツヤを取り戻すアイテム。
1回に要する時間はたった1分、頻度も7〜10日に1回程度でOKと、とっても手軽なリップケアです!
今回はそんなリップスクラブの詳しい効果や使い方についてご紹介しましょう。
この記事の目次
【1】ぷるぷるピンクの唇になれる♪便利なリップスクラブとは?
リップスクラブとは、唇をピーリングするための専用アイテムです。
ピーリングとは皮膚の表面にある古い角質を取り除き、生まれたての新しい皮膚を表面に引き出す美容ケア方法のこと。
リップスクラブはごくソフトなスクラブでマッサージすることにより、唇の表面に溜まってしまった古い角質を除去します。
リップスクラブには市販品もありますし手作りすることもできますが、いずれの場合もその中身は「オイル成分」と「ピーリング成分」の2つに分けられます。
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
- はちみつ
- ワセリン など
- シュガー(砂糖)
- ソルト(塩)
自家製のリップスクラブの場合は、上記の中からオイル成分・ピーリング成分を1つずつ組み合わせて作ります。
また市販品の場合は、これらに加えホホバオイルやシアバターといった保湿成分が配合されていることがほとんどです。
一般的にはソルトの方が刺激が強く、細かい角質まで取り除いてくれるとされています。
ただし刺激が強い分、唇に与えるダメージもやや大きくなります。初めてリップスクラブを使う方はシュガー入りのものから試してみることをおすすめします。
【2】こんなお悩みにおすすめ♪リップスクラブで得られる効果
リップスクラブでケアをすることで、次のような嬉しい効果が期待できます!
- 1.唇の荒れが改善される
- 身体の中でも他の箇所に比べて皮膚が薄く、乾燥ですぐガサガサになってしまいやすいのが唇というパーツです。皮が剥けたり唇が切れて血が出たりしやすい人は、リップスクラブによるダメージリセットで潤ったぷるぷるの唇を手に入れましょう。
- 2.唇の縦ジワが目立ちにくくなる
- 唇の縦ジワの原因も乾燥によることがほとんど。乾燥が軽減され美容成分が染み込みやすくなれば、気になる縦ジワも改善されて目立ちにくくなります。
- 3.唇の色やくすみが改善される
- 唇の色が暗めであること、またはくすんでいることに悩んでいるあなたにも、リップスクラブがおすすめです。新しい皮膚を唇表面に引き出すことで、憧れの自然なピンクの唇に生まれ変わります。またマッサージによる血行促進も唇のくすみ改善に効果大!
- 4.リップクリームなどの美容成分が浸透しやすくなる
- 唇の表面に古い角質が溜まっていると、美容成分の浸透を妨げてしまいます。この状態でリップクリームやリップバームをいくら塗っても、せっかくの潤い成分が唇の皮膚の内側へ入っていくことができないのです。リップクリームを塗っても塗ってもカサつくのは、そのためかも。リップスクラブで唇表面をリセットすると、柔らかい皮膚の内側へ潤い成分・美容成分がスッと浸透するようになります。
- 5.口紅のノリが良くなる
- 荒れが改善されてふっくらとし、また美容成分がよく浸透するようになった唇には、口紅もスッと伸びてノリが良くなります。「縦ジワが目立ってしまうから」と今まで避けていた濃い色の口紅も抵抗なく綺麗に塗れるようになるかもしれません♪
このように、さまざまな唇のコンプレックスを解消してくれるリップスクラブ。
次はその使い方をご紹介しましょう!
【3】リップスクラブの使い方。正しい4つのステップ
リップスクラブは手軽で安全性が高いとはいえ、ピーリングの一種です。間違った頻度や使い方をしてしまうと唇がさらに荒れてしまうこともあります。
正しいケア方法をここでしっかりと知っておきましょう♪
STEP1 唇を清潔な状態にする
リップスクラブを行う際には、唇周辺のメイクは必ずオフしましょう。
メイクや汚れのない清潔な状態からスタートするのが大前提。唇が温まってやわらかくふやけているお風呂上がりに行うのが、最もおすすめです。
STEP2 リップスクラブでマッサージする♪
まず唇全体を軽く水で濡らします。
これはスクラブの滑りを良くするためと、唇をふやけさせてやわらかくしておくためです。
次に、乾いた指かスパチュラで、リップスクラブを適量手にとり、唇に乗せましょう。そのまま指の腹で優しくマッサージします。
マッサージするときは、円を描くようにくるくると優しく撫でるのがコツ。
強く擦りすぎると繊細な唇の皮膚が傷ついてしまうので、表面に浮いた角質だけを絡め取るイメージでくるくるしましょう。
このマッサージを行うことで唇周辺の血行がよくなり、ほんのりと色づく自然な唇の色合いが戻ってきます。
唇と肌との境目や、口角も、忘れずにマッサージしてくださいね。
STEP3 洗い流す
30秒〜1分ほどマッサージしたら、ぬるま湯か水でリップスクラブを洗い流しましょう。
ぬるぬるして流れづらい場合は、濡れたコットンで優しく拭き取ってもOKです。
リップスクラブの成分が残っていると、かえって唇が荒れる原因になってしまうことがあります。丁寧に全てオフしましょう。
STEP4 たっぷり保湿ケアする
最後に、乳液やリップバームなどで唇を保湿ケアしておきましょう。
「今が一番、美容成分を吸収してくれるとき!」と思って、ぜひ念入りにケアしてあげてください。
【4】ぷるるん効果を最大に!リップスクラブQ&A
さて、リップスクラブの正しい行い方が分かったところで、この効果をさらに高めるために、いくつかの疑問にお答えしましょう。
Q1.リップスクラブの適切な頻度は?
リップスクラブはピーリングの一種です。ピーリングとは皮膚の表面にある層を剥がす行為で、決してやればやるほど良いというものではありません。
唇の皮膚が生まれ変わる(ターンオーバーが行われる)周期は、1週間〜10日程度です。リップスクラブもこの周期に合わせるのが理想的。
リップスクラブを行う頻度は、1週間〜10日に1回程度にとどめておきましょう。
またマッサージする時間は1回につき30秒〜1分ほどが適切です。強く擦りすぎず、コットンで拭き取る際にも優しくオフしてくださいね。
Q2.1日のうち最も適したタイミングは?
お風呂上がりが最もおすすめです。
どうしても朝行いたいときは、蒸しタオルで唇を温めふやかした状態で行うのが良いでしょう。
ただし朝のリップスクラブは、その後メイクをしたり紫外線を浴びたりする可能性があるため、できれば避けたいところです。
やはり夜、ゆっくりお風呂に浸かった後で行うのが一番です。
Q3.唇が切れて血が出ている!今リップスクラブしてもOK?
結論から言うと、そのような状態のときは行わない方が良いでしょう。
それどころかスクラブ成分が傷口に刺激を与えたり入り込んだりしてしまうことで、悪化や化膿の原因となる可能性があります。
唇に傷があるときは、それがふさがり状態が落ち着くまで待ちましょう。
市販品のリップスクラブを使用するときはその製品の注意書きをよく読んで、正しい使い方を心がけてください。
Q4.安価で安全!リップスクラブを手作りする方法は?
リップスクラブは自分で簡単に作ることもできます♪
自家製リップスクラブの作り方は、次のとおりです。
1.オイル成分(次の中から1つ選ぶ)
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
- はちみつ
- ワセリン など
2.スクラブ成分
シュガー(砂糖、または黒糖)
1と2の割合が「1:1」になるように合わせ、スクラブ成分が均等に行き渡るようにしっかりと混ぜ合わせます。
これだけでできあがり! 簡単ですよね。
自家製リップスクラブは保存ができません。その日使う分だけ少量作って、残ってしまったら処分しましょう。
【まとめ】好きな香りも選べちゃう♪スクラブでぷるぷるリップを楽しんで
赤ちゃんのようにピンク色のふっくらとした唇を手に入れることができる、リップスクラブ。
ブランドによってさまざまなフレーバーも開発されています。
- バニラ
- チョコレート
- ミント
- バブルガム
- ポップコーン
など多彩な香りを楽しむこともでき、お風呂上がりのちょっとしたリラックスタイムにもピッタリです♪
素の唇に自信が持て、またどんな色の口紅も楽しめるようになるリップスクラブ。あなたもぜひ試してみてくださいね。
Sponsored Link