セルフネイルを長持ちさせるコツ。これでずっと綺麗が続く!
Date:2017.10.24
それなりに時間をかけて頑張ったセルフネイル。それなのに、毎回すぐに剥げてダメになってしまう!なんて不満はありませんか?
しかし、カラーがすぐに剥げてしまうというのが、セルフネイルのよくある悩み。
ネイルがいつも綺麗に塗れていると自分自身の気持ちも上がるし、周りの人にも好印象を与えることが出来ますよね。
そこでここではセルフネイルを長持ちさせる方法をご紹介します。コツをおさえてこれまで以上にセルフネイルを楽しみましょう!
この記事の目次
ベースコートを塗る前に下準備は手抜きしないこと
爪に何もしていない状態でマニキュアを塗るのは絶対にNGです!顔にメイクをするときも洗顔をしてから化粧下地をつけますよね。それと同様に爪もマニキュアを塗る前に行う下準備があります。
爪の油分を綺麗にふき取る
マニキュアを塗る前に爪に付着している油分は除去しておきましょう。油分が爪に残っていると、マニキュアが爪に密着しにくくなってしまって、ネイルのノリが悪くなってしまいます。
爪の油分を除去する時は除光液やエタノールを使用すると良いでしょう。またはプレプライマーという溶剤もあります。
セルフネイルを始める前に
- ハンドクリームを塗ってしまった
- 髪の毛に触れた
などという場合は特に注意して下さいね。
しっかりと油分を落としてマニキュアが爪に密着するように準備しましょう。
お酢の効果。ベースコートの前に塗れば艶々の仕上がりに!
セルフネイルを始める前にお酢を塗ることも効果的です。
お酢に含まれる酸には
- マニキュアと爪を密着させる
- マニキュアの酸化を防ぐ
- マニキュアの硬化を早める
という作用があり、ネイルを長持ちさせる効果があります。また、光沢感も増し艶々の仕上がりになりますよ。
お酢を塗る方法は
- コットンなどにお酢をたっぷりしみ込ませて爪に塗る
- 水で薄めたお酢に爪を浸す
どちらの方法でもOK。
ただ、お酢を付けた後は必ずしっかり爪を乾燥させるようにしましょう。
また、お酢の臭いが気になる、という人はリンゴ酢でも可能ですよ。
爪のケアで、持ちだけでなく見栄えにも効果的に
油分を落としたら次は爪のケアも行いましょう。
- 爪の形を綺麗に整える
- 使用するのは爪切りではなくやすりが理想的です。爪は、丸みのある形なら初心者さんでも作りやすく、割れにくいですよ。
- 甘皮の処理
- キューティクルニッパーやガーゼを使って甘皮処理を行います。お湯に手を3分ほどつけてから行うと処理しやすいです。甘皮は雑菌などが爪と皮膚の間に侵入してしまうのを防止する役割があります。そのため必要以上に取り除いてしまわないように注意してくださいね。
- 爪の表面を磨く
- バッファーを使って爪の表面を擦ります。爪が薄くなり過ぎないように軽くこすりましょう。
ベースからトップコートまで。長持ちする塗り方のポイント
下準備を終えたらベースコート、ポリッシュ(マニュキュア)、トップコートという順番で塗っていきます。
ベースコートで持ちが決まる!その役割と効果
マニキュアを塗る前に下地としてベースコートを塗ります。
ベースコートを塗ることで
- 爪を保護する
- マニキュアのカラーが爪に沈着してしまうことを防ぐ
- 爪とマニキュアが密着しやすくなる
などという効果があり、マニキュアの前に塗ることでネイルを長持ちさせることが出来ます。
- 爪の裏側からエッジ部分(爪の先端・断面部分)にも塗る
- 厚塗りにならないように注意する
ポリッシュ(マニキュア)は厚くならない程度の重ね塗りで!
ベースコートが乾いたら、ポリッシュを塗っていきます。基本的に2度塗りをしますが、色によっては3度塗りまでOK。それ以上に重ね塗りをして厚くなり過ぎてしまうと
- キズがつきやすい
- 剥がれやすい
- 気泡が出来やすい
という状態になってしまい逆に持ちが悪くなってしまいます。
- ベースコート同様にエッジ部分(爪の先端・断面部分)にも塗る
- 皮膚に付くとその部分から剥げてしまいやすくなるので、皮膚につかないように塗る
- 2度塗りをする時はしっかり乾いてから塗る
- 塗った後は完全に乾かす
- 空気が入って、塗った時に気泡が出来ることがあるので使う前にポリッシュのビンは振らないこと。
仕上げにトップコートを塗る
ポリッシュが乾いたら、最後にトップコート塗って仕上げます。
トップコートを塗ることで、
- 艶感を出す
- 色もちを良くする
- キズを防ぐ
- 変色を防ぐ
という効果があります。
- ベースやポリッシュ同様に色が剥がれやすい爪の先端にも塗る
- 3日に1回程塗り直すとより効果的
ジェルネイルはマニキュアよりも綺麗が続く
最近ではぷっくりと仕上がるジェルネイルも人気です。
ジェルネイルはマニキュアに比べると持ちが良いので、1度のセルフネイルで出来るだけ持たせたいという場合はおススメです。
しかし、持ちが良いからと長期間塗りっぱなしは爪に負担がかかってしまうので、3週間をめどに落とすようにしましょう。ジェルネイルは落とす直前まで綺麗が続きますよ。
ジェルネイルなら甘皮処理を徹底する
ジェルは甘皮の上に乗ってしまうと、そこから浮きやすくなってしまうためジェルネイルを使用する場合は特にしっかりと爪の根本の甘皮処理を行う必要があります。
甘皮処理は水やお湯で指をふやかしてから行うとやりやすいですよ。
ジェルのデメリットは落とす時の手間
ジェルネイルは持ちが良い分、落とす時は時間がかかってしまいます。
ファッションによってはネイルも変えたいというこだわりがある人にとってジェルネイルは落とす時に手間がかかるので不向きかもしれません。
しかし、仕事や育児が忙しくセルフネイルにあまり時間がさけないという人には3週間も綺麗が続くジェルは人気が高くなっています。
セルフネイルを長持ちさせる塗った後のケア方法
セルフネイルを完成させたら塗りっぱなしではなく、その後もきちんとケアすることでネイルの持ちよくなります。
少しでも長く綺麗なネイルを楽しむために日常生活の中で意識して取り組んでみましょう。
乾燥は爪に大敵!爪の乾燥対策をする
爪が乾燥してしまうと、二枚爪になってしまうこともあり先端からネイルが剥げてきてしまいます。
爪を乾燥から守るために、毎日ハンドクリーム、またはネイルオイルを塗るようにしましょう。
トップコートを3回に1度塗り直す
まだカラーリングが綺麗に保てているうちにトップコートを再度塗り直すようにしましょう。
手先は日常的によく使う場所ですので、様々な摩擦によりマニキュアも剥げやすくなります。綺麗に塗ったマニュキアをトップコートでしっかり保護してあげましょう。
トップコートを塗る事で、再度艶もよみがえらせることが出来ますよ。
ハンドドライヤーはNG!
ハンドドライヤーは公共のトイレなどによく設置してありますが、ハンドドライヤーの使用は爪が乾燥しやすくなります。
乾燥してしまうことでネイルも剥げやすくなってしまうので、手洗いの後は、タオルを使用するなどして、ハンドドライヤーの使用はできるだけ控えるようにしましょう。
下準備から塗ったその後のケアまできちんと!がコツ
セルフネイルを長持ちさせるためには、下準備から塗った後のその後のケアまできちんと行うことが大切です。
- マニキュアがしっかり密着するために爪に付着した油分は綺麗に落とすこと
- ベースコートやトップコートもきちんと塗る
など、ベースコートの基礎となる部分は省かず丁寧に、そして色の持ちを保つため、ネイルにキズを作らないためにも仕上げのトップコートもきちんと塗るようにしましょう。
また、爪の先端は特に剥げやすい部分です。ベースコートからトップコートまで全て爪のエッジ(爪の先端)部分までしっかりカバーするように塗ることがポイントです。
セルフネイルはきちんと塗ればそれなりに時間を要するものです。
そんなせっかくのネイルが翌日すぐにダメになってしまった!なんてことにならないようにセルフネイルの1つ1つの工程を丁寧に行い、出来るだけ長く持たせられるようにしたいですね。
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