ノーファンデメイクの基本、しっかり保湿で素肌美人に!
Date:2018.09.13
突然ですが、メイクをする中で「ファンデーション」は毎日使っていますか?
もし自分の肌に対して、
「素肌に自信が持てるようになりたい!」
といったお悩みを持っている方がいたら、「ノーファンデメイク」を試してみることがおすすめです!
ノーファンデメイクとは、ただメイクのプロセスからファンデーションを抜いただけのように思いますが、素肌をきれいにするためのカギがたくさん詰まっているんです。
今回は、ノーファンデメイクについて、そのメリット・デメリットや具体的な方法などについてご紹介していきます!
この記事の目次
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ノーファンデメイクのメリットとは?肌の負担を減らして時短にも!
ファンデーションを使用しない、ということで「何となく肌に優しそう」というイメージを持ちやすいノーファンデメイクですが、実際にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ノーファンデメイクは肌への優しさという点はもちろんですが、それ以外にも毎日メイクをする上で嬉しいポイントがいくつか挙げられます。
まずは、ノーファンデメイクがもたらすメリットについて見ていきましょう!
1, 肌にかかる負担が少なくなる
1つ目のメリットはイメージ通り「肌にかかる負担が減る」という点です。ファンデーションは肌を均一にカバーしてくれるだけではなく、外部刺激から守ってくれたり美容成分が配合されていたりといったプラスの側面もあるため、一概に肌への負担が大きいとは言えません。
しかし、もし日頃メイクをしていて次のように感じることがあればファンデーションが肌に合っていない可能性や、ノーファンデの方がストレスを感じることなくメイクを楽しむことができるかもしれません。
- ファンデーションをつけると、肌が重たいような感じがする。
- メイクをしてから時間が経つと、ファンデーションの色がくすんだようになる。
- なかなか治らない肌荒れがある。
- 化粧をしっかり落とすことが面倒に感じる。
当てはまるものはあったでしょうか?
まず1つ目のチェックポイントに関して、「ファンデーションが皮膚呼吸を妨げてしまう」と言われることもありますが人間はほとんど皮膚呼吸をしていないためこの説は間違いです。
ファンデーションが重く感じるという場合には、使っているものが肌に合っていないかファンデーションそのものが苦手という可能性があります。この場合は、より軽い付け心地のパウダータイプに変えてみるか、ノーファンデメイクにしてみるとストレスフリーになる可能性があります。
またその他のポイントについてファンデーションは毛穴などに詰まりやすく、しっかりと落とさないとニキビや肌トラブルの原因になってしまうことも多くあります。
そのため、肌荒れで悩んでいる方やメイク落としに自信がない方などにもノーファンデメイクがおすすめです!
2, メイクにかかる時間が少なくなる
ノーファンデメイクは、ファンデーションを塗る手間が省けるため若干の時短をすることができます。
しかし、ノーファンデとはいっても下地作りやポイントメイクを行う必要はあるため、必ずしも劇的な時短につながるとは限りません。時間がない日やメイクを軽く済ませたい日のための時短メイク術としてノーファンデメイクをマスタ―しておくと、いざと言うときの備えとなります。
3, 化粧が崩れる心配や直す手間が減る
ファンデーションを塗っていない分、化粧がよれてしまったり崩れてしまったりということが起こりにくくなります。そのため、なかなか化粧を直せない日の「化粧崩れ対策メイク」としてノーファンデメイクをするという作戦にも有効です。
もし化粧直しをする際にも、ファンデーションを塗っているよりもヨレや浮きが目立ちにくいので、短時間で簡単に直すことができますよ!
ノーファンデメイクの注意点、肌を保護してあげることが必要!
次はノーファンデメイクをする際の注意点について見ていきましょう。
ノーファンデメイクをよりきれいに見せるためには、「守る」ことと「ケア」することという2つが重要なポイントです!
紫外線などの外部刺激から肌を守る
ノーファンデメイクではファンデーションを塗らない分、紫外線や乾燥、ほこりといった外部刺激から肌を守ってくれるものが減ってしまいます。これらのような外部刺激は、肌トラブルの原因となってしまうことも多く、ノーファンデメイクでもしっかりと対策をしておくことが必須です。
ファンデーションの中でもパウダーファンデ―ションは紫外線対策に対して高い効果を持っています。そのため、パウダーファンデーションからノーファンデメイクに切り替えるといった場合には、下地作りや仕上げのフェイスパウダーなどで紫外線対策を意識していきましょう!
スキンケアはいつもよりも念入りに
ファンデーションにはスキンケア効果を持っているものも多く、ノーファンデメイクをした際に乾燥や皮脂が気になってしまう場合もあります。
ノーファンデメイクをする際には、ぜひ日頃のスキンケアも見直してすっぴん素肌からキレイを目指しましょう!
ノーファンデメイクの基本を押さえよう!ポイントメイクまで紹介
それではいよいよ、ノーファンデメイクの具体的な方法についてチェックしていきましょう!
ノーファンデメイクで肌をきれいに見せるためのポイントは「ツヤ感」です。さらに、ノーファンデメイクに合うポイントメイクについても併せて紹介していきます!
ノーファンデメイクは下地作りとツヤ感が命!
ノーファンデメイクのポイントである「ツヤ感」をきれいに出すためには、どのようにしたら良いのでしょうか?まずはノーファンデメイクの基本的な手順を追ってみていきましょう!
- 化粧下地を適量ムラなく塗る。(日焼け止め効果がない場合は日焼け止めも塗る。)
- クマなどの陰りが気になる部分にコンシーラーをのせ、馴染ませる。
- 頬に気になるシミやくすみがあれば、クリームチークを薄く広めに伸ばすようにのせる。
- こめかみから頬骨の上部分の高いところにハイライトを軽くのせる。
クリームチークやハイライトを使っていくことでツヤ感を出しつつ、気になる部分のカバーや頬がリフトアップして見える効果が期待できます。これらの工夫が肌のツヤ感と肌の自然な若さを演出するためのポイントです。
また、クマなどはしっかりとコンシーラーで隠してしまった方が、肌をきれいに均一に見せることができるんです。コンシーラーを馴染ませる際には、コンシーラーを塗っていない部分との境目だけをぼかすとうまくカバーすることができます。
脂性肌で皮脂が気になる場合には、仕上げにフェイスパウダーを軽くのせておくと余分な皮脂を抑えてくれるため、キレイが長持ちしますよ!
ノーファンデメイクに合うポイントメイクのコツとは?
ノーファンデメイクにはナチュラルで血色感のあるポイントメイクがマッチします。「アイメイク」「チーク」「リップメイク」の3つに分けて、ぞれぞれのポイントを見ていきましょう!
- アイメイク
- アイシャドウもツヤ感を意識したパール調のものがおすすめです。カラーはゴールド系のベージュやホワイト系などが素肌感のあるベースメイクによく馴染みます。
アイラインは目を囲うようにすると浮いてしまう可能性があるので、目じり部分にだけまつ毛に沿って軽く引いていきましょう。
また、マスカラはビューラーでしっかりとまつ毛を押し上げた後に、根本から毛先までしっかりと塗っていくと目元がぱっちりした印象になります。ノーファンデメイクの際には、ボリュームアップ効果のあるものよりもセパレートタイプの方がよりナチュラルに見えるのでおすすめです!
- チーク
- 肌色がイエローベースの場合にはオレンジ系、ブルーベースの場合にはピンク系のチークを塗ると、自然な血色感を出すことができます。
落ち着いた雰囲気に仕上げたいときには、くすみベージュ系のチークを使うとかすかな色づきでナチュラルに仕上げることができます。
- リップメイク
- こちらもイエローベースの場合は赤系、ブルーベースの場合は青みピンクや紫系ピンク、また肌の色が暗い場合にはオレンジ系のカラーが血色をよく見せてくれます。
ベースがノーファンデメイクでもリップが華やかになるだけで、一気にきちんとした印象やキレイさを感じさせることができます。ノーファンデメイクの際には、ぜひリップメイクも取り入れてみましょう!
ノーファンデでも油断は禁物!化粧落としまでしっかりと
ノーファンデメイクでも肌に下地やポイントメイクが落ちずに残っていると、毛穴のつまりや肌トラブルの原因となってしまいます。
ファンデーションを使用していない分、化粧は落としやすくなっていますがポイントメイクではクレンジングが必要な場合も多くあります。
クレンジングによる肌への負担が気になるときには、ポイントメイクをしている部分と皮脂が気になる部分だけにクレンジングを使うことがおすすめです!
ノーファンデメイクをマスターして素肌美人を目指そう!
今回はノーファンデメイクについて、そのメリットや方法をご紹介してきました。
ノーファンデメイクは肌に優しいメイク方法ですが、よりキレイに見せるためには日頃の素肌ケアや下地作りが重要なポイントとなっています。
ファンデーションを使ったメイクに少しでもストレスを感じている方は、ぜひノーファンデメイクに挑戦してさらなる素肌美人を目指していきましょう!
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