マッチングアプリおすすめ紹介!アプリの選び方や危険な人の見分け方
Date:2024.04.16
「新しい出会いが欲しいけど、実際は仕事場と家の往復ばかり・・・」
「気の合う人と出会うのって本当に難しい」
そんな思いから、マッチングアプリを利用してみたいと思ったことはありませんか?
マッチングアプリは、安全性に力を入れている信用できる運営元が多く、恋愛や結婚を目的とした多くの男女の出会いの場として利用されています。
とはいえ、マッチングアプリも出会い系サイトと同様に危険があるのではと、不安に感じている方が多いのも事実です。
そこでこの記事では、女性が安心して利用できる安全安心なマッチングアプリの選び方や、危険な相手の見極め方を解説します。またおすすめのマッチングアプリも紹介します。
利用者は年々増加。マッチングアプリは婚活にも有効
マッチングアプリとは、オンライン上で個人と個人の出会いの場を提供するアプリのこと。自宅にいながら出会いのチャンスが得られます。
実際にマッチングアプリを利用している人は、どのくらいいるのでしょうか。
ネット系婚活サービスの利用は年々増加傾向にあります。
2017年では9.1%でしたが2021年には21.8%まで上昇しています。2020年に結婚した人の中で、マッチングアプリといったネット系婚活サービスを通じて結婚した人は11.1%です。実に10人に1人が結婚までつなげることができているのです。
安全なマッチングアプリが備えている7つの条件
素敵な出会いの可能性を高めるために、安心・安全なマッチングアプリの見極め方をマスターしましょう。
以下の7つのポイントを確認し、マッチングアプリの安全性を確かめてください。
- インターネット異性紹介事業を届出している
- 利用者の本人確認がきちんと行われている
- プライバシー認証マークTRUSTeを取得している
- 365日24時間監視体制で悪質ユーザーを排除
- 月額制の料金プランである
- 通報・ブロック機能がある
- 日本国外での利用を禁止している
上記7つのポイントは、安心・安全なマッチングアプリを選ぶための必須条件です。満たしていない項目が多いなら、そのマッチングアプリは危険な可能性があるので使わない方が無難でしょう。
それぞれを詳しく解説していきます。
インターネット異性紹介事業を届出している
マッチングアプリや出会い系サイトなど、インターネット異性紹介事業に該当するサービス業者は、「インターネット異性紹介事業」の届出をしなければいけません。
これは出会い系サイト規制法にて義務付けられています。
インターネット異性紹介事業を行おうとする者は、事業を開始しようとする日の前日までに、事業の本拠となる事務所の所在地を管轄する都道府県公安委員会に、所轄警察署長を経由して、届出をしなければなりません。
引用元:出会い系サイト規制法の改正|消費者庁
この届け出がされているかどうかはマッチングアプリの公式サイトにて確認できます、必ずチェックして、届出がされていないようならそのアプリの利用は避けるべきでしょう。
利用者の年齢確認・本人確認を徹底している
法律で禁止されている18歳未満の登録や、別人になりすます悪質なユーザーの利用を防止するため、年齢確認・本人確認は大変重要です。
18歳未満の利用を禁止するため、年齢確認は義務付けられています。出会い系サイトを利用した児童買春などの犯罪に、子供が巻き込まれる事件が増加した背景があるからです。
国家公安委員会規則で定めるところにより、あらかじめ、これらの異性交際希望者が児童でないことを確認しなければならない。
引用元:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律|e-GOV法令検索
さらに、マイナンバーカードや運転免許証といった公的な身分証を提出し、担当者が目視で本人確認書類を確認しているアプリであるかを確認しましょう。
健全な利用者が安全に出会えるように、年齢確認・本人確認を徹底して行うアプリを選びましょう。
プライバシー認証マークTRUSTeを取得している
プライバシー認証マークTRUSTe(トラストイー)とは、個人情報の利用や保護に関する基準をクリアしていると認められた企業が取得できるマークです。
このTRUSTeマークを取得しているマッチングアプリは、個人情報やプライバシー情報の管理がしっかりされています。
TRUSTeマークは、マッチングアプリの公式サイトにて確認できます。ぜひ利用前に確認してみてください。
365日24時間監視体制で悪質ユーザーを排除
24時間体制の監視体制が整っているマッチングアプリでは、常にユーザーの利用状況について監視し、不適切な内容が含まれた投稿がないかをパトロールしています。
違反報告を受けたユーザーや利用規約に違反したユーザーに対して、警告や強制退会といった対応を取ってくれるので、安心して利用できます。
トラブルや困ったときは、いつでもメールやチャットで相談できる体制が整っているマッチングアプリなら、いざという時の安心感が違います。
通報・ブロック機能がある
利用規約に反する行為を行っているユーザーに遭遇してしまった場合に、どのように対応してくれるのかも大事なポイントです。
利用規約に違反する行為、例えば
- 恋人がいる・結婚している
- 性的行為が目的
- 金銭のやり取りが目的
- 誹謗中傷や嫌がらせなどの行為
- 投資の勧誘
- 宗教の勧誘
- マルチ商法の勧誘
以上のような悪質な行為と判断できる場合に、運営に通報します。危険なユーザーに対して警告や強制退会などの適切な対応をとってくれるマッチングアプリを選びましょう。
またそのような相手にはブロック機能も便利です。
お互いの情報が表示されなくなり、ブロックした相手からのメッセージも届かなくなります。ブロックしても相手に通知が行くことはありません。
悪質な行為をするユーザーや、どうも気が合わないユーザーはブロック機能を使って連絡を断ちましょう。
月額制の料金プランである
マッチングアプリの料金は、「ポイント課金制」と「月額の定額制」があります。
出会い系サービスは「ポイント課金制」の料金システムを採用しているところが多いです。
その点、月額の定額制なら料金が明確です。定額で支払っている料金以上の請求はありませんので安心です。
日本国外での利用を禁止している
海外に住んでいる自称外国人と名乗る者から投資話を持ちかけられ、お金をだまし取られる詐欺被害が急増しています。
国民生活センターに寄せられる被害相談も年々増加傾向にあります。
年度別相談件数:2018年度は12件(うち投資等に関する相談は2件)、2019年度は25件(うち投資等に関する相談は5件)、2020年12月31日までの件数は58件(うち投資等に関する相談は40件)です。
(注)国民生活センター越境消費者センター(CCJ)で2018年4月1日から2020年12月31日までに受け付けた相談。
引用元:出会い系サイトやマッチングアプリ等をきっかけとする投資詐欺にご注意を-恋話(コイバナ)がいつの間にかもうけ話に-(発表情報)|国民生活センター
マッチングアプリを利用したこのような詐欺は「マッチングロマンス詐欺」とも呼ばれ、被害額は数百万円から数千万円になるケースも珍しくありません。
マッチングロマンス詐欺は、加害者が海外から詐欺行為を行っているケースが多いです。そのため、このような被害にあわないように、海外のIPアドレスからのアクセスを原則禁止しているマッチングアプリなら、より安全性が高いと言えるでしょう。
おすすめのマッチングアプリを紹介!自分に合ったアプリはどれ?
マッチングアプリは近年ますます多様化していて、自分に合ったアプリを見つけるのが難しくなっています。そこで、さまざまな年齢層や趣味、価値観に合わせて選べるマッチングアプリを厳選して紹介していきます。
利用者数や評価、機能面などを比較し、初心者から上級者まで満足できるアプリをピックアップしました。
タップルは、グルメ・映画・スポーツなど共通の趣味をもとに、理想のパートナーを探せるアプリです。
20代の若い世代を中心に利用されており、安心・安全な環境で出会いを楽しめます。
タップルは、デートプランやプロフィールをフリックして、気になる相手に「いいかも」を送るだけの簡単な操作で使えるマッチングアプリ。相手が「ありがとう」と返信するとマッチング成立です。
マッチした相手とだけメッセージ交換が可能で、事前に本人確認が必要です。
- 趣味を基にしたマッチングで、共通の話題がすぐに見つかる
- 1,700万人もの会員数で、出会いのチャンスが豊富
- 高い安全対策(24時間365日の監視パトロール、本人確認など)
- AIを用いた不正利用者の早期検知システム
- 万が一のトラブル対応のためのLINE電話によるカスタマーサポート
重要!危険な相手を見分ける方法
マッチングアプリの運営側が、パトロールや監視を徹底していたとしても危険なユーザーを完全撲滅することが難しいのが現状です。
マッチングアプリには、恋愛や結婚とは別の不適切な目的でアプリを利用している人物や、別人になりすましている人物などが潜んでいる場合があります。
絶対に避けるべき危険ユーザーの特徴は以下の2つです。
- 出会ってすぐに連絡先の交換を強く求めてくる
- 不自然な日本語を使用し投資話を勧めてくる
それぞれの詳しい特徴について解説します。
出会ってすぐに連絡先の交換を強く求めてくる
仲良くなる前に、LINEや外部サービスで連絡を取り合おうとしてくる人物は要注意です。このような人物は以下のような目的である場合があります。
- マルチ商法の勧誘
- 宗教の勧誘
- 投資の勧誘
- 肉体関係が目的
- 金銭が目的
アッチングアプリ内で行われるコミュニケーションは運営が監視し、不適切な内容や悪質な行為に目を光らせてくれています。
ただ、早い段階でLINEを交換して、二人の関係を進展させたいと思っているだけの場合もあります。
どちらの場合であっても、まずは「連絡先を交換するのは、あなたのことがもう少し分かってからにしたい」と伝えてみましょう。気持ちを汲んでくれる人物なら受け入れてくれるでしょう。
それでも執拗に連絡先を聞いてくるような相手は、ブロック機能を利用するなどしてトラブルを避けましょう。
不自然な日本語を使用し投資話を勧めてくる
プロフィール欄やメッセージが不自然な日本語で書かれているなら、危険な人物である可能性が高いです。
結婚をする意思があるように見せかけて、投資話を持ちかけお金を騙し取る「マッチングロマンス詐欺」である可能性があります。
国民生活センターの「マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト」に、相手の特徴として以下の5つを挙げています。
◆ 自称外国人や外国の在住経験がある日本人
◆ 不自然な日本語
◆ 暗号資産や FX でもうけている
◆ 趣味は投資や資産運用
◆ 副業で投資をやっている
引用元:「愛してるから投資して」っておかしくない!?-マッチングアプリ等で知り合った人に騙されないためのチェックリスト|国民生活センター
やり取りしている相手が、この特徴に当てはまるなら投資詐欺に巻き込まれる可能性があります。マッチングアプリを利用する時にこのチェックリストを活用してください。
安全性の高いアプリで素敵な出会いを見つけよう
安心・安全に利用できるマッチングアプリの選び方や、危険な人物の特徴・見分け方について解説しました。
安心・安全なマッチングアプリを見極めるには、以下のポイントに注目しましょう。
- インターネット異性紹介事業の届出済
- 本人確認の徹底
- プライバシー認証マークTRUSTe取得
- 365日24時間の監視体制
- 月額定額制
- 通報・ブロック機能の有無
- 日本国外での利用を禁止
満たしている条件が多いほど、安心・安全なマッチングアプリと言えます。
そして相手のプロフィール情報やメッセージを注意深く観察しましょう。少しでも怪しいと思ったら距離を置く、ブロックするなどして身を守ることが大切です。
決して「自分は大丈夫」と過信してはいけません。
安全性を重視し、トラブル回避を心掛ければ、マッチングアプリは効率的に理想の相手を探せる有益なツールとなるでしょう。
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