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肌のくすみを解消したい!暗い顔とサヨナラして明るい肌へ

Date:2017.10.17

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肌のくすみを解消したい!暗い顔とサヨナラして明るい肌へ|女性の美学
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肌がくすんでいると、何だか疲れているように見えてしまいます。顔が暗く、老け顔に見られては良い印象と言えませんよね。

メイクのノリがいまいちだったり、首より顔の色が暗かったりすると、気分も沈みがちです。

肌のくすみは、日頃のスキンケアや対策で解消できる可能性があります。くすみの原因に合うスキンケアや、くすみ肌解消の対策をそれぞれご紹介します。

ご自身で何か思い当たることがあれば、少しずつスキンケアや日常生活を改善して、明るい肌を目指しましょう。


肌のくすみの原因は様々!原因に合ったスキンケアと対策が必要

肌がくすんでいると、

  • 顔色が暗く見える
  • 疲れていないのに「疲れてる?」と聞かれる
  • 実年齢より老けて見える

このように暗い顔や老け顔に見られてしまいます。

くすみの原因は様々で、原因が違うと肌の状態やスキンケアも変わってきます。主に、次の5つが肌のくすみの原因として知られています。

  1. 血行不良
  2. 紫外線
  3. 乾燥
  4. ターンオーバーの乱れ
  5. 糖化やカルボニル化

この5つの原因別に合ったスキンケアや、日常生活で取り入れたいくすみ対策をご紹介していきます。

1.血行不良はくすみの大きな原因!血液の流れを良くしよう

血行不良は、くすみの原因の代表として挙げられます。血液がきちんと流れていないと、肌の組織や細胞まで栄養が行き渡らなくなります。更に老廃物もうまく出ていかず、結果として肌がくすんで見えてしまいます。

睡眠不足や運動不足など、血行不良になる要因は日常生活に多く潜んでいます。不規則な生活が長引くと、血液の流れは良くなりません。

規則正しい生活が、血液の流れを良くするための第一歩!

不規則な生活が血行不良の原因とされているため、肌のくすみを解消するには規則正しい生活を送るのが大切です。

  • 早寝早起きし、しっかり睡眠を取る
  • お風呂では湯船に浸かる
  • 階段を使うなど、運動する習慣を付ける
  • 食べ物や飲み物は温かいものにする
  • 疲れやストレスを溜めない

どれも当たり前と思うかもしれませんが、くすみと大きく関係しています。1つずつ、もう少し詳しくご紹介しましょう。

睡眠
肌は寝ている間に生まれ変わるので、睡眠不足が続くとなかなか肌のくすみは改善されません。寝る直前までスマートフォンを見たり、カフェインを多量に摂取するのは避け、しっかり睡眠を取りましょう。
冷え
体を冷やさないことも重要なポイントです。体が冷えていると血管が収縮し、血液が肌の細胞まで行き渡りません。すると肌に必要な酸素や栄養が不足し、くすみへと繋がってしまいます。
疲れやストレス
疲れやストレスが溜まるのも、血液がうまく行き渡らない原因とされています。「疲れが溜まっている」と感じたら、ゆっくりお風呂に入り、早めに寝るようにしましょう。

特に冷えは、血行不良の敵です。お風呂に入ったり運動することで体を温めると、血流が良くなります。普段運動不足になりがちであれば、階段を使ったり、テレビを見ながらストレッチするなど、少しずつ運動する癖を付けましょう。

食べ物や飲み物もなるべく温かいものにした方が、体も温まります。

蒸しタオルで肌を温めて、血行促進!電子レンジで簡単にできる

血行不良を改善する方法として、蒸しタオルを使って肌を温めるのも効果的です。段々と血行が良くなり、肌まで酸素や栄養が行き渡るようになります。血行促進で肌が明るくなり、くすみ解消が期待できます。

蒸しタオルの作り方

  1. タオルを丸め、おしぼりのような形にする
  2. 水に濡らし、水滴が落ちない位まで絞る
  3. 電子レンジ(500W)で30秒〜1分程加熱する
  4. 火傷に注意してタオルを取り出し、広げる
  5. 熱すぎない温度まで冷ましたら、顔に乗せて3分程待つ

タイミングとしては、洗顔後に蒸しタオルでケアするのがオススメです。顔を温めた後は、保湿するのも忘れないでくださいね。毛穴が大きく開いているため、化粧水が浸透しやすいですし、くすみの改善が期待できます。

くすみの解消が期待できる簡単なスキンケアですので、ぜひ一度試してみてください。

2.紫外線によるメラニン色素の沈着を防ぎ、明るい肌へ

紫外線も肌のくすみの原因の1つです。紫外線を浴びると「メラニン」という色素を増やすことで、肌を守ろうとします。しかし紫外線を長時間浴び続けると、メラニン色素は大量に増えます。

必要以上に増えたメラニン色素は、肌へ色素沈着してしまい、くすみの原因となってしまいます。メラニンというと、シミやソバカスの原因としても知られています。くすみ以外にも肌のトラブルになるため、紫外線対策はきちんと行ないましょう。

紫外線対策は夏だけではダメ!曇りの日や冬も降り注いでいる紫外線

夏に紫外線対策をしている方は多いでしょう。ところが

  • 夏だけど、今日は曇りだから日焼け止めは塗らない
  • 冬は紫外線対策しなくてもいいよね

と思っていたら要注意です。

5〜8月は紫外線量が特に多く、念入りに紫外線対策を行なっている方も多いはずです。しかし紫外線は1年中降り注いでいます。スキー場で日焼けした経験はありませんか?夏より紫外線量は少ないですが、冬でも紫外線は降り注いでいます。

曇りの日でも紫外線が極端に少ないわけではなく、晴れの日の紫外線を100とすると、曇りの日は約65%と意外に多いのです。また、雨でも約20%の紫外線が降り注いでいます。

くすみ解消の対策として、日焼け止めは1年中塗るのをオススメします。必要以上にメラニン色素が増加するのを防ぎ、肌のくすみを改善する手助けとなります。紫外線の多い5〜8月は日焼け止めに加え、帽子や日傘なども活用しましょう。

美白化粧品でメラニンの生成を抑制!ただし基本は日焼け止めを

美白化粧品を取り入れるのも、メラニンによるくすみを防ぐのに有効です。

肌でメラニンが過剰に作られていると、実は紫外線を浴びていなくても毎日メラニンを作り続けてしまうのです。美白成分によるスキンケアで、メラニンの生成を抑えましょう。

厚生労働省が承認した美白有効成分として、

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • コウジ酸
  • エラグ酸

などがあります。メラニン色素が異常増殖すると、「肌が黒くなる」のように皮膚の美しさが損なわれてしまいます。それを防ぐための美白剤として承認されています。

これらが配合されている美白化粧品や美白美容液のシートマスクを使用すると、メラニンの生成を抑え、排泄を促進する働きが期待できます。

「紫外線を浴び過ぎた」と感じたら美白成分を取り入れて、肌のくすみを防ぎましょう。ただし、あくまでも日焼け止めを塗るのが基本的な紫外線対策です。アフターケアとして美白化粧品を使用しましょう。

3.乾燥によるくすみにも注意!加湿と保湿ケアで肌に潤いを

乾燥によりくすんだ肌は水分不足で、ハリやツヤがなく、暗く見えてしまいます。

秋冬は特に乾燥しやすく、肌もくすみやすい時期です。くすみ解消のためには、乾燥しない環境を整えるのも大切です。夏場も油断すると冷房で乾燥してしまうため、注意しましょう。

加湿器や濡れたタオルで加湿!乾燥を防いで肌にも水分を与えよう

乾燥を防ぐには、湿度を上げる対策を取りましょう。室内における快適な湿度は、40〜60%です。湿度50%以下になると、肌の水分が出ていきやすくなると言われています。加湿器を使用し、快適な湿度に保ちましょう。

加湿器以外にも、

  • 濡れたタオルを室内に干す
  • 部屋の中で洗濯物を干す
  • 観葉植物を置く

なども乾燥対策に効果的です。水分が蒸発し、室内の湿度を上げてくれます。タオルは洗濯したものをハンガーに掛けると、楽に保湿ができますし、雑菌による臭いも防げます。

また、常温水か白湯を飲み、体内へ水分補給をするのも、乾燥によるくすみを防ぐのに有効です。コーヒーやお茶などのカフェインが含まれているものは、利尿作用があり水分が出ていきやすくなるため、控えめにしましょう。

保湿ケアで肌に潤いを!オススメはセラミド配合の化粧水

乾燥による肌のくすみには、保湿が重要です。冬だけでなく、日頃から保湿ケアをしっかり行ないましょう。保湿ケアには

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

などの、保湿に効果的な成分が入っている化粧水がオススメです。たっぷり化粧水を使って、肌の奥までしっかり潤うようにケアしましょう。化粧水の後は乳液やクリームを塗り、潤った肌にフタをするのも大切です。

特にセラミドは、肌を構成している大事な保湿成分です。セラミドが多い状態だと肌に潤いがありますが、少ないと乾燥が進みます。保湿性も高いため、乾燥によるくすみが気になっている方は、セラミド配合の化粧水を選んでみてください。

保湿成分の配合されたシートマスクも、くすみ解消に効果的です。毎日使える比較的安いシートマスク、週末のスペシャルケア用のちょっと高めのシートマスクなど、お好みで試してみてくださいね。

4.ターンオーバーの乱れによるくすみは、日常生活の見直しが大事

ターンオーバーが乱れていると肌の古い角質が残り、透明感がなく、肌がくすんで見えます。

ターンオーバー
肌の生まれ変わり、肌の代謝のこと。肌は一定のサイクルで新しく生まれ変わる。

ターンオーバーが正しく機能していないと、古くなった角質は肌の表面に蓄積されてしまいます。この状態を「角質肥厚(かくしつひこう)」と言います。古くなり老化した角質にはメラニンが含まれているため、くすみの原因となります。

規則正しい生活で、ターンオーバーの乱れも正そう

ターンオーバーの乱れは、これまで挙げた血行不良、紫外線、乾燥が原因でもあります。紫外線や乾燥から肌を守ろうとして、ターンオーバーのリズムが早くなり、未熟な角質が肌の表面に蓄積されるためです。

ストレスや睡眠不足などでも、ターンオーバーが早くなる場合があります。

ターンオーバーによるくすみは様々な原因が絡んでいるため、日常生活をきちんと送ることが大切です。血行不良でも触れたように、睡眠不足や運動不足は避けましょう。

規則正しく生活し紫外線や乾燥から肌を守ることで、ターンオーバーが徐々に改善され、くすみ解消に繋がります。

洗顔やクレンジングでターンオーバーが乱れている可能性も!

洗顔やクレンジングの間違いにより、ターンオーバーが乱れている可能性も考えられます。肌への過剰な摩擦によってターンオーバーが正常に働いていなければ、くすみは解消されません。

「古い角質を落としたい」と思って、顔を強くこすって洗顔していませんか?肌を刺激し過ぎると、くすみが悪化することもあるので要注意です。洗顔料はしっかり泡立てて、優しく洗いましょう。

クレンジングも同様です。強い力で顔の汚れを落とそうとすると、肌へ負担が大きくなります。力は入れすぎず、クレンジング料は分量を守って使いましょう。

老化した角質を洗い落としてくれる、ピーリングジェルやピーリング洗顔料を使うのもオススメです。1回のピーリングで肌色が明るくなることもあります。
ただし、毎日ピーリングすると肌への刺激が大きく、乾燥する場合もあるため、週2〜3回程度に留めましょう。

クレンジングや洗顔、ピーリングを行なったら、保湿ケアも忘れないようにしましょう。保湿が足りていないと、正常なターンオーバーに戻すのは難しくなります。

5.黄ぐすみの原因は糖化とカルボニル化!食事の見直しがカギ

肌が黄色く見えるくすみを、「黄ぐすみ」と言います。ハリがなく、透明感がないため、老け顔に見られがちです。年を重ねるにつれて悩みやすい、くすみの1つです。原因は主に2つあります。

糖化
糖質とタンパク質が結びつき、AGEsという物質を作り出す現象のこと。AGEsが黄褐色をしているため、黄ぐすみの原因となっている。
カルボニル化
脂肪の分解質とタンパク質が結びつき、ALEsという物質を作り出す現象のこと。ALEsも黄褐色で、40代以降になると多くなる。

それぞれもう少し詳しくご説明しましょう。

糖化は糖分を減らすのが大切!食べる順番で糖化の進行を抑えよう

糖化による黄ぐすみを防ぐには、糖分を減らすのが大切です。糖分を多く摂取しすぎると、体内に糖分が蓄積されます。するとタンパク質と結びつき、AGEsが作られてしまいます。

  • お菓子や糖分の多い飲み物は控えめにする
  • ご飯やパンを過剰に食べない
  • 揚げ物やアルコールも控えめにする

このように糖分を摂取し過ぎないことが、糖化によるくすみ解消に繋がります。また、食べる順番を意識すると、糖化を防ぐ効果が期待できます。

  1. 野菜
  2. 魚や肉などのタンパク質
  3. ご飯やパンなどの炭水化物

この順番に食べると血糖値が緩やかに上がり、糖化が進むのを抑えてくれます。

カルボニル化は脂肪や油を控えて防ごう!今後の情報にも注目

カルボニル化は、脂肪の分解質とタンパク質が結びつくことで生じます。脂肪や油に気を配り、カルボニル化を防ぎましょう。主に下記の点に気を付けてください。

  • 脂質や油分を多く含む食べ物は控える
  • 酸化した油を多く含む、インスタントラーメンやスナック菓子は避ける
  • コーン油、ひまわり油、サラダ油の過剰摂取は控える

油を使用する場合は、オリーブオイルがオススメです。また、カルボニル化による黄ぐすみは、近年研究が進んでいます。

  • 資生堂の研究で「オリーブ葉エキス」はカルボニル化の抑制効果が高いと判明
  • フラーレンの化粧品原料メーカーの研究では「フラーレン」にカルボニル化を抑制する効果があると確認

カルボニル化を防ぐための化粧品も、少しずつ増えています。しかし研究が始まったばかりで、まだ数は多くありません。黄ぐすみが気になる方は、最新のコスメ情報をチェックするようにしましょう。

日常生活を見直してくすみ解消!バランスの良い食事も大切

これまでは肌のくすみが生じる原因別に、スキンケアや対策をご紹介しました。

しかし日常生活でも、肌のくすみの原因になり得ることが潜んでいます。くすみは特定のことだけが原因ではなく、様々な原因が重なって生じる場合が多いと考えられています。

ここからは日常生活で気を付けたいこと、くすみ解消に効果が期待できる食べ物などをお伝えします。

肌のくすみ解消には、規則正しい生活を送るのが基本

血行不良によるくすみ解消のためには「規則正しい生活を送るのが大切」とお伝えしました。血行不良以外の原因であっても、くすみ解消を目指すには規則正しい生活を送るのが基本です。

  • 睡眠は、肌が生まれ変わる大切な時間
  • ストレスや疲れを溜めず、しっかり休息を取る
  • 日頃から運動する習慣をつける

くすみに限らず、肌のトラブル解消には正しい生活習慣が何より大切です。「あまり寝ていない」「運動は普段ほとんどしない」などの心当たりがあれば、少しずつ改善していきましょう。

明るい肌にはビタミン摂取が大事!バランスの良い食生活を

黄ぐすみの所で「糖分や油分を控えるように」とお伝えしました。くすみのない明るくキレイな肌を作るには、食生活も大切です。ここでは、くすみ解消にオススメの栄養素や食べ物をご紹介します。

ビタミンC
毛細血管の強化、メラニン色素の過剰な生成を抑制するのに効果的です。人間の体内ではビタミンCを作ることができないため、食事からの摂取が重要です。野菜や果物に多く含まれ、特に赤・黄ピーマン、レモン、パセリに多量に含まれています。
ビタミンP
ビタミンPの「ヘスペリジン」と「ルチン」はビタミンCの吸収を促進してくれます。ルチンはそばやイチジクなどに含まれています。そば湯にはルチンが溶け出しているため、そばを食べる際は忘れずに飲みましょう。
ビタミンE
血行促進の作用があります。アーモンド、イクラ、アユ、モロヘイヤなどに多く含まれています。
ビタミンA
肌の新陳代謝を高め、ターンオーバーの乱れを整えるのに効果的です。緑黄色野菜、うなぎ、レバーなどに多く含まれています。

この4つのビタミンは肌に欠かせない栄養素で、くすみ解消にも良いと言われています。食生活を見直し、いろいろな食材をバランス良く取り入れましょう。

喫煙は血液の流れに悪影響!ビタミンCを大量に失う原因にも

喫煙が健康に害を及ぼすのは、よく知られています。もちろん肌にも悪影響を及ぼし、くすみの原因の1つでもあります。血管の収縮や血流量の低下など、肌に良くないことばかりです。

美肌に効果があるとされる、ビタミンCにも影響があるのをご存知ですか?タバコを1本吸うと、体内のビタミンCが25mg失われてしまいます。

くすみが酷いのであれば、禁煙も視野に入れましょう。

日常生活を見直し、くすみを解消して明るい肌を目指そう

肌のくすみ解消に効果的な、スキンケアや対策をご紹介してきました。くすみの原因は紫外線や乾燥、食生活など、日常生活に潜んでいることがほとんどでしたね。日頃の生活を見直すのがとても大切です。

スキンケアをいくつかご紹介しましたが、ケアだけに意識を向けるのではなく、洗顔やクレンジングが間違っていないか見直すのも大切なポイントです。

これを機に改めて日常生活を見直し、くすみのない明るい肌を目指しましょう。くすみを改善して明るい肌、そして明るい気分で過ごせるように、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね。

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肌のくすみを解消したい!暗い顔とサヨナラして明るい肌へ|【女性の美学】
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ライター:さより

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