ネックレスのモチーフの意味とは?知ってると着ける楽しさ倍増!
Date:2017.10.31
ネックレスといえば、アクセサリーの定番!女性で好きな人は多いですし、特にアクセサリーに興味がない人でも、1本ぐらいは持っているのではないでしょうか?
それでもまったく構いませんが、元々首飾りは祈りから生まれたアクセサリー。モチーフにはそれぞれ特別な意味が込められています。
それを知っておけばアクセサリーを身に着ける楽しさも倍増!さらに、お守りや願掛けとして使うこともできます。また、贈り物にする場合にも、相手にぴったりのものを選ぶことができますよ。
今回はネックレスのモチーフの意味について、一緒に勉強してみませんか?
祈りや占いから、富と権力を示すものへ。ネックレスの歴史とは?
ネックレスの歴史は古く、一説には石器時代から存在していたと言われています。
ただし、そのころのネックレスは石や動物の牙や骨、貝殻や木の実などを植物で作った縄に通したもの。装飾目的ではなく、身分を明らかにしたり、豊作を願ったり、占いなどに使われていたと考えられています。
時が過ぎ、人々の生活が豊かになると、権力者や身分の高い人たちが権力や富を示すための象徴として、ネックレスを身に着けるようになったそう。
ハートは愛情で、リボンは縁?モチーフの形ごとの意味とは?
このように歴史的にも、ネックレスには願いを込めるお守り的な意味合いがあります。では、それぞれのモチーフの意味について解説していきましょう。
ハートは愛の象徴!幸せな結婚や恋愛成就に効果アリ!?
ハートは、女性に人気のモチーフの一つ。心や心臓を表す形は、「幸福」や「生命」、「愛情」などを象徴しています。
結びつきを意味するリボンは、縁結びのラッキーアイテム!
リボンには絆を強めたり、人との縁を結ぶ意味が込められています。そのため、縁結びのアイテムとしても人気があります。
キリストを象徴する十字架には、お守りとしての意味合いも!
十字架はキリストが処刑された時に使われたもの。そのため復活の象徴として、宗教的な意味合いで身に着ける人も多いモチーフです。
家を象徴する鍵のモチーフは、プロポーズの贈り物にも!
家の入り口を開ける時に使う鍵は、希望や可能性の扉を開くという意味で、ヨーロッパでは古くから幸運のシンボルとされていたそう。健康や富などを呼び込むと言われており、魔除けとしても人気です。
幸せを運ぶ、四つ葉のクローバーのモチーフ
「愛情」、「健康」、「名声」、「財産」と4つの葉にそれぞれ意味が込められている、四つ葉のクローバー。持っていると災いから身を守り、幸運を運んでくれると言われています。
女性らしさや優しさを象徴する、月のモチーフ
太陽の光に照らされて輝く月は、女性らしさや優しさ、純粋さの象徴とされ、人気の高いモチーフです。周期で形を変えるため、成長のシンボルと考えられることも。
希望と夢の象徴。自信を与えてくれる星のモチーフ
星は希望や夢、運命や光を象徴するモチーフで、身に着ける人に明るい力を与え、自信を取り戻させてくれます。
古くから幸運のお守りと考えられていた馬蹄
馬蹄は馬の蹄に着けるもので、U字型のくぼみに幸運を貯めて逃さないという意味から、そのモチーフは古くから幸運の象徴として考えられてきました。
スカル(髑髏)は力強い生命のモチーフ!
モチーフの中でも、ひときわインパクトが強いスカル(髑髏)。一見、死を連想させそうですが、太古から人間の魂は頭部に宿ると考えられており、生命や繁殖力の力強い源として、「人生」、「復活」、「再生」を意味するとされています。
ティアドロップ(涙型)は悲しみが癒える願いを込めて!
はるか昔、人々は乾いた土地に降る恵みの雨を「神々が流す涙のしずく(ティアドロップ)と呼んでいました。涙型のモチーフには、神々の涙のように、生きる活力を与えてくれるようにと願いが込められています。
可愛いイルカのモチーフは、幸せを運ぶお守り
ギリシア神話では、海の神ポセイドンの使いとされ、神聖な動物と考えられているイルカ。そのため、イルカのモチーフは幸運を呼ぶと考えられ、恋愛成就にも効果があると言われています。
花や植物は形によって意味合いが違う!
花や植物もネックレスには多いモチーフですが、形によって意味合いが違います。
小花なら愛情運が強くなり、特に4枚花が良縁をもたらすとされています。
モチーフの意味を知って、今の気分に合ったものを選ぼう!
いかがでしたか?何気なく着けているネックレスのモチーフにも、様々な意味が込められているのですね。
ちゃんと意味を知っておけば、プレゼントする時にも役に立ちますし、アクセサリーを選ぶ時にも、今の自分の気分にマッチしたものを合わせることができそうです。
ぜひこれからの生活に役立ててくださいね。
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