モレノ式ダイエットのやり方、たった17日間でリバウンドもなし!
Date:2018.08.15
今話題のモレノ式ダイエット。
たった17日間がんばれば、リバウンドもしない痩せ体質が手に入るととても注目浴びているダイエット法です。
現在はゆっくり時間をかけて痩せていくダイエット法が主流ですが、なぜ17日間で痩せることが出来るのか、その仕組みについて詳しくお話しします。
もちろんやり方についてもご紹介しますので、「今本気で痩せたい!」と思っている人は是非試してみてください。
年齢に関係なく出来そうなダイエット法ですが、さて、本当に効果は出るのでしょうか。
この記事の目次
モレノ式ダイエットとはアメリカ発のダイエット法
モレノ式ダイエットとは、アメリカの医師マイケル・モレノ氏が考案したダイエット法です。
最初に「17日間」といいましたが、正確に言いますと17日間を1サイクルとして、4サイクル繰り返すダイエット法。
つまり、トータルでは68日間(およそ3ヶ月)かかるダイエット法なんです。
最初の17日間で効果を実感できる
じゃあなんで17日っていうのかといいますと、最初の17日間でがくっと体重が落ちる人が多いといわれているからなんです。
後のサイクルは、その最初に落ちた体重を維持するため(=リバウンドしないため)の身体作りといってもいいでしょう。
書籍も発売されていますし、テレビで芸能人が挑戦して結果が出たということで注目を浴びているダイエット法なのです。
辛くない!モレノ式ダイエットのメリットと魅力
しかし、トータルでは3ヶ月もかかるモレノ式ダイエットがなぜそんなに人気が高まっているのか、それはこのようなメリットがあるからです。
食べてもいいダイエット
モレノ式ダイエットの最大の特徴は、「食べられる」ということでしょう。
食事制限はあるのですが、極端なカロリー制限ではありません。食べてもいい食材が決められているので、それに従ってメニューを組み立てていけばいいだけ。
これまで置き換えダイエットなどで挫折してきた人には嬉しい方法ではないでしょうか。
健全な食生活を身につけることで、美味しく食べながら太らないからだが手に入ります。
結果が出るのが早い
先ほどもお話しした通り、トータルでは結構な期間がかかるものの、体重は比較的早い時期(最初のサイクル)で落ちる人が多いです。
食べるのは野菜と鶏肉ですから、効果がでない方が不思議です。それで「17日間で痩せる」と言われているんですね。
最初の17日間だけは炭水化物を食べないので、この時期だけでも数キロ痩せて目標体重に達する人も多いんです。
あとは段々と食べられるものが増えていき、その落ちた体重をいかに維持するか、リバウンドしない身体を作るかということに重点を置いていきます。
リバウンドしない身体を作ることが出来る
一気に体重を落とした後に普通の食事に戻してしまうとリバウンドは確定ですが、モレノ式ダイエットではそれがないように、徐々に食事を元に戻してくようなスケジュールになっています。
ですから、最後のサイクルに到達する頃には、ある程度食べても太らない身体になっているはず。
特に代謝が低下して痩せにくくなる30代以降の女性には嬉しいダイエット法なのです。
肌がキレイになる
モレノ式ダイエットでは野菜をたくさん食べます。
必然的にこれまできちんと摂れていなかったビタミンやミネラルをたっぷり摂ることになりますので、痩せるだけでなく自然とお肌もキレイになっていきます。
ダイエットの副産物としてキレイなお肌が手に入るなんて、嬉しいじゃありませんか!
余分なお金がかからない
置き換えダイエットは置き換えるための食材やドリンクを買わなくてはいけないですし、新たに運動を始めようとすると、運動器具が必要になることもありますね。
でもモレノ式ダイエットは、今の食事をコントロールしながら痩せていく方法なので、お金がかかりません。
スーパーフードなど、身近に売っていない食材を買う必要も無いので、スーパーで売っているものですべて済ますことが出来ます。
お財布に優しいという点も嬉しいところだと思います。
ルールを守って結果を出そう!モレノ式ダイエットの正しいやり方
モレノ式はまず、4つのサイクルに別れています。
- 促進期
- 活性期
- 確率期
- 達成期
1〜3までがそれぞれ17日間、達成期はそのまま継続していきます。
それぞれのサイクルについて、やり方を詳しくご紹介します。
モレノ式ダイエット共通のルール
まず、どのサイクルにおいても共通のルールがあります。
- 1日2リットル以上の水を飲む
- 代謝を良くするためです。コーヒーや緑茶を飲んでもOKですが、この2リットル分に入れないでください。水だけで2リットルです。
- 朝はコップ1杯のレモン水を飲む
- 胃腸の働きを活発にするためです。
- 野菜をたっぷり食べる
- じゃが芋など糖質の多い野菜以外は何でも食べられます。
- 発酵食品を摂る
- ヨーグルトなどのプロバイオ食品、発酵食品を摂ります。
- 食事は腹八分目
- 決められている食材なら何を食べてもいいのですが、満腹になるまで食べてはいけません。どのサイクルにおいても腹八分目を徹底してください。
- 有酸素運動をする
- モレノ式ダイエットでは1日17分の有酸素運動が必須です。ただ、きつい運動は必要ないので、お仕事をしている人なら通勤時間をウォーキングに当てることが出来ますし、主婦の方は買い物を車ではなく自転車や徒歩で行けば立派な有酸素運動になりますね。
- アルコールは我慢
- お酒は糖質が高いことと利尿作用があるので控えます。
どれもそれほどハードルは高くないと思います。有酸素運動も、17分なら何とかなるのではないでしょうか。
水が2リットルというのは意識しないと摂りづらいかもしれないので、1時間ごとに摂るなどタイミングを決めておくといいかもしれません。
促進期のやり方
さて、一番大事な促進期です。ここで頑張って体重を落としましょう!
食べてもいい食材は、
- 野菜(じゃが芋、さつま芋、トウモロコシ、豆類はNG)
- 鶏肉(胸肉やササミなど脂肪が少ないもので皮は除く)
- 卵(2個まで)
- 魚
- ヨーグルトなどプロバイオ食品
ここは結構きついかも。食べてもいい肉は鶏肉だけです。焼き肉屋さんには行けません。
また、ラーメンやパスタ、丼物など炭水化物もNGですので、糖質が大好きな人にはきつい期間です。
でも、野菜と鶏肉は食べられるので、「この17日間の我慢!」だと思って頑張って下さい。
もちろん、アルコールとお菓子はNGです。
活性期のやり方
いよいよ食べられる食材が増えてくる、嬉しい2サイクル目です。促進期の食材に加えて、次のものが食べられるようになります。
- 甲殻類(カニとかエビ)
- 赤身の肉
- でんぷん質の野菜(じゃが芋など)
- 穀類(玄米や大麦)
- 豆類
穀類がOKになるのは嬉しいですね。ただし、炭水化物は1日2回まで、午後2時までという制限付きです。
促進期と活性期のメニューを1日おきに繰り返します。これは停滞期をなくすため。
促進期の食事を続けているとたしかに体重は減りますが、脳が「栄養が足りない!」と思ってしまうと必ず停滞期がやってきます。
そこで、活性期にある程度のカロリーのあるものを食べて、身体のエネルギー消費量を減らさないようにするための工夫なのです。
ただし、ここでどか食いしないように気をつけてください。
確率期のやり方
ここまでで1ヶ月ちょっと、体重が結構落ちているはずです。確率期はそれを維持してくための食事を心がけます。
- 炭水化物(1日2回まで、午後2時まで)
- タンパク質(ソーセージなどの加工食品もOK)
- 果物
- 牛乳
- アルコール(1日1杯程度まで)
この時期は有酸素運動を40〜60分まで増やします。タンパク質との相乗効果で代謝のアップを狙う時期なので、頑張って下さい。
アルコールは一応OKになっていますが、飲まなければそれに越したことはありません。
この時期は体重の減りは緩やかになりますが、焦らず&諦めず、続けることが大事です。
達成期のやり方
さて最後の仕上げ!これまで作ってきた「痩せ体質」をキープするための食事法です。
- 平日(月〜金)は好きなサイクルの食事を摂る
- 金曜の夜〜日曜の夜までは自由に食べて良い
え、週末は自由に食べていいの?と驚きましたが、もちろん暴飲暴食はダメですよ。ただ、腹八分目を守れば、好きな物を食べられるんです。
ここまで我慢してきた甲斐がありますね。平日はややストイックに頑張れば、週末は好きな物を食べられる!
そう思ったらストレスもたまらないのではないでしょうか。
しかし、炭水化物だって肉だって食べられますし、ここまで頑張れた人ならそのまま続けていくのは難しくないでしょう。
ルールを守れるかが成功の鍵。今度こそ本気を出してがんばろう
たった17日間。最初の17日さえ頑張れば、それなりに結果が出る。そう思えば、頑張れるのではないでしょうか。
体重が減ればモチベーションも維持できると思うんです。後は減った体重を維持するだけです。
すごく簡単なダイエット法ではありませんが、うまくいけばずっと太らないからだが手にはいるかもしれません。今度こそ本気で痩せたいと思っている人は是非チャレンジしてみてください。
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