ベタつく前髪への対処法、夕方になっても前髪に自信を!
Date:2018.09.30
朝しっかりブローして、サラサラの前髪にスタイリングしても、午後になると前髪がベタついて脂っぽく見えてしまうことはありませんか?
お出かけの途中でふとした時に前髪のベタつきが気になっても、ササッとお直しできる訳ではないので、気になってしまうとテンションも下がってしまいますよね。
また、前髪が脂っぽく束になってしまったり、パックリ別れてしまったり、見た目からも脂っぽく見えてしまうと、不衛生な印象を与えてしまったりする心配もありますよね。
人と接する際は必ず顔を見て会話をしたり、コミュニケーションを取るため、顔の印象にも直結する前髪の印象は、身だしなみの面でも最も大事なパーツの一つであると言えます。
前髪印象アップのためにもぜひ、ベタつかない前髪をキープしたいですよね!今回はベタつく前髪の防止方法から応急処置まで詳しくご紹介します。
この記事の目次
前髪がベタついてしまうのは、頭皮や額の汗と皮脂が原因
前髪がベタついてしまうのには、人それぞれ原因が異なってくるかと思いますが、よくある原因を見て自分の生活習慣と照らし合わせてみてください。
- 食生活の乱れ
- 運動不足やストレス
- シャンプーが頭皮環境に合っていない
- シャンプーやコンディショナーの使い方が間違っている
まず、スナック菓子や揚げ物などの脂質や糖質を取りすぎて、偏ったバランスの食生活を送っていると、頭皮の皮脂の分泌が多くなりすぎてしまい、髪までベタつく原因となります。
次に、運動不足やストレスも血行が悪くなってしまい、新陳代謝が落ちて頭皮の皮脂バランスを崩し、皮脂の分泌を過剰にしてしまう場合があります。
また、シャンプーの種類が頭皮環境と合っていない場合は皮脂を取りすぎてしまうことで、逆に皮脂を過剰に分泌してしまう場合があります。
他にも、シャンプーはもちろん、トリートメントの洗い流しが足りなかったり、痛んでいるからといって洗い流さないトリートメントをつけすぎてしまうことも要注意です。
ベタつきづらい体質へ改善。生活習慣とシャンプーの見直し
思い当たる生活習慣はありましたか?頭皮も肌の一部なので、顔や体の皮膚と同じようにデリケートで、内面からも外面からも影響を受けやすいのです。
体の内側からできる対策は、栄養補給と新陳代謝アップ
前髪がベタつかない頭皮環境にするためには、皮脂バランスを崩さないようにすることがポイントです。食事で摂る栄養も、バランスよく摂取することで内面から頭皮環境を改善できます。
そのためには、脂質や糖質を取りすぎないように菓子や甘い飲み物、揚げ物を摂りすぎないようにして、野菜もしっかり食べるようにする事は、身体の健康はもちろんのこと、頭皮にも大切です。
もう一つ、体内から体質改善を図るために適度な運動が必要です。新陳代謝が高まることで頭皮まで栄養を行きわたらせ、頭皮環境を良くする効果が期待できます。
シャンプー習慣の見直しで、外側から頭皮を労わる
シャンプーの洗浄力が高すぎて頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまっている場合は、頭皮が皮脂不足であると認識されるので、洗い流した皮脂よりさらに多くの皮脂を分泌してしまう場合もあるのです。
間違ったシャンプーの仕方として、予洗いが不足していることも考えられます。シャンプーをつける前に、濡らすだけでなく指の腹でしっかり汚れを浮かせるようにこすってからシャンプーする事で、汚れや皮脂もオフできます。
また、シャンプーやコンディショナーの洗い流し不足も皮脂分泌を助長してしまう原因となる場合もあるので、しっかり洗い流すことは大切です。
更に、アウトバストリートメントとして、オイルや洗い流さないトリートメントを使う場合は、前髪には使用せず、前髪以外の髪の毛先にのみ使用するようにします。
額の汗や皮脂対策!ベタつき防止スキンケアとメイク方法
前髪が額にペタっとくっついてしまって前髪がベタついてしまうタイプの方は、額の皮脂対策が必要となります。
顔の皮脂対策のために、保湿をしっかりと!
顔の皮脂も取りすぎてしまうと皮脂の過剰分泌を促してしまいますので、朝の洗顔は肌に負担がかからない洗浄力がマイルドな洗顔料を使うことがおすすめです。
また、洗い流す際、洗顔料はしっかり洗い流してください。少しでも残ってしまっていると、洗い上がり時は気にならなくても、水が蒸発すると洗顔料のベタつきのみ残ってしまうのです。
また、保湿をしっかりすることで、肌を良い状態にキープすることができます。ベタつきを気にして化粧水後の乳液やクリームを避けると、水分が蒸発してしまうのです。
そうなると、肌が乾燥してしまい、防衛機能で皮脂を分泌してしまうので、水分を逃さないように保護する、乳液などのケアも重要なのです。
ファンデーションは生え際につかないように!
メイクする際のポイントは、ファンデーションを前髪の生え際ギリギリまでつけないことです。1cmほど余白を作るようなイメージで、ファンデーションを塗っていきます。
ファンデーションにはオイル成分が配合されているので、生え際ギリギリまでファンデーションを塗ってしまうと前髪をベタつかせてしまう原因となります。
また、ファンデーションと生え際の境目にはフェイスパウダーを馴染ませれば、見た目的にも、ファンデーションが浮いている感じにならず、自然に肌馴染みもよくなる効果があります。
即効性のある対策として、ベビーパウダーがおすすめ!
普段のメイクから、フェイスパウダー代わりにベビーパウダーを使う方もいるようですが、赤ちゃんのオムツかぶれなどに使用するイメージ通り、安全に使用できます。
ベビーパウダーは、水分や皮脂を吸着するだけでなく、炎症や菌の繁殖を抑える効果もあるので、頭皮の皮脂バランスを正常化させることにも効果が期待できます。
ベビーパウダーを使用するタイミングですが、朝の身支度の際に前髪のベタつき防止対策に使用したり、どうしても前髪のベタつきが気になる時の応急処置としても使用できます。
- メイクの仕上げにササッと予防!
- ベタつき防止対策では、朝のメイクの仕上げの時に生え際から額にかけてブラシでのせておきます。また、化粧直しの際にも同じようにベビーパウダーを乗せておくと額のサラサラが続きます。
- ポーチに忍ばせて、気になってからでも応急処置!
- 頭皮のベタつき予防にも、ベタついてしまってからの応急処置にも使える方法として、直接髪にベビーパウダーをかける方法があります。
ベタつきが気になる箇所の頭皮に、指を使ってベビーパウダーを馴染ませて、パウダーの粉っぽさが無くなるまでブラシなどでとかして馴染ませます。
ベタつきが防止できる!おすすめの前髪スタイル
ベタついて見えない前髪スタイルや、ベタつきづらい前髪スタイルへ変えることで、見た目の印象に自信を持てるようになると思います。
まず、ベタつくということは、ポジティブに見るとまとまりやすい髪ということになるので、編み込みや、ねじって留めるスタイルなどは、形がキープされて崩れにくいスタイルになります。
額は隠したい!という場合には、前髪をただ下ろすだけではなく、額と前髪に隙間を作って出来るだけ前髪に皮脂がつかないようにするのがポイントです。
前髪を少しカールさせるために、メイク中にカーラーを付けておいたり、コテやアイロンを使ってカールを作っておくことが、ベタつきづらい前髪にするひと手間です。
夕方になっても自信が持てる前髪スタイルを目指そう
前髪がベタつくことにより、頭皮環境が悪くなっているサインを出していて、生活習慣を見直すことで改善されることがわかりますね。
また、赤ちゃんに使うベビーパウダーが、顔にも頭皮にも使える優秀アイテムだったとは!常備しておきたい一品になりますね。
今回ご紹介した前髪のベタつき対策は、前髪スタイルやライフスタイルを見直し、対策を組み合わせて実践して、夕方になっても自信がもてる前髪スタイルをキープしましょう!
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