前髪だけで印象はこんなに変わる!なりたい自分を演出するコツ
Date:2019.10.08
前髪のセットに悩む女性は多いもの。
「前髪ってどうしたらいいの?」
「いまいち上手にセットできない」
「この前髪って私に似合っているのかな?」
「前髪伸ばそうかな、切ろうかな?」
など、毎朝鏡の前でモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか?
前髪の形ひとつで、その日の気分が変わってきますよね。
これは上手に使わないと損!
というわけで今回は、前髪の分け目や形によってどんな印象を与えられるのか、具体的に見ていきましょう。
この記事の目次
印象その1:前髪が「あるか、ないか」でどう変わる?
まずは、前髪が「あるか、ないか」で印象がどう変化するのかをご紹介していきましょう。
1.前髪がある場合の印象
前髪がある状態とは、髪をある程度の長さで切って、目の上あたりまで垂らしている状態です。前髪を「つくっている」状態とも言えますね。
前髪がある女性は、人に次のような印象を与えます。
- ふんわりとかわいらしい雰囲気
- 女性らしい
- 優しい
- あどけない
- ガーリー
- 若々しい
- 幼い
など。
前髪のある髪型は、全体的にかわいらしく、やわらかい印象を与えます。
肌が見える範囲が前髪の分少なくなるので、小顔に見せたいときや、目をぱっちりと大きく見せたいときにもおすすめです。
顔の輪郭別に見てみると、前髪ありの髪型がとくに似合うのは、
- 面長の人
- おでこが狭めの人
などです。
面長の人は前髪をつくることで肌が見える面積を小さくし、面長の印象をカバーできます。
またおでこが狭めの人も、前髪を厚めにつくることで、おでこの狭さをカバーできますよ。
2.前髪がない場合の印象
前髪がない髪型というのは、長く伸ばした前髪を他の髪と一緒に後ろに流したり、ポンパドールやオールバックで前髪を上げた状態のことです。
前髪がない髪型が人に与える印象は、次のようなものです。
- クールでキリッとした雰囲気
- 大人っぽい
- キレイ系
- 知的
- 清潔感がある
- ハキハキした感じ
など。
顔の表情がしっかりと見えるので、きちんとした印象や自分をしっかり持っている印象を与えることもできます。
仕事のプレゼンなどで知的な印象を与えたいときや、しっかり者に見られたいときなどは、前髪を上げておでこを見せると効果的です。
輪郭別に見てみると、前髪がない髪型がとくに似合うのは次のタイプです。
- 丸顔
- ホームベース型(四角顔)
- 逆三角型
- おでこが広めの人
おでこが広いことをコンプレックスに感じている人は、隠すよりもかえって前髪を上げてしまったほうがスッキリと見え、おでこが目立たなくなるケースが多いです。
また「童顔で子どもっぽく見える」という悩みを抱えている人は、前髪のない髪型をすることで大人っぽくキリッと見せることができます。
印象その2:前髪の「分け目の向き」でどう変わる?
ぱっつん前髪のように前髪をまっすぐ下ろすのも良いですが、ある程度伸びてきたら視界の邪魔にならないように左右どちらかで分けたくなります。
じつは、前髪の分け目の位置によっても、自分の印象をコントロールすることができます。
1.右分け
相手から見て右側に分け目がくる「右分け」は、かわいらしい印象になります。
女の子らしさを大切にするアイドルが多く活用している髪型です。
幼い印象も与えるため、「かわいく、若く見せたい」というときには前髪を右分けにすると良いでしょう。
2.左分け
相手から見て左側に分け目がくる「左分け」は、知的な印象を与えます。
弁護士役や刑事役などぴしっとした役柄を演じる女優さんや、海外の女性政治家などに多いと言われる髪型です。
ビジネスシーンや大人っぽく見せたいときには、前髪を左分けにすると良いでしょう。
3.センター分け
前髪を真ん中あたりで分ける「センター分け」は、クールでしっかり者の印象を与えます。
自分の意見をはっきり言える人、意志が強い人、といったイメージを前に出したいシーンでは、前髪をセンター分けにすると良いでしょう。
印象その3:前髪の形や長さでどう変わる?
「ある・なし」や「分け目の位置」の他にも、前髪の形によって与える印象をコントロールすることができます。
1.ぱっつん前髪
眉毛の上でまっすぐに切る「ぱっつん前髪」は、
- 童顔
- 丸顔
- かわいい
- 幼い
- 女の子らしい
といった印象を与えることができます。
とくに重めにつくったぱっつん前髪は、個性的でクリエイティブな印象を与えます。
個性的に寄り過ぎないほうが好み、という場合は、ぱっつんに切った後すきバサミで少しすいて、自然になじませると良いでしょう。
また、ぱっつん前髪でも整髪料やヘアアイロンを使って斜めに流すことで、かわいらしい中にも大人っぽい雰囲気を出すことができますよ。
2.短め前髪
眉毛より上でカットする「短め前髪」は、
- モードっぽい
- 個性的
- かわいい
- 幼い
- 若々しい
といった印象を与えることができます。
片方に流してワックスなどで束感を出すとカジュアルな雰囲気を出せ、マニッシュなファッションにもよく似合います。
3.シースルー前髪
前髪を重くせず、軽めにつくって透け感を出す「シースルー前髪(シースルーバング)」の場合は、
- 軽やか
- 明るい
- 垢抜けた感じ
- こなれ感
といった印象を与えることができます。
とくに左右どちらかに流しておでこを軽く見せるようにすると、垢抜け感が増しますよ。
シースルーバングは、量や長さによって、印象を大人っぽくも若々しくもコントロールできます。
毎日の前髪アレンジで、印象をコントロールしよう♪
前髪は、切ったらそこで終わりというわけではなく、
- 軽く巻く
- しっかりめに巻く
- 斜めに流す
- 編み込む
- ピンで上げてポンパドールにする
など、さまざまにアレンジすることが可能です。
アレンジ次第で毎日異なる印象にコントロールすることもできますね。
前髪がある髪型の人は、ポンパドールなど前髪を上げる髪型にすることで「前髪なし」に見せることもできます。
そして前髪がない髪型の人は、前髪を切る以外にも、長い前髪を斜めに流して耳上にピンでとめるなどの工夫で「前髪あり」に見せることができるんです。
ぜひあなたも、その日見せたい自分の印象によって前髪の「ある・なし」や分け方を選んでみましょう。
毎日がもっと楽しくなるかもしれませんよ♪
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