メガネ拭き洗顔の効果と正しいやり方、ザラザラの肌がツルツルに!
Date:2018.07.11
がんばってスキンケアをしているのに気になる毛穴のブツブツ、肌のざらつき。
それもメガネ拭きがあればキレイになるかもしれません。
毛穴の汚れがキレイになると評判のメガネ拭き洗顔ですが、本当にメガネ拭きを洗顔に使ってもいいのでしょうか。
メガネ拭きが毛穴の汚れにいい理由や実際のやり方などをご紹介します。
毛穴のブツブツ、黒ずみが気になっている人は、毛穴パックなどを使う前に是非1度メガネ拭き洗顔を試してみてください。
この記事の目次
今またブームに!メガネ拭きが洗顔に良い理由
メガネをされている方はご存知だと思いますが、メガネ拭きでメガネを拭くと、タオルなどと違って表面に繊維がついたりしませんね。
これは、メガネ拭きという布が、マイクロファイバー(超極細繊維)で作られているからなんです。
それが表面の汚れや油をなどをからめとってキレイにしてくれる上に、メガネに繊維は残らない。
この働きを洗顔に応用したのが「メガネ拭き洗顔」なんです。
以前一度ブームになったことがあるのですが、最近またその良さが見直されてきているんですね。
極細繊維が肌の汚れをからめとってくれる、それがメガネ拭き洗顔です。
ホントにお肌がツルツルになる?メガネ拭き洗顔の効果
シルクのパフを使った洗顔とか手ぬぐい洗顔など、繊維の細かいものを使った洗顔方法はいくつかありますが、その中でもメガネ拭きは最も繊維が細かい布かもしれないですね。
極細の繊維を洗顔に使うと、毛穴の奥の汚れまでしっかり取れるんです。
毛穴の黒ずみ、角栓除去
極細の繊維が肌のデコボコに入り込んで毛穴の奥に詰まっている汚れなど、普通の洗顔では落ちにくい汚れをしっかり落としてくれます。
ニキビの予防にも
ニキビは毛穴に汚れや角栓が詰まり、そこでアクネ菌が繁殖することによって起こります。
ですから、汚れをしっかり落として清潔さを保てればニキビの予防になりますよね。
メガネ拭き洗顔でしっかり汚れを落とすことで菌が繁殖しづらくなり、ニキビが出来にくくなるという効果が期待できます。
産毛が取れる
メイクのノリを良くするために顔そりをしている人も多いと思いますが、メガネ拭きを使えば産毛もとれてしまいます。
軽いピーリング効果も
メガネ拭きで肌の表面をこすることによって、落ちにくくなっている古い角質も落とすことが出来るんです。
年齢とともに段々と肌のターンオーバーが乱れ、角質が剥がれにくくなることで肌もくすみがちに。
そんな時にメガネ拭き洗顔の軽いピーリング効果によって古い角質を落とすことが出来れば、くすみが取れて肌がワントーン明るくなるでしょう。
肌を傷めないように優しく!メガネ拭き洗顔のやり方
やり方は簡単!メガネ拭きを使ってざらつきやぶつぶつが気になるところを軽くなでるだけです。
メガネ拭き洗顔に必要なもの
メガネ拭き洗顔に必要なものはこれだけです。
- 出来るだけ繊維の細かいメガネ拭き
- 洗顔料または石けんなど
洗顔料などはいつも使っているものでかまいません。メガネ拭きは眼鏡店でももちろん売っていますし、100均にもあります。
マイクロファイバーとは8μnm(マイクロナノメートル)以下の繊維を指し、髪の毛の100分の1以下という繊維の細かさ。
もちろんこの数字が小さいにこしたことはありません。できれば1〜2μnmのものがおすすめです。
メガネ拭き洗顔のやり方
それでは具体的にやり方を説明しますね。
- 顔をぬるま湯で濡らします。
- 洗顔料をしっかり泡立てます。泡立てネットを使ってもいいでしょう。
- メガネ拭きに泡をつけて、ざらつきやぶつぶつが気になるところをクルクルとマッサージします。
- 最後はぬるま湯でキレイに洗い流します。
肌をこすりすぎないように、泡をクッションにするように優しく洗ってください。
保湿を徹底することが大事
メガネ拭き洗顔をした後は、角質もとれて肌が敏感になっています。保湿は徹底しましょう。保湿をしないと肌が乾燥して皮脂が出やすくなるなど、トラブルが増えてしまいます。
- 化粧水は手の平で温めてから顔に馴染ませます。
- メガネ拭きを使ったところは特に念入りに、化粧水を重ねづけします。
- 化粧水が馴染んでから美容液や乳液など油分のあるもので蓋をします。
化粧水をつけて、まだ肌が塗れているうちに間髪おかずに油分を足すよりも、1〜2分おいて馴染んでから塗った方が保湿力はアップします。
肌が弱い人は乾いた状態でやってみよう
メガネ拭き洗顔は、クロスで肌の表面を多少なりとも削り取ってしまうことになります。
ですから、肌の弱い人にとっては顔を濡らして肌が柔らかくなっている状態で行うと刺激が強すぎる場合があります。
肌は弱いんだけどこの毛穴の悩みを何とかしたい!と思うのであれば、洗顔の前、肌が乾いた状態でやってみてください。
顔を濡らさずにクロスで肌を軽くなでるようにしてみましょう。あくまでも「軽く」です。
メガネ拭き洗顔で気をつけて欲しいこと
メガネ拭き洗顔はやり方を間違えると肌をかえって傷つけてしまうことがあるので、少しだけ注意して欲しいことについて説明します。
肌に優しいメガネ拭きを選ぶこと
メガネ拭きは出来るだけ繊維が細かいものを選ぶのがポイントです。普通の布ではなくて、マイクロファイバー製のものを選ぶようにしましょう。
また、曇り止め効果など特殊加工がされていないものがいいですね。
繊維が細かいだけで洗顔の効果はありますので、余計な加工がされていると肌に良くない成分が含まれている可能性があります。
力を入れてこすらないこと
毛穴の黒ずみ、ぶつぶつをとりたいと思うとついつい強くこすりたくなってしまいますが、それは厳禁!
軽くなでる程度で十分なんです。肌が濡れて柔らかくなっているので、こすりすぎたら肌の表面を削りすぎてしまいます。
毎日やらないこと
角質を取りすぎてしまうと肌のバリア機能が低下し、余計乾燥します。そうすると皮脂が過剰に分泌されるなど、肌トラブルがかえって増えてしまう可能性もあるからです。
メガネ拭き洗顔は週に1〜2回で十分でしょう。
産毛もとれてお肌ツルツル、メガネ拭き洗顔を試してみよう
まさか、メガネ拭きで洗顔が出来るなんて思いませんでした。普段メガネを使っている人なら身近なものだと思いますし、コストとしてもそれほどかかるものではないですね。
週に1〜2回使うだけで、段々とお肌がツルツルしてきますよ。
やり過ぎは禁物ですが、適度に使えば毛穴パックよりも肌を傷めることなく、毛穴のケアが出来ると思います。
黒ずみやぶつぶつが気になる方、是非やってみてくださいね!
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