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早期対処で目尻のしわを薄くしよう!老けて見えるしわの解消方法

Date:2018.09.05

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早期対処で目尻のしわを薄くしよう!老けて見えるしわの解消方法|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/mejirinosiwa70458/

目は口ほどに物を言う、ということわざがあるように、目はその人の印象を大きく変えます。

二重と一重ではそこまで目の大きさが変わらないにもかかわらず、二重のほうが目がぱっちりと大きく見えます。

同様のことは目尻のしわにもいえます。目尻のしわがあるかないかによって、その人の見た目年齢が大きく変わります。出来てしまった目尻のしわは、もう消すことはできないのでしょうか。

諦めるのはまだ早いです。目尻のしわが浅い場合、化粧品やツボ押しなどで解消することがあります。また目尻のしわが深い場合も、整形によって消すことができます。

浅いしわも深いしわも大切なのは早期対処です。これ以上しわを深くしないためにも、新たなしわを増やさないためにも、今あるしわを解消しましょう。


早期対処が未来の肌を作る!目尻の小じわを解消する方法

肌は表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。ちりめんじわと呼ばれる薄く浅いしわは、真皮の浅いところと表皮に出来るため、早期対処で消せます。しかしたるみじわと呼ばれる深いしわは、真皮の深い部分に出来ているため、消すには皮膚科や美容外科で治療するしかありません。

この項目では、目尻にできたちりめんじわなどのような浅いしわの解消方法をご紹介します。

小じわ解消にはなによりも保湿が大切

目尻の浅いしわの解消には、なによりも保湿が大切です。なぜなら小じわの多くは、水分不足によって起きてしまうからです。

肌が乾燥すると、身体は新しい細胞をどんどん作って肌を潤わせようとします。ただしこのとき交換される新しい細胞は未熟で、バリア機能が低くさらに乾燥を加速させてしまいます。そのまま乾燥が進むと、肌の表面の弾力がなくなり小じわが発生してしまいます。

浅い小じわを放置していると、表情を作るたびにしわが深くなり、いずれ真皮の深い部分まで到達するたるみじわへと発展します。

小じわの解消のためには肌の保湿が効果的です。保湿することでバリア機能が低下している角質を守ることにつながり、早くなってしまったターンオーバーをもとのスピードに戻すことができます。

アンチエイジングにはシナモンが効果的

老化による目尻の小じわ解消には、シナモンが効果的です。

年齢を重ねるにつれ、血管は細くなり毛細血管の数が少なくなります。毛細血管が少なくなると、体内の栄養や酸素が行き渡らなくなり小じわができやすくなってしまいます。

シナモンに含まれるケイヒエキスには毛細血管を修復する作用があります。1g程度のシナモンを毎日摂り続けることにより、目尻の小じわだけではなくシミも薄くなる効果が期待できます。

目尻のしわ解消にマッサージはおすすめできない

マッサージが目尻のしわ解消に効果があると宣伝しているサイトや本が数多くあります。しかし目尻のしわ解消には、マッサージはおすすめできません。

目の皮膚は、他の部位の皮膚に比べ非常に薄いです。マッサージで少しでも力を込めてしまうと、皮膚がよれてしわの原因になってしまいます。マッサージのプロならまだしも、初心者は間違ったマッサージを行いがちです。このため素人の目尻のマッサージはおすすめできません。

もし行うのであればマッサージではなくツボ押しをおすすめします。絲竹空(しちくくう)と呼ばれる、眉尻の外側にある小さなくぼみを指の腹を使って優しく刺激しましょう。

目尻のしわ解消の顔ヨガもグレーゾーン

マッサージは目尻のしわ解消におすすめできませんが、顔ヨガはどうでしょうか。顔ヨガは、乾燥による小じわには効果が薄いですが、筋肉の衰えによる目尻のしわには効果が期待できます。

  1. 中指と人差し指で両手でVサインを作る
  2. 中指を目尻に、人差し指を眉尻に添える
  3. 目尻のしわを伸ばすように優しく上下に広げる
  4. 目を閉じないように3秒間にっこりと笑う
  5. 1~4を3回行う

顔ヨガは、目の疲労を癒し血流をスムーズにする効果もあるため、しわやくま解消に効果が期待できます。ただし1日に何度も行い、目の筋肉を動かし過ぎると、新たなしわを発生させてしまうおそれがありますので、やりすぎないように注意しましょう。

コンプレックス解消!目尻の深いしわを整形で消す方法

皮膚の深いところに出来てしまっているしわは、化粧水や食生活改善での解消は難しいです。深い目尻のしわにコンプレックスを抱えるなら、美容外科や皮膚科で解消させることをおすすめします。

整形の目尻のしわ解消ではメスを使いません。注射器でヒアルロンやボトックスを注入することによりしわを解消させます。近年は医者によって出来上がりに差があるヒアルロン酸よりも、筋肉の収縮を弱めしわを取るボトックス注射のほうが一般的です。

ボトックス注射は目尻のしわの他に、顔のえらや額じわの解消に効果があります。ただしヒアルロン注射もボトックス注射も、個人差はありますが大体6ヵ月程度持ちます。

根本的にしわを治療した人には、自分自身の肌細胞を移植する再生医療という方法もあります。ただしこちらはお金が多くかかりです。

整形は100%安全な施術はなく、なにかしらの危険を伴う治療です。きちんと医師の話を聞いて、デメリットに納得したうえで施術をうけましょう。

大切なのは日ごろのケア!目尻のしわを予防する方法

出来てしまった目尻のしわを解消することも大切ですが、目尻のしわが増えないように予防することも同じぐらい大切です。

目尻のしわを予防するコツは、日ごろのスキンケアで肌を乾燥させないことです。肌が乾燥してしまうと、バリア機能が低下し、しわが出来やすくなってしまいます。またしわができる原因は、乾燥だけではありません。紫外線対策も立派なしわ予防の1つです。

しわは筋肉や皮脂の重なりです。目の皮膚は他の部位の皮膚よりも薄く、指や手のひらで刺激を与えてしまだけで出来てしまいます。

目が痒かったり、ゴミが入ったりしたからといって、いたずらに目を擦らないようにしましょう。目にゴミが入ったときは、水道水や目薬で洗い流すようにしましょう。

またメイク落としで目をこすりすぎるのもいけません。

濃いアイメイクを落とすときは専用のリムーバーをたっぷり浸したコットンを、まぶたに数秒押し当てて落としましょう。また目尻のキワは麺棒で落とします。まつ毛の生え際はティッシュを下に敷き、まつ毛を撫でるように落としましょう。

目尻のしわは、内側から外側にこすっても発生してしまいます。メイクを落とすときや基礎化粧品を塗るときは、まぶたと目尻の間を優しく抑えながら、外側から内側に動かすようにしましょう。

スマホやPCのやりすぎによる眼精疲労もしわの原因です。現代では触れないことは難しいですが、頻繁に休憩をとったり遠くを見たりして疲労をためないように対策しましょう。

目尻のしわ解消と予防は早いほどいい!出来ることをしよう

どんなに小さなしわでも、放置していると深いしわとなってしまいます。年齢を重ねてもツルツルの肌を目指すのなら、今すぐにでもしわの解消をはじめましょう。

  • 保湿
  • 紫外線などのダメージから肌を守る
  • 無理に目尻を擦らない
  • ビタミンとミネラルをしっかり摂る

この4点を守るだけで、しわ解消と予防につながります。

肌のターンオーバーはおおよそ28日周期で行われていますが、細胞分裂から皮膚ができるまではおよそ5年かかるといわれています。ツボ押しや保湿などのしわ解消は、継続しても実感があまりなくすぐにやめてしまう人が多いですが、今の行動が5年後の肌を作っていると思って取り組みましょう。

5年前に肌に優しくすればよかったと悔いるよりは、5年前の自分はよくやった、と褒められるように今から頑張ってみてはいかがでしょうか。

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ライター:山本

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