マスクの保湿効果は想像以上!花粉対策と一石二鳥の簡単美容
Date:2017.03.09
マスクは本来、風邪予防や花粉症対策などのために着用するものですが、最近では、肌の潤い効果を期待して、美容目的で使用する人も増えています。
マスクするだけじゃ大した効果は得られないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、それがそうでもないのです!
私は数年前より花粉症対策のためにマスクを使用していますが、今年は例年よりアレルギー症状がひどいため、外出時だけでなく、家にいるときも寝るときも、ほぼ24時間態勢でマスクを着用していたところ、肌の状態に変化が!
乾燥しがちだった肌に潤いが!
空気が乾燥しているなと思ったら、ササッと着用するだけ!簡単でリーズナブルなマスク美容について紹介します。
2~3歳若返る?マスク着用による保湿効果は想像以上!
私の場合、空気が乾燥する季節、風の強い日、自転車に乗った後など、肌の乾燥がひどくなると、いつもは目立たないほうれい線も存在感を増し、一気に4~5歳老けたような印象になるのですが、マスクをし始めてからは肌が潤い、ほうれい線が目立たない!老けるどころか「いつもより2~3歳若返った?」という印象に!
湿度の高い環境下でも肌の乾燥が気になる、慢性的な肌の乾燥に悩まされている人は、生活習慣や間違った肌ケアなど、空気の乾燥以外の要因が大きいため効果はあまり期待できないかもしれませんが、湿度に肌状態が左右される人はマスクで随分変わるかもしれません!
- 乾いた空気に弱く、すぐに肌がカサカサになる
- 空気が乾燥する季節になると、シワやほうれい線が目立つようになる
- 肌の乾燥のせいで、いつもより老けた印象になる
そんな人は、保湿目的でマスクを着用してみる価値アリです!
機能性マスクじゃなくても呼気による保湿効果アリ!
市販のマスクには加湿効果の備わった機能性マスクもありますが、私は元々花粉症対策として着用していたこともあり、加湿効果のない普通のマスクを使用しています。
加湿効果がないものでも、自分の吐く息がマスク内に留まることで、肌を乾燥から守ることができます。
家用・就寝用は大き目ゆったりサイズがオススメ!
肌の保湿目的でマスクを使用する場合は、顔の下半分をすっぽり覆ってしまえるくらいの、大き目のマスクがおすすめです。
マスクで覆われていない部分は保湿効果が得られないため、できるだけ広範囲を覆えるものがよいのです。
マスクから外れた場所は、もれた湿気が届く範囲については多少は恩恵にあずかることができるかもしれませんが、オデコなどは完全にアウトです。
マスクの効果について若返るとコメントしましたが、それは私のオデコが前髪でしっかり隠れているからかもしれません。
私が使用しているのは白元アースの「快適ガード さわやかマスク」のレギュラーサイズ。
男女兼用でのレギュラーサイズなので女性には大き目サイズです。
ただ、外出時に大き目サイズをつけると不格好なので、外出用には顔がスッキリ見える、ユニ・チャームの「小顔にみえマスク」のふつうサイズを着用しています。
「小顔にみえマスク」はあごのラインが丸くなっていて、つけると顎が普通のマスクよりほっそり見えるため、頬の膨れた部分や、えらの張りをうまくマスクで隠せれば、シュッとした小顔に見せることができます。
毎日使えるコスパとずっとつけていられる快適性を重視!
私が白元さんの「快適ガード さわやかマスク」を使用しているのは、
- 1日中つけていても耳ひもが痛くならない
- 60枚入って700円前後で購入できる
- ゆったりとしていて息が苦しくない
の3点から。
毎日ずっと朝も晩も着用しようと思うと、1日に最低2枚はいるのであまり値段が高いものは使い続けられないし、耳ひもが痛いもの、息苦しいものはすぐに外したくなります。
実を言うと、息苦しくないことで選んだこのマスクは、花粉やウイルスを防ぐという意味ではあまりおすすめではありません。息苦しくない代わりに、外気も多少入ってくるんですね。
でも、保湿に関して言えば、問題ないレベル。つけ心地もお徳用のものなのでゴワゴワ感はありますが、プリーツを広げてあまり肌に接触しないようにすれば、私にとっては問題ないレベルなのでこれを使用しています。
私はそれほど敏感肌でもないし、アレルギー対策は薬との併用なので、コストパフォーマンスが高いのと、耳ひもとの相性でこのマスクを使用しています。
使い心地も、予算も人によってそれぞれです。
人によって重視すべき点は異なると思うので、自分に合ったマスクを探してみてください。
マスクでトラブル?マスク選びや使用法など注意すべきこと
「マスクをつけるだけ」の簡単でリーズナブルな美容法ですが、肌トラブルの危険もあると言われています。
寝相が悪い人は向かない?就寝時のマスク着用における注意点
私は寝相がよい方なので、寝ている間にマスクが外れることもないのですが、「朝起きたらマスクが行方不明!」という方も、中にはいるようです。
マスクが外れるだけならよいのですが、マスクをつけたままゴロゴロと体勢を変え、マスクと肌の間に摩擦が生まれることで、肌バリアが低下してしまう恐れも。
特にマスクの素材が悪くて肌触りが悪いものは注意が必要です。抗菌加工など何かしらの加工が施されたものも、肌への刺激となってよくない場合があります。
寝相が悪いと自覚のある人は、肌にやさしいマスクを探す必要があります。使い捨てではないシルク素材のマスクでもよいですし、使い捨ての中にも肌触りを重視した商品もあります。なるべく肌負担の少ないものを選んでみてください。
オススメは下記のマスクです。
▼ネピア 鼻セレブマスク
▼のどぬ~る はだごこちローションマスク
▼日本バイリーン フルシャットマスク ふわっと椿オイル
保湿効果たっぷり!機能性マスク着用における注意点
自分の吐く息の水分だけでは足りない、もっと保湿効果がほしいという人には、濡れフィルターをマスクに装着するタイプの保湿マスクがあります。
▼のどぬ~るぬれマスク
このタイプ以外にも、肌触りのよいマスクとして紹介したマスクのように、マスク内部に保湿ローションを配合したもの、アロマオイルを配合したものなどもあります。
これらの機能性マスクは普通のマスクより当然ながら、マスク内の湿度が高くなります。吐く息により温度も高くなります。高温多湿は雑菌の好む場所であり、マスク内は肌にもやさしいですが、菌にもやさしい場所になってしまいます。
そのため、マスクをしている場所にだけニキビができてしまうなどの肌トラブルが起きる場合があります。
- ニキビがすでにある場合はマスク保湿をしない
- もともとニキビができやすい人は保湿しすぎない
- 外気が乾燥しているときだけマスクで保湿する
- こまめにマスクを交換する(午前・午後でマスクを交換など)
- ときどきマスクを外してマスク内を換気する
など、肌トラブルを起こさないよう、注意して使用しましょう。
鼻の高さや顔の骨格の違いなどによっても、どのマスクがあうかは異なるため、いくつか試して自分にしっくりくるものを探してみてください。
自分にあったマスク、自分にあったやり方でマスク保湿を!
私はあまり肌を甘やかすのが好きではないので、大した保湿ケアをすることもなくマスクをつけていますが、美容液や保湿クリームなどでしっかりケアをした上でマスクをすると、さらに肌が潤うようです。
唇の荒れが気になる人は、リップケアをしっかり行った上でマスク保湿すると、プルプルになるそうですよ!
マスク美容で大切なのは、自分にあったマスクを見つけ、自分にあったやり方で保湿すること。人によって気になる部分も、弱い部分も、効果の程度も違います。
肌が弱い人、臭いに弱い人、耳ひもの痛みに敏感な人、さまざまです。鼻セレブの肌触りがすごくいい!という人もいれば、そうでもないという人もいます。
無香タイプの商品でも、消毒薬の臭いのような、何かしらのわずかな臭いが気になる人もいます。
顔にほどよく密着するマスクを探すのも人によっては大変ですし、さらには耳ひも問題も!
私にとって耳ひも問題は最重要項目ですが、耳ひも以外の条件を満たすマスクがあって、それをどうしても使いたいという場合は、マスクの耳ひもを首で支えるグッズを頼る手もあります。
▼ニッセイ マクピタSMP ベージュ
▼いやぁらっくす 【フリーサイズ/ピンク】 調整機能パーツ付き
とにかく、つけ心は大事です!つけていることが気にならないくらいしっくりくるマスクを見つけて、ぜひマスク保湿してみてくだい!
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