美人が続ける朝の習慣。小さな積み重ねが美を作る!
Date:2017.10.04
家事に仕事にと、ついバタバタしがちな朝の時間。
でも朝の時間の過ごし方によって、一日のスタートが決まってしまいます。
そんな人から「おはようございます」と元気に声をかけられると、「この人は朝からなんてキレイなんだろう」「カッコいいな〜」と羨ましくなったりしませんか?
習慣が人をつくるもの。ならば美人の朝を真似することで、自分だって朝美人になれるはずです!
そこで今回は、朝美人が実践している習慣について、どんなことをしているのか、何に気をつけているのかをまとめていきます。
美人の朝をこっそり覗いてみちゃいましょう。
ぜひ真似したい!美人がやってる朝の習慣20選
見習いたい朝の習慣。
美人に共通している習慣は、じつはどれも手軽にできそうなものばかりのようですよ!
(1)太陽の光を浴びる
朝起きたらまずカーテンを開け、太陽の光を浴びること。輝く一日を送る上で、一番簡単な朝の儀式です。
朝の日光を浴びることで得られる効果は数知れず。日光は体内時計をリセットし、
- 頭と身体が目を覚ます
- 食欲中枢を整える
- 自律神経を整える
- 交感神経を刺激し、基礎代謝をアップする
- 夜の自然な眠気を促し、睡眠の質をアップする
など、生活の基盤とも言える部分をさまざまに整えてくれるんです。
日光は、朝6〜8時に浴びるのが最もおすすめ。起きたらすぐカーテンを開け、フレッシュな気持ちで一日をスタートしましょう。
(2)白湯を飲む
朝美人は、起きて一番最初にあたたかくて胃に優しい飲み物を口にします。
おすすめは、白湯。冷たい水は身体を冷やしてしまうのでNG。またカフェインなどの刺激物も、起き抜けには良くありません。
寝ている間に失った水分を優しく補給し、
- 血行促進
- 胃腸を目覚めさせる
- 老廃物や毒素を排出する手助けをする
などの働きを促しましょう。
(3)ぬるま湯で洗顔
朝の洗顔には洗顔料を使う人・使わない人といますが、それはお肌の質によって個々人で使い分けてOKです。
おすすめしたいのは、どちらにしてもぬるま湯でよく洗い流すこと。
熱いお湯は、必要な皮脂まで全て洗い流してしまいます。逆に冷たすぎる水は、毛穴を閉じて化粧水の浸透を悪くし、皮脂や汚れを固めて肌に付着させてしまいます。
(4)熱めのシャワーを浴びる
もし熱いお湯でスッキリしたい!と思うなら、洗顔ではなくシャワーを身体に浴びましょう。
熱めのシャワーは夜の間にゆるやかになっていた血行を促進し、身体を目覚めさせてくれます。
また覚醒・興奮を司る交感神経を刺激して、頭もきちんと目覚めさせてくれるのです。
まずは足先やふくらはぎから、徐々に上に向かってゆっくりかけていきましょう。
(5)朝食をきちんと食べる
三食の中でも、美人が大切にしているのは朝食です。
一日のエネルギーを充填できる上、朝食べた分のカロリーはその後の活動でどんどん消費・燃焼されていきます。
また、朝食を食べると交感神経が目覚めて、一日の基礎代謝がアップ!
そしてビタミン・ミネラルの吸収率も、朝が一番高いと言われています。
おすすめなのは、栄養バランスの良い和食。また和洋限らず、味噌・ヨーグルトなどの発酵食品を積極的に食べましょう。
朝は「忙しい」「食欲がない」などであまりたくさん量を食べられないという人は、野菜を加えたスムージーや、フルーツジュースで栄養を補うだけでもOKです。
毎朝、何かお腹に入れる習慣をつけましょう。
(6)身体を軽く動かす
スリムな身体を目指す人、引き締まったボディラインが欲しい人は、朝食前にぜひ軽く身体を動かす習慣を取り入れましょう!
朝に身体を動かすと、
- 基礎代謝がアップ(痩せやすく太りにくい身体になる)
- 血行促進(お肌の調子も良くなり、疲れにくくなる)
- 冷え症改善(末端まで温まる)
といった、美人効果がたっぷりです!
ストレッチやラジオ体操などの手軽な運動でも、充分効果が見込めます。
(7)ウォーキング、ジョギング
部屋の中でストレッチをしていて「もう少し身体を動かしたい!」とウズウズしたら、ぜひ外へ出てウォーキングやジョギングなどをしてみてください。
こうした有酸素運動をダイエットのためにするなら、最適なのは朝の時間です。
歩いたり走ったりするリズム運動は、自律神経のバランスを整え、気持ちもポジティブに上がります。
(8)ヨガ・瞑想
気持ちを鎮めて一日の集中力を高めたい、という人には、ヨガや瞑想がおすすめです。
ヨガや瞑想は1〜5分といった短時間からでも充分できます。ストレス軽減効果もあり、仕事の効率もアップ。忙しいビジネスパーソンにピッタリです。
朝のほんの数分だけ呼吸を整え、心を落ち着けて一日をスタートしてみましょう。
(9)仕事前のウォーミングアップ
朝の時間を本格的な仕事を始める前の「アイドリング・タイム(準備の時間)」とするのも、美人の好む習慣です。
好きな音楽を聴きながら。そしてコーヒーやハーブティを味わいながら。リラックスした状態で、次のようなことをしてみましょう。
- 今日のスケジュールを再確認
- 今日の出来事をシミュレートし、持ち物や資料の準備をする
- 今日一日をどう過ごしたいか、簡単なテーマや目標を決める
- メールチェック・返信
朝の時間を使って、5分でも10分でもこうしたアイドリング・タイムを設けるだけで、一日の仕事が格段にスムーズに進みます。
(10)トイレ掃除、部屋の掃除
部屋が汚いと、集中力が乱れます。
日中外出している間も「掃除しなくちゃ」という思いが心のどこかに染み付いていて、効率をダウンさせてしまうのです。
でも帰宅してからは疲れてしまって、「それどころじゃない……もうのんびりしたい」とグッタリ諦めてしまう人がほとんどなのではないでしょうか。
のんびりしたいと思っても、散らかった部屋ではくつろぐこともままなりませんよね。
窓を開けて風をとりこみ、好きな音楽を流しながら、部屋の中のものを整理します。
使ったものを元に戻し、ゴミは拾ってゴミ箱へ。ホコリや床に落ちた髪の毛も、ササッと拭きとってしまいましょう。
トイレ掃除も、朝がおすすめ。明るい気分で捗ります。毎日行えばそんなに汚れないので、ほんの2〜3分あれば完了です。
軽い運動にもうってつけの「掃除」習慣。一日5分で効果絶大です。ぜひ試してみてください。
(11)勉強・読書
自ら教養を磨き続ける女性は、どんなときも知性のオーラに守られています。そんな女性は輝いて美しく見えるもの!
5分でも10分でもOK。勉強と言っても堅苦しく考えず、「好きなものについて考えたり学んだりする時間」と捉えると、楽しく始められますよ。
- いつか行きたい海外旅行のために、その国の文化を学ぶ
- 好きな歴史上の人物の偉業を書いた本を読む
- やってみたいビジネスのために、ハウツー本を読む
- 趣味を深めるために、まずはネットサーフィンをしてみる
もちろん、大好きな作家の小説を読み進める、なんていうのも良いですね。
没頭しすぎて仕事に遅刻しないよう、アラームをかけておくと安心です。
(12)語学レッスン
勉強の中でも語学のレッスンには、さらなるメリットがあります。
この一連の動きが脳細胞を活性化させ、朝から思考をフル回転させてくれるのです。
朝、声を出すのはとっても良いこと!最近は、気軽にアクセスできるネット動画での語学レッスンも増えています。
気になっている国の言葉に、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(13)アファメーション
アファメーションとは、肯定的な言葉でセルフイメージを高める手法のこと。
誰にでも簡単にできて、自己肯定感を高める=自信をつけることができるので、今人気のセルフコントロール術です。
やり方はとてもシンプルです。目を閉じて楽な姿勢で座り、深呼吸してリラックスした状態で、
- 「私にはできる」
- 「きっと成功する」
- 「◯◯な自分になる」
- 「●●を手に入れる」
などのポジティブな言葉を、声に出して自分に語りかけます。
アファメーションで自分に語りかける言葉は、現在進行形にするとより効果がアップすると言われています。つまり、
- 「私はよくできている」
- 「成功している」
- 「◯◯な自分になっている」
- 「●●を手に入れている。やったー!」
などなど、願望でも妄想でも良いので口に出してしまうのです。
妄想は力なり!脳をその気にさせるため、どんどん前向きな妄想をしていきましょう。
(14)やりたいことや夢の進捗具合を見る
朝の時間で自分を静かに見つめ直すのも、朝美人の得意技です。
- 今後やりたいこと
- なりたい姿
- 叶えたい夢の進捗具合
などについて、じっくりと思いを巡らし、進むべき道を模索します。この時間に日記を書くのも良いでしょう。
夢を叶えるためにはどうすればよいのか……。それを真剣に考えていくと、「やりたくないこと」や「時間泥棒」を排除することが大切だ、と気づくかもしれません。
また、知らないうちに自分の足を引っ張っていた心の重荷に気づくこともあるでしょう。
そうしたものを取り払い、自由に羽ばたくきっかけにもなり得るのが、朝の時間なのです。
(15)通勤経路を変えてみる
満員電車、渋滞の道路……「いつもの通勤」にうんざりしている人も少なくないでしょう。
30分〜1時間早く家を出れば、電車なら座れるくらい空いていることもありますし、道路もスイスイ走れることが多いもの。
ラッシュを避ければゆったりした気持ちで出勤できるだけでなく、職場に着く前にカフェで優雅なモーニングを食べたり、本やニュースを読んだりすることも可能です。
朝からゆったりした気持ちで出勤できれば、その日出会う人、出会う物事の全てに対して余裕を持って対応できます。
(16)美容エクササイズ、マッサージ
朝の時間を使ってダイレクトに美を磨くのも、もちろんおすすめ!
顔のエクササイズ動画を見ながら小顔体操をしたり、コリがちな首筋をマッサージしたりしているうちに、眠気でぼんやりしていた目もパッチリ覚めていきますよ。
ふくらはぎやデコルテのマッサージもいいですね。リンパの流れを促進し、毒素をスッキリ流しましょう。
寝起きに気になる目の周りのクマやむくみには、
- レンジでチンした蒸しタオルを顔に当てて蒸らす
- 化粧水をたっぷり染み込ませたパックで贅沢保湿
- 冷蔵庫で冷やしておいたスプーン2本で、まぶたを優しく覆ってむくみ取り
などがおすすめです。
忙しいと見過ごしがちな自分の体調を、しっかり見極めるのにも良い時間です。自分の身体に心地よいことを尋ねてみましょう。
(17)鏡に向かって笑顔のチェック
「前日に起きた嫌なことを、寝て起きても引きずってしまいがち」。もしくは「なんだかずっと疲れていて、毎日にハリがない」……。
そんなときにはぜひ、鏡の前で「笑顔のチェック」を朝の習慣にしてみてください!
このとき意識するポイントは、明るい気持ちになったかどうか……ではなく、むしろ「どんな笑い方が可愛く見えるかな?」という部分です。
一番きれいな、一番可愛い笑顔を練習しているうちに、落ち込んだ気持ちが自然と上昇してきます。
顔の筋肉をよく動かしてほぐすことで、その後も自然と柔らかい表情で一日を過ごせますよ!
(18)体重をはかる
体重を記録するだけで痩せるダイエット法がありますよね。
自分の体重をこまめに数値で確認すると、無意識のうちに食欲を抑えたり、活発に動こうという気分になったり、健康に良い行動へと自然と導かれます。
朝は胃腸の中も空っぽ。一日のうちで一番体重が軽い時間帯です。ということは、ダイエットのプチ成功、そして達成感を味わいやすい時間帯でもあります!
難しいダイエット法にチャレンジする前に、毎朝体重計に乗ることを習慣づけてみてください。
「何もしていないのにスルスル痩せていく」なんて、嬉しい驚きが待っている可能性だってありますよ。
(19)メイク・髪型を使い分ける
美人が朝、大切にしていること。それは、なんと言ってもきちんと時間をかけたメイクや髪型のセットです。
あなたは、
なーんて朝を、迎えていませんか?
筆者も、寝坊してそんな風に一日をスタートした経験が何度もあります。そうして始まってしまった一日って、どうも調子が乗らないですよね。
そしてそんな日は、外見にとことん自信がないので、あまり人にも会いたくありません……。とくに憧れの異性になんて、絶対見られたくないかも。
早起きしてゆっくり鏡に向かい、今日のシチュエーションに合わせてコンセプトを決め、自分なりのベストなメイクで自分を飾る。
髪の寝癖は蒸しタオルで優しく取り除き、メイクや服装に合わせてきちんとセットする。
朝の支度にゆとりを持つと、自分自身の気持ちにもゆとりと自信を持てます。
(20)明るくあいさつ!
朝美人が欠かさない朝の習慣、最後は「自分から挨拶すること」です!
どんなに外見を着飾っても、つんとすまして人の挨拶を無視するような女性は、とても美しいとは思えません。
逆に、シンプルな服やナチュラルメイクに身を包んでいても、知人を見かけたとたんにパッと目を輝かせて「おはようございます」と声をかける。そんな女性は、どうでしょうか?
「感じのいい人だ」「スマイル美人だなぁ」と好意を抱くと思いませんか?
もしかしたらこれこそが、朝美人の習慣の中で最も真似しやすい、コスパのよい習慣と言えるかもしれないですね。
どれから始める?キラキラ美人習慣
朝は、1日をはつらつと過ごすためのスタート・タイムです。
脳は夜のうちに疲労を回復し、エネルギー満タンの状態で、あなたが動かしてくれるのを待っています。
脳細胞を朝から積極的に動かしてあげましょう!そうすることで、
- 思考力
- 発想力
- 記憶力
- ストレス対抗力
など、ポジティブな能力がますます高まり、脳が柔軟に動くようになっていきます。
何事も、最初の一歩が大切です。どんなに小さな一歩でも、それがなければスタートしません。
そして小さな歩みは、積み重ねれば必ず大きな変化に繋がります。
できそうなこと、小さなことから始めましょう!カーテンを開けたり、白湯を飲んだり、小さなルーチンを実践しましょう。
続けるうちに、「今日も一日いい日になるぞ」という予感を、毎朝感じるようになってくるかも!
そうなればもう、あなたは立派な朝美人です。憧れのあの女性のように、明るい朝のスタートを切ってくださいね。
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コメント一覧
すごく、ためになりました!
記事の中でも1番わかりやすく、ためになりました!わたしは、あまりコメントは書かない方なのですが、この記事はとても良かったので、書いてみました笑
すごくためになりました!